住宅ローン借り換えランキング|おすすめ10社の金利を徹底比較
住宅ローンの金利を見直したい方におすすめなのが、借り換えです。契約中の住宅ローンよりも低金利のものに借り換えることで、返済総額も毎月の返済額も安く抑えられます。
- 金利を抑えたいけど、どこの住宅ローンがおすすめ?
- 固定と変動どっちが安い?
そこで今回は借り換えにおすすめな住宅ローンをいくつか紹介します。以下の5項目をメインに比較していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 借り換え金利(2024年4月時点のもの)
- 事務手数料
- 繰り上げ返済手数料
- 保障内容
- 借用可能金額
住宅ローンの借り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
※掲載されている金利は全て2024年1月時点の情報です。
本コンテンツで紹介している商品は全て金融庁の貸金業者登録一覧に記載ある事業者が提供するものです。コンテンツ内で紹介する商品の一部または全部に広告が含まれています。しかし、各商品の評価や情報の正確さに一切影響する事はありません。また、広告によってユーザーの皆様の選択を阻害することがないよう、客観的な視点や基準で商品を紹介・評価しております。当コンテンツはほけんのぜんぶが管理しています。おすすめの商品などの独自の基準にて採点したものになります。詳細は広告ポリシーと制作・編集ガイドラインをご覧ください。 |
目次
住宅ローン借り換え人気比較
1りそな銀行
りそな銀行住宅ローンは、借入までネット完結の住宅ローンです。
所定の状態に該当すれば復職後も住宅ローンが0円になる「団信革命」に加入できたり、平日最長夜9時まで・土日祝日も相談できたりと、サポート体制も安心です。
「契約中の住宅ローンとの金利差が年1.0%以上の方」「ローン残高が1,000万円以上の方」「残りの返済期間が10年以上の方」
など、1つでも該当する方は、借り換えで今よりお得になる可能性大。ぜひりそな銀行住宅ローンの利用を検討してみてください!
変動金利 | 年0.340%※ |
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固定金利10年 (全期間型・融資手数料型) | 年1.705%〜※ |
超長期全期間固定金利 (20年以内) | 年1.530%〜※ |
事務手数料 (税込) | 借入金額の2.20% |
繰上げ返済 手数料 | 一部繰上返済:ネット無料 (※店頭受付・テレビ電話は 5,500〜33,000円(税込)) 全額繰上返済: 11,000〜33,000円(税込) |
①給与振込、団信革命付保、りそなクレジットカード<クラブポイントプラス>のご利用(1回あたり1,000円以上)のいずれか1つ
②NISAでの積立投資信託、積立投資信託、積立式定期預金のいずれか1つ
※ただし、上記を満たせない場合は、金利が0.03%上乗せになります。
※申込に際しては各商品毎の商品概要説明書や説明資料等をご確認のうえ、お申込みください。
2ソニー銀行
ソニー銀行住宅ローンは、NTTコム オンライン NPS®ベンチマーク調査「銀行部門」3年連続1位※の住宅ローンです。
※2010年から2022年、公式ページの表記による
ネット銀行としての納得できる金利や手数料が魅力。借りた後も、繰り上げ返済や金利タイプの変更が簡単にできます。
また、ソニー銀行には専任アドバイザーが在籍。住宅ローンに関するサポートをしてくれるため、初めての借り換えも安心して行えます。
変動金利 | 0.297% |
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固定金利10年 | 1.090%※固定セレクト住宅ローン |
事務手数料 (税込) | 借入金額の2.20% |
繰上げ返済 手数料 | 一部繰上返済:無料 全額繰上返済:無料 |
3三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行住宅ローンは、手厚い保障と低金利が特徴の住宅ローンです。
三菱UFJ銀行住宅ローンは7大保疾病保障付き。万が一の時でも住まいと家族を守る安心の住宅ローンです。
- がん
※上皮内がんは除きます。
- 脳卒中
- 急性心筋梗塞
- 高血圧性疾患
- 糖尿病
- 慢性腎不全
- 肝硬変
所定の条件に該当すれば、住宅ローンの残高が0円になります。また、ネット専用住宅ローンとしての低金利も、三菱UFJ銀行住宅ローンのメリットです。
三菱UFJ銀行住宅ローンは、事前審査から契約まで来店不要。365日24時間、WEBから簡単に申し込めます。
ぜひ、借り換え先候補に入れておきたい住宅ローンです。
変動金利 | 0.345%〜0.425% |
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固定金利10年 | 年0.98%~年1.06%※ |
事務手数料 (税込) | 借入金額×2.20% |
