
生活するうえで必ずかかる電気代や水道代、ガス代などの水道光熱費。こうした水道光熱費や通信費、電車賃などの交通費はまとめて「公共料金」と呼ばれています。
「公共料金をクレジットカードで支払うと、ポイントが貯まるって本当……?」思っている方もいるでしょう。振込用紙や口座振替を選択している方は、知らず知らずのうちに損をしている状況だといえます。
そこで今回は、公共料金の支払いにおすすめのクレジットカードを10枚紹介。公共料金をクレジットカード払いにするメリット・デメリットや注意点についても紹介しています。
目次
- 1 公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード10選
- 2 公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード還元率比較ランキング
- 3 楽天カードは公共料金の支払いが改悪された
- 4 公共料金の支払いがお得なクレジットカードの選び方
- 5 【独自アンケート調査】公共料金の支払いにクレジットカードを使っている人の割合は?
- 6 公共料金をクレジットカード払いするメリット
- 7 公共料金をクレジットカード払いするデメリット
- 8 公共料金をクレジットカード払いにする際の注意点
- 9 コンビニで公共料金をクレジットカード払いできる?
- 10 公共料金をクレジットカード払いするための手続き方法
- 11 公共料金をクレジットカードで支払いする際のよくある質問
- 12 まとめ
- 13 関連記事
公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード10選
VIASOカード
(NL)
※カード利用がない
場合翌年度から
1375円税込
3営業日
翌営業日
5分で発行
3営業日
最短8営業日
7分で発行
4日発行
MasterCard
MasterCard
JCB
JCB
VISA
Mastercard
VISA
キャンペーン
利用分20%
キャッシュバック
キャッシュバック
+
最大4,000円
現金プレゼント
6,500円相当
プレゼント
10,000円相当
プレゼント
8,000円相当
ポイント
プレゼント
カード利用3回で
5,000円相当PayPayポイント付与
最大10,000ポイントプレゼント
安定した収入がある方
(高校生を除く)
(高校生は除く)
高校生不可
高校生不可
18歳以上で安定した
収入のある方(高校生は除く)
満18歳以上
(高校生は除く)
本人または配偶者に
定期的な収入のある方
JCB CARD W
JCB CARD Wは18歳から39歳の方までが入会できる、永年年会費無料のクレジットカードです。入会年齢は限られていますが、一度入会すれば40歳を超えても持つことができます。
JCB CARD Wのポイント還元率は他のJCBカードと比較していつでも2倍となっており、公共料金にも適用されるため、着実にポイントが貯められるでしょう。
JCBが運営するポイント優待サイトである「Okidokiランド」経由で買い物をすると、ポイントは最大20倍です。
経由できるショップにはAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどがあるため、お得に買い物できるでしょう。
年会費 | 無料 |
還元率 | 1.0~10.0% |
国際ブランド | JCB |
申込可能年齢 | 18歳以上39歳以下 |
付帯保険 | 海外旅行保険(利用付帯)・ショッピング保険 |
三菱UFJカード VIASOカード
三菱UFJカード VIASOカードは、1,000円につき5ポイント還元されるクレジットカードです。
獲得ポイントが1,000ポイントを超えると、自動で銀行口座に振り込まれまれる仕組みです。
出典:https://www.cr.mufg.jp/apply/card/m_viaso/index.html
三菱UFJカード VIASOカードは公共料金の支払いに特化しています。携帯電話やインターネット、ETCの支払いでポイント還元率が2倍になるので、固定費の支払いに最適だと言えるでしょう。
また、Yahoo!ショッピングで利用した場合、1,000円につき15ポイントもらえるところもポイントです。Yahoo!ショッピングを日常的に利用する方にもお得でしょう。
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5%〜10% |
国際ブランド | Mastercard |
