保険期間と払込期間の違いは?終身とは?目的別保険期間の決め方
生命保険の保険期間は、どのように決めたらいいのか分からなくては、保険を決められないものなのでしょうか。保険期間と保険料払込期間は何が違うのか、ご存知ですか?自分に適した保険期間を選ぶには、どのようにしたら良いのでしょうか。
実際に、保険期間の基礎知識や考え方を知った人は、家族や自分の人生設計にあった保険期間を選択されています。
この記事の要点
- 1.生命保険における保険期間とは、加入した生命保険の契約が継続する期間のこと。
- 2.保険料払込期間とは、保障を受けるのに必要な保険料をすべて払いきるまでの期間のことで、期間が終了しても保障は消えず、保険期間と必ずしも同じ期間とは限らない。
- 3.保険期間の満了とは、保険期間が終了し、保障がなくなることで、保険を契約した日(契約応答日)を基準に、契約で定められた期間が経過することを指す。
- 4. 適切な保険期間の長さは保険に加入する目的によって異なるため、一度プロに相談してみるのがおすすめ。
- 5. 保険相談窓口「ほけんのぜんぶ」なら、FP資格を保有したプロの相談員が無料であなたに最適な保険期間や保険を提案・相談。
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生命保険における保険期間とは?
生命保険の保険期間についての注意点
- また保険期間の開始時期と、保険会社の責任開始時期が異なる場合があります。
- そのため、保険期間が進んでいるにもかかわらず、責任開始時期がまだで保障を受けられないケースがあることに注意しましょう。
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責任開始期を迎えるための条件
- 保険契約
- 告知もしくは、医師による診断
- 第一回保険料の支払
保険期間と払込期間の違い
保険期間と保険料払込期間の違い | ||
保険期間 | 保険料払込期間 | |
定義 | 保障が適用される期間 | 保険料を支払う期間 |
期間終了後の保障の有無 | 保障はなくなる | 継続する |
変更の可否 | 変更はできるが、契約そのものの変更になる | 保険会社の契約内容の範囲内で比較的、自由に変更できる |
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保険種類ごとの保険期間の傾向
大まかな生命保険の分類
- 死亡に備える保険(死亡保険)
- 病気・ケガなどにかかる医療費に備える保険(医療保険・がん保険など)
- 将来の資金不足に備える保険(個人年金保険・学資保険など)
保険種類ごとの保険期間の傾向
- 死亡保険:数年〜一生涯
- 医療保険:数年〜一生涯
- がん保険:数年〜一生涯
- 個人年金保険:数年〜一生涯
- 学資保険:数年〜20年ほど
保険期間が定められている保険は「定期保険」
定期保険の特徴
- 保険期間があらかじめ定められている
- 貯蓄性がなく、解約返戻金や満期保険金がない、もしくは少ない
- 保険料が割安
- 更新型と全期型の2種類がある
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保険期間と保険料の関係
保険期間の長さによって、保険料が変わります。
保険期間の長さと保険料の多さの変化 | ||
保険期間 | 短い | 長い |
月払い保険料 | 多くなる | 少なくなる |
総額保険料 | 少なくなる | 多くなる |
保険料の支払回数 | 少なくなる | 多くなる |
そして逆もまた然りで、保険期間が短ければ短いほど、保険料の支払回数が少なくなり、月払い保険料が多くなりやすいです。
【目的別】適切な保険期間の決め方
では、保険に加入する目的別に適した保険期間を紹介していきます。
目的別の適切な保険期間の長さ
- 死亡したときの葬儀代やお墓代に備えたい
- 病気・ケガにかかる医療費に備えたい
- 万が一のときの、家族の生活資金に備えたい
- 子どもの教育資金に備えたい
- 老後の生活資金に備えたい
死亡したときの葬儀代やお墓代に備えたい
死亡という万が一の事態はいつ起こるかわからず、さらに一生つきまとうリスクです。
そのため死亡したときの葬儀代やお墓代に備えるのに適した保険期間は、「一生涯」ということになります。
