ファイナンシャルプランナー(FP)相談で注意すべき4つのこと

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監修者の紹介

田村明日香

銀行出身のFP(ファイナンシャルプランナー)。現在は、ほけんのぜんぶに所属。 20~80代の方まで幅広い相談に対応。お金の事だけでなく、自身の子育て経験を踏まえた提案に定評。

田村明日香

保険や老後資金の悩みを解決するために、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談を考える方も多いでしょう。しかし、「しつこく勧誘されないか?」「自分に合わないプランを押し付けられるのでは?」と不安に思う方も少なくありません。

この記事では、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談が「危険」と言われる理由や、相談時の注意点信頼できるFPの選び方について分かりやすく解説します。

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また、安心してFP相談ができるおすすめの保険相談窓口もご紹介。これからFP相談を検討する方に役立つ情報をまとめています。
FP 相談時の注意点

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ファイナンシャルプランナー(FP)とは?

そもそもファイナンシャルプランナー(FP)とは何か、相談前に知っておくべき基本情報について解説していきます。

ファイナンシャルプランナーとは

ファイナンシャルプランナー(FP)とは、人生の夢や目標を経済的な側面からサポートする専門家のことです。普段生活している中で抱えている家計の悩みや、相談者も気づいていない潜在的な問題を解決へと導きます。

お金に関する価値観や資産状況は相談者によってさまざまです。ファイナンシャルプランナーは特性に合わせたヒアリングを実施し、現状を分析してきます。

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その中で浮き彫りになった課題の解決方法を提案していくのです。

広い人脈を持っているファイナンシャルプランナーは、相談だけでなくネットワークを活かして弁護士や公認会計士などの専門家を斡旋してくれます。このようにさまざまな手段を用いて、相談者の問題解決へと導いてくれるのです。

ファイナンシャルプランナーに相談できること

ファイナンシャルプランナー(FP)には、以下のような幅広い内容について相談が可能です。それぞれのプランナーには得意分野があるため、あらかじめ相談内容を明確にしておくと良いでしょう。

FPに相談できる内容
  • 家計管理(家計の見直しをしたい)
  • 老後の資産形成(老後の生活資金をどう準備すればいい?)
  • 教育資金(教育費の貯め方や計画の立て方がわからない)
  • 年金(年金をいつからいくら受け取れるのか知りたい)
  • 住宅資金(住宅ローンの負担を減らしたい)
  • 資産運用(退職金を運用したい、金融商品の選び方を知りたい)
  • 税制(節税方法を知りたい)
  • 保険(保険の加入・見直しをしたい)
  • 介護・医療費(自分や親の介護費用の準備について不安がある)
  • 相続・贈与(相続の準備や贈与の方法について知りたい)

なお、「税制」「資産運用」「相続」などの分野は、FPが扱うには追加の資格や専門的な知識が必要になる場合もあります。

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そのため、相談する内容がFPの対応範囲かどうか、事前に確認することが大切ですよ。

ファイナンシャルプランナーの専門分野

FPの専門分野

上図のように、FP(ファイナンシャル・プランナー)の専門分野は大きく6つに分類できます。

ライフプラン 個々の人生設計に基づいて、教育資金や老後の生活資金など、長期的な資金計画を立てます。
リスク管理 生命保険や損害保険などを活用し、病気や事故、災害などのリスクに対して適切な備えを行います。
タックス 所得税や相続税などの税金に関する知識を活かし、節税対策や納税計画を立てます。
金融資産 株式や債券、投資信託などの金融商品を活用して、資産運用を行います。
相続・事業継承 相続税対策や遺産分割のアドバイスを行います。
不動産 不動産の購入、売却、賃貸に関するアドバイスを行います。

ファイナンシャルプランナーの種類

ファイナンシャルプランナーは主に次の4種類に分けられます。

希望する相談内容に応じて、相談すべきファイナンシャルプランナーの種類が異なるため、事前にその違いを把握しておきましょう。

ファイナンシャルプランナーの種類
企業系
ファイナンシャルプランナー
銀行や生命保険会社、不動産会社などに勤務するファイナンシャルプランナー。
自社の金融商品や不動産・建物の販売や、顧客へのサービスを目的として、無料で様々な相談を受ける
独立系
ファイナンシャルプランナー
FP事務所を運営または勤務しているファイナンシャルプランナー。
初回無料相談なども行っているが、基本的には顧客からの報酬で経営が成り立っている
特定の金融商品に縛られず、幅広い相談に対応する
士業が兼務する
ファイナンシャルプランナー
FP資格を取得した税理士や公認会計士などの士業の人
税理士業務や公認会計士業務の顧客に対するサービスの一環として、報酬を受けて(または無償サービスで)FP 業務を行う
IFA 別名「独立・第三者的な立場から資産運用のアドバイスを行う専門家」。
証券会社や銀行と業務提携し株式や投資信託などの売買仲介を行う。FP資格を持っている人も多いが、そうでない人もいる