申込条件 | 原則として18才以上で安定した収入のある方、または18才以上で学生の方(高校生を除く) ※未成年は親権者同意要 |
締め日・支払日 | 15日締め・翌月10日払い |
付帯保険 | 海外旅行保険・ショッピング保険 |
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料のクレジットカードです。
カード番号やセキュリティコード、名前などが載っていない「ナンバーレス」となっているため、個人情報を盗み見られる心配がありません。公共料金の支払いでも、200円で1ポイントが貯まります。
最大5%のポイント還元は、カードに搭載されている「VISAのタッチ決済」または「Mastercard®コンタクトレス決済」で支払いをすることが条件です。
また「ポイントUPモール」を経由してネットショッピングをすると、ポイントが2~20倍貯まります。
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.5〜5.0% |
国際ブランド | VISA/Mastercard |
申込可能年齢 | 満18歳以上(高校生は除く) |
締め日・支払日 | 15日締め・翌月10日払い |
付帯保険 | 海外旅行保険 |
※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合がございます。
※一部Visaのタッチ決済/Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。また、一定金額(原則 税込1万円)を超えるとタッチ決済でなく、決済端末にカードを挿してお支払いいただく場合がございます。その場合のお支払い分は、+2.5%還元の対象となりませんのでご了承ください。 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
ライフカード
ライフカードは、公共料金の支払いで「サンクスポイント」が貯まるクレジットカードです。
サンクスポイントの価値は「1P=4.7円」。楽天ポイントと交換した場合、300ポイントで900ポイント相当になります。そのほか、Pontaポイントやdポイントにも交換できます。
また、入会後1年間はポイント還元率が1.5倍にUP。誕生日月は還元率3倍など、ポイントを貯めやすいクレジットカードだといえます。
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.3~0.6% |
国際ブランド | Mastercard・JCB・VISA |
申込可能年齢 | 18歳以上 |
締め日・支払日 | 5日締め・翌月27日払い(ショッピング) |
付帯保険 | 紛失・盗難保証 |
リクルートカード
リクルートカードは、年会費無料カードの中でポイント還元率が非常に高いクレジットカードです。
最大の魅力は、どんなお店で利用しても利用料金の1.2%以上還元されるところです。もちろん公共料金や定期代、携帯電話料金でもお得にポイントを貯められます。
出典:https://recruit-card.jp/point/?campaignCd=crda0001
また、リクルートカードで貯まるポイントは、Pontaポイントやdポイントに交換できます。ホットペッパーやじゃらんなどのRECRUITサービスに興味がない方でも、他社ポイントに交換すれば使い道が広がるでしょう。
最大2,000万円まで保証してもらえる「旅行傷害保険」や、年間200万円まで保証してもらえる「ショッピング保険」が付帯しているところもポイントです。
年会費 | 無料 |
還元率 | 1.2~4.2% |
国際ブランド | JCB・VISA・Mastercard |
申込可能年齢 | 18歳以上 |
締め日・支払日 | 15日締め・翌月10日払い |
付帯保険 | 旅行傷害保険・ショッピング保険 |
ファミマTカード
ファミマTカードは、Tポイントカードにクレジットカード追加されているクレジットカードです。
ファミマTカードの最大の魅力は、ファミリーマートで公共料金支払いをできるところです。後述で詳しく解説していますが、基本的にコンビニでの公共料金支払いはクレジット決済できません。
すでにファミマTカード(ポイントカード機能のみ)を所持している方や、日常的にファミリーマートやTポイント加盟店を利用する方におすすめのクレジットカードです。
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5~1.5% |
国際ブランド | JCB |
申込可能年齢 | 18歳以上 |
