低解約返戻金型終身保険とは?解約する方法やデメリットを解説
一般的に終身保険は解約時に返戻金を受け取ることができます。低解約返戻金型終身保険とは、解約時の返戻金を低く抑えることで、保険料を抑えることができる終身保険の形です。
保険料が下がると聞くとメリットしかないように思えますが、明確なデメリットもあるため、契約前に内容をきちんと確認しておくべきでしょう。
今回は、低解約返戻金型終身保険について詳しく解説。解約した際にいくら返ってくるのかなどの疑問にもお答えします。
この記事の要点
- 1.低解約返戻金型終身保険とは、保険料払込期間中に解約すると解約返戻金が通常の終身保険の7割程度に抑えられる代わりに、保険料が低く貯蓄性が高くなっている終身保険のこと。
- 2.低解約返戻金型終身保険の加入がおすすめなのは「少ない保険料で終身保険に備えたい人」「死亡保障に備えながら資金を蓄えたい人」など。
- 3.低解約返戻金型終身保険の特徴を活かしたおすすめの活用方法には「葬儀・埋葬資金の準備」「相続対策」「子どもの教育資金の準備」「老後資金の準備」などがある。
- 4. 低解約返戻金型終身保険が本当に自分に合っているか悩んでいる人は、一度保険相談窓口でプロに相談するのがおすすめ。
- 5. 保険相談窓口「ほけんのぜんぶ」なら、FP資格を保有したプロの相談員が無料でじっくり相談に乗ってくれるから心強い。
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目次
低解約返戻金型終身保険とは?
ここでは低解約返戻金型終身保険の特徴を確認した後に、通常の終身保険との違いについてもまとめていきます。
低解約返戻金型終身保険とは
低解約返戻金型終身保険の特徴
- 一生涯の死亡保障がある
- 保険料払込期間中の解約返戻金が少ない
- その代わり、通常の終身保険よりも保険料が低い
- 保険料払込期間が過ぎると通常の終身保険と同程度の解約返戻金額となる
- そのため、貯蓄性に優れた終身保険と言える
低解約返戻金型終身保険の注意点
- 保険料払込期間中に解約すると少ない解約返戻金しか返還されない
- そのため解約に抵抗感を感じ、保険の見直しがしにくい
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通常の終身保険との違いとは
返戻率の計算式
- 総受取保険金÷総支払保険料×100=返戻率(%)
返戻率が100%を超えると支払った保険料よりも受け取った保険金が多く、得したことになります。
低解約返戻金型終身保険と通常の終身保険の違いをまとめると、次のようになります。
低解約返戻金型終身保険と通常の終身保険の違い | ||
低解約返戻金型 終身保険 | 通常の終身保険 | |
---|---|---|
解約返戻金 | 少ない※ | 多い |
保険料 | ◎ 通常の終身保険より安い | △ 低解約返戻金型終身保険より高い |
返戻率 | ◎ 通常の終身保険より高い | △ 低解約返戻金型終身保険より低い |
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低解約返戻金型終身保険はこんな人におすすめ
低解約返戻金型終身保険をおすすめする人
- 少ない保険料で終身保険に備えたい人
- 死亡保障に備えながら資金を蓄えたい人
それぞれについて見ていきましょう。
少ない保険料で終身保険に備えたい人
終身保険は、生涯にわたり死亡保障を受けることができます。
また更新がないため、一度加入すれば年齢によって保険料が上がることはありません。
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死亡保障に備えながら資金を蓄えたい人
低解約返戻金型終身保険の特徴は、返戻率が高いことです。
つまり、通常の終身保険よりも高い貯蓄性があります。
保険の加入や見直しを検討するなら必ずすべきこと
各種生命保険に新規で加入したり見直しをしたいけれど、自分ではどんな保障が必要か分からず困っていませんか?もしくは、既に加入している各種生命保険が現在のあなたや家族に最適かどうか分からず迷っていませんか?