繰上げ返済 手数料 | 一部繰上返済:無料(電話・テレビ窓口・ 窓口は5,500〜16,500円) 全額繰上返済:16,500円(テレビ窓口・ 窓口は22,000〜33,000円) |
4ARUHI
ARUHIは、2022年オリコン顧客満足度調査で第1位を獲得※1した住宅ローン専門金融機関※2です。
※1:住宅ローン モーゲージバンク、公式ページより ※2:累積融資実行件数及び金額 2023年7月 株式会社日本能率協会総合研究所調べ
ARUHIの住宅ローン借り換えでおすすめのプランは「ARUHIスーパーフラット借換」です。
ARUHIスーパーフラット借換とは
フラット35の借り換え金利は、業界最低水準※1の1.600%~です。WEBから申し込むと、事務手数料は借入金額×1.1%(消費税込)しかかかりません。※2返済口座は、全国1,000以上の金融機関口座から選択可能。
※1:【フラット35】業界最低水準(ただしスタンダードタイプの場合)。公式ページより
※2:ARUHI スーパーフラットをお申し込みの場合は「ご融資額×2.2%(消費税込)」
※最低事務手数料220,000円(消費税込)
1000以上の金融機関口座に対応している点は嬉しいポイントです。
変動金利 | – |
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全期間固定金利 スーパーフラット | 1.620%~(団信不加入の場合) |
事務手数料 (税込) | 借入金額の1.1%(消費税込み) |
繰上げ返済 手数料 | 一部繰上返済:無料 全額繰上返済:無料 |
5住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は、充実した保障が「保険料無料」で基本付帯した住宅ローンです。
住信SBIネット銀行の住宅ローンでは、団信だけでなく全疾病保障も保険料無料。幅広い病気やケガをカバーしてくれます。
- 保険料0円
- 病気やケガで働けなくなったら月々の住宅ローンの返済が0円
- 働けないまま、12ヵ月が経過したら住宅ローンの残高が0円
- 女性なら、がんと診断されたとき30万円の保険料を支払い
金利は0.41%から(変動金利タイプ)。金利の低さは一目瞭然ですが、返済額の違いが分かる借り換えシミュレーションもできます。
住信SBI銀行住宅ローンは、借り換え人気が非常に高い住宅ローンです。
変動金利 | 0.32%〜 |
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固定金利10年 | 0.91%※当初引下げプラン |
事務手数料 (税込) | 借入金額×2.20% |
繰上げ返済 手数料 | 一部繰上返済:無料 全額繰上返済:無料(※固定金利特約期間中は33,000円) |
6 auじぶん銀行
auじぶん銀行住宅ローンは、2022年 オリコン顧客満足度®調査 住宅ローン 第1位に輝いた※1住宅ローンです。
価格.com 住宅ローンカテゴリ 人気ランキング新規借り入れ(変動金利/固定金利)、借り換え(変動金利/固定金利)で1位(集計期間:2022年7月1日~2022年12月31日)でも1位を獲得しています。
たとえば、借入金額2,000万円・返済期間20年・金利1.5%の場合、auじぶん銀行(金利年0.5%)に借り換えすることで約200万円もの節約になります。※1
auじぶん銀行住宅ローンへ借り換えるメリットは、金利の低さだけではありません。保証内容が充実していることも、auじぶん銀行住宅ローンの魅力です。
- 団体信用生命保険(保険料0円)※2
住宅ローンの契約者が死亡・所定の高度障害状態になった場合、auじぶん銀行が代わりに住宅ローンの残高を完済 - がん診断保障50%(上乗せ金利なし)※2
団体信用生命保険+がんと診断された際に住宅ローン残高が2分の1+全疾病で入院が継続180日以上となった場合に住宅ローン残高0円+入院期間ごとに毎月の住宅ローン返済額0円
上乗せ金利なでがん50%保障団信へ加入できるのは、安心できるポイントです。auじぶん銀行住宅ローンは、低金利+安心を兼ね備えた、優良住宅ローンと言えます。
変動金利 | 年0.298%〜(au金利優遇割適用)※3 |
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固定金利10年 | 年1.325%(au金利優遇割適用)※4 ※当初期間引き下げプランの場合 |
全期間固定 金利 | ー |
事務手数料 (税込) | 借入金額の2.20% |
繰上げ返済 手数料 | 一部繰上返済:無料 全額繰上返済:無料 |
キャンペーン | ー |
7PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)
PayPay銀行の住宅ローンは、低金利が大きな魅力です。借り換えることで、返済負担の軽減が望めます。
また、手続きコストが低いことも、PayPay銀行住宅ローンへの借り換えがおすすめの理由です。
- 保証料
- 返済口座への資金移動
- 収入印紙代
- 一般団信の保険料
- 一部繰上げ返済手数料(WEB)
