
現在、アルトコインの種類は2,500種類以上※もあることを知っていましたか。
アルトコイン投資を考えている方の中には「将来性有望なアルトコイン をどうやって選べばいいのか」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では2021年注目のおすすめアルトコイン5選を紹介。有望なアルトコインの選び方や、アルトコイン投資のメリット・デメリットも解説しています。
目次
2021注目のおすすめアルトコイン5選
さっそく、2021年以降注目のおすすめのアルトコインを紹介します。
- イーサリアム
- バイナンストークン
- ポルカドット
- エンジンコイン
- チリーズ
イーサリアム(ETH)
通貨名 | イーサリアム |
---|---|
単位 | ETH |
プラットフォーム | イーサリアム |
時価総額ランキング | 2位※2021年9月現在 |
発行上限 | なし |
中央機関 | なし |
アルトコインで最もおすすめなのは、2021年9月15日現在で仮想通貨時価総額2位のイーサリアムです。
イーサリアムの優秀な点は、ビットコインのブロックチェーンを基軸としながらも、アプリケーションを収めることができる点です。
- ビットコイン
→中央管理を持たない決済 - イーサリアム
→中央管理を持たない決済に加えて、自動契約の仕組みがある
例えばあなたがAさんに100万円を渡す契約をし、2年後Aさんから50万円を返金してもらう契約をしたとしましょう。
この場合まずAさんに100万円貸す契約を交わし、2年後に50万円を返金してもらう契約を交わします。そして実際に送金・返金の作業を行います。
これを色んな店で採用すれば、事務手数料や人件費が抑えられるようになります。
また最近では、イーサリアムのプラットフォームを基盤としているDeFiが登場したことにより、今後のイーサリアムにも期待が持たれています。
今までは銀行が仲介していたため、手数料が多く取られたり送金に時間がかかっていました。しかしDeFiであれば、中央管理者がいなくなりブロックチェーン上で処理できるので、手数料が安く送金も高速でできます。
バイナンストークン(BNB)
通貨名 | バイナンストークン |
---|---|
単位 | BNB |
時価総額ランキング | 4位※2021年9月現在 |
発行上限 | 2億枚 |
中央機関 | バイナンス |
BNBは大手海外取引所のバイナンスが発行しているトークンです。
世界中で人気の仮想通貨となっており、約半年もの間に10倍以上値上がりしています。BNBのよいところは、仮想通貨の数が最も多いバイナンスの基軸通貨であることです。
聞いたこともないようなコインから円に換えたいと思っても、通常は換金できません。一度、ビットコインやイーサリアムなどの基軸通貨に換金してから、円やドルに換金するのが一般的です。
BNBを保有しているだけでバイナンスでの取引手数料が安くなるメリットもあります。またBNBは四半期ごとに営業履歴の20%をバーンしており、価値を高めています。
バーンすることで世の中からBNBの枚数が減るので、BNB1枚の価値が上がります。「今のうちに」と前もって保有しているユーザーも多いでしょう。
日本の法律は厳しく、現時点で安全性が担保されていないと判断されたBNBは国内での取引が認められていません。
ポルカドット(DOT)
通貨名 | ポルカドット |
---|---|
単位 | DOT |
時価総額ランキング | 10位※2021年9月現在 |
発行上限 | 10億7,000万枚 |
中央機関 | なし |
ポルカドットは『Web3.0』を目指すスイスの財団によって設立されたオープンソースプロジェクトです。複数のブロックチェーンを1つに接続するブロックチェーンに取り組んでいます。
またイーサリアムのブロックチェーンを基軸にしつつ、イーサリアムの弱点である「セキュリティ」や「拡張性」の解決を目指しており「イーサリアムキラー」とも呼ばれています。
エンジンコイン(ENJ)
通貨名 | エンジンコイン |
---|---|
単位 | ENJ |
時価総額ランキング | 69位※2021年9月現在 |
発行上限 | 10億枚 |
中央機関 | なし |
エンジンコインは『エンジンプラットフォーム』で発行されたコインです。エンジンプラットフォームはオンラインゲームのプラットフォームで、ゲーム内でのアイテム売買や報酬などでエンジンコインを利用します。
ゲームをしながら稼げることから、投資に興味がない人にもおすすめのコインです。
\エンジンコイン購入可能/
チリーズ(CHZ)
通貨名 | チリーズ |
---|---|
単位 | CHZ |
時価総額ランキング | 61位※2021年9月現在 |
発行上限 | 88億8888万枚 |
中央機関 | チリーズ |
チリーズはスポーツ界で話題の通貨で、スポーツクラブとファンをつなぐために作られたトークンです。昨今スポーツクラブでは、ファントークンと呼ばれる独自のトークンを発行しています。
チリーズはこのファントークンを購入する際に使用する仮想通貨で、ファントークンの購入に唯一使用できるデジタル通貨となっています。
2021年9月時点では日本の取引所に上場はしていませんが、2021年2月にコインチェックと提携を発表したので、今後が期待できる通貨です。
将来有望なアルトコインの見分け方
ではここからは将来有望な可能性があるアルトコインの特徴を見ていきましょう。初心者でも簡単に判断できるので、ぜひチェックしてください。
- ビジョンがしっかりしていてプロジェクトが進んでいる
- 企業が支援しており信頼性がある
- コミュニティが活発である
ビジョンがしっかりしていてプロジェクトが進んでいる
将来有望なアルトコインの1つ目の特徴は、ビジョンがしっかりしており、そのプロジェクトが進行しているかどうかです。
一方で、怪しいコインは目的がはっきりしていなかったり、ビジョンを発表してるだけでプロジェクトが一向に進んでいないのが特徴です。
2021年9月時点、アルトコインはバブル期で多くのコインの価格が上がっているぶん、実態に注視する必要があります。
企業が支援しており信頼性がある
将来性の高いアルトコインの2つ目の特徴は企業が支援していて信頼性があるものです。
またチリーズはスポーツクラブが発行しているコインです。このように、今ではたくさんのアルトコインが生活の中に溶け込んでいます。
企業が支援や出資しているアルトコインなら将来性は高いと言えるでしょう。
コミュティが活発である
将来性の高いアルトコインの3つ目の特徴はコミュニティが活発な点です。通貨にはコミュニティがあり、それが現在進行系で活発に動いてるかが見極める重要なポイントになります。
それらのコミュニティを一度のぞいてみて、活発に意見が交わされているか確認するとよいでしょう。
「銘柄 コミュニティ」で検索すると出てくるので、参加して質問するのもオススメです。
アルトコインとは?
仮想通貨の中でもビットコインを除くコインを総称してアルトコインと呼びます。
その中にはとても価値が高いものもあり、企業が使用しているもの、プラットフォームの中で活躍しているもの、ゲームで使用されているものなどたくさんあります。
アルトコイン投資のメリット
アルトコイン投資のメリットは大きく分けて以下の4つがあります。
- ボラリティが大きいためリターンが大きい
- 種類が多く、好きな分野のコインがある可能性
- 1年に数回アルトコインのターンがある
- 分散投資ができる
ボラティリティが大きのでリターンが大きい
アルトコイン投資1つ目のメリットは、ボラリティが大きいためリターンが大きい点です。
アルトコインの中には、たった1年で何千倍になるコインが数多くあります。国内外問わず実業家やインフルエンサーの発言によって、1日で30%高騰することも珍しくありません。
種類が多く、好きな分野のコインがある可能性
アルトコインは様々な種類があり、開発目的も様々です。決済だけでなく、ゲームで使用するものやスポーツのコミュニティで使用するものもあります。
1年に数回アルトコインのターンがある
仮想通貨は年に数回アルトコインのターンがあります。
この影響で色んなアルトコインの相場が急騰する可能性もあるでしょう。
分散投資ができる
アルトコインは2500種以上あります※。ひとつのコインだけに投資すると価格の上下だけで資産が左右されますが、アルトコイン数種類に分散投資しておけば、このリスクを避けられます。
ビットコインと価格連動しているコインも多いですが、旬のコインはビットコインが下降している時でも上昇する傾向にあります。
※参照https://coinmarketcap.com/
アルトコイン投資のデメリット
ただしアルトコイン投資にもデメリットがあります。
- リスクが大きい
- 取り扱っている取引所が少ない
リスクが大きい
価格の幅が広いと言うことは、リターンが大きい代わりにリスクも高いです。
再び上昇を期待していても一向に上がらず、塩漬けになってしまうこともあります。
また人気のアルトコイン以外は、流動性が低い可能性があります。流動性が低いと、自分が売りたいときに買ってくれる相手がおらず、利確や損切りができないので注意しましょう。
取り扱っている取引所が少ない
またメジャーなアルトコイン以外は、海外と比べるとそもそも取り扱っている取引所が少ないです。
このようなアルトコインは海外の取引所にお金を送金して買わなければいけないので、初心者には少しハードルが高いかもしれません。
アルトコインでおすすめの仮想通貨取引所3選
ここからはアルトコインを購入できる仮想通貨取引所を紹介いたします。
コインチェック(Coincheck)
- 取扱アルトコインが17種類※2021年9月現在
- 最短1日で取引開始できる
- 取引所の手数料が無料
最短1日で取引開始可能。取扱アルトコインは17種類と豊富にあります。
取引所での売買手数料が無料なので、取引回数の多い方におすすめです。
取扱通貨数 | 17通貨 |
レバレッジ | 不可 |
最小注文数量(BTC) | 取引所:0.005BTC以上かつ500円(相当額)以上 販売所:円建てで500円相当額 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
入金手数料 | ・銀行振込:無料(振込手数料の負担あり) ・コンビニ:770円(税込・3万円未満時) ・クイック入金:770円(税込・3万円未満時) |
出金手数料 | 407円(税込) |
主要通貨送金手数料 | BTC:0.0005BTC ETH:0.005ETH XRP:0.15XRP |
出典:https://coincheck.com/ja/
DMM Bitcoin (DMMビットコイン)
- レバレッジ取引が可能
- 取引・入金・出金手数料が無料※1
- LINEで365日相談可能
動画サービスで有名な『DMM』が運営するDMMビットコインです。
レバレッジ取引が可能であり、口座開設手数料・入出金手数料・取引手数料・ロスカット手数料など、ほとんどの手数料が無料です。
取扱通貨数 | 14通貨 |
レバレッジ | 2倍 |
最小注文数量(BTC) | 0.0001BTC※現物注文時 |
販売所手数料 | 無料※BitMatch注文は取引単位あたり2円(BTC/JPY) |
取引所手数料 | – |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
主要通貨送金手数料 | 無料 |
出典:https://bitcoin.dmm.com/
bitFlyer(ビットフライヤー)
- 取扱仮想通貨が15種類
- 取引所が多いので注文が約定しやすい
ビットフライヤーはビットコインの国内取引量NO.1※1を獲得しており、ユーザー人気がとても高い取引所です。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
また、様々な手数料が無料なのもビットフライヤーの特徴です。アカウント作成手数料・販売所全通貨売買手数料・ビットコインFX取引手数料など、無料で利用できます。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。
国内暗号資産交換業者における2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
取扱通貨数 | 15通貨 |
レバレッジ | 2倍 |
最小注文数量(BTC) | 取引所:0.001BTC 販売所:0.00000001BTC |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 0.01〜0.15% |
入金手数料 | ・銀行振込:無料(振込手数料の負担あり) ・クイック入金:無料(住信SBIネット銀行から入金) ※住信SBIネット銀行以外のクイック入金は330円(税込) |
出金手数料 | ・三井住友銀行:220円(税込・3万円未満) ・三井住友銀行以外:550円(税込・3万円未満) |
主要通貨送金手数料 | BTC:0.0004BTC ETH:0.005ETH XRP:無料 |
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。
国内暗号資産交換業者における2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
出典:https://bitflyer.com/ja-jp/
よくある質問
まとめ
ここまで、2021年将来性が有望なおすすめのアルトコイン を紹介してきました。仮想通貨取引はビットコインだけではありません。
「イーサリアム」「エンジンコイン」「ポルカドット」「チリーズ」「バイナンストークン」など、アルトコインの中にもおすすめはたくさんあります。
それぞれに開発目的やプロジェクトがあるので、気になるアルトコインが見つかったら、サイトやSNSで情報を収集して、どのようなコインなのか調べてみましょう。