どの商品が最適か分からない方や、ご自身やご家族にとって今後必要となる保障を手に入れたい方は、一度無料の保険相談所を利用してみることをおすすめします。
自分で最適な保険を選ぼうとすると、数多くの商品から探しださなければならなくなり、探す時間も膨大に必要なうえに、専門的な知識や具体的な数字が見えてこず、結局無駄な保障や月額保険料が高い保険に入ってしまうことも…。
その点、無料の保険相談窓口を利用すれば、複数の保険会社の商品から比較・検討し、最適な保険や保障を提案してもらえますし、もしも保険が不要そうであれば不要であることを話してもらえます。
何度相談しても無料なので、納得がいくまで相談ができます。また、オンライン相談や店舗に出向く方法や、近所のカフェや職場に来てもらうなど、相談場所も自分の好きなように選択ができるので忙しくても大丈夫。
その他、各種保険のことだけでなく、家計全般や収支、将来のことなどお金のこと全般をまとめて相談できるのも、無料保険相談窓口のメリットです。
「周りに実際無料保険相談を利用したことがある知人がいないからイメージがつきづらい…」と思っておられる方に、実際に無料の保険相談窓口を利用した方の口コミ評判をご紹介します。
また、相談員が国家資格であるFPさんであるということで、知識が豊富で、これからの世代を生きていくために将来のお金のことも考えていたところだったので、保険のことにとどまらないお話は非常に刺激になりました。
マネーリテラシーが低い自分にとっても、お金の不安な気持ちや保険の見直しについてもしっかり根拠だてて説明してくれたので良かったです。
個人的に調べて選ぶことには限界があり、プロに相談することで幅広い知識の中から提案してくれましたので、大変助かりました。
自分にとっても勉強になりましたし、将来の自分にとって必要なことは何なのかを考えることも学ぶことができました。
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1.ほけんのぜんぶ
おすすめの保険相談所1つ目は、当社「ほけんのぜんぶ」です。
- 取扱保険会社数40社以上!※1
- 相談員は、FP資格取得率100%(※入社1年以上のプランナー対象)
- オンライン保険相談も可能!
- 訪問エリアは全国対応(※離島以外)
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相談員の質が高く、また無料で保険相談をするだけでプレゼントがもらえるのも嬉しいポイントです。
取扱保険会社数 | 合計:42社 ※1 (生命保険:25社 損害保険:11社 少額短期保険:6社) |
---|---|
主要商品 | 生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | あり |
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2.マネードクター
おすすめの無料保険相談所2つ目は「マネードクター」です。
マネードクターのここがおすすめ!
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- 保険相談後選んだプレゼントがもらえる!
無料の保険相談窓口としてテレビCMも行っていることからご存じの方も多いマネードクターは、保険のことと同時に他のお金についての悩み事も相談できるため頼りになること間違いなしです。
取扱保険会社数 | 合計:43社 ※1 (生命保険:33社 損害保険:11社) |
---|---|
主要商品 | 生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | あり |
マネードクターでは、無料保険相談の予約時にお好きなプレゼントを選択し、相談後にもれなくプレゼントを受け取ることができます!
ただし、プレゼントはこちらのページからの無料保険相談のみ限定となりますのでご注意ください。
※1…2024年1月時点
※2…2020年度実績
※3…2022年12月-2023年11月(マネードクター自社アンケートより)
3.保険マンモス
おすすめの無料保険相談所3つ目は「保険マンモス」です。
保険マンモスのここがおすすめ!
- 相談満足度95%※1
- 保険相談に関する調査で三冠達成!※2
- FPの実務経験が平均5年と豊富で、AFP・CFP・MDRTなどの有資格者も多数在籍!
- 万一失礼な対応やしつこい営業行為があった場合は速やかに担当FPの変更行うイエローカード制度
相談満足度も実績も多くあり、安心して相談ができると定評があります。
取扱保険会社数 | 提携先による |
---|---|
主要商品 | 生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 提携先による |
キャンペーン | あり |
保険マンモスでは、無料保険相談後に豪華プレゼントをもらえるキャンペーンを実施中!
※1…保険マンモス株式会社 集計期間 2015年1月~2015年6月、インターネットによるアンケート調査:回答数3,775
※2…日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要2020年9月期 ブランドのイメージ調査
4.保険市場
おすすめの無料保険相談所4つ目は「保険市場」です。
保険市場のここがおすすめ!
