



年代によって共通するライフスタイルの変化などが想定されるため、おすすめの保険や、そうでもない保険が浮き彫りになってくるのです。
世代としての特徴を踏まえながら、自分に合う保険の選び方をみていきましょう。
この記事の要点
- 1.30代のうち8割以上の人が何らかの生命保険に加入しており、20代よりも加入率が高くなっています。
- 2.ライフスタイルの大きな変化があることから、必要な保障を確保しながら保険料とのバランスを見て検討することをおすすめします。
- 3.どの保険に加入し、どんな保障が必要か悩む方は、専門家に相談することをおすすめします。
- あなたや家族に最適な保険は、「ほけんのぜんぶ」の専門家が無料で相談・提案いたします!
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目次
30代が生命保険に加入する必要性
30代はどれくらい保険に入っている?
まず、30代の人の生命保険の加入状況について、実際のところを確認してみましょう。
当ページのデータについては生命保険文化センターの調査(令和元年度「生活保障に関する調査」)をもとにしております。
30代男性・女性の生命保険加入率
- 男性:82.4%
- 女性:82.8%

近年の傾向として、男性は平成8年度の調査まで90%台であったものの下がってきていますが、女性は70%台から大きく伸びてきています。

保険料についてもみてみましょう。
30代の人の払込保険料の平均は年額18.8万円(月平均1万5,666円)で、分布は以下のようになりました※1。
払込保険料 | 12万円未満 | 12~24万円未満 | 24~36万円未満 | 36~48万円未満 | 48~60万円未満 | 60万円以上 | わからない |
割合 | 35.4% | 31.7% | 14.0% | 5.8% | 4.0% | 1.9% | 7.1% |

保険金額については、
- 男性:2,331万円
- 女性:1,013万円
が平均額で、この額は、男女ともに全年代を通してもっとも高くなっています※。
20歳代 | 30歳代 | 40歳代 | 50歳代 | |
男性の保険金額 | 1,330万円 | 2,331万円 | 2,205万円 | 1,992万円 |
女性の保険金額 | 735万円 | 1,013万円 | 818万円 | 824万円 |
30代は生命保険の必要性が高くなる時期
30代は保障を手厚く備えている人が多いことがわかりました。
20代の生命保険加入率は男女ともに50%台ですから、20代では保険に入っていなかった人が、30代になると保険を考えるようになるのだと思われます。

30代のライフスタイルの変化(例)
- 結婚した
- 子どもが生まれた
- マイホームを買った
- 独立・起業した
20代の頃は、貯蓄額も十分ではないので、保障を考えるというよりは、まずはお金を貯めることを優先しがちです。
健康にも自信があるでしょうし、もし病気やケガをしたとしても、独身のため自分ひとりのことならなんとかなったり、親を頼ったりもしやすいです。
対して、30代になると、資産形成もでき始めたので、徐々にそれを守るための保障に目を向け、配偶者など家族への責任を考えなくてはならない時期といえます。