締め日・支払日 | 月末締め・翌々月1日払い |
付帯保険 | ショッピング保険 |
dカード GOLD
dカード GOLDはNTTドコモが発行する、ポイント還元率の高いゴールドカードです。dカード GOLDはその名の通り、ドコモユーザーにおすすめ。
ドコモの携帯電話、ドコモ光、一部のドコモ月額サービスの利用料金1,000円(税抜)ごとに100ポイント貯まります。つまり、ポイント還元率が10%になるということです。
年会費が11,000円かかることが気になる方もいるかもしれませんが、毎月ドコモの携帯料金やドコモ光の利用料金が10,000円(税抜)であれば、年間で12,000ポイントが貯まる計算になるため、年会費以上のポイントが貯まります。
もちろん公共料金の支払いでもポイントが貯まるため、普段使いと固定費の支払いと合わせれば相当なポイントが貯まるでしょう。
年会費 | 11,000円(税込) |
還元率 | 1.0~10.0% |
国際ブランド | VISA/Mastercard |
申込可能年齢 | 満20歳以上で安定的収入がある方(学生不可) |
締め日・支払日 | 15日締め・翌月10日払い |
付帯保険 | 海外旅行保険、ショッピング保険 |
Orico Card THE POINT(オリコ カード ザ ポイント)
Orico Card The POINTは、通常還元率1.0%の高還元率クレジットカードです。
オリコポイントは、ファミリーマートやすからーくグループのお店で使えるだけでなく、
- 楽天ポイント
- Tポイント
- Pontaポイント
- dポイント
などのポイントと「1P=1P」で交換可能。数多くのポイントと交換できるので、使い道に困る心配がありません。
また、オリコカードが運営するオリコモールを経由して買い物をすれば、ポイント還元率が上がります。Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングで100円につき2ポイントもらえるようになるので、ネットショッピングのヘビーユーザーの方にもおすすめです。
年会費 | 無料 |
還元率 | 1.0~2.0% |
国際ブランド | Mastercard・JCB |
申込可能年齢 | 18歳以上 |
締め日・支払日 | 月末締め・翌月27日払い |
付帯保険 | 紛失・盗難保証 |
PayPayカード
PayPayカードは、スマホで利用するQRコード決済の「PayPay」と相性の良いクレジットカードです。
一般的なクレジットカードを利用してポイントを貯める要領で、PayPayカードで支払いをするとPayPay決済に利用できる「PayPayボーナス」が貯まります。
PayPayボーナスには有効期限がないので、期限を気にすることなく余裕を持って利用できるのも魅力の一つでしょう。PayPay決済で買い物に利用する他、PayPayボーナスを投資の疑似体験に充て「ボーナス運用」をすることもできます。
クレジットカードのデザインは、ナンバーレスデザインになっておりセキュリティー性が高いので初めてカードを利用する人でも安心して利用できるでしょう。カード番号はWeb会員メニューからスマホなどで確認できます。
年会費 | 無料 |
還元率 | 1.0~2.0% |
国際ブランド | VISA/ MasterCard/ JCB |
申込可能年齢 | 18歳以上 |
付帯保険 | ー |
au PAY カード
年会費 | 税込1,375円(年一回の利用で翌年の年会費無料) |
還元率 | 1.0~2.5% |
国際ブランド | VISA/ MasterCard |
申込可能年齢 | 18歳以上 |
付帯保険 | 海外旅行・ショッピング |
公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード還元率比較ランキング
※おすすめとして紹介したクレジットカードの中から最大ポイント還元率が高いものを上位にしています。
※還元率が同一の場合、基本還元率が高いものを上位にしています。
1JCB CARD W|還元率1.0~10.0%
- 年会費永年無料
- ポイント還元率がJCBカードの2倍
- ポイント最大20倍
- 優待店での利用がお得
1dカード GOLD|還元率1.0~10.0%
- ドコモ系サービスでの利用でポイント10%還元
- 3年間最大10万円分のケータイ補償付き
- 国内外の主要空港ラウンジが無料
- 海外旅行保険付帯
2三菱UFJカード VIASOカード|還元率0.5%〜10%
- 年会費無料
- 貯まったポイントはオートキャッシュバック
- 携帯電話、インターネット、ETCの支払いでポイント2倍
