保険料が戻ってくる医療保険は本当にお得?デメリットも解説

医療保険 保険料が戻ってくる
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医療保険に加入していても、手術などの費用を使わずに過ごし、保険を途中で解約するとお金が戻ってくることがあります。

近年では保険会社各社がこのような「使わなかった保険料が戻ってくる」と謳う商品を続々と発表しています。

しかしあまり保険に詳しくない人からすれば医療保険の保障内容や仕組みがわからなくて、加入に踏み切れない人もいるでしょう。

保険料が戻ってくるということは、通常の医療保険よりもお得なのか、メリットデメリットはあるのか気になるところです。

マガジン編集部
本記事では、保険料が戻ってくる医療保険の基礎知識注意点保険料シミュレーションなどについて解説していきます。

この記事の要点

  1. 保険料が戻ってくる医療保険とは、一定の条件を満たす場合に保険料の一部または全額が返還される医療保険のことです。
  2. メリットとしては、支払った保険料の一部が戻ってくることや、健康状態を維持するモチベーションになることが挙げられます。
  3. ただし、生命保険は保障内容だけでなく、還付金や配当なども考慮すると、どれが一番お得か自分で判断するのは難しいです。
  4. そこでおすすめなのが、無料保険相談窓口「ほけんのぜんぶ」です。専門性の高いファイナンシャルプランナーが揃っているため、トータル的に考えて最適なプランを提案してくれます。

この記事は5分程度で読めます。

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保険料が戻ってくる医療保険とは

保険料が戻ってくる医療保険を正しく理解しよう

保険料が戻ってくる医療保険とは?
保険料が戻ってくる医療保険とは、あらかじめ決められた年齢までに給付金を受け取らなかったり、受け取ったとしても支払った保険料よりも少なかったりする場合に、それまでに支払った保険料の全部または受け取った給付金を差し引いた額が返還される医療保険のことです。

マガジン編集部
返還される給付金は、保険会社によって「健康還付金」や「リターンボーナス」などと呼ばれています。ここでは健康還付金と表現することにします。
健康還付金は、あらかじめ契約時に決めた年齢を迎えると受け取れます。
ただし次の表のイメージのように、加入年齢によって、受け取れる年齢には制限があるのが一般的です。
保険料が戻ってくる保険の加入年齢における
健康還付金を受け取れる時期
加入年齢健康還付金給付年齢
20〜45歳65歳
46〜55歳70歳
56〜65歳75歳
66〜75歳80歳
76〜80歳85歳
※上記の表は理解を促すためのイメージであり、特定の医療保険を示すものではありません。
上記の表から、例えば20歳のときに保険料が戻ってくる医療保険に加入して、それまでに一度も給付金を受け取らなければ、所定の年齢までに支払った保険料がすべて返還されるのです。

給付金を受け取らなかった場合

  • 総支払保険料=健康還付金
そして万が一、給付金を受け取ったとしても、支払った保険料よりも受け取った給付金が少なければ、保険料から受け取った給付金を差し引いた額が健康還付金となるのです。

給付金を受け取った場合

  • 総支払保険料−総受取保険金=健康還付金
他にも保険料の戻ってくる医療保険には、健康還付金とは別に、定期的に健康状態を保っている人に向けて、一定の健康祝金を受け取れるものもありますよ。
例えば「5年に一度、給付金を受け取っていなかったら3万円の給付」といったイメージです。その場合は通常、総支払保険料からそれまでに受け取った健康祝金を差し引いたものが健康還付金になります。

健康祝金を受け取る場合

  • 総支払保険料−総受取保険金−健康祝金累計額=健康還付金

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保険料が戻ってくる医療保険は終身保険が一般的

保険料が戻ってくる医療保険は終身医療保険であるのが一般的です。
終身医療保険とは?
終身医療保険とは、被保険者が亡くなるまで、一生涯保障される医療保険です。

マガジン編集部
終身医療保険の特徴は、次のようになります。

 終身医療保険の特徴

  • 保険期間が一生涯継続する
  • 貯蓄性があり解約すると解約返戻金を受け取れる(貯蓄型の場合)
  • 保険料が定期医療保険よりも割高
  • 更新がなく、それに応じる保険料の値上がりもない

読者
では健康還付金を受け取った後の保障も継続するということでしょうか?

