りそな銀行カードローンの審査は甘い?審査基準や口コミを解説
大手のりそな銀行が提供しているカードローンが、りそな銀行カードローンです。りそな銀行カードローンは、銀行系カードローンとして、高い人気を集めています。
りそな銀行カードローンは銀行系ということもあり、「審査が不安」と思っている方もいるでしょう。審査基準も気になりますよね。
そこで、この記事ではりそな銀行カードローンの審査について徹底解説。審査難易度や審査時間に関する口コミも紹介しているので、併せてチェックしてみましょう。
- 銀行系のカードローンのため、審査難易度は他社と比較して厳しめであることが予測される
- 審査にかかる時間は1週間程度
- 審査から契約までは来店不要でWEB完結できる
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目次
りそな銀行カードローンの特徴
りそな銀行カードローンは、大阪に本店がある都市銀行「りそな銀行」が提供しているカードローンです。
申し込みから借入までWeb完結でき、キャッシュカードでお金を借りられるため、周囲にバレたくない人にピッタリと言えます。
りそな銀行カードローンの金利は利用限度額に応じて異なる
りそな銀行カードローンにおいては、13個のコースの利用限度額に応じて金利が決まります。
希望の利用限度額から、どの金利が適用されるのか確認しておきましょう。
● 金利一覧
利用限度額 | 金利 |
800万円 | 年3.500% |
700万円 | 年4.000% |
600万円 | 年4.500% |
500万円 | 年4.900% |
400万円 | 年5.500% |
300万円 | 年7.000% |
200万円 | 年10.000% |
150万円 | 年10.000% |
100万円 | 年13.500% |
70万円 | 年13.500% |
50万円 | 年13.500% |
30万円 | 年13.500% |
10万円 | 年13.500% |
金利特典あり
さらに、りそな銀行カードローンでは、住宅ローンや給与振込をご利用中の方限定で金利特典が適用。通常の金利から年0.5%マイナス金利での利用が可能です。
●金利特典ありの金利一覧
利用限度額 | 金利 |
800万円 | 年3.000% |
700万円 | 年3.500% |
600万円 | 年4.000% |
500万円 | 年4.400% |
400万円 | 年5.000% |
300万円 | 年6.500% |
200万円 | 年9.500% |
150万円 | 年9.500% |
100万円 | 年13.000% |
70万円 | 年13.000% |
50万円 | 年13.000% |
30万円 | 年13.000% |
10万円 | 年13.000% |
りそな銀行カードローンの審査難易度は決して甘いとは言えません。
りそな銀行カードローンの保証会社は「りそなカード株式会社」または「オリックス・クレジット株式会社」となっています。
銀行系カードローンの中には消費者金融が保証会社になっているケースが多くありますが、りそな銀行は消費者金融が保証会社ではありません。
そのため、りそな銀行カードローンの審査難易度は、他の銀行系カードローンと比較しても高めと考えられます。
りそな銀行カードローンの申し込み条件
りそな銀行カードローンの申し込み条件は、以下の通りです。
日本国内にお住まいで、次の条件をすべて満たす個人のお客さま
商品概要説明書|りそな銀行カードローン
・お申込時の年齢が満 20 歳以上、満 66 歳未満の方
※お申込時の年齢が満 60 歳以上の方は原則として当座貸越極度額は 200 万円以下となります。
※継続安定した収入があればパート・アルバイトの方もお申込みいただけます。ただし、学生の方はアルバイト等で継続安定した収入があってもお取扱いできません。また、専業主婦・主夫の方のお申込みも承れません。
・当社所定の保証会社の保証を受けられる方
雇用形態の指定はなく、パートやアルバイトでも申し込み可能ですが、専業主婦や学生は申し込みできません。この点からも、審査がやや厳しめであることが伺えます。
りそな銀行カードローンの審査基準
りそな銀行カードローンの審査基準は公開されていません。ただ、以下の項目をチェックされていると考えられます。
- 収入に関する情報
- 信用情報
- 他社からの借入状況
収入に関する情報とは、毎月どのくらいのお給料をもらているのか、安定した収入があるのか、ということです。バイトや契約社員といった不安定な雇用形態よりも、正社員や公務員など安定した雇用形態・職種の方が好印象です。