- Yahoo!ショッピングでの利用がお得
3三井住友カード(NL)|還元率0.5〜5.0%
- 年会費永年無料
- ナンバーレスで安心
- セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマートとマクドナルドでポイント最大5%還元※
- ポイントUPモールで最大20倍
楽天カードは公共料金の支払いが改悪された
還元率が5分の1に
楽天カードは、基本還元率が1%と高くポイントが貯まりやすいカードとして人気が高いカードです。
つまり、支払額100円につき1ポイント付与されていたポイントが、500円につき1ポイントと、これまで通りの高い還元を受けることができなくなってしまいました。
楽天カードは楽天系サービスユーザーにおすすめ
前述したように、公共料金や国民年金保険料等の支払いの還元率は下がってしまいましたが、楽天カードの基本還元率は変わらず1%と高還元の部類です。
また、楽天カードは、楽天系のサービスや楽天市場でのお買い物で利用することで「SPUプログラム」の対象となりポイント還元率がアップします。
公共料金の支払いがお得なクレジットカードの選び方
ここでは、公共料金におすすめのクレジットカードを選ぶポイントをご紹介します。
「自分に最適なカードがわからない…」といった方は、チェックリストとして活用してみてください。
1年会費・ポイント還元率
まずは、年会費とポイント還元率を確認しましょう。
年会費無料のクレジットカードで高還元率なクレジットカードを選べば、無駄な支払いがなくポイントをザクザク貯められます。
2貯まるポイントの種類・使い道
貯まるポイントの種類・使い道にも、注目しましょう。
せっかくポイントを貯めたとしても、使い道に困るようでは意味がありません。クレジットカードによっては様々なポイントに交換したりギフトカードに交換したりすることができます。
3クレジットカード決済できる公共料金の種類
クレジットカードによって、支払い可能な公共料金が異なります。
そのため、事前に気になるクレジットカードの対応している公共料金を確認するのがおすすめです。
4クレジットカードの利用枠
公共料金を支払うクレジットカードを選ぶ際は利用枠がいくらかどうかも確認しておきたいところです。
たとえば、水道光熱費や通信費だけでなく、家賃もクレジットカードで支払う場合、支払う金額は自ずと高額になります。公共料金の支払いをしても他の支払いができるかどうか、ひと月の限度額をしっかりチェックしておきましょう。
【独自アンケート調査】公共料金の支払いにクレジットカードを使っている人の割合は?
当サイトが独自に行ったアンケート調査によると、公共料金の支払いにクレジットカードを利用しているという人は5.1%でした。また、携帯電話やネットなどの通信料金をクレジットカードで支払っている人の割合は、1.4%です。
利用場所・機会 | 割合 |
ネットショッピング | 58.9% |
スーパー・コンビニエンスストア・ドラッグストア | 20.2% |
公共料金の支払い | 5.1% |
ショッピングモール・デパート | 5.1% |
飲食店 | 3.4% |
旅行・宿泊・レジャー施設 | 2.7% |
専門店・小売店(飲食店以外) | 1.7% |
通信料金の支払い | 1.4% |
その他 | 1.4% |
このアンケート調査の結果からわかるように、公共料金の支払いにクレジットカードを使っている人は、まだまだ少数。
しかし、公共料金の支払いにクレジットカードを利用するメリットはたくさんあります。以下では公共料金をクレジットカード払いにするメリットについて解説します。
公共料金をクレジットカード払いするメリット
次に、公共料金をクレジットカード払いするとなぜお得なのか、その理由を紹介します。公共料金の支払い方法には、
- 振込用紙で支払う
- 口座振替で支払う
- 電子マネー決済で支払う
- クレジットカードで支払う
といった4つの支払い方法があります。
どの支払い方法よりもクレジットカード払いがお得な理由がわかるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。
現金感覚で使えるポイントが還元される!
公共料金をクレジットカード払いする最大のメリットは、現金感覚で使えるポイントが還元されるところです。
振込用紙や口座振替を利用している方は、支払いを現金で行っています。そのため「支払い額に対して何か還元される」といった特典がありません。
一方、クレジットカード払いなら、利用金額に応じて現金感覚で使えるポイントがもらえます。
公共料金の支払日をまとめられる!
