ソラチカカードの評判は？年会費やキャンペーンも徹底解説

ソラチカカードとは？特徴を紹介

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ソラチカカード（ANA TO Me CARD PASMO JCB）は、ANAマイル・OkiDokiポイント・メトロポイントの３種類のマイルとポイントが貯まるクレジットカードです。

ANA便に搭乗することでANAマイルが、普段のお買い物の支払いでOkiDokiポイントが、東京メトロの乗車や定期券の購入でメトロポイントが、それぞれ貯まります。

留学や旅行、帰省で飛行機をよく使う学生にもおすすめのクレジットカードです。

空マイラーの方は、普段使いしやすいクレジットカードと組み合わせて2枚持ちするのも良いでしょう。

PASMO機能も付帯しているので、定期券としても利用できるのがポイント。オートチャージも設定OKなので非常に便利です。

ソラチカカードの基本情報

ソラチカカードは、初年度年会費無料のクレジットカードです。2年目以降は年会費2,200円（税込）がかかります。

ポイント

最高1,000万円の海外旅行保険と国内航空傷害保険が自動付帯しているので、かなりお得なクレジットカードだと言えます。

ETCカードは年会費永年無料。家族カードの初年度年会費は、本会員が無料の場合、家族会員も無料。2年目以降1,100円（税込）です。

ソラチカカードの年会費は実質無料！元を取る方法

ソラチカカードでは、毎年ボーナスマイルがもらえます。内訳は以下の通りです。

毎年もらえるボーナスマイル

• 通常入会ボーナスマイル：1,000マイル
• 継続更新ボーナスマイル：1,000マイル

マイルを円換算すると、1マイル＝4〜5円相当です。

ポイント

つまり、ソラチカカードでは年会費2,200円（税込）がかかるものの、2年目以降の時点において少なくとも4,000〜5,000円相当のマイルが受け取れます。

ポイントを考えれば、年会費は実質無料も同然です。むしろ、カードを持っているだけで毎年2,000円以上プラスになるともいえます。

家族カードは入会・継続マイルの対象外なので注意してください。

ソラチカカードvsソラチカゴールドカードの違い

「ソラチカカードとソラチカゴールドカード、どっちがお得なのだろう？」と気になっている方も多いはずです。

ここからは、ソラチカカードとソラチカゴールドカードの違いを見ていきましょう。

項目	ソラチカカード	ソラチカゴールドカード
年会費	初年度無料 （２年目以降税込2,200円）	15,400円（税込）
基本ポイント還元率	0.5%	0.5%
旅行保険	国内：ー 海外：最高1,000万円	国内：最高5000万円 海外：最高1億円
マイル移行レート	1ポイント＝5マイル	1ポイント＝10マイル
入会・継続マイル	1,000マイル	2,000マイル
搭乗ボーナスマイル	10%	25%
ANA航空券 購入マイル	100円＝1.5マイル相当	100円＝2マイル相当
審査可能年齢	18歳以上	20歳以上

大きな違いは、年会費・旅行保険・貯まるマイル数でしょう。

ポイント

ソラチカカードなら初年度無料で翌年以降も2,200円で持てますが、ソラチカゴールドカードは1万円以上の年会費がかかります。

付帯している旅行保険の種類や補償額にも大きな違いがあり、頻繁に国内外を旅行する方にはソラチカゴールドカードの方がおすすめです。

ただし、ソラチカゴールドカードは20歳未満の方は申し込めないので注意してください。

ANAマイルを貯めるなら【ソラチカゴールドカード】がおすすめ

結論から言うと、本気でANAマイルを貯めるならソラチカゴールドカードを選択しましょう。

ソラチカゴールドカードでは、カード利用額1,000円につき10マイルが貯まります。

さらに、ソラチカゴールドカードでは

• 入会時・カード更新時：2,000マイル
• 搭乗ボーナスマイル：25%

などボーナスマイルが大量に貯まります。マイルの貯まりやすさはソラチカカードの常に2倍以上です。

また、メトロポイントの還元率もソラチカカードの約2倍。メトロポイントをマイルに移行すれば、マイルは貯まる一方です。

年会費の元さえ取ることができれば、お得なのはソラチカゴールドカードです。

「毎月３万円以上クレジットカードを利用する方」「年に複数回ANAの飛行機を利用する方」はソラチカゴールドカードも検討してみてください。

ソラチカカードで貯まる3つのポイント・マイル

ソラチカカード（ANA TO Me CARD PASMO JCB）では、メトロポイント・Oki Dokiポイント・ANAマイルの３つのポイントが貯まります。

ポイントの貯まり方や還元率は、各ポイントによって様々です。ここからは、それぞれのポイントの貯まり方を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

1メトロポイント

ソラチカカードでメトロポイントが貯まるのは、東京メトロで定期券を購入したりソラチカカードの提携先でカード払いしたりした場合です。

また、メトロポイントPlusに申し込めば、東京メトロの乗車やメトロポイントPlus加盟店でもポイントが貯まります。

メトロポイントの貯まり方の例

• 東京メトロ定期券等の支払い（1,000円で5ポイント)
• 電子マネーで対象自動販売機利用
  （税込100円で1ポイント)
• 電子マネーで加盟店利用（税込200円で1ポイント)
• 東京メトロ平日乗車（1乗車ごとに5ポイント)
• 東京メトロ休日乗車（1乗車ごとに15ポイント)

ソラチカカード は、東京メトロの利用頻度が高いほどお得にポイントが貯まるカードです。

通勤や通学に東京メトロを利用している場合、カードを持っておいて損はありません。

定期券として利用することもでき、オートチャージで1.5%も還元されるため、交通系クレジットカードをお探しの方にもおすすめです。

ソラチカカードでは、毎月のカード 利用額1,000円（税込）ごとにOki Dokiポイント1ポイントが貯まります。OkiDokiポイント1ポイント＝5円相当です。

たとえば、1ヵ月間にソラチカカードを10万円使った場合、OkiDokiポイント500ポイントが貯まります。

Oki Dokiポイントは、全ての支払いが対象です。PASMOオートチャージや公共料金の支払いでも、Oki Dokiポイントが貯まります。

定期券の支払い1,000円につき「メトロポイント5ポイント」と「Oki Dokiポイント1ポイント」を獲得可能。ポイント還元率は1.00%に上昇します。

貯まったOki Dokiポイントは、景品と交換したりマイルやメトロポイントに移行したりできます。

ソラチカカードでは、ANAマイルも貯まります。

ANA便搭乗ごとにボーナスマイルを獲得可能。条件を満たすとANAマイルが還元されます。

ソラチカカードのマイル還元率・移行レート

ソラチカカード（ANA TO Me CARD PASMO JCB）を申し込もうか迷っている方の中には「マイルが貯めたくてソラチカカードを候補に上げている」という方も多いのではないでしょうか。

ここからはソラチカカードのマイル還元率やマイル移行レートについて解説していきます。

Oki Dokiポイントのマイル移行レート

ソラチカカードのマイル移行レートは、0.5〜1.0%です。

Oki Dokiポイントは、5マイルコースと10マイルコースの２つが選択できます。通常は5マイルコースです。

年会費はかかりますが、大きくマイルを貯めたい方は10マイルコースがおすすめです。カードの利用額が毎月2万円以上であれば、マイルとして年会費の元が取れます。

ボーナスポイントの場合、マイル移行レートはOki Dokiポイント1ポイント＝3マイルです。マイル移行レートが少し下がるので覚えておきましょう。

メトロポイントのマイル移行レート

メトロポイントのマイル移行レートは、100ポイント＝90マイルです。

他のクレジットカードで貯まるポイントのマイル還元率は0.50%が相場。メトロポイントは、他のポイントに比べて常に高いレートでマイル移行できます。

メトロポイント・Oki Dokiポイントからマイル移行できるだけでなく、直接ANAマイルも貯まるソラチカカード 。かなりのマイル還元率を誇る1枚です。

ボーナスマイルで年会費2,200円（税込）を相殺できる

ソラチカカードの年会費は初年度無料ですが、2年目以降は2,200円（税込）かかります。しかし、毎年カードを継続するたびに1,000 ANAマイルのボーナスポイントをもらえます。

マイルを円換算すると1マイル＝4〜5円相当です。つまり、ボーナスポイントだけで年会費を十分に相殺できます。

オートチャージ機能搭載

ソラチカカードにはオートチャージ機能が最初から搭載されており、面倒な設定不要で即座に利用可能です。

PASMOを改札でタッチするときに自動チャージができるので、いちいち券売機でチャージする必要がありません。

他のカードではPASMOチャージでポイントが還元されないことが多いですが、ソラチカカードならオートチャージでもポイントを貯めることができます。

PASMO定期券一体型で通勤・通学に便利

ソラチカカードは「東京メトロ」「東急電鉄」「東武鉄道」「相模鉄道」「京王電鉄」の定期券を搭載できるPASMO定期券一体型のクレジットカードです。

通常、定期券とクレジットカードを別々に持つとお財布がかさばりますが、ソラチカカードなら一枚で済むので便利です。

また、ETCカード、Quicpay、PiTaPa、プラスEXなどの電子マネーも追加で搭載可能。Quicpayに登録すれば、スマホで簡単に買い物ができます。

さらに、東京メトロの定期券売場や多機能券売機で定期券を購入すると、クレジットカードのポイントに加え、1,000円ごとに5メトロポイント(0.5%)が貯まります。

このように定期券を購入すると、ポイントの二重取りができるメリットもあります。

ETCカードが年会費無料&ポイントも貯まる

多くのカード会社では、ETCカードの発行手数料や年会費がかかりますが、ソラチカカードではこれらの費用が一切かかりません。

ポイント

また、ソラチカカードのETCカードを利用すると、JCBのOki DokiポイントとETCマイレージサービスのポイントが両方貯まります。（ETC利用ごとに1,000円につき1ポイント）

つまり、通常のカード利用で貯まるポイントに加え、高速道路の利用でもポイントが貯まるので、非常にお得です。

毎日の通勤や週末のドライブで効率よくポイントを貯められるのは嬉しいですね。

ソラチカカードが改悪されたって本当？

空の旅でも、陸の旅でも便利に利用可能なソラチカカード（ANA TO Me CARD PASMO JCB）。ですが、2018年4月にソラチカカードユーザーに激震が走りました。

ソラチカカードが「改悪」され、これまでの利用ができなくなったのです。

陸マイラーの方々にとっては、ソラチカカードに対する大きな失望を生む原因にもなりました。

改悪されたと言われる理由

ソラチカカードが改悪されたと言われる理由は、ポイントサイトからメトロポイントへの交換ができなくなったことが挙げられます。

以前のソラチカカードでは、ポイントサイトからANAマイルへ交換するというルートが確立しており、多くのマイラーのポイント稼ぎとして使われていました。

空の旅を頻繁にする方々にとって、必須のカードだったのです。

しかし、ポイント交換のサービスを終了してしまい、このルートは閉ざされてしまいました。

改悪後も向いている人

しかし、ポイント交換ができないからと言ってソラチカカードは使えなくなったわけではありません。

改悪後もメトロポイントからANAマイルへの交換はまだ可能です。他のレートと比較しても高い還元率が保証されています。

そこで、他のレートと比較してみました。

この表から見ても、ソラチカ経由のメトロポイントの還元率は非常に高いことが分かります。

日頃から、東京メトロを利用する方は、ソラチナカードがおすすめです。

ソラチカカードと比較したい！おすすめクレジットカード3選

ここからは、ソラチカカード（ANA TO Me CARD PASMO JCB）とあわせてチェックしたいANAマイルが貯まるクレジットカード3選をご紹介します。

年会費やポイント還元率、マイル移行レートなど重視したいポイント比較していますので、ぜひ参考にしてみてください。

1ANA VISA一般カード

おすすめポイント

• 年会費初年度無料
• 入会時とカード継続時に1,000マイルプレゼント
• 最高1,000万円の海外・国内旅行傷害保険が自動付帯
  
• 年間100万円までのお買物安心保険付帯

ANA VISA一般カードは、年会費2,200円（税込）、初年度は年会費無料と手ごろな年会費で利用できるクレジットカードです。

入会時とカード継続時に1,000マイルプレゼントされるほか、ANAグループ便への搭乗で10%のボーナスマイルが付与されます。

ポイント

最高1,000万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯しているため、万が一に備えられます。搭乗ごとの手続きは不要となっており、航空会社の制限もなく利用可能です。

年間100万円までのお買物安心保険も付帯しています。※1お得な年会費で充実の保険・補償内容となるため、コストパフォーマンスに優れたカードと言えるでしょう。

監修者

日々の支払いで貯めたVポイントは、ANAマイレージクラブのマイルへ移行できます。

年会費（税込）	2,200円(初年度無料)
ポイント還元率	0.5％
国際ブランド	VISA
マイル移行レート	【通常ポイント】 5ポイント＝3マイル 【ANAマイル移行可能ポイント：通常コース】 1ポイント＝1マイル 【ANAマイル移行可能ポイント：2倍コース】 1ポイント＝2マイル
搭乗ボーナスマイル	10%
入会・継続マイル	1,000マイル
ANA航空券購入マイル	100円=1.5マイル

出典・注釈

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

※1：海外でのご利用および国内でのリボ払い・分割払い（3回以上）のご利用のみ対象。

2ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

おすすめポイント

• 獲得ポイントに有効期限・移行制限なし
• 入会1年毎に2,000ボーナスマイルプレゼント
• 機内での買い物や空港内での買い物が割引
• 国内外29の空港ラウンジを無料で利用可能

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、利用額に応じてポイントとマイルの両方を貯められるクレジットカードです。

ポイント

貯まったポイントは無期限で利用でき、ANAマイルや特典航空券と交換することができます。年間移行ポイント数の制限もありません。※1

さらに、ANAグループ便の利用で通常のフライトマイルに加えてボーナスマイルをプレゼント。※2入会から1年毎に2,000ボーナスマイルもプレゼントされます。※3

その他全国各空港にある「ANA FESTA」での決済で、1,000円（税込）以上の買い物が5％OFF、機内販売が10％OFFになるなど、お得な割引特典を受けることが可能です。

監修者

国内外29の空港ラウンジを同伴者1名とともに無料で利用できるため、フライト前にリラックスした時間を過ごせます。※4

年会費（税込）	34,100円
ポイント還元率	1.0％
国際ブランド	American Express
マイル移行レート	1,000ポイント＝1,000マイル
搭乗ボーナスマイル	25％
入会・継続マイル	2,000マイル
ANA航空券購入マイル	100円＝2マイル相当

＼ANA航空券の購入でポイント2倍／

ANA アメックス・ゴールド
最大100,000ボーナスポイント付与

出典・注釈

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

※1：ポイントから移行したマイルの有効期限は、移行された月から36ヶ月後の月末までとなります。

※2：NAグループ便にマイル加算対象運賃でご搭乗いただいた場合、または他社が運航する国内線のコードシェア便をANA便名にてご予約およびご搭乗いただいた場合のみ対象となります。航空券の便名がANA便名であっても、他社の運航による国際線のコードシェア便は対象外です。

※3：年会費を指定の期日までにお支払いいただいた場合に、年会費お支払い月の翌月末頃までに加算します。基本カード会員様のみ対象です。

※4：ANAラウンジサービスは、別途ANAが定めるご利用基準に基づき提供されているサービスのため、本カードではご利用いただけません。

3ANA VISA ワイドゴールドカード

おすすめポイント

• 入会時・カード継続時に2,000ボーナスマイルプレゼント
• 海外旅行傷害保険や国内航空傷害保険が自動付帯
• ANA対象サービスや国内線・国際線機内販売が割引
• 国内・海外ともに盗難の連絡を24時間年中無休で受付

ANA VISA ワイドゴールドカードは、入会時と毎年のカード継続時に2,000マイルがプレゼントされるお得なクレジットカードです。

ANAグループ便を搭乗する度に、通常のフライトマイルに加えて割り増しボーナスマイルが貯まり、普段のお買い物で貯まったポイントもマイルに移行することができます。※1

ポイント

旅行時の万が一に備えられる最高5,000万円の海外旅行傷害保険や国内航空傷害保険が自動付帯しており、搭乗ごとの手続き不要で利用可能です。

さらに、ANAスカイホリデー・ANAハローツアー・ANA SKY WEB TOURが5％OFF、国内線・国際線機内販売10％OFFなど、お得にお買い物ができる特典も充実しています。

監修者

国内・海外ともに紛失や盗難の連絡を24時間年中無休で受け付けている、安心のサポートサービスも魅力です。

年会費（税込）	15,400円
ポイント還元率	1.0％
国際ブランド	VISA
マイル移行レート	【通常ポイント】 5ポイント＝3マイル 【ANAマイル移行可能ポイント：2倍コース】 1ポイント＝2マイル
搭乗ボーナスマイル	25%
入会・継続マイル	2,000マイル
ANA航空券購入マイル	100円＝2マイル相当

＼マイル還元率1.0%！ボーナスマイルあり／

ANAカード
（ワイドゴールドカード）
申し込みはこちら(公式)

出典・注釈

ANA VISA ワイドゴールドカード

※1：マイル積算対象運賃にてご搭乗いただいた場合のみ対象となります。

他社運航によるANAコードシェア便は対象となりません。ただし、国内線はANA便にてご予約・ご搭乗いただいた場合は対象となります。

ソラチカカードに関するよくある質問

ソラチカカードのまとめ

本記事ではソラチカカードのメリットやマイル還元率・移行レート、ソラチカカードの評判・口コミなどをご紹介しました。

ソラチカカードは2,200円（税込）の年会費がかかりますが、カードを継続すると1,000ANAマイル（1マイル＝4〜5円相当）がもらえるため、実質無料で使い続けることが可能です。

また、ソラチカカードには初めからオートチャージ機能が搭載されているので、面倒な設定をしなくても即座に利用できます。

わざわざ券売機でチャージしなくても改札を通れるうえ、定期券購入でポイントを二重取りできるお得なカードです。