キャッシュレス決済おすすめ人気比較!お得になる選び方も解説
キャッシュレス化の推進により今ではQR決済やバーコード決済など、端末1つでさまざまな種類の決済方法が利用可能です。現金の支払いよりもスムーズに完了するうえ、金額に応じてポイントが貯まる点が魅力といえます。
しかし、中には「キャッシュレス決済は結局どれがいい?」「キャッシュレス決済のメリット・デメリットを知りたい」「そもそもキャッシュレス決済とは?」といった疑問を抱えている方もいるでしょう。
そこで今回はキャッシュレス決済を、おすすめ決済アプリ・おすすめクレジットカード・おすすめ電子マネー、それぞれ種類別に比較し紹介します。さらに、キャッシュレス決済をもっとお得に利用できるキャンペーン情報も紹介していきます。
キャッシュレスサービスはあらゆる場所で導入されているので、ぜひ本記事をチェックしてみてください。
本コンテンツで紹介している商品は全て金融庁の貸金業者登録一覧に記載ある事業者が提供するものです。コンテンツ内で紹介する商品の一部または全部に広告が含まれています。しかし、各商品の評価や情報の正確さに一切影響する事はありません。また、広告によってユーザーの皆様の選択を阻害することがないよう、客観的な視点や基準で商品を紹介・評価しております。当コンテンツはほけんのぜんぶが管理しています。おすすめの商品などの独自の基準にて採点したものになります。詳細は広告ポリシーと制作・編集ガイドラインをご覧ください。 |
【当サイトは金融庁の広告に関するガイドラインに則って運営しています】 |
目次
キャッシュレス決済におすすめなクレジットカード比較
数あるクレジットカードのポイント還元率、使いやすさ(年会費の安さ)、付帯保険・サービスの手厚さなどを比較した結果、総合的におすすめできる人気クレジットカードは以下の3枚です。
- JCB CARD W
いつでもポイント2倍 - 三井住友カード(NL)
最短10秒で即時発行 - 三菱UFJカード VIASOカード
ポイントは自動で現金に還元
スクロールできます>>
キャッシュレス決済 おすすめ | JCBカードW | 三井住友カード(NL) | 三菱UFJカード VIASOカード | PayPayカード | 楽天カード | dカード | Visa LINE Pay クレジットカード(P+) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 |
基本 ポイント還元率 | 1.0% | 0.5% | 0.5%~1.0% | 1.0% | 1.0% | 1.0% | 0.5% |
電子マネー | QUIC Pay | iD(専用) WAON | Suica 楽天Edy | × | 楽天Edy | iD 楽天Edy | iD LINE Pay |
スマホ決済 | Apple Pay Google Pay | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ | QUICPay Apple Pay | Apple Pay 楽天ペイ PayPay | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ | Apple Pay | Apple Pay Google Pay |
申し込み 可能年齢 | 18〜39歳 | 18歳以上 (高校生を除く) | 18歳以上 (高校生を除く) | 18歳以上 | 18歳以上 | 18歳以上 | 18最以上 |
詳細 |
ここからは、それぞれの特徴や最新のキャンペーン情報について紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
1JCB CARD W
- ポイントが常に2倍
- 年会費は永年無料
- 新規入会と参加登録と条件クリアで最大15,000円相当キャッシュバック※
- パートナー店でポイント最大21倍
- ポイント優待サイト経由のネットショッピングでポイント最大20倍
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率(通常時) | 1.0%〜5.5% |
国際ブランド | JCB |
タッチ決済 | 可能 |
電子マネー | QUIC Pay |
スマホ決済 | Apple Pay Google Pay |
2三井住友カード(NL)
- 最短10秒で即時発行可能 ※即時発行ができない場合があります。
- 年会費が永年無料
- 対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元※3
- カード番号・有効期限の記載なしで安心・安全
- 新規入会&スマホのタッチ決済1回以上利用で3,000円分プレゼント※2024/9/2~
三井住友カード(NL)は、Webで「即時発行」を選択すれば、最短10秒で発行できるクレジットカードです。アプリで番号を確認できるため、カードの到着を待たずに利用を開始できます。