IFA資産運用に特化した専門家であり、ファイナンシャルプランナーとは業務内容が異なるため、間違って相談しないように注意が必要です。

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希望する相談内容によって相談すべきファイナンシャルプランナーの種類は異なることを、基本知識として理解しておきましょう。

ファイナンシャルプランナー(FP)への相談が危険と言われる理由

お金に関する相談をする際、ファイナンシャルプランナー(FP)に頼るのは有効な手段ですが、「危険だからやめておいた方がいい」といった意見も耳にします。

そこで以下では、ファイナンシャルプランナーへの相談が「危険」と言われる5つの理由を解説します。今後相談を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

①相談が有料な可能性があるから

ファイナンシャルプランナー(FP)への相談は、場合によっては有料になることがあります。予想外の費用が発生して「相談しなければよかった」と後悔するケースもあるようです。

注意点
一般的に独立系のファイナンシャルプランナーに相談する場合、相談料が発生することが多いです。料金は業者やプランナーによって異なり、1時間あたり数千円から数万円程度が相場とされています。

有料相談と知らずに契約してしまったり、相談時間の延長によって料金が膨らむケースもあります。

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特に初めてFPを利用する場合、料金体系の確認を怠ることでトラブルにつながるケースがあるため注意しましょう。

出典:相談料の目安(有料相談) | 日本FP協会

②ニーズに合ったプランがない可能性があるから

ファイナンシャルプランナー(FP)の提案が必ずしもニーズに合ったものとは限りません。これは相談内容が不明確だったり、取り扱う商品の幅が限られていることが原因です。

例えば、保険相談窓口では、店舗ごとに取り扱う保険会社の数が異なり、数十社程度の差があることも珍しくありません。そのため、選んだFPによっては、自分のニーズに合った選択肢が提示されないことがあります。

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事前に「相談したい内容」や「店舗の取り扱い商品」をリサーチし、慎重に選ぶことが大切です。

問題点が漠然としていても相談は成立しますが、よりニーズに合った提案を受けたい方は、予め調べてから相談に臨むと良いでしょう。

③ファイナンシャルプランナーの知識が薄い可能性があるから

担当するファイナンシャルプランナー(FP)によっては、特定の分野に関する知識が薄い可能性もあります。

ファイナンシャルプランナー(FP)によって知識に偏りがあるのはなぜ?
所属している会社や取り扱っている商品が異なるからです。保険会社のFPであれば、保険の分野に特化している可能性があり、不動産業界のFPであれば住宅やローンに関する知識に富んでいる可能性があります。

例えば保険に関する相談をしたい方が不動産会社のファイナンシャルプランナーに相談した場合、思うような回答が得られない可能性が高いです。

このように、相談したいジャンルに合っていないファイナンシャルプランナーを選んでしまうと、相談した時間が無駄になってしまう可能性があるのです。

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相談したい会社の公式サイトや口コミを確認し、どの分野に強みを持っているのか確認すると良いでしょう。

④意見が偏っている可能性があるから

ファイナンシャルプランナーによっては、意見が偏っている可能性があります。まったく意図していない回答になる可能性もあるため、危険といわれてしまうのです。

注意点
とはいえ対人のサービスであるため、意見の食い違いがあることは避けて通れません。必ずしも希望の回答が返ってくるとは限らないことを前提に、面談すると良いでしょう。

万が一相性の悪い担当者に当たってしまった場合は、担当者の変更をお願いするか、別の店舗を利用することをおすすめします。

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複数の店舗を利用することで異なる視点から意見を聞くことができ、より適切なアドバイスを受けられるでしょう。

⑤商品を押し売りされる可能性があるから

ファイナンシャルプランナーの報酬体系は所属先や独立の有無で異なるため、場合によっては強引な勧誘を受ける可能性があります。

しかし、近年では金融庁が「顧客本位」の営業を義務付け、過度な勧誘は規制されています。また、ネットでの口コミや評判の広まりにより、サービスの透明性が向上しました。

その結果、顧客満足度を重視するプランナーが増え、自己利益を追求しすぎる専門家は淘汰されつつあります。

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もし強引な勧誘を感じた場合には、遠慮せず相談窓口に報告しましょう。

出典:顧客本位の業務運営に関する情報|金融庁

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するメリット・デメリット

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談することにどんなメリットとデメリットがあるのでしょう。それぞれについて説明します。

