


「生命保険って必要なの?」という疑問を持っている方には役立つものになっていると思いますので、チェックしてみてください。
この記事の要点
- 1.生命保険とは何か、自分にとって必要か不要か正しく判断しよう
- 2.生命保険の基盤となる種類を知って備えよう
- 3.生命保険に加入することで得られるメリットとデメリットを知ろう
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目次
生命保険とは
「人の生死に関連したリスク」に対して、経済的な準備をしておくことができる仕組みといってもいいでしょう。
「人の生死に関連したリスク」とは
- 一家の大黒柱が亡くなってしまう
- 長生きすることで老後の資金が不足する
- 子どもが生まれたので多額の教育資金が必要になる など


生命保険の加入率
生命保険文化センターの調査※1によると、なんらかの生命保険※2に加入している人の割合は以下のとおりです。
生命保険の加入率
- 男性 81.1%
- 女性 82.9% ※1生命保険文化センター 令和元年度「生活保障に関する調査」 ※2民間の生命保険会社やかんぽ生命、JA、県民共済・生協等で取り扱っている生命保険や生命共済(個人年金保険やグループ保険、財形は除く)

近年になってこの数値は増加傾向にあります。

生命保険と貯蓄との違い

そう思う方もおられるかもしれませんが、貯蓄と保険には大きな違いがあります。 ある家族の例で考えてみましょう。 夫婦と子ども1人の家族で、一家の大黒柱が亡くなるリスクについて準備したいと思います。 おもな収入源だった人が亡くなり、残された配偶者と子どもが暮らしていくためには、3000万円のお金が必要だと仮定します。

これが、保険の最大の目的である「保障」の力です。
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生命保険の種類3つ
生命保険の中にも、さまざまな種類があります。 いろいろな分類の仕方がありますが、どのようなリスクを保障するのか、目的から考えると、大きく次の3つに分けられるでしょう。
生命保険の種類3つ
- 死亡保障が目的の保険
- 貯蓄が目的の保険
- 医療保障などが目的の保険
これらについて、1つずつ見ていきましょう。
死亡保障が目的の保険
保険の対象になっている人(=被保険者)が亡くなったとき、死亡保険金が支払われるというタイプの生命保険です。

残された遺族の生活を支えるためや、相続対策などのために使用されます。 保障期間や保険金の支払われ方などから以下のような保険に細分化されます。
死亡保障が目的の保険
- 終身保険
- 定期保険
- 収入保障保険
- 養老保険

貯蓄が目的の保険
いつか必要になるお金を準備するための保険もあります。 これは、生命保険が保障する「生死に関連するリスク」のうち、「生きるリスク」に備えるものです。 長生きして老後資金が必要になることや、子どもの教育資金が必要になるといったリスクです。
貯蓄が目的の保険
- 個人年金保険
- 学資保険(こども保険)
上記がこのタイプの保険に分類されます。
医療保障などが目的の保険
死亡保障でも貯蓄目的でもない、その他のリスクに備えるための保険です。 具体的には、病気やケガで医療費が必要になった場合や、要介護状態になって介護費用が必要になった場合などです。

