



本記事では、生命保険と個人年金保険の違いを紹介した上で、それぞれの加入をおすすめする人の特徴やメリット・デメリットを紹介します。
この記事の要点
- 1.生命保険と個人年金保険とでは、「商品の目的」や「告知・医師の診断」「貯蓄性」などで異なっている。
- 2.生命保険の加入がおすすめなのは「万が一の保障に備えたい方」で、個人年金保険の加入がおすすめなのは、「将来の資金を蓄えたい方」など。
- 3.個人年金保険のメリットは、「所得税と住民税を軽減しながら貯蓄ができる」などで、デメリットは「受け取った年金は課税対象となる」など。
この記事は5分程度で読めます。
目次
生命保険と個人年金保険の違いとは


生命保険とは
現在、取り扱いがある生命保険商品
- 死亡保険
- 医療保険
- がん保険
- 介護保険
- 就業不能保険
- 外貨建て保険
- 認知症保険
- 学資保険
- 個人年金保険

生命保険の特徴
生命保険の特徴は、次の通りです。
生命保険の特徴
- 被保険者に死亡や病気・ケガなど万が一のことがあったときに保険金が支払われる
- 貯蓄性がない、もしくは小さい傾向にある
- 加入時に告知や医師の診断が必要



生命保険の種類
生命保険の種類
- 定期保険
- 終身保険
- 養老保険
定期保険
定期保険の特徴
- 保障が契約時に定められる。
- 保険料は掛け捨てで解約返戻金や満期保険金がない。
- 保険期間満了後続けて加入したい場合は、更新が必要で保険料が上がる。
終身保険
終身保険の特徴
- 保険期間は一生涯。
- 貯蓄性があり、解約時期によっては解約返戻金を受け取れるが、定期保険より保険料が高い。
- 保険料は変わらない。
養老保険
養老保険の特徴
- 保険期間の満了を迎えた場合、通常の保険金と同額の満期保険金を受け取れる。
- 貯蓄性が高いが、保険料が割高。
- 保険料に変更はない。
個人年金保険とは


個人年金保険の特徴
個人年金保険の特徴
- 支払った保険料が貯蓄されていく。
- 万が一の保障(主に死亡保障)は支払った保険料に比例する。
- 加入時の告知や医師の診断が原則不要。

個人年金保険の種類
個人年金保険の種類
- 確定年金
- 終身年金
- 有期年金
- 変額年金
確定年金
確定年金の特徴
- 10年や15年といった一定期間の間、年金を受け取れる。
- 一定期間の間に、被保険者が亡くなったとしても遺族が年金を受け取れる。
終身年金
終身年金の特徴
- 被保険者が生存している間、ずっと年金を受け取れる。
- 被保険者が亡くなると、年金の受け取りが終了する。
有期年金
有期年金の特徴
- 10年や15年といった一定期間、年金を受け取れる
- ただし一定期間でも被保険者が死亡している場合は、年金を受け取れない
\保険加入を検討するなら/
生命保険と個人年金保険の違いとは
ここまで紹介した、生命保険と個人年金保険の概要や特徴から、両者の違いを次の表にまとめましたのでご覧ください。
生命保険と個人年金保険の違い | ||
生命保険 | 個人年金保険 | |
商品の目的 | 契約者やその家族の死亡や病気・ケガにかかる費用に備えること | 主に老後資金を蓄えること |
保険金を受け取る時期 | 被保険者が死亡や病気・ケガをしたとき | 年金支給開始時期 |
保険金の受け取り方 | 一括受取 | 年金形式 |
告知・医師の診断 | 必要 | 不要 |
貯蓄性 | 低い | 高い |
解約返戻金 | ない、もしくは少ない | 多い |

生命保険と個人年金保険、どちらがおすすめ?
生命保険と個人年金保険は、先ほどもお伝えしたように目的や特徴がまったくことなる商品です。
そのため、まずどのような人にどちらがおすすめなのかを紹介します。

生命保険をおすすめする人
生命保険おすすめする人の特徴は、次の通りです。
生命保険が必要な人
- 死亡や病気・ケガなど、万が一の経済的損失に備えたい方
- 家族を養っている方
生命保険は加入するだけで、手元に資金がなくても死亡や病気・ケガによる経済的損失を補填できる金融商品です。
そのため、病気・ケガに対する不安や死亡したときに残された家族の生活などが不安な方は、特に加入することをおすすめします。