※即時発行ができない場合があります。
セブン-イレブン・マクドナルド・サイゼリヤなど、多数のお店が対象。プラスチックカードでタッチ決済をした場合でも5%のポイントが還元されます。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率(通常時) | 0.5〜7% |
国際ブランド | Visa/Mastercard |
ETCカード(税込) | 550円 初年度無料 前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料 |
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
3三菱UFJカード VIASOカード
- 貯まったポイントを自動で現金に還元
- 年会費が永年無料
- 新規入会で最大10,000円キャッシュバック
- POINT名人.com経由でポイント最大24倍 楽天、Yahoo!ショッピングなど
- 最短翌営業日発行!最短3日程度でカードが届く
三菱UFJカード VIASOカードは、18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)なら誰でも申し込みが可能なクレジットカードです。年齢の上限はなく、学生の方でも作ることができます。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率(通常時) | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | Mastercard |
ETCカード | 年会費無料 (発行手数料:1枚につき1,100円(税込) |
PayPayカードは、年会費無料ながら基本ポイント還元率1.0%のクレジットカードです。効率よくポイントを貯めて、そのままPayPayで利用できます。
また、アプリではPayPayカードの利用明細も管理できるほか、買い物予算を設定すれば通知が来るので、使いすぎも防げます。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
利用限度額 | ー |
使えるお店 | VISA Mastercard JCB |
ポイント還元率 | 1.0% |
貯まるポイント | PayPayポイント |
申し込み条件 | 18歳以上 |
5Kyash Card
- 表面にカード番号が記載されていないナンバーレスデザイン
- Visaタッチ決済&QUICPay決済対応でカードでもスマホでもタッチ決済ができる
- スマホに届く利用明細のリアルタイム通知が便利
Kyash Cardは、Visa決済カードです。クレジットカードやデビットカードと紐付けして利用したり、チャージしてプリペイド式カードのように使ったりできます。
Kyash Card最大の魅力は、ポイントの二重取りができることです。
クレジットカードからKyash Cardにチャージすることで
- クレジットカードのポイント
- Kyash Cardのポイント
2つを獲得できます。さらに、お店独自のポイント(Vポイント・楽天ポイントなど)が加われば、ポイントの三重取りも実現可能です。
カードは世界5300万店舗以上のVISA加盟店で利用できます。
- カードをかざすだけのキャッシュレス 「タッチ決済」
- スマホ一つで支払える「QUICPay決済」
にも対応しており、財布はもちろん、サインすらいらない買い物で自由気ままに。スマホアプリひとつでお金も管理でき、安心・安全・楽チンのキャッシュレスカードです。
年会費 | 無料(発行手数料税込900円) |
---|---|
利用限度額 | 1回:30万円 1ヶ月:100万円 |
使えるお店 | 世界約5000万店舗のVISA加盟店 |
ポイント還元率 | 1.00% |
貯まるポイント | Kyashポイント |
申し込み条件 | 年齢制限なし(未成年の場合のみ親権者の同意が必要) |
キャッシュレス決済におすすめのスマホ決済4選
1d払い
- dカードとの併用でポイント三重取りができる
- クレジットカードの登録なしで使える
- ドコモの携帯料金で貯まったポイントをd払いに使える
- 随時お得なキャンペーンを行っている
- 24時間365日体制で不正モニタリングしている
d払いは、NTTドコモが運営しているキャッシュレス決済サービスです。
ドコモの携帯料金の支払いや、dカード(クレジットカード)で貯まったポイントをd払いで支払う際に使用できるため、ドコモユーザーにとってはポイントが貯めやすく、非常に使い勝手のよいキャッシュレス決済と言えるでしょう。
全国の約450万店舗がd払いに対応しており、税金や光熱費もd払いで支払いOK。d払いができるお店は今後ももっと増えていくでしょう。
毎週金曜日と土曜は「d曜日キャンペーン」を開催しており、対象のサイトでd払いを利用すると必ず2%が上乗せされて非常にお得です!