公共料金の支払日をまとめられるところも、クレジットカード決済の魅力のひとつです。
通常、水道料金やガス料金、携帯料金などには、異なる支払い期限・引き落とし日が設定されています。そのため、コンビニや特定の振込機関に何度も通うといった経験がある方も、多いのではないでしょうか。
また、クレジットカード払いは「電子マネー決済」よりもお手軽です。
公共料金の請求書で支払い手続きを行う「電子マネー決済」に対して、クレジットカード払いなら指定口座から自動で引き落とされます。
毎月の生活費が一目でわかる!
クレジットカードの利用料金は、専用アプリやWebサイトの利用明細から確認できます。
現金払いのように、水道料金やガス料金などの領収書を保管する必要がありません。
クレジットカードの利用実績が作れる
公共料金を毎月クレジットカードで支払うと、ひと月の利用額は決して少なくありません。年間の合計利用金額も大きくなります。
クレジットカードの中には、より高いステータスのクレジットカードのインビテーションを受ける条件に「年間の利用額が100万円以上」といった条件が設定されていることがあります。
特に高いステータスのクレジットカードが欲しい方にとっては、カードの利用実績を作るためのチャンスとなるでしょう。
また、クレジットカードによっては一定の利用額を達成すれば翌年度以降の年会費が無料になることもあるため、積極的にクレジットカード払いを利用していきたいですね。
公共料金をクレジットカード払いするデメリット
公共料金をクレジットカード払いすることは、一見メリットばかりのように思えますが、デメリットもあります。
メリットだけでなくデメリットも確認し、実際にクレジットカード払いに変更するべきか検討しましょう。
クレジットカードの利用限度額が少なくなる
公共料金の支払いをクレジットカード払いに設定すると、その分利用限度額が少なくなってしまいます。
したがって、普段から日用品やネットショッピングに利用しているカードを併用する際は気を付けなければなりません。大きな買い物をしようと思ったときに、限度額を超えて購入できなくなる可能性があります。
また、公共料金の支払いより先に大きな買い物をして、公共料金が支払えなくなるおそれもあります。その場合、自宅に請求書が届き、発行手数料が加算されている料金を支払わなければならなくなるので注意しましょう。
口座振替割引を受けられなくなる
公共料金支払いで口座振替を選択すると、いくらか割引されるケースがあります。
毎月の水道料金やガス料金から数十円割引されている方は、クレジットカードの還元率でもらえるポイント数と比較するのがおすすめです。割引額を下回るクレジットカードを支払いに設定するのは、得策ではありません。
世帯人数 | 公共料金 | 口座振替 割引額 (ガス・水道) |
もらえる ポイント |
1人 | 10,000円 | 55円×2 =110円 |
100ポイント |
2人 | 20,000円 | 55円×2 =110円 |
200ポイント |
3人以上 | 30,000円 | 55円×2 =110円 |
300ポイント |
上記の結果から、2人以上の世帯にはクレジットカード払いがお得なことがわかります。このように、口座振替割引額とクレジットカードの還元率を比較してみるのがおすすめです。
公共料金をクレジットカード払いにする際の注意点
公共料金をクレジットカード払いにする際に気を付けておきたい点も、併せてチェックしましょう。
更新の際に手続きが必要になることがある
クレジットカードが更新される際、カード番号は変わりませんがカードの有効期限とセキュリティコードは変更になります。
公共料金によっては新たな手続きが必要になることがあり、その手続きをしないままだと引き落としができず、延滞扱いになってしまうかもしれません。
したがって、自分が使っている公共料金の事業者ではクレジットカードの更新手続きが必要になるのかどうかを、あらかじめ調べておきましょう。
引越しの際に解約手続きを忘れないようにする
ついつい忘れがちなのが、引越しの際の解約手続きです。解約手続きをしていないと基本料金が引き落とされてしまうことがあります。
使ってもいないのにお金を引き落とされてしまっては、もったいないですよね。引越しの際には、公共料金の解約手続きを忘れないようにしましょう。
コンビニで公共料金をクレジットカード払いできる?
「コンビニに振込用紙持って行ってクレジットカードで支払えないの?」と思う方もいるでしょう。
ただし、各コンビニによって対応している支払い方法が異なるので、ここからは
- セブン-イレブン
- LAWSON(ローソン)
- FamilyMart(ファミリーマート)
の大手コンビニ3社に対応している支払い方法を、それぞれ紹介します。
セブン-イレブン
- 電気料金
- 水道料金
- ガス料金
- 電話料金
- NHK(受信料)
出典:https://www.sej.co.jp/services/payment/
セブンイレブンでの公共料金の支払い方法は「現金」と「nanaco」の2通りです。現時点(2021年7月)では、クレジットカード払いは利用できないようになっています。
LAWSON(ローソン)
- 公共料金(電気・ガス・水道)
- 税金(自動車税・固定資産税・所得税など)
- 国民年金保険・一部自治体の国民健康保険料
出典:https://www.lawson.co.jp/service/payment/receipt/
LAWSON(ローソン)での公共料金の支払い方法は「現金」のみです。現時点(2021年7月)では、クレジットカード払いや電子マネー決済は利用できないようになっています。
FamilyMart(ファミリーマート)
- 電気料金
- ガス料金
- 水道料金
- 各種税金
出典:https://www.family.co.jp/services/application/receipt1.html
FamilyMart(ファミリーマート)での公共料金の支払い方法は「現金」と「ファミマTカード」の2通りです。
現時点(2021年7月)では、ファミマTカード以外のクレジットカード払いや、電子マネー決済には対応していません。
公共料金をクレジットカード払いするための手続き方法
公共料金の支払い方法を変更する方法は、公共料金会社によって異なります。一般的な手続き方法は以下3つが主流です。
- インターネット上で手続き
- 電話で手続き
- 必要書類を郵送して手続き
各社対応している手続き方法さまざまなので、まずは自分が契約している公共料金会社の公式サイトから、支払い方法の変更手続きを確認しましょう。
公共料金をクレジットカードで支払いする際のよくある質問
本記事でおすすめしているのは「JCB CARD W」です。JCB CARD Wは、年会費が永年無料で18歳から39歳までの方が入会できるクレジットカードですが、その間に入会していれば40歳以降も所持することができます。
通常のJCBカードと比べてポイントが2倍貯まるだけでなく、スターバックス、セブン-イレブン、Amazonなどでのショッピングでポイントが最大11倍貯まるのが特長です。
公共料金をクレジットカードで支払うことで、次のようなメリットを得ることができます。
・現金感覚で使えるポイントが還元される
・様々な公共料金の支払い日を1日にまとめられる
・クレジットカードの利用料金を専用アプリやWebサイトの利用明細で確認できるため毎月の生活費が管理しやすい
また、クレジットカードの利用実績を着実に積み上げられることもメリットといえるでしょう。
公共料金をクレジットカードで支払うことでのデメリットには、まず、公共料金を支払った分の利用枠が少なくなることが挙げられます。
また、公共料金の支払い方法に口座振替を選択すると割引を受けられることがありますが、クレジットカード払いにするとその割引を受けられなくなってしまうのも、デメリットと言えるでしょう。
公共料金を支払うクレジットカードは、次の5つの点に着目して選ぶのがおすすめです。
・年会費
・ポイント還元率
・貯まるポイントの種類とその使い道
・クレジットカード決済できる公共料金の種類
・クレジットカードの利用枠(限度額)
このような点をチェックしておけば、最適なクレジットカードが選べるでしょう。
公共料金の支払い方法を変更する手続きをすれば、クレジットカードで支払えるようになります。変更手続きは公共料金によって異なりますが、主に次の3つです。
・インターネット
・電話
・必要書類を郵送
ただし、公共料金によってはクレジットカード払いに対応していないこともあるので注意が必要です。
まとめ
ここまで、公共料金におすすめのクレジットカードを紹介しました。
毎月の利用料金が多ければ多いほど、クレジットカード払いがお得になります。特に3人以上の世帯の方は、ポイントをザクザク貯められるでしょう。
また、原則として振込用紙をコンビニでクレジット決済することは現状できません。ポイントをお得に貯めるなら支払い方法の変更手続きを行うべきでしょう。
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