



何かと多忙な40代ですが、このタイミングで医療保険や最適な保障を選ぶなら何に気を付けるべきなのでしょうか?
今回は40代におすすめの医療保険と、医療保険を選ぶ際の注意点について解説します。
この記事の要点
- 1.ケガや病気をしてから通常の医療保険に加入するのは難しくなることもあるため、健康なうちに医療保険に加入しておくのが賢明。
- 2.男性も女性も、更新の必要がない終身型の医療保険がおすすめ。
- 3.入院日数が短期化し、通院による治療が増えていることから、それに合わせた保障を選ぶことも大切。
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目次
40代男性・女性におすすめな医療保険とは?
40代男性は「終身型」がおすすめ
医療保険は、保険期間が以下のように分けられます。
医療保険の保険期間
- 定期型…保険期間が決められている
- 終身型…保険期間が一生涯
定期型に加入している場合、保険期間の満期後も継続して加入するためには「更新」が必要です。
更新時の注意点
- 更新すると、保険料が契約更新時の年齢に合わせて見直されますが、同じ保障内容で更新すると保険料が高くなります。
- 保険料を下げることで負担は減りますが、病気のリスクが高まる時期に保障を薄くすることはおすすめできません。
終身型に加入している場合、保険料が生涯にわたって続くほか、保険期間も一生涯続きます。 男性は40代から生活習慣病のリスクが大きく上がるため、病気になってからでは条件の良い医療保険に加入できないことも考えられます。

40代女性は「女性特約」をつける
女性の場合も、終身型の医療保険が有力な選択肢になります。

40代女性の死因第一位である「がん」の中でも、とりわけ以下に挙げる女性特有のがんの罹患者が多いのが特徴です。
女性特有のがん
- 乳がん
- 子宮頸がん
- 子宮体がん
医療保険を選ぶ際は、女性特有の病気にかかるリスクを考えて「女性疾病特約」をつけると万が一のリスクに備えられます。
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チューリッヒ生命の「終身医療保険 プレミアム DX」は、短期入院にも、長期入院にも備えられる一生涯保障の医療保険を探している方におすすめ! ここがおすすめ! 保険期間・保険料払込期間:終身 ネオファースト生命の「ネオdeいりょう」は、3大疾病(がん・上皮内がん、心疾患、脳血管疾患)や女性疾病などに幅広く備えたい方におすすめ! ここがおすすめ! *¹ 被保険者の年齢が20歳未満の場合、健康状況にかかわらず保険料率は標準保険料率のみとなります。 保険期間・保険料払込期間:終身 近年、上皮内がんの罹患率は増加傾向*⁴にあり、また「心疾患」「脳血管疾患」で入院した際に手術を受ける人も近年増加傾向*⁵にあります。 「ネオdeいりょう」なら、3大疾病(がん・上皮内がん、心疾患、脳血管疾患)や女性疾病も特約を付加することで、一時金と保険料の払込免除などに幅広く備えられるのが魅力です。 \オンライン・訪問どちらも可能/ *⁴出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」「高精度地域がん登録のがん罹患データ(1985年~2012年)」 (登)B20N1177(2020.12.11) 世帯主の年代別の加入率の推移を見てみましょう。 公益財団法人生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査」によると、年代ごとの加入率は以下のとおりです。 出典:生命保険文化センター|平成30年度生命保険に関する全国実態調査|60P 基本的にケガや病気は年齢にかかわらず誰にでも起こり得るものです。 一方で、80歳以上の方の場合は医療保険の加入率が大幅に低下します。 この年代で更新が発生した場合は保険料は大幅に高くなることから、「金額の面で続けられなくなった」という理由が原因の1つと考えられます。 また「満期で保険が解約になった」ことも原因でしょう。 80歳を過ぎると年齢や健康状態から「加入したくてもできない」という事態が発生することもあります。 保険相談所もさまざまある中、どこで相談したらいいのかな?と迷われる人へ、無料の保険相談所おすすめ3選をご紹介します! 「ほけんのぜんぶ」のここがおすすめ! 合計:34社 保険市場のここがおすすめ! 合計:84社 保険無料相談ドットコムのここがおすすめ! 生命保険への新規加入や見直しも、家計や家族のお金に直結する項目であることから、専門知識を有している担当者のほうが、有益な提案やアドバイスができる可能性が高くなります。 