利用料金 | 無料 |
---|---|
利用限度額 | dアカウントの本人確認 未完了:月5万円まで 完了済:月50万円まで |
チャージ方法 |
|
クレジットカード支払い | 可能 |
決済方法 | QRコード、バーコード |
使えるお店 |
|
送金 | 可能 |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
アプリの評価 | Google Play:★4.4(9.51万件のレビュー) App Store:★4.4(36万件の評価) |
dカードと連携させるとポイントの三重取りが可能
dカードとd払いを連携すると、以下の方法でポイントを三重取りすることができます。
- d払いのチャージ方法をdカードに設定:0.5%還元
- 対象のお店でdポイントカードとして提示:1.0%還元
- お店でd払い:0.5%還元
この方法を実践すれば、いつでも2.0%のポイントが貯まるため非常にお得です。
その他、ドコモのスマホ料金の支払いもdカードにすると、よりお得にポイントを獲得できます。
2PayPay
- 代表的なQRコード決済サービス|登録ユーザー数5,800万人突破 ※2023年6月時点。公式ページより
- 全国の飲食店など、約366万カ所以上で利用できる ※2022年4月時点。公式ページより
- 買い物でPayPayボーナスが貯まる
- セキュリティサービスの充実|原則被害額は全額補償 ※被害に遭われた方に故意または重大な過失などがあった場合は、補償できない場合があります。
PayPayは、スマホ1つで簡単に支払いできるアプリです。PayPayがあれば、財布を持ち歩かなくても大丈夫。スマホのバーコードを見せる・QRコードを読み取ることで、スマートにキャッシュレス決済できます。
PayPayの登録ユーザー数は約5,500万人。キャッシュレス決済アプリの中としてかなりの多さです。
PayPayへの登録は最短1分。キャッシュレス決済で迷っている方に、おすすめのアプリです。
利用料金 | 無料 |
---|---|
利用限度額 | 過去30日間:200万円 過去24時間:50万円 |
チャージ方法 |
|
クレジットカード支払い | 可能 |
決済方法 | QRコード、バーコード |
使えるお店 |
|
送金 | 可能 |
ポイント還元率 | 0.5〜2.0% |
アプリの評価 | Google Play:★3.9(26万件のレビュー) App Store:★4.6(147.2万件の評価) |
PayPayカードと連携させれば最大1.5%還元に
PayPayをPayPayカードと連携させて以下の条件を達成すれば最大1.5%のポイントが還元されるようになります。
- PayPayで合計30回以上(200円以上)支払い
- 合計10万円以上決済
1ヶ月で2つの条件を達成できれば、翌月は還元率が1.5%にアップします。ネットフリックスやApp StoreのサブスクをPayPayで払ったり、光熱費の請求書もPayPayで決済するのがコツです。
- おすすめしたいキャッシュレス決済2年連続No.1 ※公式ぺージより
- 楽天ポイントでsuicaチャージができる
- 楽天ポイントが貯まる・使える
楽天ペイは、アプリや楽天IDで簡単に支払いができるサービスです。
楽天ペイ最大の特徴は、ユーザー満足度が高いこと。キャッシュレス決済業種全6部門中5部門で「第1位」を獲得しています。
- 顧客期待(企業・ブランドの印象や期待・予想)
- 知覚価値(利用者が感じる納得感、コストパフォーマンス)
- 知覚品質(利用した際に感じる、品質への評価)
- 顧客満足(利用して感じた満足の度合い)
- 推奨意向(肯定的に人に伝えるかどうか)
また、楽天ポイントが貯まることも、楽天ペイならではの魅力。お得にポイントが貯まるのはもちろん、他の楽天サービスで貯めたポイントをスマホ決済で使えます。
楽天ペイはSuicaチャージでもポイントが貯まるため、公共交通機関をよく利用する方にもおすすめです。
利用料金 | 無料 |
---|---|
利用限度額 | 1回50万円 |
チャージ方法 |
|
クレジットカード支払い | 可能 |
決済方法 |
|
使えるお店 |
|
送金 | 可能 |
ポイント還元率 | 0.5〜5% |
アプリの評価 | Google Play:★4.2(5.75万件のレビュー) App Store:★4.5(33.6万件の評価) |