しかし、人生のリスクに備えるためのものですので、生命保険と同じよう考え、利用されています。 代表的なものとして、以下のような保険が挙げられます。
医療保障などが目的の保険
- 医療保険
- がん保険
- 介護保険
- 特定疾病保障保険
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チューリッヒ生命の「定期保険プレミアムDX」なら、お子さまの教育費と配偶者の生活費のために必要な保障額を備えることができます! ここがおすすめ! 保険期間・保険料払込期間:10年更新 それを考えるために、生命保険の目的を思い出してみましょう。 生命保険とは、「人の生死に関連したリスクに対して、経済的な準備をしておくことができる仕組み」でした。 大切な事項 もしものとき、保険金を受け取れるという形で助けてくれるのが、保険のメリットです。 逆に言えば、すでに経済的には十分な備えがあるという人には、保険は不要といえるでしょう。 遺族の生活保障や子どもの教育資金、将来の老後資金といったお金は、そう簡単には用意できない多額のものになります。 これらのお金を、保険に頼らず、今ある資産だけで備えられるという人はあまりいないと思います。 保険加入率が8割を超えているのは、私たちの人生が、こうした、保険がないと対応が難しいリスクに囲まれていることの証拠ともいえるのではないでしょうか。 注意 日本には、「国民皆保険制度」という公的保険(社会保険)が非常に充実しているという特性があることも忘れてはいけません。 とはいえ、遺族年金の支給額は人によって違いがあり、以前とまったく同じ暮らしができるかといえばそうではないでしょう。 以上を踏まえて、保険の必要性は次のように考えられます。 チェックポイント この「不足するお金」が0以下なら、生命保険は必要ありません。 そうでないなら、リスクに備えて保険を検討する余地はあるのだといえます。 \オンライン・訪問どちらも可能/ 保険相談所もさまざまある中、どこで相談したらいいのかな?と迷われる人へ、無料の保険相談所おすすめ3選をご紹介します! 「ほけんのぜんぶ」のここがおすすめ! 合計:34社 保険市場のここがおすすめ! 合計:84社 保険無料相談ドットコムのここがおすすめ! 生命保険への新規加入や見直しも、家計や家族のお金に直結する項目であることから、専門知識を有している担当者のほうが、有益な提案やアドバイスができる可能性が高くなります。 無料の保険相談所のメリットの1つとして、複数の保険会社の商品を比較・検討できるという点が挙げられます。 どの相談所も、もしも相談に乗ってくれる相談員を代えたい場合、無料で変更し、違う相談員に再度無料で相談をすることが可能です。 どの相談所も、担当者はこちらから選ぶことはできないため、まずは相談員が必ずFP資格を所持している「ほけんのぜんぶ」で相談をすることをおすすめします。 まずは、生命保険の本来の目的である「保障」です。すでにお伝えしたとおり、貯蓄だけでもしもに備えるのは非常に難しいですが、生命保険であれば、多額の保障をすぐに準備することができます。 生命保険の中には、貯蓄性を持っているものもあります。 生命保険が持つ貯蓄性とは… コツコツと貯蓄するのが苦手だという人にとっても、保険料の自動引き落としの形で貯蓄ができるのはメリットになるでしょう。 生命保険に加入し、保険料を払い込むと、一定の条件で、払い込んだ保険料額に応じた所得控除を受けることができます。 所得控除が節税対策につながるワケ また、人が亡くなったとき、預貯金などを遺族が相続すると、その額に応じた相続税が課されます。 このとき、生命保険金という形で受け取ったお金については、一定額までは非課税で受け取れるという決まりがあります。 相続という観点からは、相続税対策のほかにもメリットがあります。 通常、亡くなった人の財産(遺産)は、遺族ら相続人の協議で分割します。 遺言を残しておくことで分割の仕方を指示しておくこともできますが、遺言の内容と異なる分割をすることも認められています。 生命保険に加入していた場合、保険金は受取人に指定された人が受け取りますが、この保険金については、遺産分割協議の対象にはならないと決められています。 受取人は配偶者だけでなく… 配偶者のように確実に相続人になる人だけでなく上記のような人にお金を残したいときにも有効といえます。 (※関係性の遠い親族や同性パートナーが受取人になれるかどうかは保険会社の規定によります)。 \オンライン・訪問どちらも可能/ 当然ながら、保険に加入すると保険料を払い込まなくてはなりません。 多くの場合、月払いなど継続して払い込むことになるでしょうから、定期的な固定費が生じることになります。 貯蓄性のある保険は、解約すれば、それまでに払い込んだ保険料を、解約返戻金という形で返してもらうことができます。 しかし、解約の時期によっては、今まで払い込んだ額の合計よりも少ない額しか受け取れないことがあります。 保険会社の経費などが差し引かれるためです。 生命保険は、一部の保険を除き、契約した時点で受け取れる保険金額が決まっています。 しかし、お金の価値は時間とともに変わっていくもので、一般的には、少しずつ物の値段が上がっていくといわれています。 これをインフレといいます。 インフレとは 生命保険とはそもそもなんなのか、基本的なところを振り返ってみました。 お伝えしたように、生命保険とは、人の生死に関連した「もしも」や「万一」のリスクに対して、保険金が支払われることにより、経済的な準備をしてくれる金融商品です。 ポイント \オンライン・訪問どちらも可能/おすすめの生命保険商品はこれ!
チューリッヒ生命
「定期保険プレミアムDX」
チューリッヒ生命
「定期保険プレミアムDX」保険料例
年齢
男性
女性
30歳
970円
920円
35歳
1,210円
1,140円
40歳
1,640円
1,460円
50歳
3,290円
2,520円
保障内容:[保険金額]1,000万円
※標準体型と非喫煙優良体型の内、非喫煙優良体型の保険料例です。
※2020年10月1日現在生命保険は必要?不要?
十分な資産があるなら、生命保険の必要性は低くなる
公的保険(社会保険)があることも忘れずに
保険の必要性の考え方
おすすめの無料保険相談窓口で最適な保険を選ぼう
1.ほけんのぜんぶ
おすすめの保険相談所1つ目は、当社「ほけんのぜんぶ」です。
取扱保険会社数
(生命保険:22社 損害保険:9社 少額短期保険:3社)
主要商品
生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数
対応地域
全国どこでも可能(離島除く)
オンライン保険相談
対応可能
キャンペーン
あり
2.保険市場
おすすめの無料保険相談所2つ目は「保険市場」です。
取扱保険会社数
(生命保険:24社 損害保険:32社 少額短期保険:28社)
主要商品
生命保険/死亡保険/医療保険/がん保険/火災保険/地震保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数
対応地域
全国どこでも可能(離島除く)
オンライン保険相談
対応可能
キャンペーン
なし
3.保険無料相談ドットコムおすすめの無料保険相談所3つ目は「保険無料相談ドットコム」です。
取扱保険会社数
合計:22社
(生命保険:15社 損害保険:7社)
主要商品
学資保険/生命保険/医療保険/がん保険/個人年金保険/介護保険/自動車保険/火災保険/海外旅行保険/ペット保険/自転車保険/損害保険
対応地域
一部対応できない地域あり
オンライン保険相談
対応可能
キャンペーン
あり
無料保険相談所の選び方
1.保険相談をする場所はどこが良いか
2.相談担当者が専門知識を有しているか
3.取り扱っている保険会社数の多さ
それでもどこにするか迷ったら
生命保険に加入するメリットとデメリット
生命保険に加入することで、どのようなメリットとデメリットがあるのか、整理しました。
生命保険のメリット
もしもに備えて保障が持てる
貯蓄性がある
節税対策ができる
相続税対策になる
生命保険のデメリット
保険料負担がある
途中解約などで元本割れの可能性がある
インフレリスクがある
まとめ