マガジン編集部
はい、保険料が戻ってくる医療保険では、決められた年齢を迎えて、健康還付金を受け取ったとしても、保障は一生涯続きます。
そして解約返戻金がある商品は、それまでに支払った保険料に応じて一定のお金が返還されます。(健康還付金とは別です)
解約返戻金とは?
解約返戻金とは、それまでに支払った保険料に応じて、保険を解約するときに返還されるお金のことです。
ちなみに終身医療保険と対になるのが、定期医療保険です。
定期医療保険とは?
定期保険とは、「10年」「20年」や「60歳まで」「65歳まで」というように、保険期間が決まっている医療保険のことです。

マガジン編集部
つまり保険期間とは、「契約した定期保険で保障が適用されるまで」ともいえますね。

 定期医療保険の特徴

  • 保険期間があらかじめ定められている
  • 貯蓄性がなく解約返戻金や満期保険金がない、もしくは少ない
  • 保険料が割安
  • 更新型と全期型の2種類がある

定期医療保険の「更新型」と「全期型」は、それぞれ次のような特徴があります。

ポイント

  • 更新型:一定期間経過後に、保険契約が更新され(自動で行われるのが一般的)、その年齢に応じて保険料も値上がりしていく形式の定期保険
  • 全期型:保険期間が終わるまで、更新がない定期保険

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保険料が戻ってくる医療保険のデメリット

保険料が戻ってくる医療保険のデメリットと注意点

保険料が戻ってくるのは魅力的ですが、保険料が戻ってくる医療保険には、次のような注意点もあります。

 保険料が戻ってくる医療保険のデメリットと注意点

  • 通常の医療保険よりも保険料が割高
  • 早期解約すると総支払保険料よりも少ない解約返戻金となる恐れがある
  • 総支払保険料よりも総受取保険金の方が多ければ健康還付金は受け取れない

通常の医療保険よりも保険料が割高

保険料が戻ってくる医療保険は、通常の医療保険よりも保険料が割高です。

なぜなら、保険会社は保険料の運用によって利益を得て、その得た保険料を新たな事業への資金にしたり、株式や不動産などへ投資したりして会社の事業を拡大するためです。

マガジン編集部
よく考えれば、受け取った保険料をそのまま返還していては、保険会社は利益を得られないどころか、経費がかかって損をしてしまいます。
そこで、多くの保険料を受け取って、多くの資金で運用することで、経費と利益を捻出しているのです。

以上により保険料が戻ってくる医療保険は、通常の医療保険よりも保険料が割高になります。

早期解約すると総支払保険料よりも少ない解約返戻金となる恐れがある

保険料が戻ってくる医療保険は、解約すると一定の解約返戻金が戻ってくる商品があります。

しかし、注意が必要なのは、解約時期によっては、総支払保険料よりも少ない解約返戻金しか返ってこない恐れがあることです。

マガジン編集部
そのため、どうしても解約する必要があるとき以外は、健康還付金を受け取れる時期まで保険契約を維持しておくのがおすすめです。

総支払保険料よりも総受取保険金の方が多ければ健康還付金は受け取れない

保険料が戻ってくる保険のここまでの解説からもわかる通り、保険料よりも多くの給付金を受け取ったときは、健康還付金がなくなります。

マガジン編集部
そのため、いざ健康還付金を受け取る時期になって、健康還付金を受け取れなかったら、給付金が多かったという可能性があります。

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保険料が戻ってくる医療保険のメリット

保険料が戻ってくる医療保険のメリット

保険料が戻ってくる医療保険を検討している方の中には「加入するメリットはあるのかな」と心配な方もいらっしゃるでしょう。

そこで以下では保険料が戻ってくる医療保険のメリットを3点解説していきます。加入を検討している方は確認してみてください。

保険料が戻ってくる医療保険3つのメリット

  • 払っていた保険料の一部が返ってくる
  • 健康維持のモチベーションになる
  • 掛け捨てではなくなる

払っていた保険料の一部が返ってくる

保険料が戻ってくる医療保険に加入すると支払っていた保険料の一部が返ってきます。そのため契約者は戻ってきた保険金で贅沢な食事を食べられたり、旅行の資金にできたりするのです。

読者
保険料が戻ってくることはどうやったらわかるのですか?

マガジン編集部
取扱保険会社によって表現はさまざまです。「健康祝金」や「生存給付金」などの名称で取り扱われているので確認してみましょう。

健康維持のモチベーションになる

保険料が返ってくる保険に加入すると、健康維持のモチベーションになります。なぜなら保険料が返還される条件が「一定期間生存していること」や「支払い事由に該当していないこと」だからです。

POINT
保険料が戻ってくる条件は保険会社によって異なります。ご自身が納得する条件の保険を探すことが大切です。
また、戻ってくる金額や支払われるまでの年数も異なります。健康維持のモチベーションが高まる内容を探してみてください。

掛け捨てではなくなる

保険料が戻ってくる医療保険に加入すると掛け捨てではなくなります。そのため、加入した段階で何らかの形でお金を受け取れるようになるのです。

読者
では、保険料が戻ってくる医療保険は貯蓄性があるということですか?

マガジン編集部
いいえ。基本的に支払った保険料の一部が返ってくるため、元本以上の祝金は期待できません。そのため、貯蓄性があるとは言い切れないため注意が必要です。

保険料が戻ってくる保険に加入すれば病気にならなくてもお金を受け取れるようになります。しかし、あくまでも支払った保険料の一部が返ってくるということを抑えておきましょう。

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保険料が戻ってくる医療保険は本当にお得?徹底検証!

では通常の医療保険と、保険料が戻ってくる医療保険では、どちらがお得なのかを検証します。それぞれ、次のような条件で検証してみましょう。

 検証例①

  • 加入者:30代・男性
  • 加入保険:終身医療保険
  • 保険料:毎月3000円
  • 加入期間:80歳まで加入

その場合、支払う保険料は、次のようになります。

検証例①の総支払保険料

  • 3000円×12ヶ月×50年=180万円

一方の保険料が戻ってくる医療保険の例をみていきましょう。

検証例②

  • 加入者:30代・男性
  • 加入保険:終身医療保険(健康還付金付き)
  • 保険料:毎月4000円
  • 加入期間:80歳まで加入
  • 健康還付金給付年齢:60歳

この場合の保険料は、次のようになります。

検証例②の総支払保険料

  • 4000円×12ヶ月×50年-4000×12ヶ月×30年=96万円

保険料が割高になったとしても、保険料が抑えられることがわかったと思います。

マガジン編集部
こちらはあくまでも例なので、実際の商品で比べてみてください!

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保険料が戻ってくる医療保険がおすすめな人の特徴

保険料が戻ってくる保険がおすすめな人がこんな人!

「保険料が戻ってくる保険の仕組みはわかったけれども、自分に必要なのかわからない」という方もいらっしゃいますよね。そこで以下では保険料が戻ってくる保険が必要な人の特徴をあげていきます。

現在加入を検討している方は参考にしてみてください。

保険料が戻ってくる保険がおすすめな人

  • 支払事由に該当しなかった時に保険料が戻ってきてほしい人
  • 掛け捨ての保険より保険料が高くなっても問題ない人

支払事由に該当しなかった時に保険料が戻ってきてほしい人

「保険に加入して何もなかった時には保険料が戻ってきてほしい」と考えている方はこちらの保険に加入することをおすすめします。なぜなら保険料の一部が健康還付金などで戻ってくるからです。

具体的には終身型の医療保険に加入し、5年間健康でいた時には保険料の一部が返還されるなどのケースが考えられます。保険会社によっては定期型の保険でも健康還付金を採用している会社もあります。

マガジン編集部
健康還付金を採用している会社は複数あるため、比較しながら検討してみてください。

掛け捨ての保険より保険料が高くなっても問題ない人

掛け捨ての保険より保険料が高くなっても問題ない方は加入をおすすめします。掛け捨てより保険料が高くなる理由は「機能が単一ではなくなっている」ことが考えられるでしょう。

例えば医療保険の場合、支払事由は「病気や怪我で入院した時」が一般的な支払事由になります。しかし、健康還付金などが追加されている保険ではそれ以上に機能が追加されているため、保険料が高くなっているのです。

POINT
生命保険会社は「収支相等の原則」に基づいて収益と支出が等しくなるように保険料を決定しています。保障機能を手厚くするとそれだけ保険の維持に費用がかかるため、保険料が高くなるのです。
これらのことから健康還付金などが追加されている保険に掛け捨ての保険と同基準で加入する場合は、保険料の増加は免れません。
保険料が高くなっても加入するメリットはあるか、ご自身が支払っていけるかを検討し、問題のない方にはおすすめできます。

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医療保険の加入や見直しにおすすめの無料相談所5選

表は右にスクロールできます。

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ほけんのぜんぶのおすすめポイント
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生命保険は保障内容だけでなく、還付金や配当などを踏まえるとどれが一番お得か自力で調べることは簡単ではありません。

しかし、ほけんのぜんぶは専門性の高いファイナンシャルプランナーが揃っているため、トータル的に考えておすすめのプランを提案してくれます。

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将来どれくらいのお金が必要になるか、いくらあれば夢や目標を叶えられるかなどを「見える化」したうえで提案してくれるため、複雑なお金の問題もイメージしやすいでしょう。

また、ほけんのぜんぶは40社以上の保険会社と提携しているため、プランの選択肢や組み合わせが豊富な点も特徴です。そのため、医療保険以外にも貯蓄や資産運用の商品で、金銭的なメリットを提案してもらえる可能性にも期待できます。

全国各地での相談に対応しており、予約は24時間365日可能です。

出典:ほけんのぜんぶ

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マネードクターのおすすめポイント
  • 漠然としたお金の不安を無料で相談できる
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  • より幅広いお金の相談をしたい場合はマネードクタープレミアを活用できる

マネードクターは保険商品の説明だけでなく、漠然とした様々なお金の不安を解消する目的でも利用しやすいサービスで、家計の見直しや将来必要な金額を知りたい場合に相談できます。

なお、相談は何度でも無料のため、納得するまで話を聞ける点もメリットです。

ポイント
相談の場所や日時は利用者の都合を優先してくれます。子供がいてなかなか外出できない、職場の近くでないと時間の確保が厳しい人でも機会を作りやすいでしょう。

また、お金についてより深い相談をしたい人は、マネードクタープレミアの活用がおすすめです。

マネードクタープレミアは自分が運用するお金だけでなく、家族に残すお金といったデリケートな相談もできるため、終活に興味がある人にも活用できます。

マネードクタープレミアの相談は高級感のあるプライベート空間でできるため、周りを気にせず相談することが可能です。

出典:マネードクター

保険マンモス

保険マンモス LP

保険マンモスのおすすめポイント
  • 自分のニーズにマッチした担当者を選べる

  • イエローカード制で担当者を変更できる

  • 全国に4,500人以上のファイナンシャルプランナーがいるためどこでも相談しやすい

保険マンモスは、自分が住んでいるエリアで評判が高く、要望とマッチしたファイナンシャルプランナーが担当に付きます。

そのため、保険料が戻ってくる医療保険についてや生命保険なども含めて、自分の状況に応じたベストな提案をしてもらえるでしょう。

ポイント
担当者との相性がイマイチだった場合は、イエローカード制で変更可能です。イエローカード制は専用フォームから担当者変更の依頼ができる制度で、自分で直接やり取りする必要がないため遠慮なく利用できます。

そして、保険マンモスは全国のファイナンシャルプランナー4,500人と提携しており、どこに住んでいても対面で相談しやすいです。

また、提携するファイナンシャルプランナーは厳しい採用基準をクリアしているため、ニーズを汲み取って相談に乗ってもらいやすいでしょう。

保険マンモスの顧客満足度は95%※を獲得しており、累計申込数も57万件を超える高い実績を残しています。

出典:保険マンモス

保険市場

保険市場のおすすめポイント
  • アバターに保険の相談ができる
  • 申し込みから相談までをネットで完結させられる
  • 保険市場のアプリが便利

保険市場は、ファイナンシャルプランナー以外にもアバターに保険の相談ができるというメリットがあります。アバターとの相談は事前予約不要でいつでも気軽に利用できるうえに、何度相談しても無料です。

ポイント
保険市場は相談だけでなく、申し込みまでをネットで完結させられます。保険の契約手続きに充てる時間確保が難しい、手続きが面倒という人でも利用しやすいでしょう。

また、保険市場のアプリを活用すると、契約後の保険管理も簡単です。さらに、アプリでは保険の資料をチェックできるだけでなく、チャットでの相談にも対応しています。

アプリでは保険証券をデータ化して保管できるため、保険金請求のタイミングなどでもすぐ取り出せるうえに、紛失の恐れもありません。

出典:保険市場

保険無料相談ドットコム

保険無料相談ドットコム

保険無料相談ドットコムのおすすめポイント
  • 面談の場所や日時は利用者の都合を優先してもらえる
  • 勧誘行為に不安を感じた場合は即座に対応してもらえる
  • アンケートから他の利用者の声を参考にしやすい

保険無料相談ドットコムは、無料で保険・保障の相談ができるサービスです。面談場所や日時は利用者の都合を優先してもらえるため、忙しい人でも機会を設けやすいでしょう。

さらに、オンライン面談にも対応しているため、スキマ時間でも相談することが可能です。また、保険無料相談ドットコムは、面談日時や場所の調整以外でも利用者ファーストのサービスと言えます。

ポイント
例えば、担当者が無理な勧誘をした場合は即座に担当者変更の対応をしてくれるため、「保険を強制的に契約させられるか不安」という人でも心配いりません。

そして、保険無料相談ドットコムはアンケートをもとに他の利用者の声を参照できるため、口コミや評判を重視してサービスを選びたい人にもおすすめです。

顧客満足度は95.3%というデータがあり、ユーザーにとって信頼性が高いサービスと言えるでしょう。

出典:保険無料相談ドットコム

保険料が戻ってくる医療保険の保障内容

保険料が戻ってくる医療保険の保障内容は、通常の医療保険と大きく変わりません。

そもそも医療保険とは?
医療保険とは、保険の対象者(被保険者)が、病気・ケガをして入院や手術などの医療費がかかったときに、一定の給付金が受け取れる保険のことです。

マガジン編集部
医療保険は、公的医療保険制度(健康保険や高額療養費制度など)ではまかないきれない医療費に備えるのが主な目的です。

例えば公的医療保険制度ではまかないきれなくても、医療保険で対応できる医療費には次のようなものがあります。

公的医療保険ではなく医療保険でまかなえうるもの

  • 先進医療費
  • 通院の交通費
  • 入院中の食事代
  • 入院中の差額ベッド代
  • 入院中の日用品代や雑費
  • 家族のお見舞いの交通費・宿泊費

そして具体的に、医療保険で受け取れる給付金は、次の2種類です。

医療保険で受け取れる給付金の種類

  • 入院給付金
  • 手術給付金

入院給付金

入院給付金とは?
入院給付金は、病気・ケガで治療目的の入院をしたときに受け取れる給付金のことです。
受け取れる入院給付金は、次の計算式で求められます。

 入院給付金の計算式

  • 入院日額×入院日数=入院給付金額

入院日額は、医療保険の加入時にあらかじめ決められており、5,000円や1万円、1万5,000円、2万円といったように5,000円単位で決めるのが一般的です。

例えば…

具体例として、入院日額が2万円で、15日間、入院したとします。

そのとき受け取れる入院給付金は、2万円×15日=30万円となりますね。

これまでの入院給付金の中には、1日などのごく短期間の入院には保障がないという商品もありました。

マガジン編集部
しかし、最近は入院の短期化が進み、1日の入院にも給付金を受け取れる医療保険が増えています。

手術給付金

手術給付金とは?
手術給付金は、病気・ケガの治療のためにかかった医療費を補てんするために支払われる給付金のことです。
1度の手術で受け取れる手術給付金は、次の計算式で求められます。

 手術給付金の計算式

  • 手術給付金倍率×入院日額=手術給付金額

手術給付金倍率は20倍や30倍などの10単位で決められるので一般的です。

例えば…

具体例として、入院日額が2万円で、手術給付金倍率が20倍として手術を受けたとしましょう。

そのとき受け取れる手術給付金は、2万円×20倍=40万円となります。

マガジン編集部
手術にかかった費用を全額もらえるわけではないことに、ご注意ください。

保険料が戻ってくる医療保険に付加できる特約

保険料が戻ってくる医療保険に、特約を付加して保障を手厚くすることもできます。

特約とは?
特約とは、追加の保険料を支払うことで、医療保険の通常の保障内容に、新たな保障を追加することを言います。
医療保険に付加できる特約には、次のようなものがあります。

医療保険に付加できる特約(保険会社によって付加できる特約は異なります)

  • 通院特約:退院後にその治療目的のために通院をした場合に給付金を受け取れる
  • 先進医療特約:重粒子線治療などの高額な先進医療を受けたときにかかる技術料と同額を受け取れる
  • 死亡特約:被保険者が死亡したときに保険金を受け取れる
  • 放射線治療特約:放射線治療を受けたときに給付金を受け取れる
  • がん特約:がんと診断されたときに一時金が受け取れる
  • 保険料払込免除特約:保険会社が定める一定の病気で診断確定されたときや、所定の状態になったときに以降の保険料の払込が免除される
  • 女性疾病特約;乳がんや子宮頸がんなど、女性特有の病気で治療目的の入院・手術をした場合に給付金を受け取れる
  • 特定疾病特約:がんと診断確定されたときや急性心筋梗塞、脳卒中などで所定の状態になったときに給付金を受け取れる
  • 八疾病入院支払限度拡大特約:がん・心疾患・脳血管疾患・糖尿病・高血圧性疾患・肝疾患・すい疾患・腎疾患などになったときの入院保障が手厚くなる
  • 骨髄ドナー特約:骨髄ドナーとして骨髄幹細胞などの採取手術を受けたときに給付金を受け取れる(保険会社によって支払条件は様々です。)

マガジン編集部
充実した特約があるので、必要なものを選んで付加してみてください。

保険料が戻ってくる医療保険に関するよくある質問

健康還付金などで保険料は全額返ってきますか?
基本的に全額返ってくることはありません。保障にかかる保険料とは別に積み立てている分を契約者に返還する形になります。
掛け捨ての保険と比較して保険料は高くなりますか?
はい、高くなります。掛け捨ての保険より機能が多くなっているため、保険料が高くなってしまいます。
保険料をできるだけ安くするにはどうしたら良いですか?
特約を必要最低限に絞ったり、保険金額を少なくするなどの対応が考えられます。担当の方と相談しながら保障内容を考えてみてください。

まとめ

保険料が戻ってくる医療保険とは、健康還付金が付いている医療保険のことでした。充実した特約を付加できることも魅力の一つです。

ただし通常の医療保険に比べて、月々の保険料が割高になったり、途中解約で損したりする恐れがあることには注意してください。

それでも保険料が戻ってくる医療保険は、今注目が集まっている保険です。ぜひ本記事を参考に、加入を検討してみてください。

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