ファイナンシャルプランナー(FP)相談で注意すべき4つのこと

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保険や老後資金の悩みを解決するために、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談を考える方も多いでしょう。しかし、「しつこく勧誘されないか?」「自分に合わないプランを押し付けられるのでは?」と不安に思う方も少なくありません。

この記事では、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談が「危険」と言われる理由や、相談時の注意点信頼できるFPの選び方について分かりやすく解説します。

マガジン編集部

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また、安心してFP相談ができるおすすめの保険相談窓口もご紹介。これからFP相談を検討する方に役立つ情報をまとめています。
FP 相談時の注意点

この記事の要点

  • ファイナンシャルプランナー(FP)は、日本FP協会の「顧客第一」の倫理原則に基づいて活動しており、詐欺や犯罪に巻き込まれるリスクは非常に低いと言えます。
  • FPに相談する際は、料金体系やFPの専門分野を確認し、自分の相談内容を整理しておくことで、不要な保険契約を避けることができます。
  • 当サイトおすすめの保険相談窓口は、「ほけんのぜんぶです。全ての相談員がFP資格を保有※1しており、安心して相談できる環境が整っています

ほけんのぜんぶ

※1 当社から訪問する入社1年以上のプランナーが対象

この記事は5分程度で読めます。

※本コンテンツで紹介している保険会社及び保険代理店は、保険業法により金融庁の審査を受け内閣総理大臣から免許を取得しています。コンテンツ内で紹介するサービスの一部または全部に広告が含まれていますしかし、各サービスの評価や情報の正確さに一切影響する事はありません。当コンテンツはほけんのぜんぶが管理を行なっております。保険相談窓口おすすめのランキングは相談料や相談員のスキル、取扱保険会社、予約のしやすさ、対応エリア、相談方法、利用者の口コミなどを独自に点数にしております。詳しくは、広告ポリシー制作・編集ガイドラインをご覧ください。

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ファイナンシャルプランナー(FP)とは?

そもそもファイナンシャルプランナー(FP)とは何か、相談前に知っておくべき基本情報について解説していきます。

ファイナンシャルプランナーとは

ファイナンシャルプランナー(FP)とは、人生の夢や目標を経済的な側面からサポートする専門家のことです。普段生活している中で抱えている家計の悩みや、相談者も気づいていない潜在的な問題を解決へと導きます。

お金に関する価値観や資産状況は相談者によってさまざまです。ファイナンシャルプランナーは特性に合わせたヒアリングを実施し、現状を分析してきます。

マガジン編集部

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その中で浮き彫りになった課題の解決方法を提案していくのです。

広い人脈を持っているファイナンシャルプランナーは、相談だけでなくネットワークを活かして弁護士や公認会計士などの専門家を斡旋してくれます。このようにさまざまな手段を用いて、相談者の問題解決へと導いてくれるのです。

\FP相談はやめておくべき?/

ファイナンシャルプランナーに相談できること

ファイナンシャルプランナー(FP)には、以下のような幅広い内容について相談が可能です。それぞれのプランナーには得意分野があるため、あらかじめ相談内容を明確にしておくと良いでしょう。

FPに相談できる内容
  • 家計管理(家計の見直しをしたい)
  • 老後の資産形成(老後の生活資金をどう準備すればいい?)
  • 教育資金(教育費の貯め方や計画の立て方がわからない)
  • 年金(年金をいつからいくら受け取れるのか知りたい)
  • 住宅資金(住宅ローンの負担を減らしたい)
  • 資産運用(退職金を運用したい、金融商品の選び方を知りたい)
  • 税制(節税方法を知りたい)
  • 保険(保険の加入・見直しをしたい)
  • 介護・医療費(自分や親の介護費用の準備について不安がある)
  • 相続・贈与(相続の準備や贈与の方法について知りたい)

なお、「税制」「資産運用」「相続」などの分野は、FPが扱うには追加の資格や専門的な知識が必要になる場合もあります。

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そのため、相談する内容がFPの対応範囲かどうか、事前に確認することが大切ですよ。

ファイナンシャルプランナーの専門分野

FPの専門分野

上図のように、FP(ファイナンシャル・プランナー)の専門分野は大きく6つに分類できます。

ライフプラン 個々の人生設計に基づいて、教育資金や老後の生活資金など、長期的な資金計画を立てます。
リスク管理 生命保険や損害保険などを活用し、病気や事故、災害などのリスクに対して適切な備えを行います。
タックス 所得税や相続税などの税金に関する知識を活かし、節税対策や納税計画を立てます。
金融資産 株式や債券、投資信託などの金融商品を活用して、資産運用を行います。
相続・事業継承 相続税対策や遺産分割のアドバイスを行います。
不動産 不動産の購入、売却、賃貸に関するアドバイスを行います。

ファイナンシャルプランナーの種類

ファイナンシャルプランナーは主に次の4種類に分けられます。

希望する相談内容に応じて、相談すべきファイナンシャルプランナーの種類が異なるため、事前にその違いを把握しておきましょう。

ファイナンシャルプランナーの種類
企業系
ファイナンシャルプランナー
銀行や生命保険会社、不動産会社などに勤務するファイナンシャルプランナー。
自社の金融商品や不動産・建物の販売や、顧客へのサービスを目的として、無料で様々な相談を受ける
独立系
ファイナンシャルプランナー
FP事務所を運営または勤務しているファイナンシャルプランナー。
初回無料相談なども行っているが、基本的には顧客からの報酬で経営が成り立っている
特定の金融商品に縛られず、幅広い相談に対応する
士業が兼務する
ファイナンシャルプランナー
FP資格を取得した税理士や公認会計士などの士業の人
税理士業務や公認会計士業務の顧客に対するサービスの一環として、報酬を受けて(または無償サービスで)FP 業務を行う
IFA 別名「独立・中立的な立場から資産運用のアドバイスを行う専門家」。
証券会社や銀行と業務提携し株式や投資信託などの売買仲介を行う。FP資格を持っている人も多いが、そうでない人もいる

IFA資産運用に特化した専門家であり、ファイナンシャルプランナーとは業務内容が異なるため、間違って相談しないように注意が必要です。

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希望する相談内容によって相談すべきファイナンシャルプランナーの種類は異なることを、基本知識として理解しておきましょう。

ファイナンシャルプランナー(FP)への相談が危険と言われる理由

お金に関する相談をする際、ファイナンシャルプランナー(FP)に頼るのは有効な手段ですが、「危険だからやめておいた方がいい」といった意見も耳にします。

そこで以下では、ファイナンシャルプランナーへの相談が「危険」と言われる5つの理由を解説します。今後相談を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

①相談が有料な可能性があるから

ファイナンシャルプランナー(FP)への相談は、場合によっては有料になることがあります。予想外の費用が発生して「相談しなければよかった」と後悔するケースもあるようです。

注意点
特に独立系のファイナンシャルプランナーに相談する場合、相談料が発生することが多いです。料金は業者やプランナーによって異なり、1時間あたり数千円から数万円程度が相場とされています。

有料相談と知らずに契約してしまったり、相談時間の延長によって料金が膨らむケースもあります。

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特に初めてFPを利用する場合、料金体系の確認を怠ることでトラブルにつながるケースがあるため注意しましょう。

②ニーズに合ったプランがない可能性があるから

ファイナンシャルプランナー(FP)の提案が必ずしもニーズに合ったものとは限りません。これは相談内容が不明確だったり、取り扱う商品の幅が限られていることが原因です。

例えば、保険相談窓口では、店舗ごとに取り扱う保険会社の数が異なり、数十社程度の差があることも珍しくありません。そのため、選んだFPによっては、自分のニーズに合った選択肢が提示されないことがあります。

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事前に「相談したい内容」や「店舗の取り扱い商品」をリサーチし、慎重に選ぶことが大切です。

問題点が漠然としていても相談は成立しますが、よりニーズに合った提案を受けたい方は、予め調べてから相談に臨むと良いでしょう。

③ファイナンシャルプランナーの知識が薄い可能性があるから

担当するファイナンシャルプランナーによっては、特定の分野に関する知識が薄い可能性もあります。

ファイナンシャルプランナーによって知識に偏りがあるのはなぜ?
所属している会社や取り扱っている商品が異なるからです。保険会社のFPであれば、保険の分野に特化している可能性があり、不動産業界のFPであれば住宅やローンに関する知識に富んでいる可能性があります。

例えば保険に関する相談をしたい方が不動産会社のファイナンシャルプランナーに相談した場合、思うような回答が得られない可能性が高いです。

このように、相談したいジャンルに合っていないファイナンシャルプランナーを選んでしまうと、相談した時間が無駄になってしまう可能性があるのです。

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相談したい会社の公式サイトや口コミを確認し、どの分野に強みを持っているのか確認すると良いでしょう。

④意見が偏っている可能性があるから

ファイナンシャルプランナーによっては、意見が偏っている可能性があります。まったく意図していない回答になる可能性もあるため、危険といわれてしまうのです。

注意点
とはいえ対人のサービスであるため、意見の食い違いがあることは避けて通れません。必ずしも希望の回答が返ってくるとは限らないことを前提に、面談すると良いでしょう。

万が一相性の悪い担当者に当たってしまった場合は、担当者の変更をお願いするか、別の店舗を利用することをおすすめします。

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複数の店舗を利用することで異なる視点から意見を聞くことができ、より適切なアドバイスを受けられるでしょう。

⑤商品を押し売りされる可能性があるから

ファイナンシャルプランナーの報酬体系は所属先や独立の有無で異なるため、場合によっては強引な勧誘を受ける可能性があります。

しかし、近年では金融庁が「顧客本位」の営業を義務付け、過度な勧誘は規制されています。また、ネットでの口コミや評判の広まりにより、サービスの透明性が向上しました。

その結果、顧客満足度を重視するプランナーが増え、自己利益を追求しすぎる専門家は淘汰されつつあります。

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もし強引な勧誘を感じた場合には、遠慮せず相談窓口に報告しましょう。

\しつこい勧誘行為なし!

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するメリット・デメリット

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談することにどんなメリットとデメリットがあるのでしょう。それぞれについて説明します。

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するメリット

メリット①お金に関する疑問を専門家に相談できる

メリット1

参照:ほけんのぜんぶ公式サイト

ファイナンシャルプランナーに相談すると、保険・家計管理・住宅などお金に関する疑問を解消できます。なぜなら特別な資格を持つ「お金のプロ」だからです。

ファイナンシャルプランナーは「FP」の資格を持ち、これまでの経験や知識を元に具体的なアクションプランを提示してくれます。そのため、一人では解決できなかった悩みも解消できるのです。

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ファイナンシャルプランナーに相談すれば、現状を具体的に分析したり将来の状況をシミュレーションしたりするなどして客観的に判断してもらえます。

経験豊富な方にアドバイスをもらえることは、大きなメリットだといえるでしょう。

\安心してFP相談できる!

メリット②適切な解決策を提示してもらえる

ファイナンシャルプランナーは豊富な経験と知識を活かして、複数の解決策を示してくれます。相談者の希望や課題の難易度を考慮し、一緒に最適な解決策を見つけることが可能です。

例えば、保険の見直しでは新たな保険商品を提案してくれたり、教育資金の相談では学資保険やNISAといった具体的な選択肢を提示してくれるでしょう。

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より専門的な分析が必要な場合には、税理士や公認会計士などの専門家を紹介してくれることもありますよ。

このように、プロならではの視点で解決策を提案してもらえる点がファイナンシャルプランナーに相談する大きなメリットです。

メリット③気づかないうちに損することを防げる

ファイナンシャルプランナーを活用すると、気づかぬうちに損することを防げます。保険や各種ローンについて、適切な状態に修正してくれるからです。

例えば契約してから20年以上経っている医療保険を放置していると、いざ必要になったときに十分な金額を受け取れない可能性があります。ファイナンシャルプランナーに相談すると、このような事態を未然に防げるのです。

ポイント
特に生命保険などの金融商品は、ライフステージの変化に合わせて定期的なメンテナンスが必要です。
何かしらの金融商品を放置している方は、気づかないうちに損している可能性があります。「その当時ベストな内容にした」という方も、ファイナンシャルプランナーに相談してみてください。

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ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するデメリット

デメリット①金融商品の購入などに誘導される場合がある

ファイナンシャルプランナーに相談すると、金融商品の購入などに誘導される可能性があります。なぜなら、商品を購入してもらうことで売上が立つ仕組みになっているからです。

特に無料で対応している窓口は、商品を購入してもらうことで契約した保険会社から手数料がもらえるようになっています。「勧誘は不要」という方は、相談前に意向を伝えると良いでしょう。

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実際にファイナンシャルプランナー経由で保険などに加入した場合も、実際に支払う料金は変わりません。

手数料のぶん保険料が高くなることはないため、気に入った商品があれば安心して契約できます。

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デメリット②良いファイナンシャルプランナーを見極めるのに苦労する

ファイナンシャルプランナーには良し悪しがあります。そのため、良い担当者に出会えるまでに苦労する可能性も考えられるでしょう。

ファイナンシャルプランナーとはいえ、対人のサービスです。対応の姿勢や人柄が、相談者と合わないことも考えられます。

注意点
一度その担当者のもとで契約したら、長期的な付き合いになることは避けられません。

万が一「合わない」と感じたら、担当者を交代してもらったり窓口を変えてみたりすることをおすすめします。また、窓口ごとに記載されている口コミ評判も確認してみてください。

デメリット③企業型ファイナンシャルプランナーは転勤などで担当が変わる可能性がある

企業型ファイナンシャルプランナーは、転勤などの会社都合で担当が変わる可能性があります。そのため「前の担当に比べて相性が合わない」ということも考えられるでしょう。

上記のような問題は、相談前に担当者の転勤の有無を確認することで解決できます。最近はオンラインでの面談も可能なため、仮に転勤や引っ越しがあった際も融通が効くこともあるでしょう。

マガジン編集部

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特に大手で全国展開している窓口は転勤の可能性も考えられます。利用前に転勤の有無を確認してみてください。

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ファイナルプランナー(FP)への相談時に注意すべき4つの項目

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するときに注意すべき事項は次の4つです。

注意事項①:料金を確認する

注意事項の1つ目は、ファイナンシャルプランナーの相談料金やサービス料を確認することです。

注意点
ファイナンシャルプランナーの無料相談会などが開催されていますが、独立系ファイナンシャルプランナーへの相談は原則有料です。

企業系ファイナンシャルプランナーは、自社の金融商品や不動産・建物の販売などを目的としているため無料で相談できますが、金融商品などの加入勧奨を受けることがあります。

独立系ファイナンシャルプランナーも顧客獲得のために初回無料で相談を受けることもありますが、2回目以降の相談は料金の確認が必要です。

料金についてはファイナンシャルプランナーが独自に設定しますが、日本FP協会の調査によると相談時間1時間につき「5,000円から1万円程度」のところが多いようです。

ファイナンシャルプランナーの1時間あたりの相談料

相談料 割合
5,000円未満 14.2%
5,000円以上1万円未満 47.3%
1万円以上2万円未満 33.5%
2万円以上 5%

時間制の相談料について説明しましたが、料金の設定方法は顧問料という形で月額で設定したり、案件ごとに料金設定されたりするケースもあります。

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注意事項②:相談内容を明確にしておく

注意事項の2つ目は、相談内容を明確にすることです。ファイナンシャルプランナーに相談する前に、何について教えてほしいのか内容を明確にすることで、目的に合ったサービスを受けられます。

相談内容が曖昧だと、不要なサービスを案内されたり、聞きたいことが詳しく聞けなかったりすることもありえます。また、相談時間が長くなって料金が高くなることもあります。

注意事項③:ファイナンシャルプランナーの専門分野を把握しておく

注意事項の3つ目は、ファイナンシャルプランナーには得意分野と苦手分野があることを理解することです。銀行に勤める企業型ファイナンシャルプランナーは、金融商品については詳しくても不動産関係は詳しくないこともあります。

独立系ファイナンシャルプランナーについても同様に、それぞれ得意分野と苦手分野があるのが一般的です。

マガジン編集部

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自分が相談したい分野を得意とするファイナンシャルプランナーを探すことが、相談内容解決の早道です。

注意事項④:初めて利用する時は複数のファイナンシャルプランナーに相談する

注意事項の4つ目は、初めて利用する時は複数のファイナンシャルプランナーに相談しましょう

注意点
ひとくちにファイナンシャルプランナーと言っても、人によって考え方はさまざまです。

例えば、老後資金の準備方法について、預貯金を前提に考えるファイナンシャルプランナーもいれば、投資信託や不動産による資金運用がいいと考える人もいます。

また、料金の設定方法や相談スタイルなど、ファイナンシャルプランナーによって全く異なることもあります。

初めてファイナンシャルプランナーを利用する場合は、自分に合った相談先を探すために複数のファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめします。

マガジン編集部

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短時間の無料相談を行っているFP事務所も多いので、インターネットなどで検索して複数の相談先を探してみましょう。

\安心してFP相談できる!

良いファイナンシャルプランナー(FP)の選び方

FPの選び方

では、どのように良いファイナンシャルプランナー(FP)を見分けるべきでしょうか?ここでは、失敗しないためのファイナンシャルプランナーの選び方を解説します。

選び方①:専門知識・経験・コミュニケーション力があるか?

まず、ファイナンシャルプランナーに専門知識や経験、コミュニケーション力があるかを確認することです。

ファイナンシャルプランナーによって専門知識や経験値はさまざまです。インターネットや口コミで確認できない場合は、事前にいくつか質問を準備して聞いてみるといいでしょう。

また、質問の意図を的確に理解しているか、わかりやすく回答してくれるか、をチェックすることでコミュニケーション力を測ることもできます。

マガジン編集部

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質問内容については、ポイントは何か、異なる回答はないか、など相談前に自分で下調べが必要です。
簡単な質問では、短時間でファイナンシャルプランナーの力量を図ることは難しいでしょう。

\安心してFP相談できる!

選び方②:中立的な意見をしてくれるか?

次に、中立的な意見をしてくれるかを確認しましょう。ファイナンシャルプランナーの中には、自分の考えや得意分野を中心に顧客の問題解決を図ろうとする人もいます。

例えば、相続対策の相談をした時、生命保険業界出身のファイナンシャルプランナーは生命保険を活用した相続対策をおすすめするようなケースです。

注意点
特に企業型ファイナンシャルプランナーの中には、無料相談といいながら自社商品のアピールばかりする人がいるので要注意です。

さまざまな方法について中立的な立場で意見を言い、顧客の希望に応じて選択肢を提示してくれるファイナンシャルプランナーが理想的です。

選び方③:金融機関や専門家とのネットワークがあるか?

金融機関や専門家とのネットワークがあるかも確認しましょう。独立系ファイナンシャルプランナーの場合、特別な資格を持っていなければ金融商品の販売や不動産・住宅の販売はできません。

また、具体的な法律上、税務上の相談・手続きもできません。顧客の問題解決のために、金融機関や弁護士など専門家の手助けが必要なケースもあります。

このような場合、ファイナンシャルプランナーが信頼できる金融機関や専門家を紹介してくれれば手間も省けて安心です。

マガジン編集部

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ファイナンシャルプランナーのネットワークは外部から確認できないため、直接聞いてみるしか方法はないでしょう。

\安心してFP相談できる!

選び方④:どんな資格を持っているか?

ファイナンシャルプランナー(FP)の資格には、日本FP協会が認定する「CFP®」や「AFP®」、国家資格(金財)の「FP技能検定(1級、2級、3級)」などがあります。

ファイナンシャルプランナーの資格
  • CFP®:世界的に認められた最も高度なファイナンシャルプランニング資格
  • AFP®:CFP®の前段階となる資格で、基礎的な知識を証明する
  • FP技能検定:金融庁管轄の国家資格。
    1級は高度な専門知識と実務能力を証明し、2級は基礎的な知識を証明する

一般的に、「CFP®」と「FP技能検定1級」、「AFP®」と「FP技能検定2級」が同レベルと言われます。

ただし、資格はあくまで知識の証明に過ぎず、実務能力や経験値を完全に測るものではありません

マガジン編集部

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可能であれば資格の有無に加え、FPがどれだけ実務経験を積んでいるかも確認することをおすすめします。

ファイナンシャルプランナー(FP)相談窓口おすすめ3選

ここからは、優秀なファイナンシャルプランナー(FP)に安心して相談できるおすすめの保険相談窓口3選をご紹介します。

安心して利用できる保険相談窓口をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

表は右にスクロールできます。

名称 ほけんのぜんぶ マネードクター 保険マンモス
ほけんのぜんぶ ロゴ マネードクター ロゴ 保険マンモス ロゴ
相談料 無料 無料 無料
取扱保険会社数 41社
44社 平均22社
相談員
FP350名以上在籍

FP1,680名在籍

FP4,500人以上在籍
相談方法 訪問、オンライン 店舗、訪問、オンライン 訪問、オンライン
対応エリア 全国(離島除く) 全国(離島除く) 全国(離島除く)
営業時間 10:00〜19:00  原則9:00〜20:00
09:00〜19:00
詳細

※2025年1月現在・各社公式サイトより

ほけんのぜんぶ

ほけんのぜんぶ

ほけんのぜんぶのおすすめポイント
  • FP資格取得率100%※1
  • 累計申込件数21万件越え※2で、豊富な実績がある
  • 『安心して相談できると思う』保険相談サービスNo,1※3
  • 相談料無料で納得いくまで相談できる

ほけんのぜんぶは、相談員の質の高さが魅力の無料保険相談窓口です。全国に在籍している350名以上の相談員全員がFP資格を保有しているので、提案力の高さに期待できます※1

ポイント
ほけんのぜんぶではしつこい勧誘や営業行為は一切禁止されています。そのため、FP相談に不安を感じている方でも安心して利用できます。

累計申込件数は21万件超えで※2子育て世代の相談件数は40,000組※2以上。豊富な相談実績に基づいた高い提案力が期待できるでしょう。

日本コンシューマーリサーチの調査でも複数の部門で1位を獲得している※3ため、実績・ブランド・口コミなどを重視してサービスを選びたい人にもおすすめです。

ほけんのぜんぶが獲得した賞
『信頼度』部門 No.1
『安心して相談できると思う』部門 No.1
『子育て世代のママ・パパにおすすめしたい』部門 No.1

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ファイナンシャルプランナーは全国各地に在籍しているため、どこに住んでいても対面・オンラインで相談できますよ。

ほけんのぜんぶの基本情報

取扱保険会社数 41社※4
相談員のスキル FP資格取得率100%※1
店舗数
対応地域 全国(離島除く)
相談形式 オンライン・訪問
予約方法 電話(0120-30-2052)・WEB
営業時間 10:00~19:00

※1 当社から訪問する入社1年以上のプランナーが対象
※2 2023年2月時点
※3  日本コンシューマーリサーチ調査・子育て世代の方551名対象【調査期間:2022年1月11日~1月13日】
※4 ほけんのぜんぶ 総合保険代理店事業 2024年4月25日時点

マネードクター

マネードクター

マネードクターのおすすめポイント
  • 毎日500件以上、年間20万件の相談実績がある
  • 44社の保険会社と提携しており、1,600人以上のFPがいる
  • 保険以外にも幅広いお金の相談をしたい人におすすめ!

マネードクターは「お金のかかりつけ医」というコンセプトで、幅広いお金や保険の相談ができる無料相談所です。毎日500件以上・年間20万件以上の相談実績があり、信頼性のあるサービスと言えます

ポイント
44社もの保険会社と提携しており、全国に1,680人以上のFP、888人以上のMDRT会員が在籍する点も特徴です。大手や有名企業との提携も多数あることから、複数の選択肢から保険を選べます。

ファイナンシャルプランナーは資産運用や貯蓄方法なども相談できるような知識・経験が豊富な人が多いため、誰が担当になっても安心です。

より自分のニーズに合った相談を求める人は、マネードクタープレミアを活用しましょう。マネードクタープレミアは、老後や相続などについて相談しやすいサービスで、高級感やプライベート空間をコンセプトとしています。

マガジン編集部

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デリケートな悩みの相談ならマネードクタープレミアの活用がおすすめです。

マネードクターの基本情報

取扱保険会社数 44社※2024年4月時点
相談員のスキル FP1,680名※1、MDRT会員888名在籍※2
店舗数 150拠点以上※2023年11月時点
対応地域 全国(離島除く)
相談形式 オンライン・店舗・訪問
予約方法 電話(0120-800-857)・WEB
営業時間 9:00〜20:00(施設による)

※出典:マネードクター 公式サイトより
※1 2023年11月期(入社1年未満の者を除く)
※2 2023年実績

保険マンモス

保険マンモス

保険マンモスのおすすめポイント
  • ニーズや状況にマッチしたFPが担当になる
  • イエローカード制で担当者の変更を依頼できる
  • 日本マーケティングリサーチ機構調べで4冠達成

保険マンモスでは、自分の住んでいるエリアから最適なファイナンシャルプランナー(FP)が担当に選ばれます。事前にニーズや状況を詳しく伝えることで、相談内容とFPの得意分野が一致しやすくなり、より的確なアドバイスが期待できます。

一般的に、担当FPの得意分野が相談内容と異なると最適な提案を受けられない場合もありますが、保険マンモスは独自のマッチング制度を採用しているため、そのような心配は不要です。

ポイント
さらに、保険マンモスに在籍しているFPは、厳しい採用基準をクリアしたプロフェッショナルばかりです。そのため、初めての保険相談でも安心して利用できます。

実績も豊富で、日本マーケティングリサーチ機構の保険相談に関する調査で4冠を達成しています。

保険相談に関する調査で獲得した4冠

・自分にあった保険が見つかる保険相談 No.1
・優秀な FP に相談できる保険相談 No.1
・知人に紹介したい保険相談 No.1
・ママ友にすすめたい親子イベント No.1

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万が一担当者と相性が合わない場合でも、「イエローカード制」によるスムーズな対応が可能なので、安心して相談を進められます。

保険マンモスの基本情報

取扱保険会社数 平均22社以上※提携FPによる
相談員のスキル FP4,500名以上在籍
店舗数
対応地域 全国(離島除く)
相談形式 オンライン・訪問
予約方法 電話(0120-030-730)・WEB
営業時間 【平日】9:00~19:00 /【土日祝】9:00~21:00

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談したい内容

最後に、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する際に、特におすすめの相談内容をご紹介します。

①ライフプランニング

相談したいことの1つ目は、ライフプランニングです。

ライフプランニングとは?
ファイナンシャルプランナーによるライフプランニングとは、ライフイベントに沿って将来の資産や収入、支出などをシミュレーションすることです。

ライフイベントには子供の進学や独立、定年などのほか、独立して開業することや定年後の海外旅行など叶えたい夢なども含まれます。

マガジン編集部

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ライフプランニングによって、現在の資産や収入で夢が叶えられる可能性を測れます。

夢や安定した老後生活を実現するための資金が足りない場合は、資金計画を見直さなければなりません。

ポイント
漠然と夢が叶うかな、老後大丈夫かな、などと考えている人は、ライフプランニングによって現状を把握し目標を実現するための具体的な対策を立てましょう。

②生命保険を中心としたリスク管理

相談したいことに2つ目は、生命保険や損害保険などによる万一の時のリスク管理です。

生命保険会社の営業職員に勧められるがままに生命保険に加入したり、インターネット通販でとりあえず保険に加入したりしている人も多いと思います。

マガジン編集部

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ファイナンシャルプランナーに相談すれば、家族全体で不足している保障と重複して加入している保障が明確になります。

保障内容を見直すことで家庭の最適なリスク管理ができ、場合によっては保険料を節約することもできます

③貯蓄や投資などの資産運用

貯蓄や投資などの資産運用について適切に進められているか、不安に感じている方も多いでしょう。FP(ファイナンシャルプランナー)に相談すれば、自分に合った資産運用の方法をアドバイスしてもらえます。

日本では預貯金中心の方が多い一方で、株式や投資信託を活用している方もいます。理想的なのは、急な出費に備えて一定額を手元に残しながら、長期資金はリスクを分散して運用利回りを高めることです。

特に、子どもの教育資金や老後の生活資金など、長期的な資産形成については専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

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FPに相談することで貯蓄と投資のバランスを最適化し、無理のない資産運用計画を立てられるでしょう。

注意!ファイナンシャルプランナー(FP)に相談できない内容

ファイナンシャルプランナー(FP)は、お金に関する幅広い悩みをサポートしてくれる存在ですが、一部相談できない内容もあります

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そのため、どんな内容が相談できないのかについても理解しておくことが大切です。

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談をおすすめできない項目は以下の通りです。

①確定申告の書類作成

ファイナンシャルプランナーに確定申告の書類作成を代行することはおすすめできません。なぜなら確定申告の書類作成は税理士法に則って税理士が代筆しなければならないからです。

注意点
税理士資格を持たないファイナンシャルプランナーが実際に申告書を作成することは違法となります。

では、ファイナンシャルプランナーはどこまでならやってくれるのかというと、一般的な税務の解説や仮定レベルの税額計算までは担当しても問題ありません。

②遺言書の作成指導

ファイナンシャルプランナー(FP)は遺言書の作成指導を行うことはできません。なぜなら、遺言書の作成に関する具体的な指導や内容が法律に適合しているかのチェックは、弁護士資格を持つ者にしかできないからです。

注意点
遺言書は法的効力を持つ重要な書類であるため、適切に作成しなければ無効となる可能性もあります。そのため、遺言書に関する指導は法律の専門家である弁護士に委ねる必要があります。

ファイナンシャルプランナーは遺言書に関する一般的な説明や、どのような手順で作成するべきかのアドバイスを行うことはできます。

また、遺言書の証人になることも可能です。ただし、遺言書の内容が法律に従っているかを確認したり、作成の手続きを代行したりすることはできません。

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遺言書を作成する際に、具体的な指導が必要な場合や法的なチェックが不安な場合は、弁護士に相談することをおすすめします。

③法律に関する相談

ファイナンシャルプランナーは法律に関する相談を受けられません。資格を持たないファイナンシャルプランナーが相談に乗ると、弁護士法に抵触してしまうからです。

具体的な事例
  • 離婚調停やトラブルが発生した場合の和解案の提案
  • 遺産相続における法的手続きや分割方法のアドバイス
  • 契約書の内容や条項に関する法的な解釈 など

いくら法律に関する知識を持っているファイナンシャルプランナーだとしても、弁護士資格がなければ、こうした相談に対応することはできません

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編集部
法律に関する相談が必要な場合は、弁護士に相談を依頼するか、弁護士を紹介してもらうようにしましょう。

④資産の管理や個別銘柄の売買指導

ファイナンシャルプランナー(FP)に資産の管理や個別銘柄の売買タイミングについてアドバイスを求めることはできません。

なぜなら、ファイナンシャルプランナーは金融商品取引業者として内閣総理大臣からの承認をもらっていないからです。

注意点
ファイナンシャルプランナーが特定の銘柄や個人の投資ポートフォリオに対して具体的な売買指導をすることは法的に禁止されています。
一般的な金融知識や景気予測、過去の経済データに基づくアドバイスの提供はできますが、個人資産の運用を任せることはできないので注意しましょう。

マガジン編集部

マガジン
編集部
資産運用に関する専門的な相談を行いたい場合は、証券会社や金融商品取引業者に登録している専門家(例:投資顧問)に相談することをおすすめします。

ファイナンシャルプランナー(FP)への相談に関するアンケート調査

当サイトではファイナンシャルプランナー(FP)への相談目的などユーザーの意図を把握するため、実際にFPに相談した経験がある方を対象に独自のアンケート調査を行いました。

ここではアンケート調査の結果を掲載しておりますので、これからFP相談をしようと思っている方はぜひチェックしてみてください。

調査概要 FP相談に関するアンケート
調査方法 クラウドワークスで自主調査
調査対象 FP相談をした経験がある方
調査対象者数 30名
調査実施期間 2023年10月
調査対象地域 日本

※アンケート調査の概要はこちら

Q. 何についてFPに相談しましたか?

FPアンケート1

結果の詳細
保険の加入や見直し 50%
投資・資産運用 16.6%
貯蓄・資産形成 13.3%
老後の備えや年金 6%
住宅ローン・住宅購入 6%
公的社会保険 3%
節税対策 3%
家計管理 0%
相続・贈与 0%

何についてFPに相談したのかを尋ねたところ、2人に1人が『保険の加入や見直し』について相談したと回答しました。

しかし、FPはお金の専門家でもあることから、投資や貯蓄、老後資金の準備方法など保険以外のことを相談している人も多くいることがわかります。

Q. 直近のFP相談料はいくらぐらいでしたか?

FPアンケート2

結果の詳細
無料 70%
5,000円未満 13.3%
5,000円〜10,000円未満 10%
10,000円〜20,000円未満 3%
20,000円以上 3%
分からない 0%

FP相談をした方に直近のFP相談料がいくらだったかを尋ねたところ、7割以上の方が『無料』と回答しました。

保険の加入や見直しを考えている人は、「まずFPに相談してみてから検討したい」という人も少なくないはずです。

そのため、無料で気軽に相談できる保険相談窓口等を利用する人が多いのでしょう。

Q. FP相談してみて満足していますか?

FPアンケート3

結果の詳細
とても満足 23.3%
満足 66,6%
どちらでもない 10%
やや不満 0%
不満 0%

FP相談を利用した満足度について調査した結果、全体の89.9%の人が「とても満足」または「満足」と回答しました。

この高い満足度は、プロのファイナンシャルプランナーに相談することで、保険やお金に関する疑問や不安が解消されたことが大きな要因と考えられます。

マガジン編集部

マガジン
編集部
特におすすめなのが、無料保険相談窓口でのFP相談です。無料で何度でも相談できるため、じっくりと自分のペースで納得できるまでアドバイスを受けることができます。

Q. (満足・とても満足と答えた方に)満足と答えた理由は何ですか?

FPアンケート4

結果の詳細
説明がわかりやすかった 43.3%
親切・丁寧な対応だった 23.3%
専門知識があった 16.6%
勉強になった・参考になった 10%
的確なアドバイス・提案があった 6%
問題が解決した・役立った 0%

FP相談をして満足した理由に当てはまるものを尋ねたところ、43.3%の人が「説明がわかりやすかった」と回答していました。

このことから、FPが保険やお金に詳しくない人でも理解しやすいように説明してくれる点が評価されていることがわかります。

Q. またFP相談を利用したいですか?

FPアンケート5

結果の詳細
利用したい 50%
どちらかといえば利用したい 40%
どちらともいえない 6%
どちらかといえば利用したくない 3%

またFP相談したいと思うかを尋ねたところ、「利用したい」と「どちらかといえば利用したい」と回答した人で90%を占めており、実際に相談した人からの評価は高いと判断できます。

ライフステージやライフスタイルの変化に伴い、保険やお金に関する悩みや不安は人生で何度も出てくるはずです。そんなとき、頼れる専門家がいるのは大変心強いでしょう。

マガジン編集部

マガジン
編集部
この結果から、多くのFPは親切に対応してくれることが分かります。強引な勧誘や営業行為を受けないかと不安を感じている人でも安心して相談できそうですね。

ファイナンシャルプランナー(FP)への相談に関するよくある質問

最後に、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談に関するよくある質問にお答えしていきます。ぜひ参考にしてください。

なぜ、保険や不動産の営業マンではなくファイナンシャルプランナーに相談する必要があるのですか?
フラットな視点からの意見をもらうためです。極論ですが、営業マンは営業マンは成約することを目的として話を進めていきます。一方ファイナンシャルプランナーは特定の商品の購入を勧める人ではないため、公平な意見を聞けるのです。
ファイナンシャルプランナーの相談は有料ですか?
原則有料です。ファイナンシャルプランナーの無料相談会なども開催されていますが、基本的にはお金を払って意見をもらいます。無料保険相談窓口に在籍しているファイナンシャルプランナーなどには無料で相談が可能な場合も多くあります。
ファイナンシャルプランナーに相談してはいけないことはどのようなことがありますか?
確定申告の代行や遺言書作成の確認、投資銘柄の指示などが挙げられます。税理士法など他の法律に違反する行為になりますので、質問をしないようにしましょう。
ファイナンシャルプランナーにしてはいけない相談の詳細はこちらからチェックして下さい。
保険に関しての相談はどこでしたら良いでしょうか?
保険の相談をしたい場合は「ほけんのぜんぶ」をはじめとする無料相談所を活用することをおすすめします。お金に詳しいファイナンシャルプランナーが相談に乗ってくれますよ。
ファイナンシャルプランナーに相談する前に準備しておくべきことは?
相談にあたって、特に準備しておくことはありません。
しかし、事前に以下の準備をしておくと、より良いアドバイスをもらえるでしょう。
・家計状況が確認できるもの(家計簿・ローンの書類・保険証証など)
・今後のライフプランを整理しておく
・疑問や悩みなど、相談したい内容を整理しておく
なぜ無料相談できるファイナンシャルプランナーがいるのでしょうか?
相談者が特定の金融商品を契約することで、ファイナンシャルプランナーに手数料として報酬が支払われる仕組みになっているからです。
複数のファイナンシャルプランナーに相談するメリットは?
ファイナンシャルプランナーとひとくちに言っても、それぞれ能力や質などに個人差があります。複数人に相談することで1人の意見に流される事なく、保険商品を多面的に判断できるでしょう。
他にも、保険相談窓口によって取扱保険会社や商品が異なる・保険やお金に関する知識に詳しくなるといったメリットがあります。

まとめ

本記事では「ファイナンシャルプランナー(FP)に気軽に相談するのは危険ではないのか?」と悩んでいる人に向けて、相談時の注意点をまとめてご紹介しました。

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するときに注意すべき事項は以下の5つです。

  • ファイナンシャルプランナーの種類を理解する
  • 料金について確認する(無料か、有料か)
  • 相談内容を明確にする
  • ファイナンシャルプランナーには得意分野と苦手分野があることを理解する
  • 初めて利用する時は複数のファイナンシャルプランナーに相談する

専門知識や経験、コミュニケーション力、中立性などを判断材料として、自分にあったファイナンシャルプランナーを探しましょう。

相談内容は、現状を把握し将来に備えるために「ライフプランニング」や「リスク管理の見直し」などがおすすめです。

マガジン編集部

マガジン
編集部
老後や教育資金、住宅ローンなど、お金に関する悩みを抱えている人は、ぜひ今回ご紹介した「ほけんのぜんぶ」をはじめとした無料の保険相談窓口を利用してみてくださいね。