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するメリット

メリット①専門知識に基づいたアドバイスがもらえる

メリット1

参照:ほけんのぜんぶ公式サイト

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談すると、保険や家計管理、資産運用など、具体的なお金の悩みに対して的確なアドバイスを受けられます。

FPは複雑な金融商品や制度の仕組みをわかりやすく説明し、選択肢を整理する手助けをしてくれる心強い存在です。

たとえば、「保険に入りたいけれど、どれが自分に合っているかわからない」といった場合、収入や支出、資産の状況を分析し、適切な保険や運用方法を提案してくれます。

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自分で情報収集するのが難しい場合でも、プロの知見を活用することで、効率よく判断材料を得られるでしょう。

メリット②ライフプランに合わせた解決策を提案してもらえる

ファイナンシャルプランナーは豊富な経験と知識を活かして、あなたのライフプランに合わせた解決策を提案してくれます

相談者の希望や課題に合わせて、さまざまな方法を一緒に考え、最も効果的な選択肢を見つけることが可能です。

例えば、保険の見直しでは新たな保険商品を提案してくれたり、教育資金の相談では学資保険やNISAといった具体的な選択肢を提示してくれるでしょう。

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また、より専門的な分析が必要な場合には税理士や公認会計士など、他の専門家を紹介してもらえることもあります。

このように、プロならではの視点で複数の解決策を提案してもらえる点が、ファイナンシャルプランナーに相談する大きなメリットです。

メリット③気づかないうちに損することを防げる

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談することで、保険や各種ローンをライフステージに合わせて適切に見直し、気づかぬうちに損をすることを防げます

例えば、契約から20年以上が経過した医療保険をそのまま放置していると、いざ病気やケガで使いたい時に、当初契約した内容では十分な金額が支払われないことがあります。

このようなリスクを避けるためにも、ファイナンシャルプランナーに相談すれば、必要な見直しや改善策を提案してくれるのです。

ポイント
特に生命保険や医療保険などの金融商品は、家族構成や収入状況、ライフプランの変化に合わせて定期的なメンテナンスが必要です。
昔は良い条件だったとしても、今の自分に合った最適な内容に変えるためにも、ファイナンシャルプランナーに相談してみましょう。

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するデメリット

デメリット①金融商品の購入などに誘導される場合がある

ファイナンシャルプランナーに相談すると、金融商品の購入などに誘導される可能性があります。これは、プランナーが商品を販売することで手数料を得る仕組みがあるためです。

特に無料相談を提供している窓口では、商品購入により契約した保険会社から手数料が支払われる場合が多く、その影響で勧誘が行われることもあります。

「勧誘は不要」という方は、相談前に意向を伝えておくと良いでしょう。こうすることで、無理な提案を避け、自分の希望に沿ったアドバイスを受けやすくなります。

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ただし、実際にファイナンシャルプランナー経由で保険などに加入した場合でも、支払う料金が高くなることはありません。

手数料が保険料に影響を与えることはないため、気に入った商品があれば安心して契約できます。

デメリット②良いファイナンシャルプランナーを見極めるのに苦労する

ファイナンシャルプランナーには良し悪しがあります。そのため、良い担当者に出会えるまでに苦労する可能性も考えられるでしょう。

ファイナンシャルプランナーとはいえ、対人のサービスです。対応の姿勢や人柄が、相談者と合わないことも考えられます。

注意点
一度その担当者のもとで契約したら、長期的な付き合いになることは避けられません。

万が一「合わない」と感じたら、担当者を交代してもらったり窓口を変えてみたりすることをおすすめします。また、窓口ごとに記載されている口コミ評判も確認してみてください。

デメリット③企業型ファイナンシャルプランナーは途中で担当が変わる可能性がある

企業型ファイナンシャルプランナーは、転勤などの会社都合で担当が変わる可能性があります。そのため「前の担当に比べて相性が合わない」ということも考えられるでしょう。

上記のような問題は、相談前に担当者の転勤の有無を確認することで解決できます。最近はオンラインでの面談も可能なため、仮に転勤や引っ越しがあった際も融通が効くこともあるでしょう。

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特に大手で全国展開している窓口は転勤の可能性も考えられます。利用前に転勤の有無を確認してみてください。

ファイナルプランナー(FP)への相談時に注意すべき4つの項目

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するときに注意すべき事項は次の4つです。

注意事項①:料金を確認する

注意事項の1つ目は、ファイナンシャルプランナーの相談料金やサービス料を確認することです。

注意点
ファイナンシャルプランナーの無料相談会などが開催されていますが、独立系ファイナンシャルプランナーへの相談は原則有料です。

企業系ファイナンシャルプランナーは、自社の金融商品や不動産・建物の販売などを目的としているため無料で相談できますが、金融商品などの加入勧奨を受けることがあります。