信用情報では、過去にクレジットカードやカードローンで延滞・破産などをしていないか、ということを確認されます。延滞・破産などの金融事故があると、5年は記録が残るため、その期間は審査に通りにくいです。
また、他社からの借入状況も審査で見られると言われています。他社からの借金が多いと、返済できる可能性が低いと見なされるでしょう。
りそな銀行カードローンの審査に関する口コミ・評判
りそな銀行カードローンの審査難易度に関する口コミ
消費者金融よりは審査が厳しいと感じました。また消費者金融に比べて審査スピードは遅いと思いました。しかし消費者金融よりは金利が安いのがよかったです。
審査には数日かかったと記憶しています。会社に在籍確認の電話もしっかりとされるので、きちんとした審査をしているという印象です。
銀行系なので、他の金融機関に比べて厳しいように感じました。他からの借り入れや職歴などがちゃんとしていないと審査が通るのは難しいのではないでしょうか。
申し込み手続きが簡単で分かりやすい説明がなされていたのであまり時間がかからずに融資まで至ったことや、審査も厳しすぎることなく安心して進めることができ良かったです。
りそな銀行カードローンの審査時間に関する口コミ
審査には4日くらいかかったと思いますので、やや時間がかかったかなという印象です。審査は少し厳しいと思いますので、しっかりと準備したほうがいいでしょう。
審査が完了するまでに2日かかりました。審査には時間がかかった印象ですが、勤務年数が短くても審査を通過できたので、そこまで厳しくはないと思います。
申込をしたその日には審査結果が分からなかったですし、結局審査の通知が届いたのは申込をしてから2日後だったので、審査結果だけでも早く知れなかったのは不便だと感じました。
りそな銀行カードローンの審査について良かった点は、審査の基準が低く手続きがシンプルでした。りそな銀行カードローンの審査は1日以内に完了し、電話で個人に在籍確認を行うだけで完了するのでとても嬉しかったです。
審査は比較的長く、翌々日に結果を知ることができました。また在籍の確認があった点、郵送物がカードのみという潔さは個人的には評価できると言えます。
りそな銀行カードローンの口コミ調査について
調査概要 | りそな銀行カードローンの審査に関する口コミ募集! |
---|---|
調査方法 | クラウドワークスでの アンケート調査 |
調査対象 | りそな銀行カードローンを 利用したことがある18歳以上の男女 |
調査対象者数 | 20名 |
調査実施期間 | 2023年11月 |
調査対象地域 | 日本 |
当サイト内でもりそな銀行カードローンの口コミを募集しております。皆様のカードローンを利用した正直な感想をぜひご投稿ください。
りそな銀行カードローンの審査の流れ
ここからはりそな銀行カードローンの審査の流れを解説していきます。
- 申込情報を確認
- 信用情報を審査
- 保証会社の審査
- 限度額を決定
1申込情報を確認
りそな銀行カードローンの審査では、まず申込情報の確認が行われるでしょう。
申し込みの際に入力した情報が事実と相違ないかチェックされます。また、勤務先へ在籍確認の電話がかかってくるのも恐らくこのタイミングです。
2信用情報を審査
申し込み情報の確認が終わったら、信用情報が審査されるのが一般的です。
特に延滞・破産といった履歴がある、いわゆるブラックリスト入りしている状態だと審査に通るのは難しいです。
3保証会社の審査
りそな銀行カードローンでは、保証会社による審査も行われます。りそな銀行の保証会社は、りそなカード株式会社、オリックス・クレジット株式会社、株式会社オリエントコーポレーションです。
オリックス・クレジットとオリエントコーポレーションは、オリコカードの会社。そのため、オリコカードの審査に落ちたことがある人は、りそな銀行カードローンの審査に落ちる場合があります。
4限度額を決定
保証会社の審査にも通ったら、限度額が決定されます。勤続年数・雇用形態・会社の規模などを参考に、完済できそうな限度額に調整されるでしょう。
申し込みの際に希望した限度額よりも低く設定されることがあるので注意してください。
りそな銀行カードローンの審査時間
りそな銀行カードローンに申し込もうと思っている方の中には、審査時間はどのくらいかかるのかと気になっている方もいるでしょう。
りそな銀行カードローンの審査時間は、基本的には1週間以内とされています。
審査の状況等により異なりますが、1週間以内でご回答を差し上げております。
※不備などがあると、お申込みから2週間以上かかるケースもございます
引用元:カードローンの審査にはどのくらいの時間がかかりますか?|カードローンのよくあるご質問|りそな銀行・埼玉りそな銀行