- 取扱保険会は業界最大の98社
- オンラインでの相談が可能
- 業界のなかで老舗
- 東証一部上場企業
取扱保険会社数は国内最大級で、老舗でありながら東証一部上場企業であることで安心感があります。
取扱保険会社数 | 合計:98社 (生命保険:32社 損害保険:27社 少額短期保険:39社) |
---|---|
主要商品 | 生命保険/死亡保険/医療保険/がん保険/火災保険/地震保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | なし |
5.保険無料相談ドットコム
おすすめの無料保険相談所5つ目は「保険無料相談ドットコム」です。
保険無料相談ドットコムのここがおすすめ!
- 面談後にもらえるプレゼントキャンペーンの商品が豊富
- 電話やオンラインでの相談が可能
- お客様満足度95.2%!
取扱保険会社数 | 合計:38社 (生命保険:21社 損害保険:11社 少額短期保険:6社) |
---|---|
主要商品 | 学資保険/生命保険/医療保険/がん保険/個人年金保険/介護保険/自動車保険/火災保険/海外旅行保険/ペット保険/自転車保険/損害保険 |
対応地域 | 一部対応できない地域あり |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | あり |
無料保険相談所の選び方
無料の保険相談窓口はショッピングモールやテレビCMで見たことがあれど、実際に利用をしたことがないと、何を基準に窓口を選べば良いのか迷ってしまいますよね。
数ある中からあなたに合った保険相談所を見つけるには、以下の項目をチェックするとよいでしょう。
- 1.相談場所は、自宅(オンラインor電話)か、店舗か、指定した場所か
- 2.相談担当者が専門知識を有しているか
- 3.取り扱っている保険会社数の多さ
1.保険相談をする場所はどこが良いか
新型コロナウイルスの流行をきっかけに、現在では各社がオンラインでの相談を実施しています。リモート業務の前後や休憩時間はもちろんのこと、お休みの時間などさくっと相談できるので大変好評なサービスです。
わざわざ外出するのは控えたいときも、気軽に自宅で相談ができます。
カメラを使用する相談も、電話のみでの相談も実施している会社もあります。まずは利用してみるのもよいかもしれません。
その他にも、よく利用するショッピングモールや駅の近隣にある店舗での相談ができる「店舗型」や、職場や自宅近くのカフェやファミレスで相談ができる「訪問型」もあります。
2.相談担当者が専門知識を有しているか
無料の保険相談窓口は多くありますが、相談に乗ってくれる担当者はどこも同じではないかと思われがちですが、実は、担当者は相談窓口によって異なることはもちろんのこと、店舗によっても異なります。
保険の相談に乗ってくれる担当者全員がFPをはじめとする資格を持っているとは限りません。FPとは、以下のような幅広い知識を持ち合わせている者を指します。
- 保険
- 教育資金
- 年金制度
- 家計にかかわる金融
- 不動産
- 住宅ローン
- 税制など
生命保険への新規加入や見直しも、家計や家族のお金に直結する項目であることから、専門知識を有している担当者のほうが、有益な提案やアドバイスができる可能性が高くなります。
3.取り扱っている保険会社数の多さ
無料の保険相談所のメリットの1つとして、複数の保険会社の商品を比較・検討できるという点が挙げられます。比較できる対象が多いほうが、ご自身や家族により最適な商品が見つかりやすいということに繋がります。
それでもどこにするか迷ったら
どの相談所も、もしも相談に乗ってくれる相談員を代えたい場合は無料で変更することが可能で、違う相談員に再度無料で相談をすることができます。
しかし、できることならば初めから質の良い相談員に担当してもらえると嬉しいですよね。
どの相談所も、担当者はこちらから選ぶことはできないため、まずは相談員が必ずFP資格を所持していると明記している「ほけんのぜんぶ」で相談をすることをおすすめします。
低解約返戻金型終身保険のメリット・デメリット
それでは、低解約返戻金型終身保険のメリット・デメリットを、それぞれまとめていきます。
低解約返戻金型終身保険のメリット