独立系ファイナンシャルプランナーも顧客獲得のために初回無料で相談を受けることもありますが、2回目以降の相談は料金の確認が必要です。

料金についてはファイナンシャルプランナーが独自に設定しますが、日本FP協会の調査によると相談時間1時間につき「5,000円から1万円程度」のところが多いようです。

ファイナンシャルプランナーの1時間あたりの相談料

相談料 割合
5,000円未満 14.2%
5,000円以上1万円未満 47.3%
1万円以上2万円未満 33.5%
2万円以上 5%

時間制の相談料について説明しましたが、料金の設定方法は顧問料という形で月額で設定したり、案件ごとに料金設定されたりするケースもあります。

注意事項②:相談内容を明確にしておく

注意事項の2つ目は、相談内容を明確にすることです。ファイナンシャルプランナーに相談する前に、何について教えてほしいのか内容を明確にすることで、目的に合ったサービスを受けられます。

相談内容が曖昧だと、不要なサービスを案内されたり、聞きたいことが詳しく聞けなかったりすることもありえます。また、相談時間が長くなって料金が高くなることもあります。

注意事項③:ファイナンシャルプランナーの専門分野を把握しておく

注意事項の3つ目は、ファイナンシャルプランナーには得意分野と苦手分野があることを理解することです。銀行に勤める企業型ファイナンシャルプランナーは、金融商品については詳しくても不動産関係は詳しくないこともあります。

独立系ファイナンシャルプランナーについても同様に、それぞれ得意分野と苦手分野があるのが一般的です。

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自分が相談したい分野を得意とするファイナンシャルプランナーを探すことが、相談内容解決の早道です。

注意事項④:初めて利用する時は複数のファイナンシャルプランナーに相談する

注意事項の4つ目は、初めて利用する時は複数のファイナンシャルプランナーに相談しましょう

注意点
ひとくちにファイナンシャルプランナーと言っても、人によって考え方はさまざまです。

例えば、老後資金の準備方法について、預貯金を前提に考えるファイナンシャルプランナーもいれば、投資信託や不動産による資金運用がいいと考える人もいます。

また、料金の設定方法や相談スタイルなど、ファイナンシャルプランナーによって全く異なることもあります。

初めてファイナンシャルプランナーを利用する場合は、自分に合った相談先を探すために複数のファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめします。

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短時間の無料相談を行っているFP事務所も多いので、インターネットなどで検索して複数の相談先を探してみましょう。

良いファイナンシャルプランナー(FP)の選び方

FPの選び方

では、どのように良いファイナンシャルプランナー(FP)を見分けるべきでしょうか?ここでは、失敗しないためのファイナンシャルプランナーの選び方を解説します。

選び方①:専門知識・経験・コミュニケーション力があるか?

まず、ファイナンシャルプランナーに専門知識や経験、コミュニケーション力があるかを確認することです。

ファイナンシャルプランナーによって専門知識や経験値はさまざまです。インターネットや口コミで確認できない場合は、事前にいくつか質問を準備して聞いてみるといいでしょう。

また、質問の意図を的確に理解しているか、わかりやすく回答してくれるか、をチェックすることでコミュニケーション力を測ることもできます。

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質問内容については、ポイントは何か、異なる回答はないか、など相談前に自分で下調べが必要です。
簡単な質問では、短時間でファイナンシャルプランナーの力量を図ることは難しいでしょう。

選び方②:第三者的な意見をしてくれるか?

次に、第三者的な意見をしてくれるかを確認しましょう。ファイナンシャルプランナーの中には、自分の考えや得意分野を中心に顧客の問題解決を図ろうとする人もいます。

例えば、相続対策の相談をした時、生命保険業界出身のファイナンシャルプランナーは生命保険を活用した相続対策をおすすめするようなケースです。

注意点
特に企業型ファイナンシャルプランナーの中には、無料相談といいながら自社商品のアピールばかりする人がいるので要注意です。

さまざまな方法について第三者的な立場で意見を言い、顧客の希望に応じて選択肢を提示してくれるファイナンシャルプランナーが理想的です。

選び方③:金融機関や専門家とのネットワークがあるか?

金融機関や専門家とのネットワークがあるかも確認しましょう。独立系ファイナンシャルプランナーの場合、特別な資格を持っていなければ金融商品の販売や不動産・住宅の販売はできません。

また、具体的な法律上、税務上の相談・手続きもできません。顧客の問題解決のために、金融機関や弁護士など専門家の手助けが必要なケースもあります。

このような場合、ファイナンシャルプランナーが信頼できる金融機関や専門家を紹介してくれれば手間も省けて安心です。

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ファイナンシャルプランナーのネットワークは外部から確認できないため、直接聞いてみるしか方法はないでしょう。

選び方④:どんな資格を持っているか?

