保険はどんな種類がある?目的別にそれぞれの特徴をわかりやすく解説

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田村明日香

銀行出身のFP(ファイナンシャルプランナー)。現在は、ほけんのぜんぶに所属。 20~80代の方まで幅広い相談に対応。お金の事だけでなく、自身の子育て経験を踏まえた提案に定評。

田村明日香

「保険に加入して将来のリスクに備えたい」「保険を活用して将来必要となるお金を効率的に貯蓄したい」と考えている方は多いと思います。

しかし、保険にはさまざまな種類や仕組みがあるため、実際にどの保険を選べば良いのか分からず、漠然と不安を抱えている方もいるでしょう。

そこでこの記事では、「保険にはどのような種類があるのか」を目的別にわかりやすく解説。それぞれの特徴や仕組みを紹介します。

また、専門家に無料で相談できるおすすめの保険相談窓口3選も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

マガジン編集部

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この記事を読むことで、保険の種類や特徴が理解できるだけでなく、自分や家族にとって適した保険選びのヒントが得られるでしょう。

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保険の種類とは

公的保険と民間保険

保険には大きく分けて、「公的保険」と「民間保険」の2種類があります。

公的保険 民間保険
運営 国・地方自治体など 保険会社・民間企業など
加入 原則強制加入、義務 任意
保険料 所得や世帯構成などから 保障内容や保険期間などから
主な保険の種類 医療保険、年金保険、介護保険、雇用保険、労災保険など 終身保険、医療保険、がん保険、自動車保険、火災保険など

公的保険

公的保険とは、国や地方自治体などの公的機関が運営する保険制度のことで、原則として国民全員が加入することを義務づけられているのが特徴です。

病気やケガ、老後の生活、失業、介護など、人生におけるさまざまなリスクに備えるために、社会全体で支え合う仕組みとして設計されています。たとえば、公的医療保険、公的年金、介護保険、雇用保険、労災保険などが該当します。

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これらは国民が最低限の生活保障を得るためのセーフティーネットとして機能しており、保険料は原則として所得や世帯構成に応じて決定され、保障内容を個人が自由に選ぶことはできません。

民間保険

一方で、民間保険は保険会社などの民間企業が提供する保険商品であり、加入はすべて任意です。

ポイント
公的保険ではカバーしきれない部分、たとえば入院時の差額ベッド代やがん治療の先進医療費用、死亡後の遺族の生活費など、より手厚い保障を求める場合に利用されることが一般的です。

民間保険の種類は幅広く、終身保険、医療保険、がん保険、介護保険、自動車保険や火災保険など日常生活に密接に関わる保険も含まれます。

保険料は保障内容や保険期間、加入者の年齢や性別、健康状態などをもとに決められ、全額自己負担となります。ライフステージや将来設計に応じて、自分に合った保障内容を自由に選べるのが、民間保険の大きなメリットです。

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公的保険で最低限のリスクに備えつつ、足りない部分を民間保険で補完するという考え方が、一般的です。

生命保険と損害保険

保険は性質に応じて、「生命保険」と「損害保険」に分類されることもあります。生命保険は、主に人の生命や身体に関わるリスクに備えるための保険です。たとえば、万が一の死亡時や病気・ケガなどに備えられます。

一方、損害保険は人ではなく、モノや財産に関するリスクに備えるための保険です。たとえば、火災や台風、地震などの災害、交通事故による損害や第三者への賠償などが挙げられます。

生命保険の3つの種類をわかりやすく解説

生命保険にはさまざまな種類がありますが、大きく分けると以下の3つに分類することができます。

死亡リスクに備える生命保険

「死亡リスクに備える生命保険」とは、契約者が亡くなった場合や所定の高度障害状態になった場合に、残された家族の生活を経済的に支えるための保険です。

遺族に対して保険金が支払われることで、日々の生活費はもちろん、子どもの教育資金、住宅ローンの返済など、将来にわたる家計の不安を和らげる効果が期待できます。

特に一家の収入を支えている人が加入しておくことで、予期せぬ事態が起きた際にも家族の暮らしを守ることができるでしょう。

病気やケガに備える生命保険

「病気やケガに備える生命保険」は、医療費や治療にかかる経済的な負担を軽減するための保険です。公的医療保険でも医療費の一部はカバーされますが、差額ベッド代や先進医療費、通院時の交通費など自己負担となる費用も少なくありません。

