変額保険とは?メリット・デメリットから向いている人を解説
万が一のことが起きた際の保障を準備する場合、「終身保険や定期保険などで準備を進めるとよい」と耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
保険の中には死亡時の保障を備えながら、運用によって給付金額や解約返戻金が増減するタイプの商品があります。それが「変額保険」です。
編集部
変額保険に関するまとめ
- 変額保険とは、保険料を株式や債券などに投資し、その運用成績によって給付金や解約時の返戻金が変動する保険のことです。
- 変額保険は運用次第で大きな利益を得られたり、保険料が安いというメリットがありますが、元本割れや為替のリスクなどのデメリットもあります。
- 自分に変額保険が向いているか分からず悩まれている方は、プロのアドバイスを取り入れみることをおすすめします。
- 保険相談窓口ほけんのぜんぶでは、知識豊富なプロが保険選びをお手伝いしてくれます。もちろん、相談料は何回でも無料です。
この記事は5分程度で読めます。
こちらの記事も読まれています
※本コンテンツで紹介している保険会社及び保険代理店は、保険業法により金融庁の審査を受け内閣総理大臣から免許を取得しています。コンテンツ内で紹介する商品・サービスの一部または全部に広告が含まれています。しかし、コンテンツの内容や評価に一切影響する事はありません。当コンテンツはほけんのぜんぶが管理しています。詳しくは、広告ポリシーと制作・編集ガイドラインをご覧ください。
【当サイトは金融庁の広告に関するガイドラインに則って運営しています】
金融商品取引法
生命保険商品に関する適正表示ガイドライン
募集文書等の表示に係るガイドライン
広告等に関するガイドライン
目次
変額保険とは?仕組みをわかりやすく解説
証券会社では個別株や投資信託などの投資商品を扱っており、資産運用目的なら変額保険を選択することもできます。
ポイント
- 基本保険金は、運用実績に関係なく最低保証されます。
- 変動保険金が仮にマイナスになった場合でも基本保険金額は受け取れるのです。
将来受け取れる保険金は解約返戻金が一定の一般的な保険と運用方法が異なるため、変額年金保険は特別勘定、一般的な保険は一般勘定と区別されます。
一般勘定と特別勘定の違い
予定利率が保証されているため、投資に失敗したとしても責任は保険会社が負うことになり、加入時に決めた解約返戻金に影響はありません。
一方の特別勘定は、資産運用の結果で将来受け取る保険金・解約返戻金が増加します。
注意点
- ただし、特別勘定で運用される場合の運用責任は契約者側にあります。
- 保険会社が運用に失敗した場合は将来的に受け取れる保険金や解約返戻金は払い込んだ保険料を下回る傾向があります。
\自分に変額保険は向いている?/
変額保険は大きく分けて3種類ある
ひとくちに変額保険といっても、その種類は1つではありません。大きく分けて以下の3つに分類できます。
変額保険の3つの種類
- 変額有期保険
- 変額終身保険
- 変額個人年金保険
それぞれの商品の特徴を解説します。
保険期間が一定の「変額有期保険」
いわゆる「養老保険」の変額保険タイプです。
ポイント
- 保険期間中に死亡した場合は死亡保険金、満期まで生存していた場合は満期保険金を受け取れます。
- 死亡保険金・満期保険金・解約返戻金の全ての金額は運用実績によって変わってくるのが特徴で、解約返戻金と満期保険金に最低保証はありません。
- 運用結果次第では基本保険金額を下回ることもあります。
ただし、後述する変額終身保険と同じく、死亡保険金については基本保険金として最低保証されます。
終身保険と違って満期保険金を受け取れますが、その部分が元本割れするリスクがある点には注意が必要です。
一生涯の保障が継続する「変額終身保険」
変額終身保険は、終身保険形式の変額保険です。
ポイント
- 死亡保障は一生涯続き、死亡保険金や解約返戻金の金額は運用実績次第で変わります。
- ただし、死亡保険金については契約した金額が基本保険金となって最低保証されます。
- 一方の解約返戻金には最低保証がありません。
- 一般的な終身保険では保険料払込期間が終わると解約返戻金の額が払い込んだ保険料を上回りますが、変額終身保険では運用成績次第で元本割れも考えられます。
運用実績によっては解約返戻金が元本割れする可能性があるものの、死亡保険としてだけみれば保険金額には最低保証が付帯しており、運用実績が良いと払い込んだ保険料を上回る保険金が受け取れるのは大きなメリットです。
老後のじぶん年金をつくれる「変額個人年金保険」