- LINEアカウントを持っていれば簡単に利用できる
- 安心安全なセキュリティ対策|国際的なセキュリティ認証を取得
- Visa LINE Payクレジットカード&プリペイドカードを使えば利用の幅が広がる
LINE Payは、コミュニケーションアプリでお馴染み「LINE」が手掛けるキャッシュレスサービスです。
LINE Payの魅力は、いつも使っているLINEで簡単に支払いができることです。規約に同意するだけで登録完了。わざわざアプリをダウンロードする必要もありません。
- LINEのウォレットタブから「LINE Payをはじめる」をタップ
- 規約に同意
- 登録完了
チャージ方法は、銀行口座やセブン銀行ATMなど5種類から選択可能。便利なオートチャージ機能も備わっています。
また、LINE Payでは友人への送金も可能です。
日本国内のLINEユーザー数は、8,400万人以上。ほとんどの人がLINEアカウントを持っており、送金しやすいこともメリットです。
利用料金 | 無料 |
---|---|
利用限度額 | 1回100万円 |
チャージ方法 |
|
クレジットカード支払い | 可能(※Visa LINE Payクレジットカードのみ) |
決済方法 |
|
使えるお店 |
|
送金 | 可能 |
ポイント還元率 | 0.0〜3.0% |
アプリの評価 | Google Play:★-(-件のレビュー) App Store:★4.5(6.6万件の評価) |
キャッシュレス決済におすすめの電子マネー2選
1QUIC Pay
- 180社以上のカード会社に対応
- 端末にかざすだけでスムーズに決済
- 全国200万ヶ所以上で利用可能
QUIC Payは、対応するクレジットカードやデビットカードと紐付けて利用する電子マネーです。180社以上のカード発行会社に対応しているため、流通しているほとんどのカードで利用できます。
また、全国200万ヶ所以上のお店で利用でき、現在も利用店舗が増加中。コンビニ・飲食店だけでなく、タクシー・空港・ガソリンスタンドなどでも使うことができます。
利用料金 | 無料 |
---|---|
利用限度額 | 1回2万円 |
クレジットカード支払い | 可能 |
使えるお店 |
|
送金 | 不可 |
ポイント還元率 | クレジットカードの還元率 |
2モバイルSuica
- オートチャージできる
- 改札だけでなく、店舗でも使える
- 定期券やグリーン券も窓口に並ばず購入可能
モバイルSuicaは、JR東日本を利用する方におすすめの電子マネーです。オートチャージできるのが大きなメリット。残高を気にせず、電車を利用できるようになります。
その他、定期券として使うこともできるため、わざわざICカードを持ち歩く必要がありません。さらにクレジットカードを紐付けすれば、窓口に並ばずに定期券やグリーン券を購入できます。
利用料金 | 無料 |
---|---|
利用限度額 | 1回2万円 |
クレジットカード支払い | 可能 |
使えるお店 |
|
送金 | 不可 |
ポイント還元率 | クレジットカードの還元率 |
キャッシュレス決済とは?5つの種類がある
一見、いろいろな種類があり複雑に見えるキャッシュレス決済。しかし、キャッシュレス決済は、大きく5つに分類できます。
まずは、キャッシュレス決済の5つの主な方法について解説していきます。ぜひ目を通してみてください。
1スマホ決済アプリ・QRコード決済で支払う
キャシュレス決済1つめの方法は、スマホ決済アプリです。
スマホ決済アプリを使って買い物するには、まずアプリをダウンロード。アプリに対応している店舗に行き、スマホ画面を表示して支払います。
- PayPay
- LINE Pay
- 楽天ペイ
- メルペイ
- d払い
- au Pay
スマホ決済アプリのメリットは、身軽さと手軽さです。いつも使っているスマホが財布代わりとなるため、どこでも手ぶらで買い物できます。
キャシュレスアプリを導入する店舗は、年々増加しており、これからますます一般化する決済手段です。
キャッシュレス決済アプリをひとつでもダウンロードしておくと、財布を忘れてしまっても慌てる心配がありません。
2クレジットカードで支払う
キャッシュレス決済2つめの方法は、クレジットカード決済。支払いに使えるだけでなく、クレジットカード独自のサービスが付帯していることが魅力です。
