三大疾病保険とは?必要性や注意すべきデメリットを徹底解説

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生命保険には三大疾病保険という、がん・心臓病・脳卒中(脳血管疾患)の3つの重大な疾病に備える保険があります。

しかし、「すでに保険に加入している人には、三大疾病保険はいらないのでは?」「そもそもどんな人が入るべきなの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、三大疾病保険の保障内容や必要性について解説するとともに、加入時の注意点についても詳しくご紹介します。

マガジン編集部
いざというときに役立つ保険なので、加入検討するための基礎知識として参考にしてください。

この記事の要点

  • 三大疾病保険とは、がん、心疾患、脳血管疾患など、日本人の死亡原因の約半数を占める重大な疾病に備える保険です。
  • 三大疾病にかかると治療期間が長く治療費もかかるため、しっかりとした保障が必要です。
  • 特に遺伝的な要因から疾病のリスクが高い人や、現在加入している医療保険では保障が心もとない人は早めに加入を検討しましょう。
  • 三大疾病保険選びで失敗しないためには、保険相談窓口で専門家に相談することがおすすめです。
  • 保険相談窓口「ほけんのぜんぶ」では、専門家が40社以上の保険商品からあなたに最適な保険を無料でご提案!相談料は何度でも無料です。

この記事は5分程度で読めます。

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三大疾病とはどんな病気?

三大疾病保険の保障内容や必要性を解説する前に、そもそも三大疾病とはどんな病気か、基本的な事項を確認しましょう。

三大疾病とは?
三大疾病とは、「がん(悪性新生物)」や「心疾患」、「脳血管疾患」の3つの病気のことです。

日本人の死亡原因の約半数を占める病気で、治療期間が長く治療費もかかるので手厚い保障を準備したい病気でもあります。

令和4年の死因別死亡者数とその割合

死因 死亡者数 死亡総数に占める割合
がん 38万5,797人 24.6%
心疾患 23万2,964人 14.8%
脳血管疾患 10万7,481人 6.9%
全死因合計 156万9,050人

参考:厚生労働省「令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況・第6表」をもとに作成

がん(悪性新生物)

がん(悪性新生物)とは?
三大疾病の1つで、悪性の腫瘍が体内に発生する病気です。がんには「悪性新生物」と「上皮内新生物」がありますが、三大疾病に該当するのは「悪性新生物」です。

がん細胞は、正常な細胞の成長を制御するメカニズムを無視して異常に増殖し、周囲の組織に広がったり、他の臓器に転移したりします。このため、治療が難しく、早期発見と適切な治療が重要です。

現在、「日本人の2人に1人は一生のうちに何らかのがんになる」と言われるほど、がんは私たちにとって非常に身近な病気になっています。

マガジン編集部

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がんは日本人の死因の中で最も多い病気であり、早期の予防と治療がますます重要になっています。

引用:国立がん研究センター「知っておきたいがんの基礎知識」

心疾患

心疾患とは?
心疾患とは心臓の病気全般をいいますが、三大疾病保険の対象となる心疾患は「急性心筋梗塞」です。

急性心筋梗塞は、冠動脈の動脈硬化によって血栓ができ、心筋に血液が届かなくなることで発生します。これにより胸の激しい痛みや圧迫感が生じ、場合によっては命に関わることもあります。

心筋梗塞の発症には、動脈硬化が関与しており、高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病がリスク因子として挙げられます。予防には、血圧や血糖値、脂質の管理が重要です。

マガジン編集部

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心疾患は日本人の死因の中でがんの次に高い割合を占めており、早期の発見と治療が鍵となります。

脳血管疾患

脳血管疾患とは?
脳血管疾患は脳の血管の病気ですが、三大疾病保険の対象となる脳血管疾患は主に「脳梗塞」「脳出血」「くもくも膜下出血」の3つです。

脳梗塞は、血管が詰まって脳に血液が届かなくなることで脳細胞が壊れる病気です。脳出血は、血管が破れて脳に出血し、脳を圧迫してダメージを与えます。くも膜下出血は脳を包む膜と脳の間で出血が起きる病気です。

これらはどれも後遺症が残ることがあり、命に関わることもあります。脳血管疾患の原因には、高血圧や動脈硬化が大きく関わっています。生活習慣を見直し、予防することが大切です。

三大疾病保険とは?