などが無料に。契約後も、余計なお金を支払う必要がありません。
団信生命保険も充実のラインアップです。一般団信であれば保険料無料で加入できます。
- 一般団信
→死亡・所定の高度障害状態、余命6ヶ月以内と判断された場合、住宅ローン残高が「0円」に - がん50%保障団信
→一般団信+がんと診断確定されたら住宅ローン残高が「半分」に - がん100%保障団信
→一般団信+がんと診断確定されたら住宅ローン残高が「0円」+給付金特約つき - 11疾病保障団信
→がん100%保障団信+10種類の生活習慣病で180日継続入院時住宅ローン残高が「0円」+給付金特約つき - ワイド団信
→健康上の理由で一般団信に加入しずらい方でも加入しやすいように引受基準を緩和したプラン
一般団信であれば保険料無料で加入可能。安心して返済を続けられます。
変動金利 | 0.290%~ |
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固定金利10年 | 1.365%~ 自己資金10%以上の場合 |
事務手数料 (税込) | 借入金額の2.20% |
繰上げ返済 手数料 (ホームページ での手続の 場合) | 一部繰上返済:無料 (※電話での手続きは税込5,500円) 全額繰上返済:税込33,000円 |
8みずほ銀行
みずほ銀行ネット住宅ローンは、サポートの手厚さが魅力の住宅ローンです。
住宅ローンの借り換えでは、一人ひとりに専任の担当者がつきます。審査から借り入れまで、店舗同様に丁寧なサポートが受けられます。
金利以外の面を重視したい方におすすめの住宅ローンです。
変動金利 | 年率0.375%~ |
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固定金利10年 | 年率1.40%〜 |
事務手数料 (税込) | 33,000円 |
繰上げ返済 手数料 | 一部繰上返済:無料(ネットバンキングにて手続きされていない場合33,000円) 全額繰上返済:33,000円 |
9楽天銀行
楽天銀行住宅ローンは、フラット35の金利が低いことが特徴です。
楽天銀行では、フラット35からフラット35Sへの借り換えが可能。楽天銀行フラット35の金利(団信なし)は
- 15年以上〜20年以下:1.10%
- 21年以上〜35年以下:1.53%
となっています。
たとえば、フラット35の借り換え事務手数料は借入額×0.990%しかかかりません。
住宅ローンの事務手数料相場は借入額×2.20%の企業もある中で、大幅なコストカットが可能といえるでしょう。
そのほか「申し込みから借入まで来店不要」「土日も問い合わせ可能」「22時までオンライン面談可能」など、サービスやサポートの質もいうことありません。
変動金利 | 0.550%~ |
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固定金利10年 | 1.749%~ |
事務手数料(税込) | 借入額×1.10%※165,000円(税込)~ 返済口座が楽天銀行以外の場合は借入額×1.430%(税込) |
繰上げ返済手数料 | 一部繰上返済:無料 全額繰上返済:無料 |
10三井住友銀行
三井住友銀行住宅ローンは、WEB申し込みがお得な住宅ローンです。
もしもに備えた、住宅ローン保障も充実の内容です。
- クロスサポート
→二人のどちらかに万一のことがあった場合でも、住宅ローン残高0円 - 8大疾病保障付住宅ローン
→8大疾病と診断され、所定の条件を満たした場合、住宅ローン残高0円 - 自然災害時返済一部免除特約付住宅ローン
→自然災害時に返済を一部免除する2つのプランを用意
三井住友銀行住宅ローンの借り換えは、まず無料でかんたん審査。その後、メール・電話・郵送で審査結果が届きます。
申し込みから借入までは通常約1ヶ月程度です。余裕を持って申し込みましょう。
変動金利 | 0.475%~ |
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固定金利10年 | 1.94%~ |
事務手数料 (税込) | 借入金額の2.20% |
繰上げ返済 手数料 | 一部繰上返済:無料 (窓口での手続きは5,500円〜16,500円) 全額繰上返済:5,500円 (窓口での手続きは5,500円〜22,000円) |
【最新金利で比較】借り換えにおすすめな低金利の住宅ローン
ここまで10社のおすすめ住宅ローンについてまとめてきましたが、住宅ローンを選ぶときに決め手の1つになるのは金利です。
そこで、先ほど紹介したおすすめ住宅ローンを基本金利の下限が低い順にまとめました。
PAYPAY銀行
年0.250%
auじぶん銀行
年0.298%
※au金利優遇割
適用時
住信SBIネット銀行
年0.32%
1PayPay銀行
金利0.290% | 金利の種類変動金利 |
保障内容・一般団信・一般団信プラス(がん先進付)・がん50%保障団信 |
PayPay銀行の住宅ローンは業界トップクラスの低金利で、ネット銀行ならではの魅力があります。