ファイナンシャルプランナー(FP)の資格には、日本FP協会が認定する「CFP®」や「AFP®」、国家資格(金財)の「FP技能検定(1級、2級、3級)」などがあります。

ファイナンシャルプランナーの資格
  • CFP®:世界的に認められた最も高度なファイナンシャルプランニング資格
  • AFP®:CFP®の前段階となる資格で、基礎的な知識を証明する
  • FP技能検定:金融庁管轄の国家資格。
    1級は高度な専門知識と実務能力を証明し、2級は基礎的な知識を証明する

一般的に、「CFP®」と「FP技能検定1級」、「AFP®」と「FP技能検定2級」が同レベルと言われます。

ただし、資格はあくまで知識の証明に過ぎず、実務能力や経験値を完全に測るものではありません

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可能であれば資格の有無に加え、FPがどれだけ実務経験を積んでいるかも確認することをおすすめします。

ファイナンシャルプランナー(FP)相談窓口おすすめ

ここからは、優秀なファイナンシャルプランナー(FP)に安心して相談できるおすすめの無料相談サービスをご紹介します。

安心して利用できるFP相談サービスをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

ほけんのぜんぶ

ほけんのぜんぶのおすすめポイント
  • FP資格取得率100%※1
  • 累計申込件数31万件越え※2で、豊富な実績がある
  • 相談料無料で納得いくまで相談できる

ほけんのぜんぶは、相談員の質の高さが魅力の無料FP相談サービスです。全国に在籍している350名以上の相談員全員がFP資格を保有しているので、提案力の高さに期待できます※1

ポイント
ほけんのぜんぶではしつこい勧誘や営業行為は一切禁止されています。そのため、FP相談に不安を感じている方でも安心して利用できます。

累計申込件数は31万件超えで※2子育て世代の相談件数は70,000組※2以上。豊富な相談実績に基づいた高い提案力が期待できるでしょう。

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ファイナンシャルプランナーは全国各地に在籍しているため、どこに住んでいても対面・オンラインで相談できますよ。

ほけんのぜんぶの基本情報

取扱保険会社数 41社※3
相談員のスキル FP資格取得率100%※1
店舗数
対応地域 全国(離島除く)
相談形式 オンライン・訪問・電話
予約方法 電話(0120-30-2052)・WEB
営業時間 10:00~19:00

※1 当社から訪問する入社1年以上のプランナーが対象
※2 2025年4月時点
※3 ほけんのぜんぶ 総合保険代理店事業 2024年4月25日時点

みらいのほけん

みらいのほけんのおすすめポイント
  • 厳選されたFPによる質の高い相談
  • 最短10分のスピーディーなマッチング
  • 安心の運営体制と無料サービス

みらいのほけんは、「なないろ生命」のグループ会社が運営する無料のFP相談サービスで、信頼できる基盤のもと質の高いサービスを提供しています。

ポイント
大きな特徴は、質の高いFPとの提携です。厳しい審査基準を満たした500名以上のFPと提携しており、満足度評価の低いFPとのマッチングは行いません。徹底した品質管理により、常に高水準の相談サービスを提供しています。

相談の流れもスムーズで、適切なFPを最短10分でご紹介。あなたの生活環境や将来設計に合わせて、保険だけでなくお金や家計の総合的な相談にも対応可能です。

マガジン編集部

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「FP相談は初めてで不安…」という方でも、みらいのほけんなら安心して相談の第一歩を踏み出せるでしょう。

みらいのほけんの基本情報

取扱保険会社数 52社※1
相談員のスキル FP資格保有
店舗数
対応地域 全国(一部地域を除く)
相談形式 オンライン・訪問
予約方法 WEB
営業時間 要問い合わせ

みらいのほけんキャンペーン


出典:みらいのほけん公式サイト
※1 提携先保険代理店の取扱保険会社数を合算したもの

マネーアドバンス

マネーアドバンスのおすすめポイント
  • 相談実績100,000件以上の確かな経験値
  • 将来のお金の流れを具体的に把握できる
  • スキマ時間の気軽な相談から本格的な相談まで対応

マネーアドバンスは350名以上のFPと連携し、相談実績100,000件以上という豊富な経験を持つサービスで、多くの方が安心して利用しています。

ポイント
マネーアドバンスの特徴は、家計を見える化し、将来のお金を明確化できることです。漠然とした不安を具体的な数字で把握できるため、今後の資産形成や保険選びの判断材料として活用できます。

相談スタイルも柔軟で、スキマ時間に気軽な相談から、じっくりと時間をかけた詳細な相談まで、お客様のご都合やご要望に合わせて対応可能です。何度でも相談は無料なので、納得いくまで質問できます。

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「安心して相談できるFP相談先を知りたい」という方にとって、実績豊富なマネーアドバンスは心強いパートナーとなるでしょう。

マネーアドバンスの基本情報

取扱保険会社数 40社以上※提携先による
相談員のスキル FP資格保有
店舗数
対応地域 全国(一部地域を除く)
相談形式 オンライン・訪問
予約方法 WEB
営業時間 要問い合わせ

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談したい内容

最後に、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する際に、特におすすめの相談内容をご紹介します。

①ライフプランニング

相談したいことの1つ目は、ライフプランニングです。

ライフプランニングとは?
ファイナンシャルプランナーによるライフプランニングとは、ライフイベントに沿って将来の資産や収入、支出などをシミュレーションすることです。

ライフイベントには子供の進学や独立、定年などのほか、独立して開業することや定年後の海外旅行など叶えたい夢なども含まれます。

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ライフプランニングによって、現在の資産や収入で夢が叶えられる可能性を測れます。

夢や安定した老後生活を実現するための資金が足りない場合は、資金計画を見直さなければなりません。

ポイント
漠然と夢が叶うかな、老後大丈夫かな、などと考えている人は、ライフプランニングによって現状を把握し目標を実現するための具体的な対策を立てましょう。

②生命保険を中心としたリスク管理

相談したいことに2つ目は、生命保険や損害保険などによる万一の時のリスク管理です。

生命保険会社の営業職員に勧められるがままに生命保険に加入したり、インターネット通販でとりあえず保険に加入したりしている人も多いと思います。

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ファイナンシャルプランナーに相談すれば、家族全体で不足している保障と重複して加入している保障が明確になります。

保障内容を見直すことで家庭に適したリスク管理ができ、場合によっては保険料を節約することもできます

③貯蓄や投資などの資産運用

貯蓄や投資などの資産運用について適切に進められているか、不安に感じている方も多いでしょう。ファイナンシャルプランナー(FP)に相談すれば、自分に合った資産運用の方法をアドバイスしてもらえます。

日本では預貯金中心の方が多い一方で、株式や投資信託を活用している方もいます。理想的なのは、急な出費に備えて一定額を手元に残しながら、長期資金はリスクを分散して運用利回りを高めることです。

特に、子どもの教育資金や老後の生活資金など、長期的な資産形成については専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

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FPに相談することで貯蓄と投資のバランスを最適化し、無理のない資産運用計画を立てられるでしょう。

注意!ファイナンシャルプランナー(FP)に相談できない内容

ファイナンシャルプランナー(FP)は、お金に関する幅広い悩みをサポートしてくれる存在ですが、一部相談できない内容もあります

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そのため、どんな内容が相談できないのかについても理解しておくことが大切です。

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談をおすすめできない項目は以下の通りです。

①確定申告の書類作成

ファイナンシャルプランナー(FP)に確定申告の書類作成を代行することはおすすめできません。なぜなら確定申告の書類作成は税理士法に則って税理士が代筆しなければならないからです。

注意点
税理士資格を持たないファイナンシャルプランナーが実際に申告書を作成することは違法となります。

では、ファイナンシャルプランナーはどこまでならやってくれるのかというと、一般的な税務の解説や仮定レベルの税額計算までは担当しても問題ありません。

②遺言書の作成指導

ファイナンシャルプランナー(FP)は遺言書の作成指導を行うことはできません。遺言書の作成に関する具体的な指導や内容が法律に適合しているかのチェックは、弁護士資格を持つ者にしかできないからです。

注意点
遺言書は法的効力を持つ重要な書類であるため、適切に作成しなければ無効となる可能性もあります。そのため、遺言書に関する指導は法律の専門家である弁護士に委ねる必要があります。

ファイナンシャルプランナーは遺言書に関する一般的な説明や、どのような手順で作成するべきかのアドバイスを行うことはできます。

また、遺言書の証人になることも可能です。ただし、遺言書の内容が法律に従っているかを確認したり、作成の手続きを代行したりすることはできません。

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遺言書を作成する際に、具体的な指導が必要な場合や法的なチェックが不安な場合は、弁護士に相談することをおすすめします。

参考:知っておきたい遺言書のこと。無効にならないための書き方、残し方 | 政府広報オンライン

③法律に関する相談

ファイナンシャルプランナー(FP)は法律に関する相談を受けられません。資格を持たないファイナンシャルプランナーが相談に乗ると、弁護士法に抵触してしまうからです。

具体的な事例
  • 離婚調停やトラブルが発生した場合の和解案の提案
  • 遺産相続における法的手続きや分割方法のアドバイス
  • 契約書の内容や条項に関する法的な解釈 など

いくら法律に関する知識を持っているファイナンシャルプランナーだとしても、弁護士資格がなければ、こうした相談に対応することはできません

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法律に関する相談が必要な場合は、弁護士に相談を依頼するか、弁護士を紹介してもらうようにしましょう。

④資産の管理や個別銘柄の売買指導

ファイナンシャルプランナー(FP)に資産の管理や個別銘柄の売買タイミングについてアドバイスを求めることはできません。

なぜなら、ファイナンシャルプランナーは金融商品取引業者として内閣総理大臣からの承認をもらっていないからです。

注意点
ファイナンシャルプランナーが特定の銘柄や個人の投資ポートフォリオに対して具体的な売買指導をすることは法的に禁止されています。
一般的な金融知識や景気予測、過去の経済データに基づくアドバイスの提供はできますが、個人資産の運用を任せることはできないので注意しましょう。

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資産運用に関する専門的な相談を行いたい場合は、証券会社や金融商品取引業者に登録している専門家(例:投資顧問)に相談することをおすすめします。

参考:無登録業者との取引は要注意!! ~無登録業者との取引は高リスク~|金融庁

ファイナンシャルプランナー(FP)への相談に関するアンケート調査

当サイトではファイナンシャルプランナー(FP)への相談目的などユーザーの意図を把握するため、実際にFPに相談した経験がある方を対象に独自のアンケート調査を行いました。

ここではアンケート調査の結果を掲載しておりますので、これからFP相談をしようと思っている方はぜひチェックしてみてください。

調査概要 FP相談に関するアンケート
調査方法 クラウドワークスで自主調査
調査対象 FP相談をした経験がある方
調査対象者数 30名
調査実施期間 2023年10月
調査対象地域 日本

※アンケート調査の概要はこちら

Q. 何についてFPに相談しましたか?

FPアンケート1

結果の詳細
保険の加入や見直し 50%
投資・資産運用 16.6%
貯蓄・資産形成 13.3%
老後の備えや年金 6%
住宅ローン・住宅購入 6%
公的社会保険 3%
節税対策 3%
家計管理 0%
相続・贈与 0%

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談した内容について尋ねたところ、半数の回答者が「保険の加入や見直し」に関する相談をしたと回答しました。

また、ファイナンシャルプランナーはお金全般に関する専門家であるため、保険以外にも投資や資産運用、老後資金の準備などについて相談している人も多いことがわかりました。

この結果から、ファイナンシャルプランナーは保険にとどまらず、将来の資産形成やライフプラン全般において重要な相談相手であることがうかがえます。

Q. 直近のFP相談料はいくらぐらいでしたか?

FPアンケート2

結果の詳細
無料 70%
5,000円未満 13.3%
5,000円〜10,000円未満 10%
10,000円〜20,000円未満 3%
20,000円以上 3%
分からない 0%

ファイナンシャルプランナー(FP)相談をした方に直近のFP相談料がいくらだったかを尋ねたところ、7割以上の方が『無料』と回答しました。

保険の加入や見直しを考えている人は、「まずFPに相談してみてから検討したい」という人も少なくないはずです。

そのため、無料で気軽に相談できるファイナンシャルプランナー相談窓口等を利用する人が多いのでしょう。

Q. FP相談してみて満足していますか?

FPアンケート3

結果の詳細
とても満足 23.3%
満足 66,6%
どちらでもない 10%
やや不満 0%
不満 0%

ファイナンシャルプランナー(FP)相談をした満足度について調査した結果、全体の89.9%の人が「とても満足」または「満足」と回答しました。

この高い満足度は、プロのファイナンシャルプランナーに相談することで、保険やお金に関する疑問や不安が解消されたことが大きな要因と考えられます。

マガジン編集部

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編集部
特におすすめなのが、無料のFP相談サービスの利用です。何度でもコストを気にすることなく相談できるため、じっくりと自分のペースで納得できるまでアドバイスを受けられます。

Q. (満足・とても満足と答えた方に)満足と答えた理由は何ですか?

FPアンケート4

結果の詳細
説明がわかりやすかった 43.3%
親切・丁寧な対応だった 23.3%
専門知識があった 16.6%
勉強になった・参考になった 10%
的確なアドバイス・提案があった 6%
問題が解決した・役立った 0%