三大疾病保険とは?
三大疾病保険とは、「がん(悪性新生物)」や「心疾患」、「脳血管疾患」に罹患したときまとまった保険金が支給される保険です。

保険金の支給事由や保障期間は保険会社によって様々です。

保険金の支給事由(三大疾病の要件)

三大疾病保険金が支給されるのは三大疾病に罹患したときですが、保険会社が設定した下記要件などを満たす必要があります。

疾病 支給要件
がん
(悪性新生物)
  • 加入後初めてがんと診断されたとき(再発を含む)に保険金が支給される
  • 一般的に90日間の免責期間があり、期間内に診断されると保険金は支給されない
心疾患
  • 急性心筋梗塞を発病して、60日以上の労働制限が必要であること
  • 急性心筋梗塞を発病し、その治療を直接の目的として手術を受けたこと
脳血管疾患
  • 脳梗塞などを発病して、60日以上の後遺障害が継続したこと
  • 脳梗塞などを発病して、その治療を直接の目的として手術を受けたこと

※給付条件は保険商品によってことなります。詳しくはパンフレットをご確認ください。

がんの免責期間は一般的に90日間設定されていることが多いですが、保険商品によって異なる場合があります。免責期間内にがんと診断された場合は保険金が支給されないため、加入時には免責期間をしっかり確認しましょう。

また、心疾患や脳血管疾患は症状の重篤度により、保険会社が定めた要件を満たさないと保険金が支給されません。

マガジン編集部

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心疾患と脳血管疾患については、病気が診断されただけでは保険金が支給されないことを理解しておきましょう。

上皮内新生物について

上皮内新生物はがんの初期段階で、三大疾病保険金の対象外となることが一般的です。

診断された場合、「保険金は支払われない」または「三大疾病保険金額の10%のみ支給される」ケースが多いため、加入時に詳細を確認することをおすすめします。

その他の支給事由(死亡・高度障害)

三大疾病保険金は三大疾病に罹患したとき以外にも支給されることがあります。

マガジン編集部

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保険会社によっては、死亡したり高度障害状態になったりしたときに死亡保険金や高度障害保険金が支払われます。

それぞれの保険金額は三大疾病保険金と同額です。

保障期間(終身タイプと定期タイプ)

三大疾病保険の保障期間は、以下の2種類があります。

三大疾病保険の保障期間

  • 終身タイプ…一生涯保障が継続するので保険料が高くなります。
  • 定期タイプ…満期があり、一定年齢まで審査なしで更新できるのが一般的です。

マガジン編集部

読者
子育て期間中など一定期間の保障を手厚くしたい場合、定期タイプを選択すれば保険料を抑えられそうですね。

保険金額

保険金額については、保険会社によって上限と下限の金額が設けられています。

100万円から1,000万円くらいまでが一般的です。

マガジン編集部

読者
保険金額が大きいほど安心ですが、保険料は高くなりますよね。

マガジン編集部

三大疾病で入院や手術をしたときには、医療保険や入院特約による入院費用や手術費用の給付があるので、下記費用を目安に保険金額を設定しましょう。

ポイント

  • 三大疾病の療養のために仕事ができないときなど、収入が途絶えたときの生活費
  • 三大疾病の治療のため、高額な治療方法を選択する費用
  • 加入している医療保険や入院特約の入院給付金、手術給付金では不足する費用

支給回数

三大疾病保険金の支給回数は、1回のみ複数回無制限などのタイプがあります。

死亡・高度障害状態で保険金が支払われるタイプの三大疾病保険は支給回数が1回のみで、支給により保険は消滅します。

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支給回数が複数回、無制限のタイプでも、「1年(または2年)に1回まで支給」などの制限が設けられています。

加入方法

加入方法は三大疾病保険に単体で加入する方法と、ほかの保険の特約として加入する方法があります。

特約として付加できる保険

  • 定期保険
  • 医療保険 など

既存の保険はそのまま継続して三大疾病の保障だけを手厚くしたい場合は、三大疾病保険に単体で加入すればいいでしょう。

一方、特約として付加したほうが最低保険金額の設定が低い保険会社も多いので、ケースによっては保険料を抑えられます。

三大疾病保険はいらない?数字で見る必要性

マガジン編集部

読者
三大疾病と三大疾病保険の内容については理解できましたが、三大疾病保険は本当に必要なのでしょうか。

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三大疾病の罹患率や罹患したときの治療費などから検証してみましょう。

三大疾病にかかる確率

がんは日本人の死亡原因の約3割を占める病気です。日本人の一生のうち、男性の65.5%、女性の50.2%ががんに罹患するという高いリスクを持っています。

一生涯にがんに罹患する確率
男性 女性
がん全体 65.5% 50.2%
大腸がん 10.3% 8.1%
胃がん 10.7% 4.9%
肺がん 10.1% 5.0%
前立腺がん 10.8%
乳房がん 10.6%
子宮・卵巣がん 8.2%
直腸がん 3.8% 2.2%

参考:国立がん研究センター「最新がん統計」をもとに作成

また、三大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)の患者数は462万人を超え、入院者数も35万人を超えています。

特に三大疾病の入院者数は、全入院者数の26.8%を占めており、その影響は大きいことがわかります。

表は横にスライドできます

三大疾病の入院者数と通院者数(占率は全疾病合計に対する割合)
入院者数 占率 通院者数 占率 入院と通院計 占率
悪性新生物 14.22万人 10.8% 24.95万人 3.5% 39.17万人 4.6%
心疾患 6.4万人 4.9% 13.42万人 1.9% 19.82万人 2.3%
脳血管疾患 14.6万人 11.1% 8.59万人 1.2% 23.19万人 2.7%
三大疾病合計 35.22万人 26.8% 46.96万人 6.5% 82.18万人 9.6%
全疾病合計 131.26万人 719.1万人 860.36万人

参考:厚生労働省「平成29年患者調査の概況・1.推計患者数」をもとに作成

マガジン編集部

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三大疾病保険が必ずしも必要というわけではありませんが、数字から見ても、三大疾病に対する備えは重要だと言えます。
万が一に備えるために、何らかの保険に加入しておくことを検討する価値は十分にあるでしょう。

三大疾病の治療費と治療期間

次に三大疾病の治療費治療期間について確認しましょう。

三大疾病の治療費

治療費は状況により大きく異なりますが、国民医療費と患者数から概算すると三大疾病の1人あたり年間医療費は約180万円です。

マガジン編集部

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国民1人あたりの年間医療費約34万円の5倍以上の金額です。

これは健康保険の適用前の金額で実際の負担額は上記より少なくなりますが、先進医療など保険適用外の治療費は含まれていません

表は横にスライドできます

三大疾病の年間医療費
総医療費 患者数 1人あたりの医療費
悪性新生物 4兆5,256億円 178.2万人 約254万円
心疾患 2兆463億 173.2万人 約118万円
脳血管疾患 1兆8,019億円 111.5万人 約162万円
三大疾病合計 8兆3,738億円 462.9万人 約180万円

参考:厚生労働省「平成29年患者調査の概況・1.推計患者数」
参考:厚生労働省「平成30年度国民医療費の概況・概況全体版」

三大疾病の治療期間

三大疾病に罹患したときの入院日数は下記のとおりです。

表は横にスライドできます

三大疾病の年齢別の平均入院日数
0歳~14歳 15歳~34歳 35歳~64歳 65歳以上 全年齢
悪性新生物 21.6日 15.9日 13.0日 18.6日 17.1日
心疾患 11.8日 10.0日 9.0日 22.2日 19.3日
脳血管疾患 12.3日 25.6日 45.6日 86.7日 78.2日

参考:厚生労働省「平成29年患者調査の概況・3.退院患者の平均在院日数等」

悪性新生物や心疾患の平均入院日数が20日以下であるのに対し、脳血管疾患は78.2日入院が長期化します。

また、悪性新生物の入院日数は短く感じますが、抗がん剤治療は1クール1ヶ月程度で治療期間は数ヶ月、数年に及ぶこともあります。

マガジン編集部

読者
三大疾病はほかの疾病と比較して治療期間が長く治療費も高額になることから、三大疾病保険など手厚い保障を準備する必要があるんですね。

三大疾病保険に加入する際の注意点

三大疾病保険に加入する際の注意点は、必要な保障内容をしっかりと準備する一方、無駄な保障を省いて保険料を抑えることです。

保険金の支給事由を確認する

どんな病気や状況に対して保険加入するのかを明確にして、支給事由を確認しましょう。主なチェックポイントは次の通りです。

支給事由の確認ポイント

  • 死亡・高度障害状態の保障の有無
  • がんの免責期間の有無や日数
  • 上皮内新生物の保障の有無や内容

これらのポイントをしっかり押さえることで、保険の選択や加入時の条件を理解しやすくなります。特に、がんの場合や突然の状況変化に備えるために、詳細な情報を確認しておくことが大切です。

保障期間は終身タイプか定期タイプか

三大疾病保険を選ぶ際、終身タイプと定期タイプの違いに注意が必要です。

終身タイプの保険は、一生涯の保障があり、老後の安心感を提供しますが、保険料が高めです。一方、定期タイプは保険料が抑えられ、特定期間の保障を提供します。

老後の安定的な保障を優先するなら終身タイプ、一定期間の保障やコスト削減を重視するなら定期タイプが選択肢です。

マガジン編集部

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編集部
自身の状況と将来のプランに合わせて、どちらが適しているかしっかり考えましょう。

保険金額は抑えめに

なぜ保険金額は抑えめでいいの?

  • 最近の医療保険は、三大疾病に対して手厚い保障が準備されています。
  • 先進医療特約を付加すれば安い保険料で保険適用外の所定の治療にも対応できます。

マガジン編集部

読者
つまり、加入済みの保険と合わせて保障内容と保険料のバランスを考えることが重要ということですね。

また、特約として三大疾病保障を付加すれば単体で加入するより保険金額(結果として保険料)を抑えることができる場合があります。

三大疾病保険の必要性が高い人の特徴

三大疾病保険の必要性が高い人は以下のとおりです。自分に向いているか迷っている人は、いくつ当てはまるか確認してみてください。

生活習慣や遺伝的な要因から疾病のリスクが高い人

三大疾病は生活習慣病の一部とされ、食事や運動習慣、喫煙、過度の飲酒などが発症リスクに大きく関わります。さらに、家族歴や遺伝的な要因もリスクを高める要素です。

特に家族に糖尿病・がん・心臓病などの遺伝的な疾患が多いは、加入の必要性が高いと言えるでしょう。

死亡・三大疾病時の保障をひとつの保険で備えたい人

通常の医療保険では、入院や手術時に保障を受けることができますが、三大疾病に特化した保障はありません。死亡保障は別に生命保険で備える必要があります。

一方で、三大疾病保険では、三大疾病と死亡保障がセットになっており、複数の保険に加入する手間を省けます。

さらに、死亡時や高度障害時には、三大疾病保険金と同額の死亡保険金が支払われるため、一つの保険で幅広いリスクに対応可能です。

現在加入している医療保険では、保障が不十分だと感じる人

先述したとおり、通常の医療保険は、一般的な疾病やケガの治療費をカバーしますが、重度の三大疾病による長期療養や高額な治療費には十分対応できない場合があります。

三大疾病の治療には、入院費だけでなく、治療期間中に仕事を休んだ際の生活費リハビリ費用、さらには家族のサポート費用などもかかる可能性があります。

このような負担を軽減するために、既存の医療保険を補完する形で三大疾病保険を追加することは有力な選択肢となるでしょう。

三大疾病保険について相談できる!おすすめ無料相談窓口

これまで三大疾病保険の特徴や必要性についてご紹介してきましたが、「自分に合った三大疾病保険はどれか分からない」「どの保険が最適か迷っている」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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さらに、オンライン・訪問・電話相談に対応しているため、全国どこからでも自分のペースで相談できる点も大きな魅力です。

マガジン編集部

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編集部
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対応地域 全国(離島除く)
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三大疾病保険に関するよくある質問

三大疾病保険とがん保険の違いを教えてください。

がん保険はがんに対してのみ保障を提供しているのに対し、三大疾病保険は脳卒中や急性心筋梗塞に対する保障も提供しています。どちらを選ぶべきか悩まれている場合は、「ほけんのぜんぶ」をはじめとする保険相談窓口でプロに相談してみてください。

三大疾病保険には入るべきでしょうか?

三大疾病、特にがんは年齢とともにリスクが上がっていくため、自分のライフステージに合わせて加入を検討することがおすすめです。三大疾病にかかった場合の平均入院期間は約90日であり、その期間中は働くことが難しい状況になります。もし働けなくなった場合に自身や家族の生活にどのような影響があるのか考えみると必要性が見えてくるでしょう。

三大疾病保険に入るメリットは何ですか?

三大疾病保険に加入するメリットは、がん、心臓病、脳卒中などの大きな病気に伴う高額な医療費に備えられることです。仮に治療期間が長引いたとしても、三大疾病保険があれば経済的な心配を軽減できるでしょう。

三大疾病保険に入るデメリットは何ですか?

三大疾病保険のデメリットとして、保険料が比較的高額であることが挙げられます。また、病気によっては給付が得られるまでに一定の期間がかかることや、すべての疾病が対象ではないことも考慮すべき点です。保険の内容や条件をよく理解し、自身の健康状態やライフスタイルに合った加入を検討することが重要です。

まとめ

今回は「三大疾病保険はいらない?」「他の保険に加入していても入るべき?」と迷っている人に向けて、三大疾病保険の必要性を徹底解説しました。

三大疾病保険は、日本人の死亡原因の約半数を占める「がん(悪性新生物)」や「心疾患」、「脳血管疾患」に備える保険です。三大疾病にかかると治療期間が長く治療費もかかるので、手厚い保障を準備しておきたいところです。

ただし、加入する際は現在加入している保険から出る給付金も含めて、総合的に保障内容を検討しましょう。

マガジン編集部

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編集部
もしもご自身に三大疾病保険や保障が必要か悩まれたら、「ほけんのぜんぶ」をはじめとする無料の保険相談所で専門家に相談することをおすすめしますよ。
監修者の紹介
小宮崇之

大学卒業後、信用金庫に入社。中立的な立場でお客様目線の営業をしたいという思いから、保険代理店として独立を決意。
保険会社の代理店営業職、保険会社の研修生を経て2020年9月に保険代理店『コミヤ保険サービス』を設立。
保険代理店の実務経験を生かして、執筆業や講師業も行う。

小宮崇之のプロフィール情報

小宮崇之

監修者の紹介
岡田行史

人材派遣会社17年経営したのち、保険代理店に転身後16年従事、2級FP技能士・トータルライフコンサルタントMDRT成績資格会員2度取得。
ファイナンシャルプランナーとしてライフプランニングや家計診断を通して老後資金の対策、節約術などを提案。
また自らのがん闘病経験をふまえた生きる応援・備えるべき保障の大切さをお伝えしています。

岡田行史のプロフィール情報

岡田行史

監修者の紹介
渡辺一哲

岩手県出身。大学卒業後、銀行、外資系生命保険会社、建設業(企業再生)を経て、ほけんのぜんぶに入社。
保険業界経験歴は18年。岩手県生命保険協会副会長も務める。

渡辺一哲のプロフィール情報

渡辺一哲