チューリッヒ生命の「定期保険プレミアムDX」なら、お子さまの教育費と配偶者の生活費のために必要な保障額を備えることができます! ここがおすすめ! 保険期間・保険料払込期間:10年更新 では、具体的にどんな保険が必要になってくるのでしょうか。 男性は、配偶者など扶養家族ができれば、死亡保障を準備しなくてはなりません。 マイホーム購入のために住宅ローンを利用する人は、ローンの条件として生命保険に加入すると思いますが、この保険はもしものときにローンの残債を精算するためのものですので、残された家族の暮らしを支えるための保障は別に必要です。 注意点 女性は、扶養されている立場であれば、一家の大黒柱よりは死亡保障の必要性は低いです。 また、子どもはこれから、という人は、妊娠前に医療保険に加入しておくといいでしょう。 ポイント 妊娠すると加入できる保険が限られてきますし、帝王切開などで出産した場合にも保障が受けられますので役立ちます。 また、男性は40代後半からがんのリスクが徐々に上がり始めるのに対して、女性は30代頃から乳がんなどの女性特有のがんのリスクが目立つようになります。 そこで、がん保険や、がん特約、女性特有の病気が保障される女性保険などを検討するのもおすすめです。 ※1出典:生命保険文化センター「生活保障に関する調査」(令和元年度) \オンライン・訪問どちらも可能/ ライフスタイル別に、どのような保険を選べばいいか、考えてみましょう。 独身の人は、高額な死亡保障は必要なく、葬式費用などの死亡整理金が準備できていれば問題ないでしょう。 生命保険文化センターの調査では、未婚の人(30代以外も含む)のうち、4割弱(38.6%)は、年あたり12万円未満しか保険料を払い込んでいません。 死亡整理金は必ずしも保険でなく、貯蓄で準備しても問題ありません。 ※以前は、遺産分割協議を終えるまで、故人の口座からお金を引き出すことは原則としてできませんでした。2019年の法改正により、現在は一定額まで相続人がお金を引き出すことができるようになっています。 死亡整理金が目的の場合 亡くなるときはいつか必ずくるので、終身保険が適しています。 死亡保障目的ではないので、少額の保険金であれば、保険料も抑えられます。 年齢が若いほど保険料は低いので、その点でも、30代のうちに入っておく利点があります。 終身保険は貯蓄型も多いので、貯蓄代わりにも利用できます。 ポイント 独身の人は、現在のライフスタイルを継続したときを見据えて、貯蓄をしておくことも大事です。 高額の医療費がかかったときに、貯蓄を守るために、医療保障を備えておくことも検討しましょう。 特に一人暮らしの人は家族のサポートが得られないので、長期の入院や在宅療養になったときに役立ちます。 結婚すると、配偶者の暮らしを支えるための死亡保障が必要です。 もし独身時代に加入していた保険がある場合は、内容を見直すとともに、保険金受取人の変更手続きを忘れないようにしましょう。 ポイント どちらかの収入を中心にして暮らしている場合、収入源となっている人には手厚い死亡保障が必要です。 保険金額を上げると保険料も高くなってしまうため、できるだけ割安な定期保険や収入保障保険が向いているでしょう。 保険は子どもがいる世帯のほうが必要性は高いですが、生命保険文化センターの調査では、子どものいない夫婦でも加入している人が多いようです。 払込保険料の平均は年額22.8万円で、子どものいる夫婦よりも多く保険料を払い込んでいる世帯もあることがわかります(※この調査結果には30代以外も含んでいます)。 死亡保障のほうを優先したいところですが、自営業者など、社会保険が限定される立場の人は医療保障の必要性が高まります。 長期間働けない場合に備えて就業不能保険なども役立ちます。 子どもが生まれると、一家の大黒柱となる人にはさらに大きな責任がのしかかるため、しっかりとした死亡保障が必要です。 一般に子どもが小さいほど保障額は多く必要(子どもが独立するまでの期間が長いため)で、同統計でも、末子が乳児の世帯の保険金額がもっとも高く、平均2,230万円でした。 また、夫婦の一方が子育てに専念する場合、その人の死亡保障が忘れられがちですが、意外と重要です。 注意点 忘れてはならないのが、子どもの教育資金の準備です。 学資保険を考える人が多いと思いますが、返戻率が下がっている傾向があるため、お金を貯めることだけを考えるなら、学資保険に限る必要はありません。 貯蓄と保障を兼ねて、終身保険を利用する方法もあります。 ポイント 夫婦どちらかにもしものことがあっても、残されたほうがただちに困るというわけではないからです。 しかし、ふたり分の収入を前提に生活しており、どちらかの収入が断たれた場合に生活費が不足するようであれば、その分は保障を準備しておくべきでしょう。 特に注意したいのは、住宅ローンがある場合です。 注意点 このように、共働きだから死亡保障は特に必要ない、と考えるのではなく、自分や配偶者が亡くなれば、残されたほうの暮らしはどうなるか?という視点で、「自分たちの場合」を考えることが大切です。 \オンライン・訪問どちらも可能/ 保険相談所もさまざまある中、どこで相談したらいいのかな?と迷われる人へ、無料の保険相談所おすすめ3選をご紹介します! 「ほけんのぜんぶ」のここがおすすめ! 合計:34社 おすすめの無料保険相談所2つ目は「保険市場」です。 保険市場のここがおすすめ! 合計:84社 保険無料相談ドットコムのここがおすすめ! 生命保険への新規加入や見直しも、家計や家族のお金に直結する項目であることから、専門知識を有している担当者のほうが、有益な提案やアドバイスができる可能性が高くなります。 無料の保険相談所のメリットの1つとして、複数の保険会社の商品を比較・検討できるという点が挙げられます。 どの相談所も、もしも相談に乗ってくれる相談員を代えたい場合、無料で変更し、違う相談員に再度無料で相談をすることが可能です。 どの相談所も、担当者はこちらから選ぶことはできないため、まずは相談員が必ずFP資格を所持している「ほけんのぜんぶ」で相談をすることをおすすめします。 30代におすすめの生命保険について考えました。 30代は統計でも8割以上の人が生命保険に加入しており、20代よりも加入率が跳ね上がっていることからもわかるとおり、保険を本格的に考え始める年代です。 それはこの時期に、結婚、子どもの誕生、マイホーム購入といったライフスタイルの大きな変化があるからです。 特に結婚や子どもの誕生は、死亡保障の必要性が大きく変わるという点で重要です。必要な保障を確保しながらも、保険料の負担が大きくなりすぎないよう、バランスの見極めが大事です。 \オンライン・訪問どちらも可能/おすすめの生命保険商品はこれ!
チューリッヒ生命
「定期保険プレミアムDX」
チューリッヒ生命
「定期保険プレミアムDX」保険料例
年齢
男性
女性
30歳
970円
920円
35歳
1,210円
1,140円
40歳
1,640円
1,460円
50歳
3,290円
2,520円
保障内容:[保険金額]1,000万円
※標準体型と非喫煙優良体型の内、非喫煙優良体型の保険料例です。
※2020年10月1日現在30代におすすめの生命保険の選び方【男性・女性】
30代男性に必要な保障は?
30代女性に必要な保障は?
ライフスタイル別・生命保険の選び方
独身の場合
既婚の場合
子どもがいる場合
共働きの場合
おすすめの無料保険相談窓口で最適な保険を選ぼう
1.ほけんのぜんぶ
おすすめの保険相談所1つ目は、当社「ほけんのぜんぶ」です。
取扱保険会社数
(生命保険:22社 損害保険:9社 少額短期保険:3社)
主要商品
生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数
対応地域
全国どこでも可能(離島除く)
オンライン保険相談
対応可能
キャンペーン
あり
2.保険市場
取扱保険会社数
(生命保険:24社 損害保険:32社 少額短期保険:28社)
主要商品
生命保険/死亡保険/医療保険/がん保険/火災保険/地震保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数
対応地域
全国どこでも可能(離島除く)
オンライン保険相談
対応可能
キャンペーン
なし
3.保険無料相談ドットコム
おすすめの無料保険相談所3つ目は「保険無料相談ドットコム」です。
取扱保険会社数
合計:22社
(生命保険:15社 損害保険:7社)
主要商品
学資保険/生命保険/医療保険/がん保険/個人年金保険/介護保険/自動車保険/火災保険/海外旅行保険/ペット保険/自転車保険/損害保険
対応地域
一部対応できない地域あり
オンライン保険相談
対応可能
キャンペーン
あり
無料保険相談所の選び方
1.保険相談をする場所はどこが良いか
2.相談担当者が専門知識を有しているか
3.取り扱っている保険会社数の多さ
それでもどこにするか迷ったら
まとめ