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病気・ケガにかかる医療費に備えたい
病気・ケガも年齢に関係なく、常につきまとうリスクです。
確かに若ければ若いほど、リスクは下がるものの、年齢ごとに特有の疾患もあるため、必ずしも安心というわけではありません。
ただし、病気・ケガの医療費については、自治体によって子どもの医療費を免除していたり、かなり安くしていたりすることがあるため、子どもの医療保険は、地域の環境によって緊急性は異なります。
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万が一のときの、家族の生活資金に備えたい
収入を支える人が、死亡したり病気・ケガをしたりすると、家計へのダメージは大きいです。
特に次のようなときは、その責任が大きくなります。
家計への責任が大きくなる場合
- 配偶者が扶養に入っている(働いていない)
- まだ幼い子どもがいて、将来的な養育・教育資金の必要が予想される
そのような場合の適した保険期間は、配偶者の老齢年金の受給開始までです。
収入を支えている人が死亡すると、配偶者も含めて無収入になってしまうからです。
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子どもの教育資金に備えたい
子どもの教育資金を備えるなら、社会人になって独立するまでの20年間ほどが最適です。
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老後の生活資金に備えたい
老後資金に備えるなら、老後までにいくらの資金を蓄えられるかによって、保険期間も変わります。
例えば、蓄えがほとんどなく、年金と退職金に頼るのなら、「長生きリスク」を和らげるため、90歳くらいまでか一生涯の保険期間が適しているでしょう。
もしくは、資金にゆとりがあるなら、まだ比較的若い70歳までの保険期間でも十分です。
保険の加入や見直しを検討するなら必ずすべきこと
各種生命保険に新規で加入したり見直しをしたいけれど、自分ではどんな保障が必要か分からず困っていませんか?もしくは、既に加入している各種生命保険が現在のあなたや家族に最適かどうか分からず迷っていませんか?
どの商品が最適か分からない方や、ご自身やご家族にとって今後必要となる保障を手に入れたい方は、一度無料の保険相談所を利用してみることをおすすめします。
自分で最適な保険を選ぼうとすると、数多くの商品から探しださなければならなくなり、探す時間も膨大に必要なうえに、専門的な知識や具体的な数字が見えてこず、結局無駄な保障や月額保険料が高い保険に入ってしまうことも…。
その点、無料の保険相談窓口を利用すれば、複数の保険会社の商品から比較・検討し、最適な保険や保障を提案してもらえますし、もしも保険が不要そうであれば不要であることを話してもらえます。
何度相談しても無料なので、納得がいくまで相談ができます。また、オンライン相談や店舗に出向く方法や、近所のカフェや職場に来てもらうなど、相談場所も自分の好きなように選択ができるので忙しくても大丈夫。
その他、各種保険のことだけでなく、家計全般や収支、将来のことなどお金のこと全般をまとめて相談できるのも、無料保険相談窓口のメリットです。
「周りに実際無料保険相談を利用したことがある知人がいないからイメージがつきづらい…」と思っておられる方に、実際に無料の保険相談窓口を利用した方の口コミ評判をご紹介します。
また、相談員が国家資格であるFPさんであるということで、知識が豊富で、これからの世代を生きていくために将来のお金のことも考えていたところだったので、保険のことにとどまらないお話は非常に刺激になりました。
マネーリテラシーが低い自分にとっても、お金の不安な気持ちや保険の見直しについてもしっかり根拠だてて説明してくれたので良かったです。
個人的に調べて選ぶことには限界があり、プロに相談することで幅広い知識の中から提案してくれましたので、大変助かりました。
自分にとっても勉強になりましたし、将来の自分にとって必要なことは何なのかを考えることも学ぶことができました。
保険相談所もさまざまある中、どこで相談したらいいのかな?と迷われる人へ、無料の保険相談所おすすめ5選をご紹介します!
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1.ほけんのぜんぶ
おすすめの保険相談所1つ目は、当社「ほけんのぜんぶ」です。
- 取扱保険会社数40社以上!※1
- 相談員は、FP資格取得率100%(※入社1年以上のプランナー対象)
- オンライン保険相談も可能!
- 訪問エリアは全国対応(※離島以外)
- 保険相談をするだけでプレゼントを6種類の中から選んでGETできる!
相談員の質が高く、また無料で保険相談をするだけでプレゼントがもらえるのも嬉しいポイントです。
取扱保険会社数 | 合計:42社 ※1 (生命保険:25社 損害保険:11社 少額短期保険:6社) |
---|---|
主要商品 | 生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | あり |
ほけんのぜんぶでは、無料保険相談後に豪華プレゼントをもらえるキャンペーンを実施中!
※1 ほけんのぜんぶ 総合保険代理店事業 2023年9月時点
2.マネードクター
おすすめの無料保険相談所2つ目は「マネードクター」です。
マネードクターのここがおすすめ!
- 取扱保険会社数43社 ※1
- FP資格を保有したプロが全国に約2,300人も在籍 ※2
- 相談満足度91.4% ※3
- オンライン相談はネット環境さえあればOK、ほか全国あらゆる場所で相談可能!
- 保険だけでなく家計や資産運用をはじめ大切なお金のこと全般相談できる!
- 保険相談後選んだプレゼントがもらえる!
無料の保険相談窓口としてテレビCMも行っていることからご存じの方も多いマネードクターは、保険のことと同時に他のお金についての悩み事も相談できるため頼りになること間違いなしです。
取扱保険会社数 | 合計:43社 ※1 (生命保険:33社 損害保険:11社) |
---|---|
主要商品 | 生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | あり |
マネードクターでは、無料保険相談の予約時にお好きなプレゼントを選択し、相談後にもれなくプレゼントを受け取ることができます!
ただし、プレゼントはこちらのページからの無料保険相談のみ限定となりますのでご注意ください。
※1…2024年1月時点
※2…2020年度実績
※3…2022年12月-2023年11月(マネードクター自社アンケートより)
3.保険マンモス
おすすめの無料保険相談所3つ目は「保険マンモス」です。
保険マンモスのここがおすすめ!
- 相談満足度95%※1
- 保険相談に関する調査で三冠達成!※2
- FPの実務経験が平均5年と豊富で、AFP・CFP・MDRTなどの有資格者も多数在籍!
- 万一失礼な対応やしつこい営業行為があった場合は速やかに担当FPの変更行うイエローカード制度
相談満足度も実績も多くあり、安心して相談ができると定評があります。
取扱保険会社数 | 提携先による |
---|---|
主要商品 | 生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 提携先による |
キャンペーン | あり |
保険マンモスでは、無料保険相談後に豪華プレゼントをもらえるキャンペーンを実施中!
※1…保険マンモス株式会社 集計期間 2015年1月~2015年6月、インターネットによるアンケート調査:回答数3,775
※2…日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要2020年9月期 ブランドのイメージ調査
4.保険市場
おすすめの無料保険相談所4つ目は「保険市場」です。
保険市場のここがおすすめ!
- 取扱保険会は業界最大の98社
- オンラインでの相談が可能
- 業界のなかで老舗
- 東証一部上場企業
取扱保険会社数は国内最大級で、老舗でありながら東証一部上場企業であることで安心感があります。
取扱保険会社数 | 合計:98社 (生命保険:32社 損害保険:27社 少額短期保険:39社) |
---|---|
主要商品 | 生命保険/死亡保険/医療保険/がん保険/火災保険/地震保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | なし |
5.保険無料相談ドットコム
おすすめの無料保険相談所5つ目は「保険無料相談ドットコム」です。
保険無料相談ドットコムのここがおすすめ!
- 面談後にもらえるプレゼントキャンペーンの商品が豊富
- 電話やオンラインでの相談が可能
- お客様満足度95.2%!
取扱保険会社数 | 合計:38社 (生命保険:21社 損害保険:11社 少額短期保険:6社) |
---|---|
主要商品 | 学資保険/生命保険/医療保険/がん保険/個人年金保険/介護保険/自動車保険/火災保険/海外旅行保険/ペット保険/自転車保険/損害保険 |
対応地域 | 一部対応できない地域あり |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | あり |
無料保険相談所の選び方
無料の保険相談窓口はショッピングモールやテレビCMで見たことがあれど、実際に利用をしたことがないと、何を基準に窓口を選べば良いのか迷ってしまいますよね。
数ある中からあなたに合った保険相談所を見つけるには、以下の項目をチェックするとよいでしょう。
- 1.相談場所は、自宅(オンラインor電話)か、店舗か、指定した場所か
- 2.相談担当者が専門知識を有しているか
- 3.取り扱っている保険会社数の多さ
1.保険相談をする場所はどこが良いか
新型コロナウイルスの流行をきっかけに、現在では各社がオンラインでの相談を実施しています。リモート業務の前後や休憩時間はもちろんのこと、お休みの時間などさくっと相談できるので大変好評なサービスです。
わざわざ外出するのは控えたいときも、気軽に自宅で相談ができます。
カメラを使用する相談も、電話のみでの相談も実施している会社もあります。まずは利用してみるのもよいかもしれません。
その他にも、よく利用するショッピングモールや駅の近隣にある店舗での相談ができる「店舗型」や、職場や自宅近くのカフェやファミレスで相談ができる「訪問型」もあります。
2.相談担当者が専門知識を有しているか
無料の保険相談窓口は多くありますが、相談に乗ってくれる担当者はどこも同じではないかと思われがちですが、実は、担当者は相談窓口によって異なることはもちろんのこと、店舗によっても異なります。
保険の相談に乗ってくれる担当者全員がFPをはじめとする資格を持っているとは限りません。FPとは、以下のような幅広い知識を持ち合わせている者を指します。
- 保険
- 教育資金
- 年金制度
- 家計にかかわる金融
- 不動産
- 住宅ローン
- 税制など
生命保険への新規加入や見直しも、家計や家族のお金に直結する項目であることから、専門知識を有している担当者のほうが、有益な提案やアドバイスができる可能性が高くなります。
3.取り扱っている保険会社数の多さ
無料の保険相談所のメリットの1つとして、複数の保険会社の商品を比較・検討できるという点が挙げられます。比較できる対象が多いほうが、ご自身や家族により最適な商品が見つかりやすいということに繋がります。
それでもどこにするか迷ったら
どの相談所も、もしも相談に乗ってくれる相談員を代えたい場合は無料で変更することが可能で、違う相談員に再度無料で相談をすることができます。
しかし、できることならば初めから質の良い相談員に担当してもらえると嬉しいですよね。
どの相談所も、担当者はこちらから選ぶことはできないため、まずは相談員が必ずFP資格を所持していると明記している「ほけんのぜんぶ」で相談をすることをおすすめします。
終身の保険期間とは
保険料払込期間と保険期間が同じ | 前もって保険料を支払い終える | |
メリット | 毎月の保険料が安くなる | 老後の保険料負担がなくなる |
デメリット | 老後生活にも保険料負担が及ぶ | 毎月の保険料負担が増える |
保険期間の満了とは
つまり保険期間10年なら、10年後の1月1日をもって保険期間が満了し、保障がなくなるのです。
まとめ
生命保険における保険期間とは、加入した生命保険の契約が継続する期間のことでした。
最適な保険期間の長さは、備えたい保障によって異なるので、あらかじめ、家庭・家計状況を把握した上で、どの保障が必要なのかを検討するのがおすすめです。
そして必ずしも、保険料払込期間と同じというわけではなく、前もって保険料を支払い終えることができます。
また保険料の支払い方法には、一括払いなどの選択肢もあるので、必要に応じて活用してみましょう。
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