まずは低解約返戻金型終身保険のメリットから解説します。
低解約返戻金型終身保険のメリット
- 貯蓄性が高い
- 通常の終身保険よりも保険料が安い
それぞれについて見ていきましょう。
貯蓄性が高い
繰り返しになりますが、低解約返戻金型終身保険は貯蓄性に優れた保険商品です。
保険料払込期間が過ぎれば、通常の終身保険よりも少ない保険料で、多くの解約返戻金を受け取れることになります。
通常の終身保険よりも保険料が安い
また低解約返戻金型終身保険は解約返戻金が少なく設定されているため、保険料が安く設定されています。
低解約返戻金型終身保険のデメリット
もちろん低解約返戻金型終身保険にはメリットだけではなく、次のようなデメリットもあります。
低解約返戻金型終身保険のデメリット
- インフレに弱い
- 保険料払込期間中に途中解約すると解約返戻金が少ない
- 契約の見直しがしにくい
それぞれについて見ていきます。
インフレに弱い
低解約返戻金型終身保険はインフレに弱いです。
保険料払込期間中に途中解約すると解約返戻金が少ない
低解約返戻金型終身保険は、保険料払込期間中に解約すると、解約返戻金が少なくなります。
だいたい、通常の終身保険の7割まで解約返戻金が抑えられています。
保険料払込期間中は、支払った保険料よりも圧倒的に少ない解約返戻金しか受け取れないので、元本割れリスクが高いです。
契約の見直しがしにくい
また解約返戻金が少ないと、解約して他の保険に乗り換えるという選択がしづらくなります。
低解約返戻金型終身保険を不要に感じても、解約返戻金を気にするあまり解約できず、延々と保険料を支払い続けてしまいかねません。
低解約返戻金型終身保険の活用方法
低解約返戻金型終身保険の活用方法
- 葬儀・埋葬資金の準備
- 相続対策
- 子どもの教育資金の準備
- 老後資金の準備
それぞれについて見ていきましょう。
葬儀・埋葬資金の準備
低解約返戻金型終身保険は、死亡後の葬儀や埋葬資金の準備のために活用できます。
相続対策
実は終身保険は、相続対策としてとても優秀です。
その理由は、次の2点にあります。
終身保険が相続対策に優れている理由
- 保険金の受取人を特定できるため、資産を残したい人を決められる
- 相続税の非課税枠を活用できる
保険金の受取人を決めることで、相続人間での相続トラブルを未然に防ぐことができます。
また死亡保険金のうち、「500万円×相続人の人数」については、相続税が非課税になるのです。
子どもの教育資金の準備
低解約返戻金型終身保険の保険料払込期間を10〜15年と短くしておけば、子どもが高校や大学などに進学するタイミングに解約することで、受け取った解約返戻金を教育資金として活用することができるのです。
死亡保障を備えながら教育資金を準備するのもいいですし、学資保険と併せて活用するのもおすすめです。
老後資金の準備
低解約返戻金型終身保険は持ち前の貯蓄性の高さから、老後資金の準備にも打ってつけです。
例えば退職前の期間を保険料払込期間に設定して、死亡保障を備えつつ保険料を支払っていき、退職時期に保険料をすべて払い終え解約することで、解約返戻金を老後資金として活用することができるでしょう。
まとめ
低解約返戻金型終身保険とは、解約返戻金が通常の終身保険の7割程度に抑えられる代わりに、保険料が低く貯蓄性が高くなっている終身保険のことでした。
その特徴を活かして、老後資金や子どもの教育資金に備えたり、相続対策などに活用したりと、通常の終身保険に比べて、選択肢が多くなっています。
本記事の内容を参考に、ぜひご自身の目的に適った方法で、低解約返戻金型終身保険を活用してみてください。
・本コンテンツは情報の提供を目的としており、保険加入その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。
・本コンテンツは商品の概要を説明しています。
・詳細は「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり/約款」を、通信販売の場合は、「パンフレット」「特に重要な事項のお知らせ/商品概要のご説明/ご契約のしおり抜粋」「ご契約のしおり/約款」を必ずご確認ください。
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