たとえば、クレジットカードの場合、優待店舗でポイント還元率がアップしたり会員限定の特典(割引や空港ラウンジ利用など)が受けられたりします。
また、利用できる店舗が多いこともクレジットカードの強みです。
カードを1枚持っていれば、生活に困ることはまずありません。支払いの便利さ以上のメリットがあることから、複数枚所持することもおすすめです。
● クレジットカードを作った理由の多くは「キャッシュレスになるから」
当サイトが独自に行ったアンケート調査によると、クレジットカードを作ったきっかけとして「現金がなくても買い物できるから(キャッシュレス)」を挙げた人が21.6%と多くを占める結果となりました。
作ったきっかけ | 割合 |
---|---|
現金がなくても買い物できるから | 21.6% |
ポイントやマイルが貯まるから | 21.6% |
ネットショッピングでの決済が楽だから | 19.5% |
海外で利用するから | 9.2% |
入会キャンペーンを実施していたから | 7.9% |
店頭や周囲の人に勧められたから | 6.2% |
仕事上で必要性を感じたから | 3.8% |
割引や特典を受けられるお店があるから | 2.1% |
デザインに魅力を感じたから | 0.3% |
家計の管理が簡単になるから | 0.3% |
その他 | 7.5% |
キャッシュレス化が進む昨今においては、クレジットカードが最も身近で気軽に使いやすいのかもしれませんね。
3電子マネーで支払う
電子マネーもスマホ決済の一つ。電子マネーとは、その名の通り、電子化されたお金のことです。
主な電子マネーには以下の3種類があります。
電子マネーの種類 | 特徴と例 |
---|---|
前払い型 |
|
即時払い型 |
|
後払い型 |
|
4プリペイドカードで支払う
プリペイドカードとは、あらかじめ現金で入金したカードのこと。入金したお金の範囲なら商品を購入できます。図書カード・QUOカードの他に、SuicaやPASMOなどもプリペイドカードの代表例です。
プリペイドカードには、使い切りタイプとチャージタイプの2種類があり、それぞれの特徴を以下にまとめました。
プリペイドカードの種類 | 特徴 | 例 |
---|---|---|
使い切りタイプ | 残高がなくなったら使えなくなる |
|
チャージタイプ | 残高がなくなってもチャージすれば再利用できる |
|
5デビットカード
デビットカードとは、決済すると同時に登録した口座から利用額が引き落とされる仕組みのカードです。
また、利用するごとにポイントが貯まったり、メールで通知が来たり、海外ATMで現地の通貨を両替できたりする点も魅力と言えます。
キャッシュレス決済の比率・普及率
キャッシュレス決済を耳にすることが増えましたが、どのくらいの普及率があるのか疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
36.0%の内訳をまとめると以下の通りです。
キャッシュレス決済の種類 | 割合 |
---|---|
クレジットカード | 30.4% |
コード決済 | 2.6% |
電子マネー | 2.0% |
デビットカード | 1.0% |
2012年のキャッシュレス決済の比率は15.1%であったことから、かなりのスピードで普及していると言えるでしょう。
経済産業省は、2025年までにキャッシュレス決済の普及率を4割程度にする、という目標を掲げているため、今後も伸びていくと考えられます。
キャッシュレス決済の7つのメリット
キャッシュレス決済をするメリットには、次のようなものがあります。
1決済履歴が残り家計簿代わりになる
クレジットカードやアプリで決済すると、その履歴がアプリ上に残るようになっています(サービス内容によって異なる)。いつ何を購入したかが、アプリからいつでも振り返れるのです。自分でレシートを集めて家計簿に記録する必要はありません。
キャッシュレス決済は、支出管理も兼ねているのです。
キャッシュレス決済として使えるアプリやクレジットカードには、ポイントサービスがついている場合が多いです。決済の度に貯まるポイントを活用すれば、次のようなものと交換できます。
- 商品・サービス
- 飛行機マイル
- 現金
ポイントが多くもらえるキャンペーンなどもあるので、上手く活用してみましょう!
