空港ラウンジが無料の最強クレジットカード11選！使い方も紹介

空港ラウンジサービスが付帯したクレジットカードがあれば、国内や海外の空港ラウンジを無料で利用できます。出張や旅行で飛行機を待つ際に空港ラウンジでのんびり過ごせたら、旅がもっと素敵なものになるでしょう。

基本的に、空港ラウンジのサービスが付いているのは、ゴールドカード以上のクレジットカードです。プラチナやブラックほど上位になれば、プライオリティ・パスが付帯していることもあります。

そこで今回は、空港ラウンジが無料で使える最強クレジットカード11選をご紹介。年会費を比較したランキングも掲載しています。

中には同伴者も無料になるおすすめクレジットカードもあるので、家族で旅行を考えている人もぜひ参考にしてくださいね。

空港ラウンジが使えるクレジットカードの選び方も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

監修者の紹介

重永響太

大学卒業後、金融機関に3年半勤めるも、提供するサービスに疑問を感じ退職。「顧客の利益最優先」のサービスを提供したいという想いから独立系FP事務所を起ち上げ、主に個人向け資産形成コンサルタントとして提案・サポートを行なっている。大学での講義や日本FP協会・商工会でのセミナー、有名メディアでの記事執筆・監修なども手掛け、幅広く活躍。自身もクレジットカードをうまく活用し、1年間で37万マイルを貯めた陸マイラーでもある。

重永響太のプロフィール情報 

空港ラウンジが無料で使えるクレジットカードおすすめ11選！

空港ラウンジが 使える クレジットカード	JCBゴールド	三井住友カード ゴールド（NL）	アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード	エポスゴールドカード	楽天プレミアムカード	ダイナースクラブ ビジネスカード	ANAアメリカン エキスプレスカード	三菱UFJカード・プラチナ・ アメリカン・エキスプレス・カード	NTTグループ ゴールドカード ※サービス終了	JAL CLUB-A ゴールドカード	JCBプラチナ
年会費 （税込）	ネット申し込みで 初年度無料 通常11,000円	5,500円※1	39,600円	5,000円※2	11,000円	初年度無料 27,500円	7,700円	22,000円	5,500円	17,600円〜	27,500円
基本 ポイント還元率	0.5%	0.5%	0.5%	0.5%	1.0%	1.0%	1.0%	0.5%	1.0%	0.5%	0.5%
空港ラウンジ	国内外33箇所	国内外3０箇所	国内外29箇所	国内外21箇所	国内外1,300ヶ所以上	国内外1,300ヶ所以上	国内外33箇所	国内外1,300ヶ所以上	国内外34箇所	国内外29箇所	国内外1,300ヶ所以上
同伴者	有料	有料	無料	有料	有料	有料	無料	無料	有料	AMEXのみ無料 それ以外の国際ブランドは有料	有料
プライオリティ・パス	ー	ー	ー	ー	○	○	ー	○	ー	ー	○
家族カード（税込）	年会費：1,100円(1人目無料) 空港ラウンジ：無料	年会費：無料 空港ラウンジ：無料	年会費：19,800円 (2人目まで無料) 空港ラウンジ：無料	年会費：無料 空港ラウンジ：無料	年会費：550円 空港ラウンジ：国内のみ無料	年会費：無料 空港ラウンジ：無料	年会費：2,750円 空港ラウンジ： 無料	年会費：3,300円(1人目無料) 空港ラウンジ：無料	年会費：1,650円 空港ラウンジ：無料	年会費：8,800円 空港ラウンジ： 無料	年会費：3,300円(1人目無料) 空港ラウンジ：無料
付帯保険	最高2,000万円 （利用付帯）	最高2,000万円 （利用付帯）	国内：最高5,000万円 海外：最高1億円 （利用付帯）	最高5,000万円 (利用付帯)	最高5,000万円 （利用付帯）	最高1億円 （うち5,000万円まで自動付帯）	最高3,000万円 （利用付帯）	最高1億円 (利用付帯)	最高5,000万円 （利用付帯）	最高2,000万円 (利用付帯)	最高1億円 (利用付帯)
国際ブランド
申し込み 可能年齢	20歳以上	原則として、満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方	20歳以上	20歳以上	20歳以上	27歳以上	20歳以上	20歳以上	20歳以上	20歳以上	25歳以上
詳細	詳細	詳細	詳細	詳細	詳細	詳細	詳細	詳細	詳細	詳細	詳細

1JCBゴールド

JCBゴールドは、国内・海外の空港ラウンジが無料利用できるクレジットカードです。ゴールドカードならではのグルメ優待サービスや最高1億円の海外旅行保険など充実したサービスが魅力です。

初年度の年会費が無料であるほか、2年連続で年間100万円以上利用など一定の条件をクリアすると、ワンランク上の「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待を受けられます。

新規入会と参加登録と条件クリアで最大35,000円相当キャッシュバックされるのでおトクです！（2024年9月30日まで）

2三井住友カード ゴールド（NL）

三井住友カード ゴールド（NL）は、空港ラウンジサービスや宿泊予約サービスが付帯しているクレジットカードです。

また、三井住友カード ゴールド（NL）は番号などが印字されていないナンバーレスとなっており、情報を盗み見られる心配がありません。

また、年間100万円以上利用すれば、翌年以降の年会費が永年無料に。※2さらに、毎年100万円以上利用すれば10,000ポイントがもらえます！

3アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは「プライオリティ・パス」に年会費無料で登録できるクレジットカードです。基本会員・家族会員ともに国内外1,400か所以上の空港VIPラウンジが利用できます。

また、海外旅行の際、出発・帰国時（自宅ー空港間）に、カード会員1名につきスーツケース1個を無料で配送してくれるサービスもあり、とても便利です。

トラベルデスクなども充実しているため、海外旅行に頻繁に行く方にはぴったりのクレジットカードだといえるでしょう。

さらに、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはポイントプログラムが充実していることも見逃せません。加盟店では100円につき1ポイントが貯まります。

また、期間限定でお得なキャンペーンも実施中なのでぜひチェックしてみてください！

監修者

ゴールドカードの中でも特にプレミアムな体験ができるクレジットカードです。

4エポスゴールドカード

エポスゴールドカードは、年間50万円以上利用で次年度の年会費が無料になるクレジットカードです。

エポスゴールドカードでは、国内空港ラウンジと海外空港ラウンジが無料で利用可能。ゴールドカードならではの優待サービスも充実しています。

さらに、エポスゴールドカードには最大5,000万円の海外旅行保険と手厚い内容も魅力で、旅行や出張も安心です。

監修者

まずは通常のエポスカードを発行することからスタートするのも良いでしょう。

5楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードはプライオリティパスが付帯しており、国内空港ラウンジだけでなく海外空港ラウンジも多く利用できるクレジットカードです。

最高5,000万円の国内・海外旅行保険やトラベルデスクなど、プレミアムカードとしての特別なサービスも数多く付帯しています。

また、楽天プレミアムカードを使って楽天市場で買い物をするとポイントは5倍になるため、ざくざくポイントも貯められるのがうれしいですね。

6ダイナースクラブ ビジネスカード

ダイナースクラブは世界初の国際ブランドといわれている歴史あるクレジットカードです。

海外旅行傷害保険も最高1億円付帯しており、利用付帯分が5,000万円、自動付帯分が5,000万円となっています。

また、ダイナースクラブ ビジネス・ラウンジが利用できたり、特別なイベント・セミナーなどに招待してもらえたりとビジネスパーソンには魅力的な特典が多数付帯しています。

7ANAアメリカン・エキスプレス・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、マイルが貯まりやすい空港ラウンジカードです。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、新規入会でもれなく1,000マイル・毎年の継続毎に1,000マイルなど、効率的にマイルが貯まります。

還元率は1.0%と高く、普段の買い物でも100円ごとに1ポイント貯まります。また、1,000ポイント単位でANAのマイルへ移行が可能です。

監修者

ANAをよく利用する陸マイラーにもおすすめの1枚です。

8三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、国内はもちろんのこと、世界140か国、1,300か所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが付帯しているクレジットカードです。

番号や有効期限を裏面に印字しているので、情報を盗み見られる心配が少なく安心して使うことが可能です。

海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高5,000万円付帯しています。

このほか、「プラチナ・ホテルセレクション」や「名門ゴルフ場予約代行サービス」など、至れり尽くせりのサービス内容で旅を存分に楽しむことができるでしょう。

9NTTグループゴールドカード※2023年7月31日をもってサービス終了

NTTグループゴールドカードは、年間100万円以上利用で次年度の年会費が無料になるクレジットカードです。

NTTグループゴールドカードでは、

• 国内主要空港31か所
• 海外3か所（韓国・仁川国際空港・ハワイ・ダニエル・K・イノウエ国際空港・ハワイホノルル）

の空港ラウンジが無料で利用できます。

国際線手荷物宅配優待サービスも付帯しており、荷物を空港から自宅まで優待価格で届けてくれます。

海外旅行保険と国内旅行保険は、どちらも最高5,000万円まで補償。旅先でのトラブルに十分対応できる内容です。

ショッピング利用額に応じて年会費が無料になるので、コストをかけずにクレジットカードを所有したい方におすすめです。

10JAL CLUB-Aゴールドカード

CLUB-Aゴールドカードとは、JALのCLUB-Aカードに提携会社のゴールドサービスを兼ね備えたクレジットカードです。

なお、国際ブランドにJCBを選択した場合は、ラウンジ・キーで世界1,100か所以上のラウンジを利用することができます。

このほか、スムーズにチェックインできる「JALビジネスクラス・チェックインカウンター」が利用できたり、JALのパッケージツアーが割引で利用できたりと、旅好きの人にはうれしいポイントが満載です。

ネットで買い物をする時に｢JALマイレージモール｣経由で買い物をすると、ボーナスマイルが貰えるため、マイルをたっぷり貯めることができるでしょう。

また、CLUB-Aゴールドカードには最高1億円の海外旅行傷害保険、最高5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しています。

監修者

もしもの時にも安心して旅行が楽しめるクレジットカードです。

11JCBプラチナ

JCBプラチナは、国内外1,300箇所以上の空港ラウンジが無料で使えるクレジットカード。ドリンク・新聞・会議室など、様々なサービスを利用できます。

年会費も27,500円(税込)とお手頃。他のプラチナカードだと10万円を超える場合があります。また、家族カードは1枚まで年会費無料で発行可能です。

【空港ラウンジおすすめクレジットカード】年会費比較ランキング

空港ラウンジが無料のクレジットカードは、ゴールドカード以上のものが多く、年会費がかかる場合がほとんどです。しかし、中にはお得な年会費で利用できるクレジットカードもあります。

そこで、ここまで紹介したクレジットカードを年会費で比較しランキング形式でご紹介します。年会費になるべくコストをかけず空港ラウンジが無料のクレジットカードを持ちたい方は参考にしてはいかがでしょうか？

※発行停止したクレジットカードは除外しています。

順位	空港ラウンジおすすめ クレジットカード	年会費(税込)	公式
1位	エポスゴールドカード	5,000円	公式
2位	三井住友カード ゴールド(NL)	5,500円※	公式
3位	ANAアメックスカード	7,700円	公式
4位	JCBゴールド	11,000円	公式
4位	楽天プレミアムカード	11,000円	公式

年会費が最も安いのはエポスゴールドカードです。次いで三井住友カード ゴールドカード（NL）も5,500円で持つことができます。

ANAマイルを貯めたい方ならANAアメックスカードもおすすめ。ANA便の登場でボーナスマイルが貯まります。

※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

空港ラウンジが利用できるのは基本的にゴールドカード以上

空港ラウンジカードとは、空港ラウンジが無料で利用できるクレジットカードのことです。空港ラウンジカードを提示することで、対象の空港ラウンジが無料で利用可能。フライトまでの時間をゆっくりと過ごせます。

空港ラウンジカードのほとんどは、ゴールドカード以上のステータスカードです。

空港ラウンジカードを入手するには、まずゴールドカード以上のステータスカードを発行することをおすすめいたします。

ゴールドカードやプラチナカードの優待特典として、空港ラウンジが無料利用できます。

空港ラウンジが使えるクレジットカードを持つ3つのメリット

空港ラウンジが使えるクレジットカードを活用するメリットは、大きくまとめると、次のようになります。

空港ラウンジをステイタスを貯めずに利用できる

空港ラウンジが無料のクレジットカードがあれば、ステイタスを貯めずに空港ラウンジを利用可能です。

通常、空港ラウンジを使うには、ステイタスを貯めなければなりません。また、ステイタスのランクによって利用できる空港ラウンジも異なってきます。

国内外の空港ラウンジを無料で使える

また、国内の空港ラウンジだけでなく、海外の空港ラウンジを無料で利用できる場合もあります。

例えば、JCBゴールドならハワイにある空港ラウンジが無料。楽天プレミアムカードなら海外1,000箇所以上の空港ラウンジが無料となります。

世界各地を旅行する機会が多い方は、無料となる海外の空港ラウンジの数も確認するのがおすすめです。

到着時も利用できる

空港ラウンジが着陸後のエリアにあれば、到着時も空港ラウンジを無料で利用できます。

エアラインの上級会員やファーストクラス・ビジネスクラス用の空港ラウンジは到着した後は使えないため、空港ラウンジカードならではのメリットです。

空港ラウンジの種類・利用できるサービス

空港ラウンジの種類

まず、空港ラウンジには大きく分けて4種類あります。

空港ラウンジの種類

1. 有料ラウンジ
2. カードラウンジ
3. 航空会社ラウンジ
4. プライオリティパスラウンジ

有料ラウンジ

クレジットカードを持っていなくても、航空会社のビジネスクラスやファーストクラスに搭乗していなくても、有料ラウンジは誰でも利用可能です。

ただし、料金や提供されるサービスはラウンジごとに異なり、他の種類のラウンジと比べるとサービスの質はやや劣ることがあります。

また、混雑時は利用者が多く、快適さが損なわれることもあります。

カードラウンジ

ステータスの高いゴールドカードやプラチナカードを持っている場合、クレジットカード会社と航空会社が提携している空港ラウンジを無料で利用できます。

カードラウンジでは、有料ラウンジよりもサービスの質が高く、無料で提供されるサービスも多いです。

ただし、アルコールドリンクやマッサージチェアの利用は有料の場合もあります。

同伴者の利用についても、ゴールドカードは同伴者有料、プラチナカードは1人まで同伴者が無料となる場合もありますよ。

航空会社ラウンジ

航空会社ラウンジは、航空会社のビジネスクラスやファーストクラスを利用したり、上級会員である場合に利用できます。

航空会社の空港ラウンジは搭乗口の近くにある場合が多く、搭乗ギリギリの時間までラウンジでゆっくり過ごせます。

カードラウンジよりも無料で提供されるサービスが多く、シャワールームの利用やアルコールドリンクの提供も無料です。

ただし、ビジネスクラスやファーストクラスの利用、上級会員のステータスが必要など、利用できるハードルが他のラウンジに比べて高めと言えます。

プライオリティパスラウンジ

世界145以上の国や地域、600以上の都市で利用できる共通パス「プライオリティ・パス」は、1,500ヵ所以上の空港ラウンジへのアクセスを提供するサービスです。日本国内では約4つの空港で利用できますが、主に海外旅行時に活躍します。

このプライオリティ・パスによって利用できる空港ラウンジは軽食やアルコール類が充実しており、長距離の海外旅行中にリラックスできる空間を提供しています。

プライオリティ・パスには3つのステージがあり、それぞれ年会費や利用条件が異なります。

プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードでは、パスの年会費を無料で利用できる場合もありますよ。

空港ラウンジで利用できるサービス

そもそも、空港ラウンジとは、飛行機の搭乗前の人が快適に過ごすための様々なサービス提供を受ける待合室のことです。

空港ラウンジで利用できるサービスには、次のようなものがあります。

空港ラウンジは、特にビジネスマンに人気で、フライト前に快適な空間で仕事をする人も多くいます。通常、空港ラウンジを活用するには、ステイタス会員になったり、飛行機に乗る機会を増やしたりしなければなりません。

しかし空港ラウンジが無料のクレジットカードを持っているだけで、上記のようなサービスを無料で利用できるのです。

海外の空港ラウンジも使えるクレジットカードも多いため、海外出張や旅行の機会があるに人にもオススメですよ。

空港ラウンジが使えるクレジットカードの3つの選び方

空港ラウンジが使えるクレジットカードの選び方には、注目すべき3つのポイントがあります。選び方が分かれば、自分に適したクレジットカードが見つかるでしょう。

空港ラウンジカードを選ぶときに確認したい3つのポイントを紹介していますので、ぜひ活用してみてください。

1使える空港を確認する

空港ラウンジが使えるクレジットカードを選ぶ1つめのポイントは、使える空港を確認することです。

クレジットカードによって無料で使える空港は異なります。どの空港が使えるかどうかをあらかじめ確認しておきましょう。

本記事でも無料で利用できる空港ラウンジの一覧を掲載しているので、ぜひ申込前に参考にしてください。

自分が利用する空港ラウンジについて考えておくと、クレジットカード選びがスムーズになります。

おすすめクレジットカードの無料空港ラウンジ数を比較

2同伴者が無料か確認する

同伴者が無料か確認することが、2つめのポイントです。

しかし、実際のところ同伴者無料のクレジットカードはわずかしかありません。

「同伴者無料」という条件で空港ラウンジが使えるクレジットカードを選ぶことで、一気に選択肢が絞れます。

同伴者も無料のおすすめクレジットカード

上記のように、基本的に国際ブランドがアメックスのクレジットカードしか、同伴者も無料になりません。

3旅行保険を確認する

選び方の3つめのポイントは、旅行保険を確認することです。

また、クレジットカードに付帯する旅行保険は主に以下2種類があります。

おすすめは、旅行保険が自動付帯したクレジットカードです。自動付帯のクレジットカードであれば、所有しているだけで保険が適用となり、補償金受取りの対象になります。

保険金の補償内容はもちろん、自動付帯かどうかにも注目してみてください。

空港ラウンジが無料のクレジットカードの付帯保険を比較

空港ラウンジの使い方

空港ラウンジの使い方は以下の通りです。

まず、空港ラウンジ前に対象であるクレジットカードを確認しましょう。所有しているクレジットカードで空港ラウンジを利用できると判明したら、受付へ移動してください。

空港ラウンジによって、利用できるのがチェックイン前かチェックイン後か異なります。

空港ラウンジの営業時間や場所も事前にチェックしておくのがおすすめです。

空港ラウンジを使う際の注意点

空港ラウンジが使えるクレジットカードを利用するときには多少なりとも気をつけるべきがあるので、解説していきます。

これから実際に利用したいと考えている方はぜひ参考にしてください。

対象のクレジットカードを忘れたら空港ラウンジを利用できない

もし、対象のクレジットカードを忘れたら空港ラウンジを利用することはできません。

旅行のパッキングをする際に、空港ラウンジが無料のクレジットカードが財布に入っているかどうか必ず確認しましょう。

同伴者は有料の場合が多い

空港ラウンジが使えるクレジットカードと聞くと指定の空港ラウンジを無料で使える、というイメージを抱くかもしれません。しかし多くの場合、無料に該当するのは本カード会員のみです。

つまり、本カード会員の同伴者は有料になってしまう場合がほとんどであることに気をつけましょう。ただし、ANAアメリカン・エキスプレス・カードのように、同伴者1名まで無料のクレジットカードもあります。

すべてのサービスが無料とは限らない

空港ラウンジではゆったりとしたソファでくつろげたり、新聞・雑誌などを楽しめたりします。中にはWi-Fiを使えたりドリンクサービスがあったりすることも。

ただし、空港ラウンジが使えるだけで無料利用できるサービスは限られています。クレジットカードによって無料の範囲は異なりますが、利用したいサービスが有料の可能性もあることは頭に入れておきましょう！

空港ラウンジが使えるクレジットカードに関するよくある質問

まとめ

ここまで、空港ラウンジが無料で使える最強クレジットカードをランキング形式で紹介してきました。

特におすすめなのが、「JCBゴールド」。初年度が年会費無料で、国内・海外48箇所の空港ラウンジを無料で利用できます。

年会費無料のクレジットカードをお探しなら、三井住友カード ゴールド（NL）がぴったり。年に100万円以上一度でもを利用すれば、翌年以降から永年無料で利用できます。

家族での旅行を考えている人には、アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードがおすすめです。同伴者1名まで空港ラウンジを一緒に無料で利用できます。

空港ラウンジを無料で利用できれば、空港での待ち時間をゆったり過ごせるため、ぜひ本記事を参考に自分に合ったクレジットカードを探してみてください。

監修者の紹介

祖父江仁美

大学卒業後、大手保険会社に入社し4年間生命保険・損害保険の営業職を経験。保険代理店へ転職後、副業として親子向けのマネーセミナーをスタート。2017年にはじんFP事務所を開業し、数字が苦手な女性起業家を専門に「家計」と「事業」2つのマネーサポートを行なっている。マネーセミナーや個別相談、日経WOMAN公式アンバサダーも務めており、一人ひとりに寄り添ったファイナンシャルプランナーとして活動中。著書「私たちの「お金の使い方・貯め方」教えて下さい」ではお金の失敗の実例を踏まえながら、賢いお金の使い方や国の制度を理解することができる。

祖父江仁美のプロフィール情報   

監修者の紹介

岡田行史

人材派遣会社17年経営したのち、保険代理店に転身後16年従事、2級FP技能士・トータルライフコンサルタント・MDRT成績資格会員2度取得。ファイナンシャルプランナーとしてライフプランニングや家計診断を通して老後資金の対策、節約術などを提案。また自らのがん闘病経験をふまえた生きる応援・備えるべき保障の大切さを伝えている。

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