医療保険の選び方5つのポイント!年齢・目的別にも徹底解説

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ひとくちに医療保険といっても、年代や加入目的、家計状況などによって最適な医療保険は異なります。

実際に「医療保険は種類が多くて、どれを選べばいいのか分からない」「自分の年齢・目的に合った医療保険の選び方を知りたい」という人は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、20代30代40代50代60代の年代別、また目的別医療保険の選び方を詳しくご紹介していきます。

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この記事を読めば、きっとご自身の目的に合った医療保険を選ぶヒントを得られるでしょう。

医療保険の選び方

この記事の要点

  • 医療保険を選ぶ際は、加入目的に合わせて入院給付日額や特約、保障期間を決めていきましょう。
  • その際、年代別に備えるべきリスクや必要となる保障を知っておくとより選びやすくなるはずです。
  • 「自分ひとりで医療保険を選ぶのは不安」という方は、保険相談窓口等でプロに相談しながら検討することをおすすめします。
  • 保険相談窓口『ほけんのぜんぶ』では、40社以上からプロがあなたの家計状況やニーズに合わせてぴったりな医療保険をご提案!相談料は何度でも無料です。

この記事は5分程度で読めます。

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医療保険の選び方5つのポイント

医療保険選びのポイント

医療保険を選ぶときに重要なのが、あなたのニーズに合った「保障内容」と「保障期間」です。

以下の5つのポイントを押さえることで、最適な医療保険を見つけるヒントを得られるでしょう。

ポイント①:入院給付日額

ポイント1

1つ目のポイントは、入院給付日額をいくらに設定するかです。

ポイント
入院給付日額は医療保険の中心となる保障であり、手術給付金の金額にも影響するため、慎重に決める必要があります。

入院給付日額は5,000円から1万5,000円程度の範囲で設定できますが、多くの人は「5,000円」または「1万円」を選択する傾向にあります。

なお、日額1万円を選択すると、1日あたりの入院給付金や手術給付金は2倍になりますが、保険料もほぼ2倍になる点に注意が必要です。

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入院給付日額を決める際は、健康保険の3割負担や高額療養費制度などを考慮し、自己負担額をどの程度カバーするかを基準にしましょう。

※参考:生命保険文化センター『1日あたりの入院保障額はどれくらい?』

入院した際にかかる自己負担費用

入院時に自己負担となる主な費用には、差額ベッド代や食事代、病院での生活費などです。実際に入院した人のデータを見ると、以下のようになっています。

入院時の自己負担額(過去5年間に入院し自己負担費用を支払った人が対象)
入院時の自己負担 1日あたりの自己負担
自己負担額 割合 自己負担額 割合
100万円〜 2.7% 3万円〜 24.7%
50〜100万円 8.4% 2〜3万円 12.8%
30〜50万円 11.7% 1.5〜2万円 9.0%
20〜30万円 13.3% 1〜1.5万円 24.2%
10〜20万円 30.6% 7千〜1万円 11.1%
5〜10万円 25.7% 5〜7千円 7.6%
〜5万円 7.6% 〜5千円 10.6%

参考:厚生労働省「令和元年度 生活保障に関する調査(速報版P17,18)」

  • 入院時の自己負担額(平均)20.8万円
  • 1日あたりの自己負担額(平均)2万3,300円

これらを踏まえると、貯蓄である程度の費用をカバーできる人は入院給付日額5,000円でも対応可能ですが、経済的な余裕がない場合は1万円を選択した方が安心でしょう。

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ポイント②:1入院あたりの支給限度日数

2つ目のポイントは、1入院あたりの支給限度日数を何日にするかです。

支給限度日数は「60日型」「90日型」「120日型」などがあり、日数が長いほど保障は充実しますが、その分保険料は高くなります。

厚生労働省の調査によると、1入院あたりの入院日数は短期化していて直近の平均入院日数は29.3日です。

1入院あたりの平均入院日数

1入院あたりの平均入院日数

1入院あたりの平均入院日数の詳細
1入院あたりの平均入院日数
調査年数 平均入院日数
平成8年 40.8日
平成11年 39.3日
平成14年 37.9日
平成17年 37.5日
平成20年 35.6日
平成23年 32.8日
平成26年 31.9日
平成29年 29.3日

参考:厚生労働省「令和2年患者調査の概況(P12)」

医学の進歩とともに、約20年間で平均入院日数は10日以上も短くなりました

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このデータを見て、「60日型」でも十分だと感じるかもしれません。

しかし、病気や治療内容によっては、入院が長期化するケースも考えられます。特に、がんや重い手術後のリハビリが必要な場合、入院期間が延びることは珍しくありません。

そのため、長期入院が予想される場合は「90日型」や「120日型」を選んでおくと安心です。

保険料が高くなることを考慮しつつも、必要な保障を確保するために、病気や治療内容を考慮して支給限度日数を選びましょう。

ポイント③:保障を手厚くする特約

3つ目のポイントは、医療保険の特約を付加するかどうかです。特約を追加することで、気になる病気や治療費に備え、保障内容を充実させることができます。

主な特約は次の通りです。

医療保険の主な特約 概要
生活習慣病入院特約 生活習慣病で入院した際に、入院給付金に追加して支給
がん入院特約 がんで入院した際に、入院給付金に追加して支給
がん診断一時金特約 がんと診断された際に、一時金を支給
三大疾病特約 がん、心筋梗塞、脳卒中で所定の状態になった際に、一時金を支給
女性疾病入院特約 女性特有の病気で入院した際に、入院給付金に追加して支給
通院特約 退院後の通院時に、通院1回につき所定の給付金を支給
先進医療特約 先進医療を受けた際に、所定の給付金を支給

特約を追加すると保障が手厚くなりますが、その分保険料が高くなる点にも注意が必要です。

特約は必ずしも付ける必要はないので、自分がどのようなリスクに備えたいのかを考えて選びましょう。

ポイント④:保障期間

ポイント4

4つ目のポイントは、保障期間を定期タイプ(5年、10年、15年など)にするか終身タイプにするかの選択です。保障期間を定期タイプにした場合でも、一定年齢(80歳など)になる満期ごとに更新して保険は継続します。

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定期タイプの特徴は、終身タイプと比較して加入時の保険料は安いが更新するごとに保険料が高くなることです。

一方、終身タイプは加入時の保険料は高くなりますが、一生涯保険料が変わらないため安心です。

注意点
しかし、終身タイプは保障内容の見直しのために途中解約すると損をする可能性があるので注意しましょう。

若い人が終身タイプに加入した場合、ライフサイクルの変化に応じた保障内容の見直しの必要性は高くなります。

20代、30代で加入した保障内容が一生涯、自分に最適であることは稀です。また、医療技術の進歩とともに必要な保障内容も変化します。

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高い保険料を払って一生涯の保障を確保したつもりでも、保障内容を見直すと支払った保険料が無駄になってしまうんですね。

ポイント⑤:保険料払込期間

5つ目のポイントは、終身タイプの医療保険に加入した時、保険料の払込方法を「終身払」にするか「〇〇歳払済」にするかです。

ポイント

  • 「終身払」は保障が続く限り保険料の支払いが続きますが、「払済」より保険料は安くなります。
  • 一方、「払済」の場合は保険料は高くなりますが、払込が終わると老後の保険料負担がなくなります。

30代や40代で終身タイプの医療保険に加入する人は「払済」も選択肢の1つです。

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しかし、高齢になってから終身タイプに加入する場合、毎月の保険料負担を考えると「終身払」が現実的です。

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【年齢別】医療保険の選び方

次に、20代・30代・40代・50代・60代以降と年齢別に医療保険の選び方を解説していきます。

20代:定額タイプで毎月の保険料を抑える

20代の医療保険選びのポイント

  • 定期タイプで毎月の保険料を抑える
  • がんや生活習慣病に備えた特約の必要性は低い
  • 女性は女性疾病入院特約を検討する

20代の医療保険選びでは、まず保険料を抑えながら最低限の医療保障を確保しましょう。定期タイプを選ぶことで、毎月の保険料を安く抑えつつ、必要な保障を得ることができます。

がんや生活習慣病のリスクは低いため、これらの特約は必須ではありませんが、女性の場合は女性疾病入院特約を付加することを検討すると良いでしょう。

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最低限の保障として、入院給付日額5,000円のプランが一般的ですが、20代なら保険料が安いため、1万円に設定することも選択肢として考えられます。

30代:がんや生活習慣病に備えた特約も検討する

30代の医療保険選びのポイント

  • 定期タイプで保険料を抑えつつ保障内容を充実させる
  • がんや生活習慣病に備えた特約も検討する
  • 女性は乳がんや子宮がんのリスクにも備える

30代の医療保険選びでは、保険料を抑えつつ、必要な保障内容を充実させることが大切です。定期タイプの保険を選ぶことで、死亡保障や医療保障を手頃な価格で確保できます。

また、生活習慣病やがんのリスクが高まる30代には、がん保険や生活習慣病に備える特約を検討することが大切です。特にがんは早期発見が重要なため、がん診断保険の加入を考えておきましょう。

女性は乳がんや子宮がんのリスクも考慮し、女性疾病入院特約を付けると安心です。

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30代はまだ健康であることが多いですが、将来のリスクに備えて早めに保障を整えましょう。

※出典:女性に特有のがん「乳がん」「子宮がん」について – 愛知県

40代:病気リスクが高まるため保障内容を手厚くする

40代男性

40代の医療保険選びのポイント

  • 病気のリスクが高まるため保障内容を手厚くする
  • 先進医療特約やがん入院特約など、必要に応じて特約も検討する
  • 今後の保障見直しの可能性を検討して「定期タイプ」か「終身タイプ」を選択する

教育費や住宅ローン、老後の資金準備などお金のかかる時期であり、また、責任の重い時期です。

「定期タイプ」と「終身タイプ」の選択に迷いますが、一定の保障内容を確保した上で保険料を抑えたい場合は「定期タイプ」です。

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乳がん・子宮がんは40代から急激に増加し、がん全般の罹患率も高まり始める時期なので保障内容は手厚くしましょう。

先進医療特約がん入院特約などもおすすめです。

50代:ライフステージの変化に合わせて保障を見直す

50代の医療保険選びのポイント

  • 改めて今のライフステージに必要な保障を絞り出す
  • 将来の貯蓄性を考えて、終身タイプの保険を選択する
  • 保障の中心を死亡保障から医療保障にシフトする

50代になって子供が独立すると大きな死亡保障の必要性は低くなる一方、医療保障の重要性は40代よりさらに高まります

50代では保障内容を充実させるために終身タイプを選ぶと良いですが、高齢になると保険料が高くなることも忘れずに考慮しましょう。

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医療保障を重視しつつ、死亡保障も見直すことが大切です。死亡保障を減額することで浮いた保険料を医療保険に充てると良いでしょう。

60代:退職後の収入減少と介護に備えて見直しをする

60代の医療保険選びのポイント

  • 定年退職後の収入減少に備え、家計状況や貯蓄を踏まえた保障内容を見直す
  • 介護や認知症に備えて、必要な保障に絞る
  • 医療保険に再加入する際のハードルが高い

50代と同様、60代の方もライフステージの変化に応じて保障内容を見直しましょう。特に、定年退職後の収入減少に備え、家計状況や貯蓄を考慮した見直しが必要です。

また、自身やパートナーの介護や認知症対策も重要です。本当に必要な保障に絞り、余剰資金を貯蓄に回しましょう。

十分な貯金があれば医療保険は不要ですが、保険再加入のハードルが高い点に注意が必要です。定期タイプの医療保険に加入している人は、満期になる前に終身タイプの切り替えを検討しましょう

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年齢とともに入院日数は長期化するので、1入院あたりの支給限度日数は長めに設定するのがおすすめです。

健康上の問題により新規加入が難しい人も、引受緩和型や無選択型なら加入できる可能性はあります。諦めずに検討してみましょう。

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【男女別】医療保険の選び方

医療保険を選ぶ際、性別に応じたニーズを考慮することも大切です。

男性と女性では病気や治療に対するリスクが異なるため、それぞれに適した保障内容を選びましょう。

男性:生活習慣病のリスクに備える保険を選ぶ

生活習慣病(がんや心疾患、糖尿病など)のリスクが高いため、これらの病気に対応した保障が充実している医療保険を選びましょう。

特に、がんに関しては治療費が高額になることが多いため、がん特約や入院日額が高額な保険を選ぶことをおすすめします。

女性:女性特有の病気に対する保障が手厚い保険を選ぶ

女性は、女性特有の病気(乳がんや子宮がんなど)に対する保障を重視しましょう。

出産や婦人科系疾患に関連する費用にも対応できる保険を選ぶことで、ライフステージに合わせた適切な保障を確保できます。

例えば、出産費用や女性特有の疾患に対する特約が含まれている保険を選ぶと安心です。

【目的別】医療保険の選び方

次は、入院した場合や通院した場合など、医療保険の加入目的別に選び方をご紹介していきます。ご自身の状況に近い項目を確認してみましょう。

目的①:最低限の入院保障を確保したい

50代選び方

「経済的に保険料の支払いが厳しい」「保険の必要性をあまり感じない」などの理由で、保険料を抑えて最低限の保障のみ確保したいと考える人も多いでしょう。

ポイント
そのような方には、保険料が安く、最低限の保障を確保できる定期タイプの医療保険がおすすめです。

例えば、入院給付日額5,000円で特約を付加しなければ、保険料を最小限に抑えられます。

以下は、A社の医療保険の保険料例(特約なし)です。

A社の医療保険の保険料(特約なし)
性別 男性 女性
入院給付
日額
日額
5,000円
日額
1万円
日額
5,000円
日額
1万円
20歳 880 円 1,760円 975円 1,950円
30歳 1,155円 2,310 円 1,155円 2,310 円
40歳 1,560円 3,120円 1,420円 2,840円
50歳 2,220円 4,440円 1,950円 3,900円
60歳 4,065円 8,130円 3,090円 6,180円
このように、定期タイプで特約を付けなければ保険料は一定範囲で収められます。予算に合わせて、必要最低限の保障を確保しましょう。

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ただし、経済的に厳しいと感じている人は、病気になった場合にさらに困る可能性があるため、予算が許す範囲で入院給付日額のアップを検討することをおすすめします。

目的②:長期入院に備えたい

短期の入院については貯蓄などで賄える場合が多いですが、入院が長期化して医療費が高額になることを心配する方もいるでしょう。

ポイント
このような方には、1入院あたりの支給限度日数が「120日型」の医療保険がおすすめです。

これにより、入院給付金が最大120日まで支給され、「60日型」と比べて給付期間が2倍になります。

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ただし、一般的に医療保険は「60日型」が多く、120日型の商品は選択肢が限られる点に注意が必要です。

また、がんによる長期入院が心配な方は、がん入院特約を付加すると良いでしょう。がん入院特約では、入院日数無制限で給付金が支払われることが多いため、安心して治療に専念できます。

目的③:一生涯の入院保障を確保したい

一生涯の入院保障を確保したい人は、終身タイプの医療保険を選択しましょう。終身タイプは、一度加入すれば生涯にわたって保障が続き、退職後や高齢になっても保障を失うことがありません。

ただし、終身タイプは契約後に保障内容の変更が難しく、将来的に保障内容を大きく見直したい人には不向きです。

そのため「一度契約した保障を長期間維持したい」という方には安定した選択肢となるでしょう。

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終身タイプの医療保険を選ぶ際は、現在の年齢や将来の保障見直しの可能性を十分に検討してから決定することをおすすめします。

目的④:がんに備えたい

がんになった時の医療費が心配で手厚い保障を準備したい場合は、特約を付加して保障の充実を図りましょう。がんに対応した主な特約は次の通りです。

がんに関する特約

  • 生活習慣病入院特約
  • がん入院特約
  • 女性疾病入院特約(女性の場合)
  • がん診断一時金特約
  • 先進医療特約
  • 三大疾病特約

上記以外にも、放射線治療や薬物治療など、治療方法別に給付金を支給する特約なども販売されています。

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また、医療保険にがん保険を上乗せして、がんに対する保障を手厚くする方法もあります。

目的⑤:女性特有の病気に備えたい

女性の中には、妊娠や出産、乳がんや子宮がんなど女性特有の病気を心配する人も多いでしょう。女性特有の病気を手厚く保障するのが「女性疾病入院特約」です。

女性疾病入院特約のメリット

  • 女性疾病入院特約は、乳がんや子宮がん以外の全てのがんも保障の対象になります。
  • また、妊娠や出産のほか、低血圧症や栄養性貧血など幅広い保障範囲が特徴です。

保険会社によって保障範囲や内容は様々ですので、検討する際は確認が必要です。また、帝王切開した人や妊娠が判明している場合、特約付加には条件が付くこともあるので早めの備えがおすすめです。

【持病や既往歴がある人向け】医療保険の選び方

持病や既往症があると、医療保険に加入できるか不安になることがありますが、持病があるからといって必ずしも加入できないわけではありません

実際、持病を抱えている人でも加入しやすい医療保険があります。

持病がある人でも加入しやすい医療保険
  • 引受基準緩和型保険:申込時の告知項目が少なく、比較的加入しやすい
  • 無選択型保険:告知なしで申込めるため、健康状態に不安がある方でも加入できる

ただし、これらの保険は、通常の医療保険よりも保険料が高くなる傾向があるため、費用面も考慮する必要があります。

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まずは通常の医療保険に加入できるかを確認し、難しい場合は引受基準緩和型や無選択型保険を検討していくと良いでしょう。

また、持病の種類や状況に応じて、特定の病気に対する保障が手厚い保険を選ぶことも一つの方法です。

自分の健康状態や保険ニーズに合った保険を選ぶためにも、複数の保険商品を比較・検討することをおすすめします。

医療保険選びで迷ったら、プロに相談するのがおすすめ!

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※2…日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要2020年9月期 ブランドのイメージ調査

医療保険の選び方に関するよくある質問

医療保険の選び方で重要なポイントを教えてください。
入院給付日額と一時金の金額です。これらの設定金額で受け取れる保険金の大半が決まるため、ていねいに決めてみてください。
一度選んだ医療保険は見直さなくても大丈夫でしょうか?
いいえ、医療保険の見直しは必要です。医療保険は加入してから時間が経過すると古くなってしまいます。十分な保険金を受け取れなくなってしまう可能性があるため、定期的に見直しましょう。
医療保険は何歳から必要ですか?
20歳(社会人になったとき)から検討してみてください。特に若いうちは貯金が少ないため、入院したときの経済的なダメージが大きくなってしまいます。
医療保険を選ぶ前にやっておくべきことを教えてください。
ご自身が受けられる公的医療保険制度を確認しておきましょう。事前に公的医療保険制度を確認することで、医療保険の保険金額に過不足が生まれにくくなります。
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まとめ

今回は医療保険の選び方を、20代、30代、40代、50代そして60代以降の方の年齢別、また目的別に詳しくご紹介しました。

医療保険を選ぶ際に確認すべきポイントは以下のとおりです。

上記に加え、年齢別・目的別の選び方のポイントも考慮することでより自分にとって最適な医療保険を選べるはずです。

医療保険に加入したら、ライフステージの変化に応じて保障内容を適宜見直すことも忘れずに行いましょう。

監修者の紹介
小宮崇之

大学卒業後、信用金庫に入社。中立的な立場でお客様目線の営業をしたいという思いから、保険代理店として独立を決意。
保険会社の代理店営業職、保険会社の研修生を経て2020年9月に保険代理店『コミヤ保険サービス』を設立。
保険代理店の実務経験を生かして、執筆業や講師業も行う。

小宮崇之のプロフィール情報

小宮崇之

監修者の紹介
岡田行史

人材派遣会社17年経営したのち、保険代理店に転身後16年従事、2級FP技能士・トータルライフコンサルタントMDRT成績資格会員2度取得。
ファイナンシャルプランナーとしてライフプランニングや家計診断を通して老後資金の対策、節約術などを提案。
また自らのがん闘病経験をふまえた生きる応援・備えるべき保障の大切さをお伝えしています。

小宮崇之のプロフィール情報

岡田行史

監修者の紹介
渡辺一哲

岩手県出身。大学卒業後、銀行、外資系生命保険会社、建設業(企業再生)を経て、ほけんのぜんぶに入社。
保険業界経験歴は18年。岩手県生命保険協会副会長も務める。

渡辺一哲のプロフィール情報

渡辺一哲