キャッシュレス決済を活用していれば、何かを購入するときにわざわざATMで現金を引き出す必要はありません。ATMを使う手間と手数料を省けるのです。ただし次のような場合には、現金が必要になることもあります。
- 決済できる限度額を超えている
- そもそもお店にキャッシュレス決済の取り扱いがない
- 自分が持っているカードやアプリのブランドで決済できない
万が一に備えて最低限の現金を持っておくのが、おすすめです。
なかには衛生的にお札や小銭をあまり触りたくない方もいるかと思いますが、キャッシュレス決済ならそんな問題も解決できます。
5衛生面で安心
コロナが流行り出してからは衛生面を気にする機会が増えたかと思いますが、キャッシュレス決済を利用すれば、他人が触れた紙幣や硬貨に触れる必要がないため、衛生面においても安心です。
また、クレジットカードで支払うのも十分衛生的ではありますが、タッチ決済やコード決済を利用することで接触を最小限におさえられるので、可能な限り接触を減らしたい方はタッチ決済やコード決済の利用がおすすめです。
会計時の接触が減ることで、さまざまな感染症にかかるリスクを減らせるでしょう。
6現金を持ち歩かなくてもよい
キャッシュレス決済を利用すれば現金がなくても支払いを済ませられるので、わざわざ現金を持ち歩く必要がありません。
そのうえ買い物の際に大量のお釣りが出ると財布がかさばってしまいますが、キャッシュレス決済ではそういった心配もないでしょう。
7個人間で簡単に送金できる
スマホ決済アプリのなかには送金機能がついているアプリが存在しており、送金機能を使えば個人間で簡単に送金することが可能です。
誰しも友人や同僚とのご飯・飲み会などで割り勘になる場面があるかと思いますが、そういった場合も自分の支払い分を1円単位で手軽に送金できるのは大きなメリットでしょう。
また、自分もしくは相手のコードをスキャンする、電話番号やIDを入力するといった方法で簡単に友達追加ができるので、非常に便利です。
送金する際は送る相手が間違っていないか、よく確認する必要があります。
キャッシュレス決済のデメリット
ここからはキャッシュレス決済のデメリットを解説していきます。キャッシュレス決済のデメリットは主に以下の3つです。
1対応していない店舗では使えない
キャッシュレス決済に対応していない店舗では、そもそも支払いに使えません。
そのため、旅行の際などは利用したい店舗がキャッシュレス決済に対応しているかを事前に確認しておくと良いでしょう。また、現金払いにも対応できるよう、常にいくらか現金を財布に入れておくのがおすすめです。
2不正利用の危険性がある
キャッシュレス決済は、不正利用される危険性があります。クレジットカード番号の盗み見や、フィッシング詐欺などで個人情報が流出すると不正利用される可能性があるため注意が必要です。
また、財布が盗まれた際はすぐにカードの利用を停止しなければなりません。現金であれば財布に入っている分しか使われませんが、クレジットカードの場合は限度額に達するまで使用される危険性があります。
スマートフォンも同様に、盗まれると不正利用される可能性があるので、できれば複雑なパスワードを設定しておくのがおすすめです。
3端末が故障すると使えない
スマートフォンでキャッシュレス決済を利用している場合は、自身の端末が故障したり、お店側の端末が故障していると利用することができません。
また、災害の発生によって地域一体が停電してしまった場合はキャッシュレス決済が利用できなくなるため、外出時は多少なりとも現金を持ち歩くのがおすすめです。
キャッシュレス決済アプリの選び方
ここではキャッシュレス決済アプリの選び方をご紹介します。
キャッシュレス決済アプリを選ぶ際は、以下の3つに注目するのがおすすめです。
ポイント還元率の高さで選ぶ
まずは、ポイント還元率の高さでキャッシュレス決済アプリを選ぶと良いです。
どのアプリを使えば良いか分からない場合は、最初にポイント還元率の高さに注目しましょう。
日頃使うお店で使えるかどうかで選ぶ
次に、日頃使うお店で使えるかどうかで選ぶ方法があります。
よく利用するお店で使えるキャッシュレス決済アプリを選ぶようにしましょう。
対象店舗の数で選ぶ
加えて、対象店舗の数でキャッシュレス決済アプリを選ぶのも、正しい選び方と言えるでしょう。
たとえば、PayPayであれば約286万か所、d払いであれば約266万か所で使えます。
キャッシュレス決済を多くのお店で使うためには、対象店舗数を見るのが有効と言えます。
キャッシュレス決済についてよくある質問
キャッシュレス決済は大きく分けて、2種類の方法があります。
①スマホアプリ支払い
PayPayやLINEPayなどのキャッシュレス決済アプリをダウンロードし、QRコードやバーコードを提示して支払います。その他、suicaなどの電子マネーアプリもあります。
②カード支払い
カード支払いの主な方法としては、クレジットカード・プリペイドカード・デビットカード・電子マネーがあります。カードをスキャンし、暗証番号を入力のうえ決済を行います。
ポイント還元事業とは2020年6月30日まで行われていた、対象の店舗で買い物をすると、最大で5%のポイント還元を受けることができた政府による国策のことです。2019年10月の消費税増税に伴い期間限定で行われていた事業で、現在は行われていません。
ただし、決済アプリやカードにはポイント還元のサービスが引き続き残っています。還元率はそれぞれ異なりますので、利用を検討する際にチェックしてみてください。
キャッシュレス決済には次のようなメリットとデメリットがあります。
○メリット
・決済履歴が残り家計簿代わりになる
・ポイントサービスを利用できる
・ATMを使う手間や手数料を省ける
○デメリット
・対応していない店舗がある
・不正利用のおそれがある
・故障や災害などのアクシデントがあると弱い
・手元に現金がなくても支払い可能なため使いすぎのおそれがある
キャッシュレス決済を導入している加盟店が負担する手数料のことです。以前は無料でしたが、2021年10月から、PayPayやLINEPayなど多くのキャッシュレス決済サービス会社が、加盟店に対し決済手数料の支払いを義務づけました。
キャッシュレス決済の場合、決済手数料の相場はおおむね2~3%となっています。
2020年6月30日まで行っていた、消費者還元事業の一環で配布した資金のことです。
決済端末の導入や設置費用がかかる加盟店に対し、国は補助金という形で費用を一部負担していました。ポイント還元事業とリンクして行われていた事業で、現在は行われていません。
キャッシュレス決済のまとめ
本記事ではキャッシュレス決済におすすめのクレジットカードやキャッシュレス決済の種類、メリット・デメリットなどをご紹介しました。
キャッシュレス決済を利用すれば現金よりもスムーズに会計を済ませられるうえ、ポイントサービスでお得に買い物することが可能です。
キャッシュレス決済の代表例として「クレジットカード」が挙げられますが、クレジットカードは支払いに使えるだけでなく独自のサービスも付帯しているので、自身のライフスタイルに合った1枚を選ぶと良いでしょう。
参照:キャッシュレス決済の種類と仕組みを理解しよう|消費者庁
・本コンテンツは情報の提供を目的としており、保険加入その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。
・本コンテンツは商品の概要を説明しています。
・詳細は「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり/約款」を、通信販売の場合は、「パンフレット」「特に重要な事項のお知らせ/商品概要のご説明/ご契約のしおり抜粋」「ご契約のしおり/約款」を必ずご確認ください。
・弊社は本コンテンツの正確性、確実性、最新性及び完全性等に関して保証するものではございません。
・本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。
・また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります