
医療保険は、保険のなかでも、保険会社や商品による違いが大きい保険といえます。



今、医療保険を検討するならどのような商品がおすすめなのか、順を追ってみていきましょう。
この記事の要点
- 1.医療保険にはさまざまな形態のものが販売されているが、選び方の最重要ポイントは「保障内容」である
- 2.自分や家族にとって必要な保障内容を理解することで、おのずと必要な医療保険が見えてくる
- 3.一人で選べないときは専門家のアドバイスや提案を参考にしながら、より最適な商品を探そう
- あなたや家族に最適な保険は、「ほけんのぜんぶ」の専門家が無料で相談・提案いたします!
\オンライン・訪問どちらも可能/
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チューリッヒ生命の「終身医療保険 プレミアム DX」は、短期入院にも、長期入院にも備えられる一生涯保障の医療保険を探している方におすすめ! ここがおすすめ! 保険期間・保険料払込期間:終身 ネオファースト生命の「ネオdeいりょう」は、3大疾病(がん・上皮内がん、心疾患、脳血管疾患)や女性疾病などに幅広く備えたい方におすすめ! ここがおすすめ! *¹ 被保険者の年齢が20歳未満の場合、健康状況にかかわらず保険料率は標準保険料率のみとなります。 保険期間・保険料払込期間:終身 近年、上皮内がんの罹患率は増加傾向*⁴にあり、また「心疾患」「脳血管疾患」で入院した際に手術を受ける人も近年増加傾向*⁵にあります。 「ネオdeいりょう」なら、3大疾病(がん・上皮内がん、心疾患、脳血管疾患)や女性疾病も特約を付加することで、一時金と保険料の払込免除などに幅広く備えられるのが魅力です。 \オンライン・訪問どちらも可能/ *⁴出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」「高精度地域がん登録のがん罹患データ(1985年~2012年)」 (登)B20N1177(2020.12.11) 日本では、すべての人が公的な医療保険制度に加入しています。 私たちが病院などの医療機関のお世話になったとき、必要な医療費の大半は公的保険制度から給付してもらえます。 給付といっても、お金をもらえるのではなく、病院の窓口では自己負担分だけを支払えばいい、という形で、その恩恵を受けられます。 具体的には以下が、実際に窓口で負担する自己負担額です。 ※70歳以上でも現役並み所得者の場合3割負担になることもあります。 会社員・公務員の人は「健康保険」、自営業者や仕事をしていない人は「国民健康保険」、75歳以上の人は「後期高齢者医療制度」という公的医療保険制度に自動的に加入しています。 自分の意思でやめることはできません。 公的医療保険とは別に、民間の保険会社が販売している保険商品としての医療保険があります。 所定の条件とは、たとえば以下のような場合です。 給付金が受け取れる条件 ポイント 民間の医療保険は、公的医療保険とは違い、加入は義務ではありません。 加入するかどうかは自分で決めるもので、加入する場合は、自分で保険会社・商品を選んで契約します。 そして自分の意思で解約できます。 自己負担になってしまう医療費もあるため、大きな手術をする、長期の入院・通院をするといった場合は、自己負担額がそれなりに高額になります。 たとえば次のようなものです。 公的医療保険制度対象外の項目 これらの費用は、公的医療保険制度からは給付されません。 民間の医療保険であれば、保険適用かどうかは関係なく、商品ごとに定められた条件(先に挙げた「入院した」「手術を受けた」などの条件です)にあてはまれば給付金が受け取れます。 また、病気やケガで働けなくなり収入が減ることも考えられるため、そうした場合にも、民間の医療保険の給付があれば助かるでしょう。 それでは、医療保険の種類について詳しくみていきましょう。 さまざまな商品が数多くの保険会社から販売されていますが、いくつかのタイプに分類できます。 医療保険にも定期型の保険があり、「1年間だけ」や「60歳まで」などといった形で、保険期間が設定されています。 ポイント 期間内は保障が受けられますが、期間の終わりがくると、満期という形で保障が終了します。 希望すれば更新して続けられる場合もありますが、年齢制限やそのときの健康状態によっては更新できない場合もあります。 定期型の医療保険は、保険期間の定めがない終身型の医療保険に比べると、保険料が安いことが多いです。 注意点 逆に、年齢が高くなると保険料は上がっていくため、更新を繰り返すたび保険料は高くなっていきます。 トータルで考えると保険料の総額は終身型にずっと入っていた場合とあまり変わらないか、最初から終身型に入っていたほうが安かったという場合もあるので、注意してください。 ポイント 定期型に比べると保険料が高いことが多いですが、一度加入すると、それ以後保険料はずっと変わりません。 そのため、長期間医療保険に加入するなら、定期型を更新し続けるよりも終身型のほうが総額では安い場合があります。 女性特有の疾病とは、乳房・子宮・卵巣などにかかわる病気で、乳がんなどが代表的ですが、がん全般が含まれることが普通です。 女性保険では、そうした女性特有の疾病にかかってしまったときに、以下のような保障が受けられます(商品によって異なります)。 女性保険で受けられる保障(例) 乳がんの手術後に行う乳房再建や、抗がん剤治療を受けた後の副作用で脱毛した場合に使う医療用ウィッグの費用を保障するものなどもあります。 民間の保険の多くがそうなのですが、医療保険も、誰でも必ず加入できるとは限りません。 保険には審査があり、以下のような場合は加入できないこともあります。 保険に加入できない場合(例) どれくらいのお金が必要かは、加入者が病気やケガをする確率を統計などから計算することで求めています。 この計算に影響して、保険料が高くなってしまったり、加入者間に不公平が生じてしまったりするため、一定以上のリスクがあるとみなされた人は謝絶されるのです。 そこで、通常よりも審査の基準をやわらげ、多少、健康に不安がある人でも入りやすくした保険商品があります。 引受基準緩和型保険の注意点 引受基準緩和型の医療保険は、通常の保険よりも保険料は高くなります。 保障内容にも制限があるのが一般的です。 加入後一定期間は給付金が半額になるなど、保障額が低下してしまう保険もあります。 受けたい保障と、保険料のバランスを考えることが大切でしょう。 \オンライン・訪問どちらも可能/ まずは、なんといっても保障内容が大切です。 ポイント 医療保険は、保険会社・商品によって保障内容が異なります。 自分にとって必要な保障、自分が得たいと思う保障は何かを考えることが出発点です。 保険の保障内容は、メインとなる主契約と、オプションである特約からなります。 そこに、以下に挙げるような特約(オプション)を加えていき、保障内容をカスタマイズしていくことで、自分の希望どおりの保険を組み立てられます。 ポイント ただし、あれもこれもと保障内容を増やしていくと、保険料が高くなっていきますので、保険料とのバランスを考えることも大切です。 医療保険には、保険期間に限りがある定期型と、一生涯の保障を得られる終身型があります。 ポイント 一定期間だけの保障でいいなら、特に若いうちは、定期型のほうが保険料を抑えられます。 長期にわたって保障が必要なら終身型のほうがいいかもしれません。 保険期間とは別に、保険料払込期間というものがあります。 保険料払込期間の種類 ポイント 他の条件が同じなら、一回あたりの払い込み額は短期払いのほうが高いです。 しかし、早めに払い終えますので、払い込み総額では短期払いのほうが安い場合があるのです。 毎回の払い込み額が多少高くても、払い込む余裕があるなら、短期払いのほうが割安になります。 また、終身型に加入する場合で、高齢で仕事をしなくなった後は出費を抑えたい、というようなときは、仕事をリタイアするタイミングで払い込みが終わる短期払いにしておけば、以後は保険料を払い込むことなく保障だけを受け続けられます。 医療保険のなかには、以下に挙げるような、健康な状態であれば、そうでない人より安い保険料で加入できるという商品もあります。 ポイント また、近年登場してきたものとして、健康増進型保険と呼ばれる商品もあります。 健康増進型保険の内容(一部) ユニークなものでは、ウォーキングなどの健康増進活動に応じて保険料が変動するものもあります。 あわせて加入者に向けて健康管理アプリを提供したり、医療相談サービスを提供したりしている保険会社もあります。 もしものときに給付金を支払うというだけでなく、加入者に健康意識を持ってもらうことで、加入者をサポートするような医療保険があらわれているのです。 保険相談所もさまざまある中、どこで相談したらいいのかな?と迷われる人へ、無料の保険相談所おすすめ3選をご紹介します! 「ほけんのぜんぶ」のここがおすすめ! 合計:34社 おすすめの無料保険相談所2つ目は「保険市場」です。 保険市場のここがおすすめ! 合計:84社 保険無料相談ドットコムのここがおすすめ! 生命保険への新規加入や見直しも、家計や家族のお金に直結する項目であることから、専門知識を有している担当者のほうが、有益な提案やアドバイスができる可能性が高くなります。 無料の保険相談所のメリットの1つとして、複数の保険会社の商品を比較・検討できるという点が挙げられます。 どの相談所も、もしも相談に乗ってくれる相談員を代えたい場合、無料で変更し、違う相談員に再度無料で相談をすることが可能です。 どの相談所も、担当者はこちらから選ぶことはできないため、まずは相談員が必ずFP資格を所持している「ほけんのぜんぶ」で相談をすることをおすすめします。 一口に医療保険といっても、さまざまな形態のものがあります。 女性保険のようにターゲットを明確にしたものや、健康増進型保険のような最近のトレンドまで、いろいろな種類があって、かえって迷ってしまう人もいるかもしれません。 自分にとって必要なのはどんな保障内容かがわかれば、おのずと、選ぶべき医療保険が見えてきます。 必要に応じてファイナンシャルプランナーや保険相談窓口などの専門家のアドバイスを参考にしながら、ベストな医療保険を探しましょう。 \オンライン・訪問どちらも可能/ 関連記事おすすめの医療保険商品はこれ!
1.チューリッヒ生命
「終身医療保険 プレミアム DX」
チューリッヒ生命
「終身医療保険 プレミアム DX」保険料例
年齢
男性
女性
30歳
1,557円
1,797円
35歳
1,802円
1,987円
40歳
2,142円
2,352円
50歳
3,152円
3,437円
60歳
4,722円
5,362円
保障内容:[入院給付日額]5,000円(30日型)[手術特約(Z02)Ⅱ型]適用[7大疾病延長入院特約]付加[ストレス性疾病延長入院特約(Z02)]付加[先進医療特約(Z03)]付加
※2020年10月1日現在2.ネオファースト生命
「ネオdeいりょう」
*² 特約・特則の組み合わせには一定の制限があります。
*³ 特約・特則の付加や適用が必要です。
ネオファースト生命
「ネオdeいりょう」保険料例
年齢
男性
女性
20歳
1,505円
1,845円
30歳
1,969円
2,166円
40歳
2,700円
2,484円
50歳
3,837円
3,260円
60歳
5,427円
4,447円
保険料払込方法:月払
保障内容:[主契約:入院給付金日額]5,000円(60日型)[三大疾病支払日数限度無制限特則]適用[手術保障特約(2018)]Ⅰ型(入院4倍)[入院手術給付金額(入院中)]10万円[外来手術給付金額(外来)]2.5万円[先進医療特約]付加[入院一時給付特約]5万円
※健康保険料率・標準保険料率の内、健康保険料率の保険料例です。
※「先進医療特約」の保険期間・保険料払込期間は10年です。所定の年齢まで10年ごとに更新があります。なお、更新後の保険料は更新日現在の被保険者の年齢、および保険料率によって計算されます。したがって更新後の保険料は、更新前の保険料と異なります。更新時の被保険者の年齢が81歳以上となる場合は、保険期間および保険料払込期間を終身として更新します。また、契約年齢が81歳~85歳の場合は終身保障です。
※2020/11現在
*⁵出典:厚生労働省「平成20年・23年・26年・29年 患者調査」
【注意事項】
●解説で示した保障について当商品にはないものがあります。
●商品の詳細は「商品パンフレット」「重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)」「ご契約のしおり・約款」にて必ずご確認ください。
医療保険とは
公的医療保険の仕組み
小学校に入る前まで
2割
小学校入学後~69歳まで
3割
70歳~74歳まで
2割
75歳以上
1割
※出典元:厚生労働省「https://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/info02d-37.html」民間の医療保険の仕組み
医療保険の種類
定期保険
終身保険
女性保険
引受基準緩和型医療保険
医療保険の選び方
保障内容(主契約・特約)を考える
保険期間を考える
保険料払込期間(全期払い・短期払い)を考える
健康体割引・健康増進型保険について
おすすめの無料保険相談窓口で最適な保険を選ぼう
1.ほけんのぜんぶ
おすすめの保険相談所1つ目は、当社「ほけんのぜんぶ」です。
取扱保険会社数
(生命保険:22社 損害保険:9社 少額短期保険:3社)
主要商品
生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数
対応地域
全国どこでも可能(離島除く)
オンライン保険相談
対応可能
キャンペーン
あり
2.保険市場
取扱保険会社数
(生命保険:24社 損害保険:32社 少額短期保険:28社)
主要商品
生命保険/死亡保険/医療保険/がん保険/火災保険/地震保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数
対応地域
全国どこでも可能(離島除く)
オンライン保険相談
対応可能
キャンペーン
なし
3.保険無料相談ドットコム
おすすめの無料保険相談所3つ目は「保険無料相談ドットコム」です。
取扱保険会社数
合計:22社
(生命保険:15社 損害保険:7社)
主要商品
学資保険/生命保険/医療保険/がん保険/個人年金保険/介護保険/自動車保険/火災保険/海外旅行保険/ペット保険/自転車保険/損害保険
対応地域
一部対応できない地域あり
オンライン保険相談
対応可能
キャンペーン
あり
無料保険相談所の選び方
1.保険相談をする場所はどこが良いか
2.相談担当者が専門知識を有しているか
3.取り扱っている保険会社数の多さ
それでもどこにするか迷ったら
まとめ