文字通り、個人年金保険の変額タイプの保険です。
ポイント
- 保険料を支払って一定期間運用することで、将来は年金を受け取れます。
- 受け取れる年金額は運用実績によって変動します。
- 死亡保険金に最低保証が設けられていること、解約返戻金に最低保証がないことは終身型・有期型と変わりません。
変額個人年金保険の場合は大半が「一時払い」となっているのも特徴です。
運用期間中の実績次第で年金額は増える可能性も、元本割れする可能性もあります。
一時払いでまとまった保険料が必要なことから、契約のチャンスとしては「退職金を受け取ったとき」が考えられます。
\自分に変額保険は向いている?/
変額保険の6つのメリット
変額保険では「運用成績次第で受け取る解約返戻金や保険金が変動する」という特徴があることはすでにお伝えしました。
変額保険のメリット
- 運用状況によって受け取り金額を増やせる
- 死亡保障に最低保証がある
- 生命保険料控除を利用できる
- インフレ対策になる
- 定額型の保険よりも保険料が比較的安い
- 運用中は課税されない
1. 運用状況によって受け取り金額を増やせる
変額保険では、運用状況次第で給付金や解約返戻金、年金を増やすことができます。
ポイント
- 毎月一定額を拠出することで、ドルコスト平均法という投資方法を自然に行うことができます。
- 投資商品の平均購入単価を下げることによって、リスクを分散・軽減しながら投資を行えます。
- 変額保険の種類次第では、自分で特別勘定を数個選択したり比率を調整したりすることも可能です。
2. 死亡保障に最低保証がある
変額保険では、解約返戻金や満期保険金に関しては最低保証がありません。
注意点
一方で死亡保険金や高度障害保険金では最低保証があります。
こちらも運用実績で増減はあるものの、契約時に決まった最低保証を下回ることはありません。
\自分に変額保険は向いている?/
3. 生命保険料控除を利用できる
変額保険は、定額型と比較して投資性が高いのが特徴です。
しかし、あくまで「保険」ですから、支払った保険料は生命保険料控除の枠を使えます。
年間の支払保険料等 | 控除額 |
20,000円以下 | 支払保険料等の全額 |
20,000円超 40,000円以下 | 支払保険料等×1/2+10,000円 |
40,000円超 80,000円以下 | 支払保険料等×1/4+20,000円 |
80,000円超 | 一律40,000円 |
注意点
- ただし、一時払いは保険料を払い込んだ年度だけ控除の対象になる点に注意が必要です。
- 翌年度以降は控除手続きができません。
4. インフレ対策になる
注意点
- 物価が毎年1%ずつ上昇した場合は預金の金利0.001%では物価の上昇のペースについていけず、相対的にお金の価値が下がってしまいます。
- 定額型の保険の場合は将来の物価の上昇にかかわらず受け取れる額は一定ですが、インフレの進行具合によって受け取れるお金の価値は現在と同じではなくなります。
- 金利が(ほとんど)つかない普通預金や定期預金も同様で、インフレリスクに弱いのが弱点です。
一方の変額保険では、インフレが起こると金利が上昇して運用成績が上がり、将来受け取れるお金の増額の可能性があります。
5. 定額型の保険よりも保険料が比較的安い
変額保険は、一般的な定額型の終身保険などと比較して保険料が安い傾向にあります。
ポイント
- 変額保険では、保険料を債券だけではなく、株式等に分散投資することで高い運用益を狙うためです。
- 長期で加入する場合は毎月の保険料の差が最終的には大きな開きとなって表れます。
毎月の保険料を抑えながら最低限の死亡保障を備えるのも、変額保険ならではのメリットです。
\自分に変額保険は向いている?/
6. 運用中は課税されない
証券会社で株や投資信託の運用を行う場合、通常は運用益や配当金に対して20.315%の率で課税されます。
ポイント
- 一方で変額保険は運用中に課税されることはありません。
- 利益が出た場合でも受取時まで繰り延べされるため、利益が出た都度で税負担することなく運用が可能です。
ただし、得た利益は受け取る時に一時所得として課税されます。
変額保険の3つのデメリット
変額型保険には多くのメリットがありますが、その一方でデメリットもあります。
変額保険のデメリット
- 元本割れのリスクがある
- 投資専用商品よりもコストが割高
- デフレや経済危機に弱い
1. 元本割れのリスクがある
変額保険を解約した場合、終身保険や養老保険と同じく「解約返戻金」を受け取れます。
変額保険に限らず、保険期間中に解約した場合は払い込んだ保険料の総額を下回って元本割れを起こすリスクがあります。