上記のように、書類の不備などがあると審査の回答まで2週間以上かかることもあるようです。りそな銀行カードローンを利用したい方は、時間に余裕を持って申し込む必要があるでしょう。
また、すぐにお金を借りたいという方もいるでしょう。しかし、りそな銀行カードローンは銀行カードローンであるため、即日融資には対応していません。即日融資を望む方は、消費者金融カードローンを申し込むことをおすすめします。
りそな銀行カードローンの借入方法
次に、りそな銀行カードローンの借入方法を確認していきましょう。借入方法はカードローンの使いやすさを判断する重要な要素です。ぜひ確認してみてください。
ATMで借入
りそな銀行カードローンは、全国のりそなグループATM・提携コンビニATM・提携ATMで借入できます。
- りそな銀行ATM
- 埼玉りそな銀行ATM
- 関西みらい銀行ATM
- みなと銀行ATM
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- コンビニATM(イーネット)
りそな銀行ATMだけでなく、コンビニATMでもお金が引き出せるのがメリットです。
ただし、ATMや時間帯によっては利用手数料がかかります。
りそな銀行 埼玉りそな銀行 関西みらい銀行 みなと銀行 |
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その他の提携金融機関 |
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3つの借入パターン
りそな銀行カードローンの借入方法には3つのパターンがあります。
- 預金残高以上の引き出し(超過分のみ借入れ)
- 預金残高を残して引き出し(全額借入れ)
- 引き落とし時の不足分をオートチャージ(自動融資)
借入パターン別の借入方法をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
1預金残高以上の引き出し(超過分のみ借入れ)
例えば、預金残高30,000円に対して、50,000円を引き出すと20,000円の借入になります。
- ATM画面の「お引出し」ボタンを選択
- 引き出し金額を入力
- 超過分がカードローンでの借入になる
2預金残高を残して引き出し(全額借入れ)
例えば、預金残高30,000円を減らさずに、50,000円を引き出します(50,000円全額のお借入れ)
- ATM画面の「カードローン」ボタンを選択
- ローン借り入れボタンを選択
- 借り入れ金額を入力
3引き落とし時の不足分をオートチャージ(自動融資)
例えば、公共料金などの引き落としが32,000円で預金残高が30,000円しかない場合、不足の2,000円がオートチャージされます。
りそな銀行カードローンの返済方法・返済額
りそな銀行カードローンの返済方法は、
- 毎月の自動引き落とし
- 追加返済(随時返済)
の2パターンです。
返済パターン別の返済方法を紹介しています。返済日や返済額もまとめていますので、ぜひ確認してみてください。
1毎月の自動引き落とし
りそな銀行カードローンでは、借り入れ残高に応じての自動引き落としが可能です。
毎月5日(銀行休業日の場合は翌営業日)に、口座から返済額が自動引落しされます。
●りそな銀行カードローンの返済額一覧
借り入れ残高 | 毎月の返済額 |
1万円未満 | 基準貸越残高全額 |
1万円以上~50万円以下 | 1万円 |
50万円超~100万円以下 | 2万円 |
100万円超~200万円以下 | 3万円 |
200万円超~300万円以下 | 4万円 |
300万円超~400万円以下 | 5万円 |
400万円超~500万円以下 | 6万円 |
500万円超~600万円以下 | 7万円 |
600万円超~700万円以下 | 8万円 |
700万円超~800万円以下 | 9万円 |
返済額は借り入れ残高によって異なります。
りそな銀行カードローン利用の際は、借り入れ残高から毎月の返済額を確認。毎月5日までに口座にお金を入金しておきましょう。
2追加返済(随時返済)
りそな銀行カードローンは、毎月の返済とは別に随時返済ができます。
追加で返済する場合は、全国のりそなグループATM・コンビニATMのほか、マイゲート(インターネットバンキング)で手続きします。
●提携ATMでの追加返済方法
- ATM画面の「カードローン」ボタンを選択
- 「ローン返済」ボタンを選択
- ご返済金額を入力
●マイゲートでの追加返済方法
- マイゲートにログインしメニューの「カードローン」をクリック
- 「返済する」をクリック
- 返済額を入力し、「次へ」をクリック
- 返済額に間違いがなければ「上記の内容で返済します。」にチェックを入れ、「返済する」ボタンをクリック