もちろん、扶養家族がいない方でも、急な病気やケガは避けられないものです。
ですので万が一のことが起きたときに、経済的ダメージが大きな人は加入した方が良いでしょう。
基本的には、成人で十分な貯蓄がない方は、生命保険に加入することをおすすめします。
個人年金保険をおすすめする人
個人年金保険をおすすめする人の特徴は次です。
ポイント
- 将来の資金を蓄えたい人
- 節税しながら資金を蓄えたい人
個人年金保険は主に、老後資金を蓄えることを目的に作られた金融商品であるため、将来の資金を蓄えたい方にはおすすめです。
もちろん老後の生活以外にも、個人年金保険という仕組みを活用して、お金を蓄えたい方にも打って付けでしょう。
そして個人年金保険は、生命保険料控除の個人年金保険料控除という制度の対象になります。

おすすめの生命保険3選
チューリッヒ生命
「定期保険プレミアムDX」
チューリッヒ生命の「定期保険プレミアムDX」なら、お子さまの教育費と配偶者の生活費のために必要な保障額を備えることができます!
ここがおすすめ!
- お手頃な保険料で万一のときに備えられます!
- 健康な方は保険料が割引になります!
- 保険金額と保険期間が自由に選べます!
チューリッヒ生命 「定期保険プレミアムDX」保険料例 |
||
年齢 | 男性 | 女性 |
30歳 | 970円 | 920円 |
35歳 | 1,210円 | 1,140円 |
40歳 | 1,640円 | 1,460円 |
保険期間・保険料払込期間:10年更新
保障内容:[保険金額]1,000万円
※標準体型と非喫煙優良体型のうち、非喫煙優良体型の保険料例です。
※2022年3月2日現在
※満50歳~80歳の方は「定期保険プラチナ」にご加入いただけます。詳細はチューリッヒ生命のホームページをご覧ください。
アクサダイレクト生命
「定期保険2」
商品の特徴
- 保険金額は500万円~最大1億円、保険期間は10年または歳満了(55歳満了/60歳満了/65歳満了/70歳満了)が選べるのでニーズに合わせて選びやすい!
- 特約により災害死亡時はさらに最大2,000万円の上乗せ保障が可能!
- 健康診断書がなくてもお申込みが可能!
※保険金額やお申込み時に告知いただいた内容によって、健康診断結果などを提出いただく場合もあります。
アクサダイレクト生命 「定期保険2」保険料例 |
||
年齢 | 男性 | 女性 |
20歳 | 575円 | 395円 |
30歳 | 650円 | 540円 |
40歳 | 1,080円 | 850円 |
50歳 | 2,205円 | 1,465円 |
60歳 | 4,900円 | 2,495円 |
保険期間・保険料払込期間:10年
保険金額:500万円
※解約返戻金なし
※2022年3月現在
アクサダイレクト生命のホームページに遷移します。
AXD-223-023
【引受保険会社】マニュライフ生命保険株式会社
「無配当外貨建終身保険(積立利率変動型)」
マニュライフ生命の「こだわり外貨終身」なら、一生涯の保障と、海外の金利を活用した資産形成を同時に備えることができる!
ここがおすすめ!
- 米ドル・豪ドルから契約通貨を選ぶことができる!
- 積立利率は年1.5%を最低保証!
- がんや急性心筋梗塞、脳卒中で所定の状態に該当した場合、以後の保険料の払込が免除になる!
マニュライフ生命 「こだわり外貨終身」保険料例 |
||
年齢 | 男性 | 女性 |
20歳 | 163米ドル(17,145円) | 158米ドル(16,620円) |
30歳 | 191米ドル(20,091円) | 190米ドル(19,986円) |
40歳 | 239米ドル(25,140円) | 232米ドル(24,404円) |
保険料払込期間:30年満了
保険料払込方法:口振扱月払
契約通貨:米ドル
保障内容:[基本保険金額]10万米ドル[特定疾病保険料払込免除特約(17)]適用
※標準保険料率と非喫煙者保険料率の内、非喫煙者保険料率の保険料例です。非喫煙者保険料率の適用には所定の条件を満たすことが必要です。
※2020年10月平均の換算為替レート 1ドル=105.19円で計算
※換算為替レートは手数料などを考慮しておりません。
※2020年11月現在
「こだわり外貨終身」なら、保険料払込期間中に、がん・急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態に該当したとき、それ以降の保険料の払い込みが免除されます。
さらに、免除された将来の保険料総額に相当する金額は、主契約の積立金に上乗せされ、解約返戻金が増額すると同時に、解約控除の適用がなくなります。ご契約と解約すると保障がなくなります。
この結果、増額した解約返戻金を、治療費や療養生活をサポートする資金として活用できます。
※商品の詳細、リスクや費用については、「ご契約のしおり/約款」「契約締結前交付書面(契約概要/注意喚起情報)」でご確認ください。こだわり外貨終身についてのリスクと費用は、マニュライフ生命のHPのこちらをご覧ください。
※マニュライフ生命の担当者・募集代理店(生命保険募集人)は、お客さまとマニュライフ生命の保険契約締結の媒介を行う者で、保険契約締結の代理権はありません。したがって、保険契約はお客さまからの保険契約のお申し込みに対してマニュライフ生命が承諾したときに有効に成立します。なお、お客さまが生命保険募集人の権限などに関して確認を希望される際には、ご遠慮なくマニュライフ生命コールセンターまでご連絡ください。
・保険商品の内容の全てが記載されているものではなく、要点や数値を抜粋して表示したものです。各商品の優劣を比較するものではなく、あくまで参考情報としてご覧ください。
・保険商品の内容については、必ず「契約概要」や「商品パンフレット」において全般的に確認いただく必要があります。
・保険料だけではなく保障内容等の他の要素も考慮に入れたうえで比較・検討いただくことが必要です。
・顧客の年齢や性別等の前提条件に応じ、適用される保険料の相違が顕著である場合には、前提条件の相違により保険料が異なる場合があるので、実際に適用される保険料について保険会社に問い合わせたうえで商品選択を行うことが必要です。
・保障内容、免責事由や特約の有無等は保険会社ごとに異なります。保険会社の「契約概要」「設計書」等でご確認ください。
MLJ(営企)21020065
生命保険と個人年金保険それぞれのメリットとデメリット
ここでは生命保険と個人年金保険、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
生命保険のメリットとデメリット
生命保険のメリットは、次の通りです。
生命保険のメリット
- 資金がなくても万が一のときにまとまった資金が受け取れる
- 保険の種類によっては貯蓄性がある
- 相続税対策になる
生命保険の終身保険や養老保険は、保険料が割高であるものの一定の貯蓄性があり、保険料を支払いながら貯蓄することができます。