無料の団信保険も充実していて、保証料や印紙収入代も0円と余計な出費を抑えることができます。
魅力的な金利と様々な保証プランが充実している住宅ローンであると言えるでしょう。
2auじぶん銀行
金利0.298%(au金利優遇割適用) | 金利の種類変動金利 |
保障内容一般団信・がん50%保障団信・がん100%保障団信・がん100%保障団信プレミアム・ワイド団信※ |
auじぶん銀行の住宅ローンは、低金利ながら団信ラインナップが豊富な点が特徴の1つです。一般団信、がん50%保障団信は上乗せ金利なしで付帯できます。
事前審査は最短当日で完了します。
3住信SBIネット銀行
金利0.32% | 金利の種類変動金利 |
保障内容3大疾病50%保障•全疾病保障•団体信用生命保険 |
住信ネット銀行は、年0.32%まで引き下げられています。
また、3大疾病50%保障も付帯しているので、万が一ガンや脳卒中になってしまった場合、ローンの残高は半分に引き下げられるので、安心して支払えます。
一部でも全額でも繰上げ返済手数料がかからないのも魅力ポイントです。
住宅ローン借り換えのメリットやデメリット・注意点
住宅ローン借り換えのメリット
総返済額を抑えられる
住宅ローンを金利の安いローンに借り換えることができれば、総返済額を大きく減らすことができる可能性があります。住宅ローンは、借入先のローン会社によって、さらには総借入額によって金利が異なります。
金利が1%違うだけでも年間数10万円程度も返済額を減らせる可能性があるでしょう。うまく金利を抑えることができれば、月々の返済額を変えることなく予定よりも早く完済することもできます。
ローンの返済残高や返済年数によっては、借り換えをしてもあまり金利が変わらないという場合もあるので注意しましょう。
月々の返済額が抑えられる
住宅ローンの借り換えをすれば総返済額が抑えられるため、返済期限を遅らせることなく毎月の返済額を減らすことができます。現在借り入れているローンよりも金利の低いローンに借り換えるのがポイントです。
金利が1%違うだけでも5,000円から10,000万円程度もお得になる可能性もあるでしょう。
数%の金利でも、抑えることができれば、毎月の返済を楽にすることができます。
団体信用生命保険の内容を充実させられる
通常はローン返済の途中で変更することができない団体信用生命保険(団信)の契約ですが、借り換えをするタイミングであれば、充実した保障内容の保険に切り替えることができる場合があります。
最近では、癌や生活習慣病になった場合なども補償する保険も登場しています。最新の保障内容の保険に切り替えることができれば安心ですね。
固定金利への変更でリスクを抑えられる
返済の途中でも、借り換えを行うタイミングであれば固定金利への変更ができるというのもメリットのひとつです。住宅ローンには、固定金利と変動金利があり、変動金利の場合には将来的に金利が上昇する可能性があります。
現在は、超低金利時代とも呼ばれており歴史的に低金利でのローン借入が可能です。
今から10〜20年の固定金利に借り換えておくと、将来金利が上昇しても安心でしょう。
住宅ローン借り換えの注意点やデメリット
金利変動の仕組みへの理解が必要
金利をお得に借り入れるために、当初は「変動金利」で借り入れておいて、金利が上昇しそうになったタイミングで「固定金利」に切り替えようとする人がいます。その際、2つの金利の基準金利の反映のタイミングの違いには注意が必要です。
変動金利は、実際の経済状況などにより金利が決定します。一方で、固定金利は、現在の経済状況を踏まえて、将来的な金利の推移を推測した上で金利が決定します。
注意点は、この2つの金利の反映のタイミングが異なるという点です。基本的に、変動金利よりも、固定金利の方が早く反映されます。その為、変動金利が上がってから固定金利に切り替えるのでは、固定金利は既に上がってしまっているでしょう。
マイホーム資産価値に関する正しい理解が必要
住宅ローンの融資額は、担保にするマイホームの資産価値によって異なります。マイホームの資産価値は、ローンを借り入れる際に判定されることになります。
ローンの借り換えをする場合には、借入当初に判定された資産価値と、借り換え時に判定される資産価値が異なる可能性があるので注意しましょう。
築年数に対して修善が行われていなかったり、立地によっては資産価値が下がっている可能性があります。
マイホームの資産価値が、借入当初の基準に満たない場合、希望額通りの融資を受けられないことがあります。
健康状態により団体信用生命保険に加入できない場合がある
当初借入を始めた時は加入できていたとしても、借り換えまでの期間に健康状態が悪化していると希望通りの保険に加入できないことがあります。
団体信用生命保険に加入できない可能性がある場合、借り換えを行なって金利を軽減するか、保険加入を継続するかのどちらかを選択する必要があります。
万が一に備えた保険の加入ができなくなるのは、リスクとも言えるので慎重な判断が必要でしょう。家族の経済状況や、健康状態を考慮した上での意思決定が必要です。
住宅ローン借り換えのタイミングは?
収入が下がる前、転職前に借り換えをした方がスムーズ
ローンの借り換えを行う場合には、再度借入審査が必要になります。収入が下がった直後や、転職の直後に借り換えをすると、審査に不利になってしまう場合があるので注意が必要です。
一般的な住宅ローンの審査では、勤続年数や、年収などが考慮されます。なるべく安定し、継続した収入を得ている方が審査には有利な傾向があるでしょう。条件が悪くなったタイミングでローンを申し込むと審査が難航する可能性があります。
事前に転職の予定などがわかっている場合には、転職前にローンの申請をしておくとスムーズでしょう。1社のローン審査に落ちてしまうと、他社の審査にも影響をきたす場合があるので、なるべくスムーズに審査を通過することが大切です。
他のローンを組む前
住宅ローンの審査は、他で借り入れているローンの金額や借入状況に影響を受けることがあります。あまりにも他社からの借入金額が多い場合や、返済が滞っている場合などは、ローン会社には良いイメージを与えません。
なるべく、住宅ローン以外の借り入れがない状態で借り換えの申し込みをした方が、スムーズに審査に通過することができるはずです。
なるべく不安要素のない状態でローンの審査に申し込むと安心です。
金利が見直されて引き上げられた時
住宅ローンは、金利の見直しがされたり、固定金利の優遇期間が終了したりすると、返済中でも金利が上がってしまうことがあります。金利が上がれば、それだけ返済額も上がってしまいます。
なるべく、金利を低くして返済負担を軽減しましょう。
好条件の金融機関を見つけた時
現在借入しているローン会社よりも低い金利で借り入れられる金融機関を見つけた場合には、特に特別な理由がなくてもいつでも借り換えを検討しても良いでしょう。
金融機関によっては、キャンペーンの期間などを設けている場合もあります。キャンペーン中に申し込むことで、金利が軽減されるなど、お得な特典を受け取ることができるでしょう。
金利の条件は、金融機関ごとに指定されており、かなり差があります。
金利は数%の違いでも、総返済額に大きな差を生むケースも多いので、好条件の金融機関を見つけた場合にはなるべく早く借り換えをした方がお得な可能性があります。
借り換えの際には、条件などをしっかり確認しましょう。
住宅ローンの借り換えに関するよくある質問
まとめ
ここまで、住宅ローンの借り換えにおすすめの金融機関を紹介してきました。
住宅ローンの借り換えを行う際は、まず借り換えの目的を明確にすることが大切です。目的によってどの住宅ローンに申し込むかが変わってきます。
- 返済総額を下げたい
→今と同じ金利タイプで金利が低い住宅ローンを選ぶ(金利−1%以上が借り換えの目安) - 金利上昇が心配
→なるべく固定期間が長い住宅ローンを選ぶ - 月々の返済負担を軽減したい
→今より金利が低いもの、返済期間が長い住宅ローンを選ぶ
また、金融機関によってお得な住宅ローンプランや保障内容など、特徴はさまざまです。
金利はもちろんですが、金利以外の項目にも目を通して、納得いく住宅ローンに借り換えましょう。
・本コンテンツは情報の提供を目的としており、保険加入その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。
・本コンテンツは商品の概要を説明しています。
・詳細は「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり/約款」を、通信販売の場合は、「パンフレット」「特に重要な事項のお知らせ/商品概要のご説明/ご契約のしおり抜粋」「ご契約のしおり/約款」を必ずご確認ください。
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・本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。
・また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります