審査なしで10万円を借りる方法とは？即日で少額だけ借りることも可能

お金を借りる際は審査が必要です。たとえ1,000円や10万円借りるとしても、審査なしでお金を借りる方法は限られています。

しかし、「10万円借りるくらいなら即日でサクッと借りたい」「どうしても審査なしで少額借りられないものか…」と悩む方もいるのではないでしょうか。

そんな方のために、今回は10万円を借りる方法を集めました。即日で10万円を借りたい場合、審査なしで10万円を借りたい場合などケースにあった内容をチェックしてみてください。

即日ですぐに10万円借りるなら消費者金融がおすすめ

最短即日で10万円借りるなら、消費者金融の利用がおすすめです。

安定した収入があれば、アルバイトやパートなどでも審査対象となるので、まずは大手のカードローンに申し込んでみてください。

プロミス

『プロミス』は申し込み〜借入まですべてWebで完結できるスマホアプリ『アプリローン』を提供しており、ダウンロード数は100万※2を突破しています。

また『アプリローン』で会員サービスにログインすると、月に1度10ポイントが獲得可能。さらに利息200円ごとに1ポイントが獲得できます。

アコム

『アコム』は最短20分の即日融資※に対応しているカードローン。申し込みから借入まですべてを「Web」または「スマホアプリ」のオンラインで完結できるので、すぐに10万円が必要な方にもおすすめです。

また30日以内に追加で借入した利用分も対象となるので、10万円以上が必要になった方もお得に借入ができます。

バンクイック

『バンクイック』は、三菱UFJフィナンシャルグループが提供しているカードローン。

上限金利が14.6%と消費者金融系カードローンと比較すると低くなっているため、10万円程度の少額を借入する方にもおすすめです。

最小返済額は月1,000円からなので、毎月の返済負担を抑えられるのも魅力の1つでしょう。

SMBCモビット

『SMBCモビット』は、三井住友カード株式会社が提供しているカードローン。

モビットカードローン・クレジットカード・Tカードの3つの機能が1枚になった『TカードプラスSMBCモビットnext』も発行可能です。

セブン銀行ATMやローソン銀行ATMで『SMBCモビット公式スマホアプリ』を使用すれば、モビットカードなしで借入・返済ができるので、カードを持ち歩く必要もありません。

審査なしで10万円借りる6つの方法

審査なしで10万円を借りるには、主に以下6つの方法があります。

①クレジットカードのキャッシング枠を利用する

1つ目は、クレジットカードのキャッシング枠を利用する方法です。

クレジットカードには、『ショッピング利用枠』と『キャッシング利用枠』の2種類があります。

『ショッピング利用枠』は、多くの方が日常的に使用しているクレジットカードの支払い方法で、買い物やサービスを購入する際にカード会社に立て替えてもらう仕組みのことです。

一方『キャッシング枠』とは、実際に現金を借入できる枠のことを指します。ショッピング枠は性質上、買い物やサービスを購入する際の用途に限定されてしまいますが、キャッシング枠なら用途は原則自由。

②契約者貸付を利用する

生命保険には、契約を解約した際に『解約返還金』と呼ばれるお金が返ってくる商品がありますが、この解約返還金を担保として保険会社から一定範囲内で融資してもらえるのが、『契約者貸付』。

つまり消費者金融や銀行などからお金を借りるのではなく、保険会社からお金を借りられる制度です。

融資額の上限は、解約返還金の7〜8割程度が一般的なので、解約返還金の額が15万円前後の保険商品やプランを組んでいる方なら10万円の融資が受けられるでしょう。

③ゆうちょ銀行の自動貸付を利用する

自動貸付とは、ゆうちょ銀行の「定額貯金」や「定期貯金」を担保とする貸付けのことで、貯金の残高を超える払い戻し請求があった際に、不足分が自動で貸付されます。

「定額貯金」「定期貯金」の商品を契約している方なら自動で付帯されるので、すぐに利用可能です。

金利や担保、借り入れ限度額などは以下の通りです。

貸付金額の上限は預入金額の90％以内となっており、1冊の総合口座通帳につき300万円まで。貸付期間は貸付の日から2年に設定されています。

貸付金額と貸付利子の相当額を通帳貯金に預入すれば自動的に返済となるので、手間が少ないのもメリットと言えるでしょう。また、貸付期間内なら返済回数や返済額の制限はありません。

④質屋を利用する

審査なしで10万円借りるなら質屋もおすすめです。

また、質屋で借りたお金は返金する必要がないのも魅力。お金を返さなくても、預けた品物が質屋で引き取られ販売されるだけです。

品物を取り返したい時だけ、利子を含むお金を返済していきましょう。

⑤友人や家族に頼る

どうしてもお金が必要なら友人や家族からお金を借りるという方法もあります。周囲の人なら事情を話せば10万円借りることもできるでしょう。また、交渉次第では利息もなしで貸してくれるかもしれません。

ただ、知人に借金をすると関係がもつれやすいので注意してください。なるべくすぐに返済するように心がけましょう。

⑥公的融資制度を利用する

公的融資制度とは、生活困窮者を対象とした融資制度。無職・学生・年金受給者などでもお金を借りられることができます。

申し込みできる人の条件が決まっていて誰でも借りられるわけではないですが、無利子で利用できる制度もあるのがメリットです。

金融機関や貸金業者の審査に落ちた人でも、公的融資制度ならお金を借りられる可能性があります。

消費者金融・カードローンを利用する際の注意点

消費者金融カードローンを利用する際は以下の4点に注意しましょう。

住宅ローンや自動車ローンなど、他のローンと比較するとカードローンは金利が高い傾向にあります。

特に限度額や融資額が少額になると上限金利が適用されることが多いため、15％〜18％の金利が発生。

返済額が少額であれば返済期間も長くなるので、支払い総額が増えてしまい長期化する恐れもあるでしょう。

カードローンを利用する際は、最低限必要な額だけ借りるようにしましょう。

10万円を審査なしで借りたい場合に避けるべき方法

ここでは10万円を審査なしで借りたい場合に避けるべき方法をご紹介します。どれだけお金に困っていても以下の方法でお金を用意するのは避けましょう。

闇金の利用

すぐに多額のお金を借りれるからといって闇金を利用してはいけません。闇金は非常に危険であり、さまざまなトラブルに巻き込まれる可能性があります。

闇金に手を出すと凄まじい取り立てにあい、自分だけでなく家族や職場にまで被害を及ぼす場合があります。

また、返済のために危険な仕事をさせられる可能性もゼロではないため、どれだけお金に困っていても闇金に手を出すのは避けましょう。

クレジットカードの現金化

クレジットカードの現金化は、カード会社の利用規約で禁止されています。仮に現金化したことがカード会社に知られてしまうとペナルティを受ける場合があるため、お金がなくてもクレジットカードの現金化は避けましょう。

例えばキャッシング枠で借りられる現金がなくなった際に、ショッピング枠でブランド物のバッグを購入し、そのまま買取業者に売って現金を得ると現金化になってしまいます。

現金化がカード会社にバレると強制退会やカードの利用停止、残高の一括請求など、さまざまなリスクがあるため、ショッピング枠を使って現金を得るのはやめましょう。

宝くじやギャンブルで一攫千金を狙う

お金がないからといって、宝くじやギャンブルで一攫千金を狙うのは非常に危険なので避けましょう。

また、宝くじにおいても一発逆転できる金額が当選する確率は極めて低いため、趣味や運試しで数枚購入するのであれば問題ありませんが、一攫千金を狙って大量に購入するのはやめましょう。

宝くじやギャンブルは、お金に余裕があるときの娯楽として楽しむことをおすすめします。

SNSを通じた個人間の融資

近年ではSNSが発展し、世界中の誰とでも簡単にメッセージができたり、さまざまな情報をいち早く入手できるようになりました。

そんな使い方次第では非常に便利なSNSですが、なかには個人間で融資を行っている人もいるため注意が必要です。

また、闇金業者が普通の人を装い、お金を借りてから違法な金利で返済を取り立ててくるケースもあるため、素性を明かさず顔も分からない人を信用するのはやめましょう。

FXや仮想通貨の短期取引に賭ける

お金がなく切羽詰まっているときに、焦ってFXや仮想通貨の短期取引で利益を狙うのは非常に危険です。

FXや仮想通貨は競馬や競艇といったギャンブル同様、一発逆転できる可能性がありますが、可能性としては極めて低いうえにFXや仮想通貨に関しては多少なりとも知識が必要になります。

ギャンブルは賭けた額以上に損をすることがありませんが、FXや仮想通貨は想定以上にお金を減らしてしまう危険性があるため注意が必要です。

10万円を審査なしで借りる方法まとめ

本記事では審査なしで10万円を借りる方法や、すぐに10万円を借りたい場合におすすめの消費者金融、消費者金融・カードローンを利用する際の注意点などをご紹介しました。

10万円を審査なしで借りる方法としては、クレジットカードのキャッシング枠や契約者貸付、ゆうちょ銀行の自動貸付などの方法が有用です。

ただ、多少なりとも収入がある方や、上記の方法を利用できない方はカードローンを利用すると良いでしょう。

カードローンの利用にはいくつか注意点がありますが、事前に注意点を把握しておけば安全に利用できます。しっかりと返済計画を立てたうえで借入する、無理な借り入れはしないといったことに気を付け、カードローンを上手く活用してみてください。

監修者の紹介

岡田行史

人材派遣会社17年経営したのち、保険代理店に転身後16年従事、2級FP技能士・トータルライフコンサルタント・MDRT成績資格会員2度取得。ファイナンシャルプランナーとしてライフプランニングや家計診断を通して老後資金の対策、節約術などを提案。また自らのがん闘病経験をふまえた生きる応援・備えるべき保障の大切さを伝えている。

岡田行史のプロフィール情報

監修者の紹介

祖父江仁美

大学卒業後、大手保険会社に入社し4年間生命保険・損害保険の営業職を経験。保険代理店へ転職後、副業として親子向けのマネーセミナーをスタート。2017年にはじんFP事務所を開業し、数字が苦手な女性起業家を専門に「家計」と「事業」2つのマネーサポートを行なっている。マネーセミナーや個別相談、日経WOMAN公式アンバサダーも務めており、一人ひとりに寄り添ったファイナンシャルプランナーとして活動中。著書「私たちの「お金の使い方・貯め方」教えて下さい」ではお金の失敗の実例を踏まえながら、賢いお金の使い方や国の制度を理解することができる。

祖父江仁美のプロフィール情報