無料の保険相談所のメリットの1つとして、複数の保険会社の商品を比較・検討できるという点が挙げられます。 どの相談所も、もしも相談に乗ってくれる相談員を代えたい場合、無料で変更し、違う相談員に再度無料で相談をすることが可能です。 どの相談所も、担当者はこちらから選ぶことはできないため、まずは相談員が必ずFP資格を所持している「ほけんのぜんぶ」で相談をすることをおすすめします。 厚生労働省によると、40代の死因順位は以下のとおりです。 40代の死因順位 30代前半の死亡理由の第1位は自殺、第2位が悪性新生物、第3位は不慮の事故でした。 ひと口に入院といっても、病気やけがの種類によって自己負担額はさまざまなため、平均化して語るのは難しいでしょう。 そこで、病気の種類や怪我を考慮せず「入院したら1日いくらの費用を自己負担するのか」で考えてみます。 入院1日あたりの自己負担額(上位3位) 1回の入院日数 今までのデータをもとに、入院した際にかかる費用を計算すると以下のとおりです。 入院時に必要な費用 約28万円の入院費用が発生する可能性はあるものの、その場合は高額療養費制度で払い戻しを受けることが可能です。 たとえば70歳未満の場合(平成27年1月診療分から)を紹介します。 かかった医療費が100万円で自己負担部分30万円がかかるケースで見ると、所得区分ウ(標準報酬月額28万~50万円の方)の場合、21万2,570円が高額療養費として払い戻しされます。 さらに、診療を受けた月以前の1年間で3ヶ月以上の高額療養費の支給を受けた場合、4ヶ月目からは「多数該当」として自己負担額が軽減されます。 公的保険による自己負担3割に加えて、高額療養費も加味して入院時の自己負担の計算が必要です。 高額療養費の対象だとしても8万円以上の自己負担がかかる(区分ウの場合)ため、この費用をカバーするために医療保険に加入する価値はあるといえます。 医療保険に既に加入しているけれど、今現在求めている保障と合わなかったり、保険料と保障内容のバランスが合っていない場合などが考えられるため、定期的な見直しができると良いでしょう。 まずは、医療保険に既に加入している人で、どのような人に見直しが必要か見てみましょう。 医療保険を見直すべき人 以前に加入していた医療保険の場合、現代の医療事情に合わないことが考えられます。 生命保険は、その時の医療事情に合った保険が開発されますが、時代の流れで医療環境は変化します。 たとえば「免責」が挙げられます。 免責の注意点 また、健康な人も40代になれば医療保険を検討するべきです。 医療保険の中には保険料が安いうえに手厚い保障が用意されている商品がありますが、健康状態によって申込ができない場合があるので早めの検討をおすすめします。 一生ずっと健康でいられるとは限りませんから、今のうちに医療保険に加入して将来のリスクに備える必要があるでしょう。 \オンライン・訪問どちらも可能/ 近年、がんなどの治療が入院から通院治療に切り替わりつつあります。 厚生労働省の調査では、平成20年に35.6日だった平均入院日数が平成29年には29.3日まで短くなっています。 出典:「平成29年(2017)患者調査の概況 退院患者の平均在院日数等」 入院の保障が1日目から支払われるタイプや、日帰り入院でも保障されるタイプの医療保険に加入するべきです。 入院日数が短期化しているのがトレンドなのは、既に紹介したとおりです。 しかし、あくまでトレンドですから病気やケガの種類によっては長期化することもあります。 ポイント 可能な限り支払限度日数を長くすることで、万が一のリスクに備えることができます。 \オンライン・訪問どちらも可能/ 男性は40代後半になると、悪性新生物(がん)で亡くなる人の割合がもっとも多く、3位に心疾患、4位に脳血管疾患と俗にいう「三大疾病」が病気の上位を占めています。 万が一の際は保険料の支払いが免除されるため、保険の支払いを気にせずに治療に専念できます。 女性も40代後半になると、男性と同様に悪性新生物が1位、3位に脳血管疾患、4位に心疾患と三大疾病が上位を占めます。 一方で、男性に比べて女性は寿命が長いため、認知症やアルツハイマーにかかるリスクが高いのが特徴です。 一度かかると進行を遅らせることしかできない病気ですから、介護への備えが大切になります。 乳がんの罹患率が高い 40代は男性も女性も「がん・心疾患・脳血管疾患」という、いわゆる「三大疾病」や生活習慣病のリスクが高まる時期です。 30代までは健康で何の心配もなかった人でも、ある日突然病気になることは珍しくありません。 40代で終身保障の医療保険に加入して、今後の人生の「万が一」に備えましょう。 \オンライン・訪問どちらも可能/おすすめの医療保険商品はこれ!
1.チューリッヒ生命
「終身医療保険 プレミアム DX」
チューリッヒ生命
「終身医療保険 プレミアム DX」保険料例
年齢
男性
女性
30歳
1,557円
1,797円
35歳
1,802円
1,987円
40歳
2,142円
2,352円
50歳
3,152円
3,437円
60歳
4,722円
5,362円
保障内容:[入院給付日額]5,000円(30日型)[手術特約(Z02)Ⅱ型]適用[7大疾病延長入院特約]付加[ストレス性疾病延長入院特約(Z02)]付加[先進医療特約(Z03)]付加
※2020年10月1日現在2.ネオファースト生命
「ネオdeいりょう」
*² 特約・特則の組み合わせには一定の制限があります。
*³ 特約・特則の付加や適用が必要です。
ネオファースト生命
「ネオdeいりょう」保険料例
年齢
男性
女性
20歳
1,505円
1,845円
30歳
1,969円
2,166円
40歳
2,700円
2,484円
50歳
3,837円
3,260円
60歳
5,427円
4,447円
保険料払込方法:月払
保障内容:[主契約:入院給付金日額]5,000円(60日型)[三大疾病支払日数限度無制限特則]適用[手術保障特約(2018)]Ⅰ型(入院4倍)[入院手術給付金額(入院中)]10万円[外来手術給付金額(外来)]2.5万円[先進医療特約]付加[入院一時給付特約]5万円
※健康保険料率・標準保険料率の内、健康保険料率の保険料例です。
※「先進医療特約」の保険期間・保険料払込期間は10年です。所定の年齢まで10年ごとに更新があります。なお、更新後の保険料は更新日現在の被保険者の年齢、および保険料率によって計算されます。したがって更新後の保険料は、更新前の保険料と異なります。更新時の被保険者の年齢が81歳以上となる場合は、保険期間および保険料払込期間を終身として更新します。また、契約年齢が81歳~85歳の場合は終身保障です。
※2020/11現在
*⁵出典:厚生労働省「平成20年・23年・26年・29年 患者調査」
【注意事項】
●解説で示した保障について当商品にはないものがあります。
●商品の詳細は「商品パンフレット」「重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)」「ご契約のしおり・約款」にて必ずご確認ください。
40代の医療保険加入率はどれくらい?
世帯主の年代
加入率
29歳以下
93.9%
30~34歳
82.6%
35~39歳
87.4%
40~44歳
94.3%
45~49歳
91.8%
50~54歳
95.1%
55~59歳
93.7%
60~64歳
91.3%
65~69歳
87.4%
70~74歳
86.3%
75~79歳
81.5%
80~84歳
75.4%
85~89歳
64.3%
90歳以上
62.5%
おすすめの無料保険相談窓口で最適な保険を選ぼう
1.ほけんのぜんぶ
おすすめの保険相談所1つ目は、当社「ほけんのぜんぶ」です。
取扱保険会社数
(生命保険:22社 損害保険:9社 少額短期保険:3社)
主要商品
生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数
対応地域
全国どこでも可能(離島除く)
オンライン保険相談
対応可能
キャンペーン
あり
2.保険市場
おすすめの無料保険相談所2つ目は「保険市場」です。
取扱保険会社数
(生命保険:24社 損害保険:32社 少額短期保険:28社)
主要商品
生命保険/死亡保険/医療保険/がん保険/火災保険/地震保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数
対応地域
全国どこでも可能(離島除く)
オンライン保険相談
対応可能
キャンペーン
なし
3.保険無料相談ドットコムおすすめの無料保険相談所3つ目は「保険無料相談ドットコム」です。
取扱保険会社数
合計:22社
(生命保険:15社 損害保険:7社)
主要商品
学資保険/生命保険/医療保険/がん保険/個人年金保険/介護保険/自動車保険/火災保険/海外旅行保険/ペット保険/自転車保険/損害保険
対応地域
一部対応できない地域あり
オンライン保険相談
対応可能
キャンペーン
あり
無料保険相談所の選び方
1.保険相談をする場所はどこが良いか
2.相談担当者が専門知識を有しているか
3.取り扱っている保険会社数の多さ
それでもどこにするか迷ったら
40代で医療保険に未加入だとどうなる?
40代の死因トップ5
出典:厚生労働省|「人口動態統計年報 主要統計表 死亡」第8表 死因順位(第5位まで)別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合)
40代が入院した時の自己負担はいくらか
※出典:生命保険文化センター|令和元年度生活保障に関する調査|45P
40代の入院日数は何日か
出典:生命保険文化センター|令和元年度生活保障に関する調査|42P
いくらのお金がかかるのか
高額療養費制度で医療費が戻ってくることも計算に入れる
所得区分
自己負担限度額
多数該当
①区分ア (標準報酬月額83万円以上の方) (報酬月額81万円以上の方)
252,600円+(総医療費※1-842,000円)×1%
140,100円
②区分イ (標準報酬月額53万円~79万円の方) (報酬月額51万5千円以上~81万円未満の方)
167,400円+(総医療費※1-558,000円)×1%
93,000円
③区分ウ (標準報酬月額28万円~50万円の方) (報酬月額27万円以上~51万5千円未満の方)
80,100円+(総医療費※1-267,000円)×1%
44,400円
④区分エ (標準報酬月額26万円以下の方) (報酬月額27万円未満の方)
57,600円
44,400円
⑤区分オ(低所得者) (被保険者が市区町村民税の非課税者等)
35,400円
24,600円
医療保険の選び方と見直し方ポイント
医療保険を見直すべきはこんな人
入院期間の短期化に対応した医療保険を選ぶ
入院の長期化に備えた保障を選ぶ
男女別:医療保険選びの注意点
40代男性
40代女性
まとめ