ポイント
- 変額保険は投資性を重視した保険ですから、長期的な運用をしてはじめて利益を得られます。
- 解約返戻金に最低保証がないため、保険料払込期間を過ぎても運用結果次第では元本割れするリスクがあります。
- 必ずしも運用結果が悪くなるとは限りませんが、満期を迎えるまで解約しないのが望ましいでしょう。
2. 投資専用商品よりもコストが割高
変額保険は、払い込んだ保険料の一部が保険契約の維持や死亡保障に使われます。
注意点
- 契約後も費用が定期的に控除されるため、純粋な投資商品である投資信託と比較してコストが高い傾向にあります。
- 定額保険と比較すれば投資信託のように運用するための「運用関係費」が必要です。
- また保険の機能があるため、投資信託と比較して「保険関係費」がかかります。
純粋に投資商品として運用する場合、投資信託を選択したほうが運用成績が良くなる可能性が高いといえます。
3. デフレや経済危機に弱い
変額保険はデフレや経済危機の影響を強く受けてしまいます。そのため、満期の時期によっては、「受け取る満期保険金が元本割れしている」ということも十分あり得るのです。
例えば株式相場が下落したり、物価が著しく下がったりしてしまうと、受け取れる保険金額は目減してしまいます。
\変額保険を検討している方必見!/
変額保険が向いている人の特徴
保険商品は数多くの種類がありますが、なかでも変額保険がおすすめなのはどのような人でしょうか?そこで以下では、変額保険をおすすめする人の特徴を2つ挙げていきます。
変額保険がおすすめな人
- 保険を使って資産形成・運用をしたい人
- 自分で投資商品を選択するのが難しい人
保険を使って資産形成・運用をしたい人
変額保険は万が一の保障に関しては最低保証がありながら、将来受け取れる保険金や解約返戻金の額を増やせる可能性がある保険です。
また、変額保険では一般的な定額型の保険と比較して保険料が低く抑えられていることが多いため、保険料を抑えながら資産運用をしたい人に向いています。
注意点
自分で投資商品を選択するのが難しい人
株式や債券に投資をする選択肢として、自分で個別の株式・債券を購入する方法の他に証券会社で「投資信託」を購入する方法もあります。
投資信託では保険会社を介さずに証券会社で買い付けるうえに保障機能もないため、変額保険よりもさらに効率的に運用できる可能性があります。
注意点
ただし、どの商品を購入するかについては自分で選択する必要があるうえ、投資信託の売り時も自分で判断しなければいけません。
そのような投資信託の運用に自信がない場合の選択肢となるのが変額保険です。
\変額保険を検討している方必見!/
変額保険が向いていない人の特徴
変額保険は生命保険会社が代わりに資産運用してくれる便利な保険商品です。しかし「自分には必要ない商品な気がする」と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
そこで以下では、変額保険をおすすめしない人の特徴を3つ挙げていきます。加入を検討している人は参考にしてみてください。
変額保険をおすすめしない人
- 元本割れのリスクが気になる人
- すでに資産運用を行なっている人
- 保険と貯蓄を切り分けて考えたい人
元本割れのリスクが気になる人
元本割れのリスクが気になる方は、変額保険をおすすめできません。なぜなら変額保険は解約返戻金と、満期保険金に最低保証がないからです。
基本的に変額保険は、死亡保険金には最低保証がついています。しかし、解約返戻金と満期保険金は経済動向によって受け取れる金額が変動するため、元本割れする可能性があるのです。
すでに資産運用を行なっている人
NISAやiDeCo、その他の資産運用をすでに行なっている人は、変額保険の必要性は低いといえます。なぜなら資産運用にお金を回したほうが投資効率は高まるからです。
変額保険は貯蓄と保険を兼ね備えた商品であるため、保険料は割高になります。資産運用に回せる金額が少なくなる可能性があるため、加入はおすすめできないのです。
保険と貯蓄を切り分けて考えたい人
保険と貯蓄を切り分けて考えたい人には、変額保険をおすすめできません。変額保険は死亡保障と貯蓄機能がセットになった商品だからです。
投資効率を高めたい方や、保険にかける費用をできるだけ抑えたい方は、掛け捨ての生命保険とNISA・iDeCoなどを組み合わせると良いでしょう。
保険の加入や見直しを検討するなら必ずすべきこと
各種生命保険に新規で加入したり見直しをしたいけれど、自分ではどんな保障が必要か分からず困っていませんか?もしくは、既に加入している各種生命保険が現在のあなたや家族に最適かどうか分からず迷っていませんか?どの商品が最適か分からない方や、ご自身やご家族にとって今後必要となる保障を手に入れたい方は、一度無料の保険相談所を利用してみることをおすすめします。
自分で最適な保険を選ぼうとすると、数多くの商品から探しださなければならなくなり、探す時間も膨大に必要なうえに、専門的な知識や具体的な数字が見えてこず、結局無駄な保障や月額保険料が高い保険に入ってしまうことも…。
その点、無料の保険相談窓口を利用すれば、複数の保険会社の商品から比較・検討し、最適な保険や保障を提案してもらえますし、もしも保険が不要そうであれば不要であることを話してもらえます。
何度相談しても無料なので、納得がいくまで相談ができます。また、オンライン相談や店舗に出向く方法や、近所のカフェや職場に来てもらうなど、相談場所も自分の好きなように選択ができるので忙しくても大丈夫。
その他、各種保険のことだけでなく、家計全般や収支、将来のことなどお金のこと全般をまとめて相談できるのも、無料保険相談窓口のメリットです。
「周りに実際無料保険相談を利用したことがある知人がいないからイメージがつきづらい…」と思っておられる方に、実際に無料の保険相談窓口を利用した方の口コミ評判をご紹介します。保険相談所もさまざまある中、どこで相談したらいいのかな?と迷われる人へ、無料の保険相談所おすすめ5選をご紹介します!
fa-arrow-circle-o-right表は右にスクロールできます。
※2024年3月時点・各社公式サイト
1.ほけんのぜんぶ
おすすめの保険相談所1つ目は、当社「ほけんのぜんぶ」です。
- 取扱保険会社数40社以上!※1
- 相談員は、FP資格取得率100%(※入社1年以上のプランナー対象)
- オンライン保険相談も可能!
- 訪問エリアは全国対応(※離島以外)
- 保険相談をするだけでプレゼントを6種類の中から選んでGETできる!
相談員の質が高く、また無料で保険相談をするだけでプレゼントがもらえるのも嬉しいポイントです。
取扱保険会社数 | 合計:42社 ※1 (生命保険:25社 損害保険:11社 少額短期保険:6社) |
---|---|
主要商品 | 生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | あり |
2.マネードクター
おすすめの無料保険相談所2つ目は「マネードクター」です。
- 取扱保険会社数43社 ※1
- FP資格を保有したプロが全国に約2,300人も在籍 ※2
- 相談満足度91.4% ※3
- オンライン相談はネット環境さえあればOK、ほか全国あらゆる場所で相談可能!
- 保険だけでなく家計や資産運用をはじめ大切なお金のこと全般相談できる!
- 保険相談後選んだプレゼントがもらえる!
取扱保険会社数 | 合計:41社 ※1 (生命保険:30社 損害保険:11社) |
---|---|
主要商品 | 生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | あり |
3.保険マンモス
おすすめの無料保険相談所3つ目は「保険マンモス」です。
- 相談満足度95%※1
- 保険相談に関する調査で三冠達成!※2
- FPの実務経験が平均5年と豊富で、AFP・CFP・MDRTなどの有資格者も多数在籍!
- 万一失礼な対応やしつこい営業行為があった場合は速やかに担当FPの変更行うイエローカード制度
取扱保険会社数 | 提携先による |
---|---|
主要商品 | 生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 提携先による |
キャンペーン | あり |
4.保険市場
おすすめの無料保険相談所4つ目は「保険市場」です。
- 取扱保険会は業界最大の97社
- オンラインでの相談が可能
- 業界のなかで老舗
- 東証一部上場企業
取扱保険会社数は国内最大級で、老舗でありながら東証一部上場企業であることで安心感があります。
取扱保険会社数 | 合計:97社 (生命保険:31社 損害保険:27社 少額短期保険:39社) |
---|---|
主要商品 | 生命保険/死亡保険/医療保険/がん保険/火災保険/地震保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | あり |
5.保険無料相談ドットコム
おすすめの無料保険相談所5つ目は「保険無料相談ドットコム」です。
- 面談後にもらえるプレゼントキャンペーンの商品が豊富
- 電話やオンラインでの相談が可能
- お客様満足度95.2%!
取扱保険会社数 | 合計:38社 (生命保険:21社 損害保険:11社 少額短期保険:6社) |
---|---|
主要商品 | 学資保険/生命保険/医療保険/がん保険/個人年金保険/介護保険/自動車保険/火災保険/海外旅行保険/ペット保険/自転車保険/損害保険 |
対応地域 | 一部対応できない地域あり |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | あり |
無料保険相談所の選び方
無料の保険相談窓口はショッピングモールやテレビCMで見たことがあれど、実際に利用をしたことがないと、何を基準に窓口を選べば良いのか迷ってしまいますよね。
数ある中からあなたに合った保険相談所を見つけるには、以下の項目をチェックするとよいでしょう。
- 1.相談場所は、自宅(オンラインor電話)か、店舗か、指定した場所か
- 2.相談担当者が専門知識を有しているか
- 3.取り扱っている保険会社数の多さ
1.保険相談をする場所はどこが良いか
新型コロナウイルスの流行をきっかけに、現在では各社がオンラインでの相談を実施しています。リモート業務の前後や休憩時間はもちろんのこと、お休みの時間などさくっと相談できるので大変好評なサービスです。
わざわざ外出するのは控えたいときも、気軽に自宅で相談ができます。
カメラを使用する相談も、電話のみでの相談も実施している会社もあります。まずは利用してみるのもよいかもしれません。
その他にも、よく利用するショッピングモールや駅の近隣にある店舗での相談ができる「店舗型」や、職場や自宅近くのカフェやファミレスで相談ができる「訪問型」もあります。
2.相談担当者が専門知識を有しているか
無料の保険相談窓口は多くありますが、相談に乗ってくれる担当者はどこも同じではないかと思われがちですが、実は、担当者は相談窓口によって異なることはもちろんのこと、店舗によっても異なります。
保険の相談に乗ってくれる担当者全員がFPをはじめとする資格を持っているとは限りません。FPとは、以下のような幅広い知識を持ち合わせている者を指します。
- 保険
- 教育資金
- 年金制度
- 家計にかかわる金融
- 不動産
- 住宅ローン
- 税制など
生命保険への新規加入や見直しも、家計や家族のお金に直結する項目であることから、専門知識を有している担当者のほうが、有益な提案やアドバイスができる可能性が高くなります。
3.取り扱っている保険会社数の多さ
無料の保険相談所のメリットの1つとして、複数の保険会社の商品を比較・検討できるという点が挙げられます。比較できる対象が多いほうが、ご自身や家族により最適な商品が見つかりやすいということに繋がります。
それでもどこにするか迷ったら
どの相談所も、もしも相談に乗ってくれる相談員を代えたい場合は無料で変更することが可能で、違う相談員に再度無料で相談をすることができます。
しかし、できることならば初めから質の良い相談員に担当してもらえると嬉しいですよね。
どの相談所も、担当者はこちらから選ぶことはできないため、まずは相談員が必ずFP資格を所持していると明記している「ほけんのぜんぶ」で相談をすることをおすすめします。
変額保険に関するよくある質問
まとめ
今回は変額保険とは何か、メリット・デメリットから向いている人の特徴までわかりやすく解説していきました。
ひとくちに変額保険といっても「変額終身保険」「変額有期保険」「変額個人年金保険」と種類が分かれており、リスクの大きさや加入の目的も異なります。
加入時には元本割れのリスクがあるため注意が必要ですが、その一方で「運用次第で大きな利益を得る可能性がある」「死亡保障には最低利率が設定される」といったメリットもあります。
それぞれの保険の特徴やリスクを把握し、必要以上に「元本割れ」を恐れずに自分に合うと思った商品を検討してみると良いでしょう。
都内の私立大学を卒業後、日系生命保険会社に就職。主に個人・中小企業の保険営業とマネジメント業務を担当した。 その後、2021年11月にライターとして独立。実務経験を活かし、保険・税金・クレジットカードなど金融ジャンルを中心に記事執筆から編集まで行う。
ライターとして経験を積んだのち、ほけんのぜんぶマガジンの編集者を担当。保険業界の最新情報をいち早く掴み、読者に役立つ情報をわかりやすく提供することを心がけています。 質の高いコンテンツを通じて、読者が自分に合った保険やサービスを選べるようにサポートしていきます。
・本コンテンツは情報の提供を目的としており、保険加入その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。
・本コンテンツは商品の概要を説明しています。
・詳細は「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり/約款」を、通信販売の場合は、「パンフレット」「特に重要な事項のお知らせ/商品概要のご説明/ご契約のしおり抜粋」「ご契約のしおり/約款」を必ずご確認ください。
・弊社は本コンテンツの正確性、確実性、最新性及び完全性等に関して保証するものではございません。
・本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。
・また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります