株式会社IB 事業開発から見た、自社サービスの魅力

株式会社IB インタビュー
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今回は、株式会社IB(アイビー)CEOの井藤健太さんにお話しを伺いました。

株式会社IBは、「保険の請求もれをなくす」をミッションとした請求勧奨企業です。あらゆる保険を一括管理できるアプリ「保険簿」を提供しています。

インタビュアーの紹介
井藤 健太

1989年生まれ。兵庫県出身。関西学院大学商学部卒業。

保険代理店・損害保険会社・システム開発会社を経て、2018年に株式会社IBを設立。

井藤 健太のプロフィール情報

岡田行史

株式会社IBはどんな会社?

ほけんのぜんぶマガジン編集部

株式会社IBはどんな会社ですか?

井藤さん

井藤さん:
「保険の請求もれをなくす」というミッションで、保険の価値を漏れなく加入者の方へお届けするため、保険管理アプリ「保険簿」を提供しています。

「保険簿」とはどんなサービス?

ほけんのぜんぶマガジン編集部

「保険簿」とはどんなサービスですか?サービスの概要や特徴を教えてください。

井藤さん

井藤さん:
「保険簿」は加入後の保険が一括管理できる保険管理アプリです。
生命保険・火災保険・共済など300社以上のあらゆる保険を一元管理でき、家族との共有もカンタンにできます。
保険の登録方法は、保険証券・ご契約の確認書・WEB証券のスクショなどの画像をアップロードいただくだけで自動でデータ化します。
また、クレジットカードの付帯保険は、クレジットカードの名称を選択するだけでデータ化するようにしています。
家族の保険も登録・共有でき、いつでもお互いの加入保険をスムーズに把握・連絡できます。
管理して終わりではなく、「ケガをした」「モノが壊れた」など事象をタップするだけで、瞬時に「請求の可能性を診断」する機能があります。特約や特則も含めて請求もれを防ぐだけでなく、書類を探す手間も契約内容を読み込む手間も不要になります。
他にも、終期・更新時期をアラートで通知したり、保険ごとに画像添付やメモもできるので解約返戻金表等の情報もまとめて管理できます。

保険簿

「保険簿」を通して解決したい課題

ほけんのぜんぶマガジン編集部

「保険簿」を通して解決したい課題は何ですか?

井藤さん

井藤さん:
今年は元旦から大きな災害という幕開けで、本当に心が痛みます。
そんな中、「家が倒壊した」「避難で長期間家に戻れなくなった」という場合は、そもそも手元に保険証券がありません。加入者へのアンケートでは「自分が加入している火災保険、どの保険会社で入っているかわからない」が9割です。
しかも「お亡くなりになった」「請求できる状態でなくなった」という場合は、代わりに家族が請求しないといけません。こちらも同じく、「家族が加入している保険を全て把握していない」という人が9割を超えます。
これでは、家族を想って「迷惑をかけないように」と思って入った保険で、家族に迷惑をかけてしまうことになってしまいます。
保険は、加入者やその家族が自ら、「請求できるかも」と気づきアクションを起こさないと、価値を受け取ることができません。
しかも、「保険を請求するとき」というのは、今回のような災害や事故・病気・死亡など、自分が請求するとは限りません。
そういった背景から誰にでも起こりえる隠れた社会課題「保険の請求もれ」を無くすことをミッションとしています。

株式会社IBが現在取り組んでいること

ほけんのぜんぶマガジン編集部

現在、株式会社IB内ではどんな事に取り組んでいますか?

井藤さん

井藤さん:
保険加入者の方にヒアリングのご協力いただいたりしながら、徹底して加入者視点の開発を続けています。
「保険本来の価値を漏れなくお届けしたい」「加入者利益を大切にしたい」と共感いただいた保険会社とは、パートナーとして取り組みを推進しています。
また、保険代理店や保険募集人から「お客さまの為に保険簿を紹介してます!」といったお声をいただくことも増えてきました。
「保険会社から送られてきた封筒でどれが重要な書類かわからない」「アプリに登録した保険の内容がわからない」という場合には、ほけんのぜんぶさんのような保険のプロの手も借りながらご自身の加入している保険について理解するのも良いと思います。
共創型のプラットフォームとして、加入者・保険会社・保険代理店のみんなの力で「保険簿」が便利になっていく・・・そんな循環がようやくできてきたなと感じています。

サービスを利用する人

株式会社IBを創業した経緯

ほけんのぜんぶマガジン編集部

株式会社IBを創業した経緯や理由を教えてください。

井藤さん

井藤さん:
私は大学時代に専攻で保険業界の研究をしていました。
2011年の東北大震災で現地へボランティアにいったことがきっかけで、「保険の請求もれ」という課題を認識しました。
また、個人のアカウントを基点として保険会社がシステム連携すれば、加入者はあらゆる保険の管理や手続きがワンストップで完結する便利な仕組みができることを期待して、卒論を書くタイミングで「保険簿」を構想しました。
構想はしましたが、「国がやるべきこと」と思っていたのでまさか自分がやるとは思わず、保険業界に就職していました。
そんな中、2015年に金融庁から「お客さま本位の取り組みを事業者は自ら考え実行しなさい」という旨の発信が始まりました。
保険会社や保険代理店は、加入後の保全や請求といった顧客体験の向上に本腰を入れはじめるわけですが、国民1人当たり6件以上加入している保険の管理や手続きがバラバラという状況は、各保険会社では解決できません。
そういった、業界が横断的に協力しないとできない顧客体験の課題解決には、保険の販売に関わらない中立的なプラットフォームが必要だと思い創業しました。

株式会社IBの将来の展望

ほけんのぜんぶマガジン編集部

株式会社IBの将来の展望を教えてください。

井藤さん

井藤さん:
あらゆる保険の管理・手続きがワンストップかつ自動で完結する仕組みの構築のため、すべての保険会社と連携し、国民全員が使うことを目指しています。
そのため、徹底した中立的な立ち位置を大切にしており、保険の販売は一切しないことを決めています。
安心を支える手段である「保険」をエンドポイントにして、病気・災害・事故のインシデント時でも安心をすぐに感じられる社会を創っていきます。

保険会社との取り組みが受賞

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