ファイナンシャルプランナー(FP)相談をして満足した理由に当てはまるものを尋ねたところ、43.3%の人が「説明がわかりやすかった」と回答していました。

このことから、FPが保険やお金に詳しくない人でも理解しやすいように説明してくれる点が評価されていることがわかります。

Q. またFP相談を利用したいですか?

FPアンケート5

結果の詳細
利用したい 50%
どちらかといえば利用したい 40%
どちらともいえない 6%
どちらかといえば利用したくない 3%

またファイナンシャルプランナー(FP)相談したいと思うかを尋ねたところ、「利用したい」と「どちらかといえば利用したい」と回答した人で90%を占めており、実際に相談した人からの評価は高いと判断できます。

ライフステージやライフスタイルの変化に伴い、保険やお金に関する悩みや不安は人生で何度も出てくるはずです。そんなとき、頼れる専門家がいるのは大変心強いでしょう。

マガジン編集部

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この結果から、多くのFPは親切に対応してくれることが分かります。強引な勧誘や営業行為を受けないかと不安を感じている人でも安心して相談できそうですね。

ファイナンシャルプランナー(FP)への相談に関するよくある質問

最後に、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談に関するよくある質問にお答えしていきます。ぜひ参考にしてください。

なぜ保険や不動産の営業マンではなくファイナンシャルプランナー(FP)に相談する必要があるのですか?
フラットな視点からの意見をもらうためです。極論ですが、営業マンは営業マンは成約することを目的として話を進めていきます。一方ファイナンシャルプランナーは特定の商品の購入を勧める人ではないため、第三者的な意見を聞けるのです。
ファイナンシャルプランナー(FP)の相談は有料ですか?
FP相談には無料と有料の2種類があります。無料相談は、保険代理店や金融機関が提供するもので、主に保険や住宅ローンなどの商品提案を目的としています。一方、有料相談は独立系FPが行い、特定の金融商品に偏らないアドバイスを受けられるのが特徴です。費用は1時間あたり5,000円〜1万円程度が一般的。相談内容や目的に応じて、無料と有料を使い分けるのがおすすめです。
ファイナンシャルプランナー(FP)に相談してはいけないことはありますか?
はい、FPには相談できない内容もあります。例えば、確定申告の代行、遺言書の作成・確認、特定の投資銘柄の指示などは、税理士法や弁護士法に抵触するため対応できません。これらの相談は、専門の税理士や弁護士に依頼しましょう。
ファイナンシャルプランナー相談できない内容の詳細はこちらからチェックして下さい。
保険に関しての相談はどこでしたら良いでしょうか?
保険の相談をしたい場合は「ほけんのぜんぶ」をはじめとする無料相談所を活用することをおすすめします。保険やお金に詳しいファイナンシャルプランナー(FP)が相談に乗ってくれますよ。
ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する前に準備しておくべきことは?
相談にあたって、特に準備しておくことはありません。
しかし、事前に以下の準備をしておくと、より良いアドバイスをもらえるでしょう。
・家計状況が確認できるもの(家計簿・ローンの書類・保険証証など)
・今後のライフプランを整理しておく
・疑問や悩みなど、相談したい内容を整理しておく
なぜ無料相談できるファイナンシャルプランナー(FP)がいるのでしょうか?
相談者が特定の金融商品を契約することで、ファイナンシャルプランナー(FP)に手数料として報酬が支払われる仕組みになっているからです。
複数のファイナンシャルプランナー(FP)に相談するメリットは?
ファイナンシャルプランナー(FP)とひとくちに言っても、それぞれ能力や質などに個人差があります。複数人に相談することで1人の意見に流される事なく、保険商品を多面的に判断できるでしょう。
他にも、保険相談窓口によって取扱保険会社や商品が異なる・保険やお金に関する知識に詳しくなるといったメリットがあります。

まとめ

本記事では「ファイナンシャルプランナー(FP)に気軽に相談するのは危険ではないのか?」と悩んでいる人に向けて、相談時の注意点をまとめてご紹介しました。

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するときに注意すべき事項は以下の5つです。

  • ファイナンシャルプランナーの種類を理解する
  • 料金について確認する(無料か、有料か)
  • 相談内容を明確にする
  • ファイナンシャルプランナーには得意分野と苦手分野があることを理解する
  • 初めて利用する時は複数のファイナンシャルプランナーに相談する

専門知識や経験、コミュニケーション力、中立性などを判断材料として、自分にあったファイナンシャルプランナーを探しましょう。

相談内容は、現状を把握し将来に備えるために「ライフプランニング」や「リスク管理の見直し」などがおすすめです。

マガジン編集部

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編集部
老後や教育資金、住宅ローンなど、お金に関する悩みを抱えている人は、ぜひ今回ご紹介した「ほけんのぜんぶ」をはじめとした無料のファイナンシャルプランナー相談を利用してみてくださいね。