さらに、治療中に働けなくなると収入が減り、生活費や住宅ローンの支払いに困ることもあるでしょう。

こうしたリスクに備えるために、病気やケガに備える生命保険を活用することで、治療に専念できる環境を整えることができるのです。

将来の目的資金を計画的に準備する生命保険

「将来の目標に向けて資金を準備するための生命保険」は、教育資金や老後資金など、特定の目的に向けて計画的に資産形成を行うための保険です。

毎月保険料を支払うことで、強制的に貯蓄ができる仕組みとなっており、「つい使ってしまって貯金が続かない」という人にも向いています。商品によっては運用による増額が期待できるものもあります。

さらに、契約者が死亡や高度障害となった場合には、それ以降の保険料の支払いが免除される「払込免除特約」がついているケースもあり、万が一のリスクにも対応しながら、将来の目的資金をしっかりと準備できるのは大きなメリットです。

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死亡リスクに備える生命保険の種類

それでは、具体的に死亡リスクに備える生命保険にはどのような種類があるのかを見ていきましょう。

死亡リスクに備える生命保険の種類

終身保険

終身保険は、契約者である被保険者が亡くなるまで、一生涯にわたり保障が続く保険です。死亡保障が一生続くので、万が一のことがあった場合には、遺族が確実に死亡保険金を受け取ることができます。

遺族の生活費や教育費、葬儀費用として活用できるので、家族にとって大きな安心材料となるでしょう。

また、終身保険には解約返戻金があるのが一般的で、契約期間中に解約した場合には、支払った保険料の一部を貯蓄として受け取ることが可能です。万が一の備えだけでなく、老後の資金準備や資産運用の一環として活用できるのはメリットでしょう。

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ただし、掛け捨て型保険と比べると保険料が高めに設定されているのがデメリットです。

定期保険

定期保険は、契約時に設定した一定の期間のみ保障が続く保険です。

契約期間内に被保険者が亡くなった場合や所定の高度障害状態になった場合に保険金が支払われ、たとえば、子どもが成人するまでの期間や住宅ローン返済が終わるまでの期間など、必要な保障期間を目的に応じて設定できます。

なお解約返戻金がない掛け捨て型のため、満期を迎えても保険料が戻ることはありません。保険期間終了後には保障がなくなるので、定期的に内容を見直し更新していく必要がありますし、更新時には保険料が上がるのはデメリットでしょう。

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ただしその分、終身保険に比べて保険料が割安な傾向にあり、保障額を大きく設定しやすいのがメリットです。

収入保障保険

収入保障保険は、定期保険と同様に一定期間の保障がある保険ですが、特徴としては保険金が一括で支払われるのではなく、年金形式で毎月または毎年決まった額が受け取れます

被保険者が死亡したり高度障害状態になった場合、保険期間が終了するまで定期的に保険金が支払われるので、家族は生活費や教育費など日々の支出に充てやすく、経済的に安定した暮らしを続けることができるでしょう。

ポイント
加入時期から受給開始までの期間が短ければ短いほど、受け取れる保険金総額は多くなります。収入保障保険も掛け捨て型のため、満期を迎えても返戻金はありませんが、定期保険よりも保険料がさらに割安となる場合が多いのはメリットです。

なお収入保障保険でも契約によっては一括で受け取ることも可能ですが、年金形式で受け取るよりも受取総額は少なくなることが多いです。

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病気やケガに備える生命保険の種類

次に、病気やケガに備える生命保険にはどのような種類があるのかを見ていきましょう。

医療保険

医療保険とは、病気やケガで入院や手術などの治療が必要になった際に、自己負担となる医療費の負担を軽減できる保険です。公的医療保険ではカバーしきれない差額ベッド代や先進医療費、入院中の食事代などの出費に備える目的で加入するのが一般的です。

給付金には、入院給付金や手術給付金などがあり、入院日数や手術の種類に応じて支払われます。中には通院給付金がついた商品もあり、入院後の通院治療費をカバーできるのも魅力の1つでしょう。

ポイント
医療保険には掛け捨て型、貯蓄型があり、一生涯保障が続く終身医療保険、一定期間のみ保障される定期医療保険などもあります。

医療保険に加入しておくことで、入院や治療時の出費による家計への影響を抑えられ、精神的に安心を得られるのはメリットでしょう。

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ただし掛け捨て型医療保険の場合、保険料を支払っても満期時に戻りませんし、貯蓄型の場合、保険料が高くなるのはデメリットです。

がん保険

がん保険は、がん、特に悪性新生物に特化した保険で、がんと診断された場合や治療を受けた際に給付金を受け取れるのが特徴です。

診断一時金が付いている場合は、がんと診断された時点でまとまった一時金が支払われるので、治療費だけでなく、治療中の生活費や収入減少への備えとしても活用できます。

また手術給付金や放射線治療給付金、抗がん剤治療給付金など、治療内容に応じて給付金が支払われるプランもあり、公的医療保険でカバーできない先進医療や自由診療の費用にも備えられる点がメリットです。

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ただし、がん以外の病気やケガに対する保障はないので、総合的な病気やケガのリスクに備えたい場合は医療保険との併用も必要になります。

介護保険

介護保険には、大きく分けて「公的介護保険」と「民間介護保険」の2種類があります。「公的介護保険」は40歳以上が強制加入する制度で、介護サービスを現物給付で受けられます。

一方、「民間介護保険」は任意加入で、保険会社が定める要介護状態が一定期間継続した場合に、現金で給付金が支払われる仕組みです。

ポイント
現金での給付金のため、自宅のバリアフリーリフォーム費用や介護施設の入居費用、日常的に必要となるおむつ代や食費、リハビリ費用など、幅広い用途に充てられるのがメリットです。

ただし、保険料は比較的高額で、要介護認定に該当しない場合は給付金を受け取れないことがあるのはデメリットでしょう。

就業不能保険

就業不能保険は、病気やケガで長期療養が必要となり働けなくなった場合の収入減少に備えるための保険です。

契約時に定めた金額が毎月給付金として支払われるので、働けない間の生活費や住宅ローンの返済費用などに充てられ、家計の安定を維持できます。

また、公的保障である障害年金や傷病手当金だけでは生活費が不足する場合、その不足分を補えるのがメリットです。特に自営業やフリーランスなど、公的保障が手薄な人にとっては安心材料になるでしょう。

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ただし、保険料は比較的高めで、保険会社によって働けない状態の定義が異なるので、加入前に保障範囲や条件を十分に確認しておく必要があります。

引受基準緩和型医療保険・無選択型医療保険

「引受基準緩和型医療保険」や「無選択型医療保険」は、過去に病歴があったり持病があったりして、通常の医療保険に加入できない人でも加入しやすいよう設計された保険です。

「引受基準緩和型医療保険」では、加入時の告知項目が通常よりも少なく設定されており、健康状態に不安がある方でも加入しやすいメリットがあります。

ポイント
「無選択型医療保険」の場合は、告知自体が不要で、年齢制限内であれば誰でも加入できるので、持病を理由に医療保険に加入できなかった人にとって心強い選択肢となるでしょう。

ただし、これらの保険は通常の医療保険と比べて保険料が割高になる傾向があり、また保障内容が限定的になることが多いのはデメリットです。

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将来の目的資金を計画的に準備する生命保険

次に、将来の目的資金を計画的に準備する生命保険にはどのような種類があるのかを見ていきましょう。

将来の目的資金を計画的に準備する生命保険の種類

学資保険

学資保険とは、子どもの教育資金を計画的に準備するために加入する保険です。契約時にあらかじめ設定した子どもの年齢に合わせて、小学校や中学校、高校、大学入学時など、教育費の負担が大きくなるタイミングに合わせて保険金を受け取れる仕組みになっています。

また、払い込んだ保険料の総額を上回る学資金を受け取れる商品もあります。以前に比べると少なくなってきてはいますが、元本割れしにくい点もメリットの1つでしょう。

さらに、契約者である親に万が一のことがあった場合、それ以降の保険料の支払いが免除される「保険料払込免除特約」が付いているものが多く、子どもの進学資金を着実に確保できる安心感もあります。

毎月の保険料が銀行口座から自動的に引き落とされるので、強制的に貯蓄を続けられるのもメリットです。

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ただし、途中解約をしてしまうと元本割れするリスクがあること、また、利率はほかの資産運用商品と比べると低めなのはデメリットです。

個人年金保険

個人年金保険は、老後の生活資金を公的年金だけではなく自分自身で準備しておくために活用する保険商品です。

契約時に決めた年齢になると、年金形式で一定期間または終身にわたって給付金を受け取れるので、老後の生活資金として安定的に役立ちます。受け取り方法には、有期年金、終身年金、確定年金などがあり、ライフプランに合わせて選べるのも特徴です。

ポイント
また、一定の条件を満たせば「個人年金保険料控除」の対象となるので、加入している期間中は所得税や住民税の負担が軽減されるという税制面での優遇も受けられます。

ただし、途中で解約すると解約返戻金が払込保険料を下回る元本割れのリスクがあること、運用利率が低めで大きな増額は見込めないことはデメリットです。

養老保険

養老保険とは、死亡保障と貯蓄の両方を備えた保険で、決められた保険期間中に被保険者が亡くなった場合は死亡保険金が支払われ、満期まで生存していた場合は満期保険金として同額が受け取れる商品です。

たとえば、10年間や60歳までなど契約時に保険期間を設定し、その間に重度障害や不慮の事故で死亡した際には死亡保険金が支払われますし、保険期間満了まで生存していれば同額の満期保険金を受け取れます。

このように万が一への備えと将来の資金準備を1つの保険で同時に行えるのがメリットです。ただし、死亡保障と貯蓄の両方が含まれている分、他の生命保険と比べて保険料が高額になる傾向があります。

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さらに、途中解約をしてしまうと解約返戻金が払込保険料を下回る元本割れのリスクがあるので、長期間の継続が前提となる商品です。

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損害保険の主な種類

次に、損害保険の主な種類を見ていきましょう。以下のとおりです。

自賠責保険

自賠責保険は、公道を走行するすべての自動車やバイクに加入が義務付けられている保険です。

運転中に万が一、歩行者や相手車両の運転手など第三者にケガを負わせてしまった場合に、治療費や入院費など最低限の損害賠償額を補償する仕組みで、被害者救済を目的としています。

保険料が比較的安く、法律で加入が義務付けられているので加入漏れが少ないのがメリットといえるでしょう。ただし、補償には限度額が設けられており、高額な賠償が必要になった場合には上限を超える分を自己負担しなければなりません。

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また、自分自身のケガや自車の修理費用、相手の車の損害、物損事故に対しては補償対象外となります。

火災保険

火災保険は、住宅や建物が火災によって損害を受けた際に補償してくれる保険で、持ち家を所有する人だけでなく、賃貸住宅であっても加入を求められることが多い保険です。

補償範囲は火災だけでなく、落雷や破裂・爆発といった災害にも対応しており、台風や強風による屋根の破損、ひょうや雪による被害、水災による床上浸水なども対象に含まれる場合があります。

ポイント
また、商品によっては盗難による損害も補償されるので、住まいや財産を幅広いリスクから守れるのが魅力でしょう。火災保険に加入しておくことで、被害にあったあともスピーディーに修理や建て替えを進めることができ、生活の再建をスムーズに進められます。

一方で、地震や津波による損害は火災保険だけでは原則補償されません。

地震保険

地震保険は、地震や噴火、それらに伴う津波によって生じた火災、損壊、埋没、流失などの被害を補償するための保険です。日本は地震大国とも呼ばれるほど地震発生リスクが高く、いつ発生するか分からない自然災害に備えるために欠かせない保険といえるでしょう。

全損だけでなく大半損、小半損、一部損といった被害程度に応じて保険金が支払われるので、被災後の生活再建に役立つでしょう。

ただし、火災保険とセットでしか加入できません。火災保険単独では地震による被害は補償されないので、両方を組み合わせることで初めて地震災害に対する補償が可能になります。

傷害保険

傷害保険とは、日常生活において急激、偶然、外来の事故によってケガを負った場合に補償を受けられる保険です。

たとえば通勤中の転倒事故や階段での転落、スポーツ中のケガなどが対象となり、入院や通院、手術費用が補償されるほか、万が一事故によって死亡した場合にも保険金が支払われます。

この保険の特徴は、加入者の年齢や性別、健康状態によって保険料が変わりにくい点です。つまり、健康状態に不安がある人でも加入しやすい保険だと言えるでしょう。なお病気は対象外です。

所得補償保険

所得補償保険は、病気やケガによって働けなくなり、収入が減少してしまった場合に補償を受けられる保険です。

万が一、長期間仕事を休むことになった場合でも、この保険によって生活費や住宅ローン、教育費などの支払いを維持することが可能となり、自分だけでなく家族の生活を守る手段として役立ちます。

なお、似た補償内容の保険として就業不能保険がありますが、それぞれには以下のような違いがあります。

所得補償保険 就業不能保険
取扱保険会社 損害保険会社 生命保険会社
保険期間 短期 長期
補償内容 病気やケガで働けなくなった場合の収入減少に備える 病気やケガで働けなくなった場合の収入減少に備える

所得補償保険は損害保険会社が取り扱っており、保険期間は基本的に1年更新で短期型が多いのが特徴です。

海外旅行傷害保険

海外旅行傷害保険は、海外旅行中に万が一事故や病気に遭遇した場合に備える保険です。クレジットカードに付帯していることが多いので、名前を知っている方も多いでしょう。

現地で病院にかかった場合の医療費をカバーしてくれるので、海外旅行時には欠かせない存在です。また、盗難や破損などの損害補償も含まれており幅広く対応できるのも魅力です。

なお自宅を出発してから帰着するまでの旅行行程中が保険期間となります。

ペット保険

ペット保険とは、ペットがケガや病気をした際に、治療費の負担を軽減できる保険です。

人間でいう健康保険のような役割で、通常ペットを動物病院に連れて行くと診療費は全額自己負担となりますが、ペット保険に加入していればその一部が補償されるので、経済的負担を大きく抑えることが可能です。

さまざまな保険の種類の相談ができる!おすすめ相談窓口3選を紹介

ほけんのぜんぶ

ほけんのぜんぶの特徴
  • 子育て世代の相談数7万組※1
  • FP資格取得率100%※2
  • 40社以上の保険会社の商品を取り扱い

ほけんのぜんぶは、子育て世代7万組※1が相談している実績を持つ、無料の保険相談窓口です。

相談を担当するコンサルタントは全員がFPの資格を保有※2しているため、保険だけでなく家計や将来設計を含めた幅広い視点から的確なアドバイスを受けられるのが魅力でしょう。

ポイント
保険の種類が多すぎてどれを選んだらよいか分からないという方でも、各保険の特徴や仕組みを初心者にも分かるように丁寧に解説してくれるため安心です。

また、40社以上※3の保険会社の商品を取り扱っているため、選択肢が豊富で、自分に合った適したプランを比較検討しやすいのも特徴です。

マガジン編集部

マガジン
編集部
さらに、ほけんのぜんぶでは土日や夜間の相談予約も可能で、訪問相談とオンライン相談の両方に対応しているので、忙しい方でもライフスタイルに合わせて相談時間を設定できるでしょう。
取扱保険会社数 40社以上※3
相談方法 訪問

電話

オンライン

対応エリア 全国
予約方法 Web

電話

受付時間 24時間
(電話の場合は10:00~19:00まで)

出典:ほけんのぜんぶ
※1 2025年2月時点
※2 株式会社ほけんのぜんぶから訪問する入社1年以上のプランナーが対象
※3 2025年4月時点

みらいのほけん

みらいのほけんの特徴
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保険の新規契約や見直しだけでなく、家計管理や資産形成に関する相談も受け付けているため、将来設計全般についてアドバイスを受けたい方にもおすすめです。

相談時間も1〜2時間程度と十分に確保されており、短時間でサクッと終わらせたい方も、じっくり相談したい方も無料で利用できるので、気兼ねなく相談できるのが魅力です。

マガジン編集部

マガジン
編集部
相談方法は訪問とオンラインのどちらにも対応しており、オンライン相談であれば自宅からリラックスして受けられるので、忙しい方や外出を控えたい方にも適しています。
取扱保険会社数 54社※1
相談方法 訪問

オンライン

対応エリア 全国
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受付時間 24時間

出典:みらいのほけん
※1 2024年8月26日時点での提携先保険代理店の取扱保険会社の総数

マネーアドバンス

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マネーアドバンスは、保険の加入や見直しだけでなく、将来の資金計画や家計管理などお金に関する幅広い悩みをFPに無料で相談できる相談窓口です。

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ポイント
これまでに10万件以上の相談実績があり、幅広い年代やライフステージの利用者が活用している点からも、その信頼性と対応力の高さがうかがえます。

保険の種類が多くてどれを選べばよいか分からない方や、そもそも何を相談すればよいか迷っている方でも安心です。

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初回の相談では担当FPが丁寧にヒアリングを行い、保険の仕組みや必要性を基礎から説明してくれるので、漠然とした不安を抱えている状態からでも気軽に相談を始めることができます。
取扱保険会社数 40社以上(提携先による)※2
相談方法
  • 訪問
  • オンライン
対応エリア 全国
予約方法 Web
受付時間 24時間

出典:マネーアドバンス
※1 2023年2月時点
※2 2025年6月27日時点

保険の種類でよくある質問

生命保険とは、どのような保険?

生命保険とは、契約者同士が保険料を出し合い、もしものときにお互いを助け合う相互扶助の仕組みで成り立っている保険です。

保険の種類まとめ

今回の記事では、保険にはどのような種類があるのか?目的別にどのような特徴を持っているのかについて解説しました。

保険は大きく分けると「生命保険」と「損害保険」の2種類があり、生命保険には、死亡リスクに備える保険、病気やケガによる入院や手術に備える保険、将来の教育資金や老後資金などの目的資金を計画的に準備するための保険などがあります。

まずは保険に加入する目的や自分のライフプラン・家族構成・将来設計に合わせて必要な保障を明確にし、その上で保険会社や商品を比較検討しましょう。

「数多くある保険会社を自分一人で比較検討するのは無理!」「時間も労力もない!」という方は、無料の保険相談窓口を利用するのもおすすめです。プロの意見を取り入れながら、自分にとって適した保険選びを進められるでしょう。