追加返済するメリットは、追加返済した金額が全て元金に充当されることです。
追加返済すれば、借金の早期完済や利息の削減が可能です。お金に余裕がある月は、積極的に追加返済しましょう。
りそな銀行カードローンと比較!銀行カードローン3選
ここまでりそな銀行カードローンについて詳しく解説してきましたが、なかには「他の銀行カードローンともよく比較して選びたい」と考えている方もいるでしょう。
そこで以下では、当サイトおすすめの銀行カードローン3選をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
1バンクイック
- 三菱UFJ銀行の口座を持っていればWeb完結可能
- 三菱UFJ銀行口座がなくても金利や利用金額に影響なく申し込める
- 提携ATMなら手数料0円
- 充実の返済サポートあり
バンクイックは、インターネットで24時間・土日も申込可能です。三菱UFJ銀行の口座を持っていればWebで申し込みを完結可能で、必要な時にいつでも利用できます。
すでに口座をお持ちの方であれば、申込の際の入力項目も少なくて済み、スムーズに手続きが進められます。
バンクイックカードを使えば、三菱UFJ銀行や提携コンビニATMから、現金での借入や返済ができます。ATMの利用手数料は、もちろん無料です。
さらに返済サポートも充実しているため、はじめての方でも利用しやすいのもポイント。
最小返済額は月1,000円、返済忘れを防ぐ期日前のメールお知らせ機能など、利用する方のことを考えた安心のシステムが魅力です。
2楽天銀行スーパーローン
- Webで申込完了!24時間利用OK
- いつもの口座が使える
- 提携コンビニATM手数料0円
- 月々2,000円からのゆとりのある返済額
楽天銀行スーパーローンは、スマホやパソコンから24時間いつでも申込可能。申込書類への記入もなく、必要書類も楽天銀行アプリから提出できるため、自分のタイミングで手続きを進められます。
いつもの口座が使えるところも、強みのひとつでしょう。楽天銀行の口座を持っていなくても利用でき、新たに開設する必要もありません。
全国10万台以上の提携コンビニATMは、手数料0円で利用できます。またWebでの振込は、24時間いつでも簡単な手続きで即座に振込可能。
いつものコンビニやネットなど、柔軟な使い方ができるのも魅力です。さらに返済額は、月2,000円からとゆとりのある金額設定。
余裕のある時は随時返済もでき、はじめての方も無理のない返済ができます。
3三井住友銀行カードローン
三井住友銀行カードローンのおすすめポイント
- パソコン・スマホで申込完了
- 三井住友銀行の普通預金口座なしですぐに申込できる
- 全国の三井住友銀行ATM、および提携コンビ二ATMは手数料無料
- 選べる返済方法
三井住友銀行カードローンは、オンラインでの申込・本人確認書類の提出が可能※。来店不要なので、人目を気にすることなく申し込み可能です※。
三井住友銀行の普通預金口座をお持ちなら、最短当日回答※の審査結果連絡後手元のキャッシュカードを使ってすぐに利用開始できます。※
また、全国の提携ATMで借入・返済ができ、三井住友銀行ATM・提携コンビニATMなら何度利用しても手数料0円なのも嬉しいポイント。三井住友銀行のATMなら、時間外でも手数料無料です※。
さらに返済方法や返済日は、都合に合わせて選べます。返済方法はATM・SMBCダイレクト・口座振替の3つ。返済日は5日・15日・25日・末日から選べ、追加での返済もできます。
りそな銀行カードローンに関するよくある質問
参考:カードローンの審査で在籍確認(職場への電話)はありますか?|カードローンのよくあるご質問|りそな銀行・埼玉りそな銀行
りそな銀行カードローン返済方法は「毎月の自動引き落とし」「追加返済」の2パターンあります。
毎月の自動引き落としでは、毎月5日(休業日の場合は翌営業日)に口座から返済額が自動引き落としされます。毎月の返済とは別にATMから追加返済をすることも可能です。その際はATMでの操作が必要になります。
まとめ
ここまで、りそな銀行カードローンの審査についてまとめてきました。
りそな銀行カードローンは審査難易度こそ高いと考えられます。また、審査時間も約1週間程度かかることから、すぐに利用したい方向きではないでしょう。
ただ、金利が低い傾向にあったり、キャッシュカードで使えたり、メリットが多いカードローンです。審査から契約までは来店不要。WEBで完結する点も魅力です。
ぜひこの記事を参考に、りそな銀行カードローンの申し込みを検討してみてください。
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