というのも相続は、一定の相続人に限定されますが、死亡保険金なら好きな人を保険金受取人に設定することができ相続争いを避けることができるのです。
生命保険のデメリット
- 保険料負担がある
- 途中解約すると、支払った保険料は損になる
- 保険に加入できない恐れがある
生命保険のなかでも特に定期保険などの掛け捨て型は、保険料を支払っても貯蓄されないため途中解約すると、何も返還されません。
つまり支払った分で保障も提供されないため、資金を失うことになります。
また生命保険には告知か医師の診察が必要であり、その結果によっては保険に加入できない恐れがあることに注意しましょう。
個人年金保険のメリットとデメリット
個人年金保険のメリットは、次の通りです。
個人年金保険のメリット
- 貯蓄が苦手でも老後資金を蓄えられる
- 基本的に誰でも加入できる
- 所得税と住民税を軽減しながら貯蓄ができる
- 一括払いや年払いなど保険料の支払い方法を工夫することで返戻率が高くなる
個人年金保険は、口座から引き落とされるので自然と支払いが完了し老後資金が貯まっていくでしょう。
また、先ほどお伝えしたように個人年金保険料控除を活用できるので、節税ができます。
そして、保険料の支払い方法を工夫することで、返戻率が高まります。

個人年金保険のデメリット
- インフレに弱い傾向にある
- 貯蓄性が高いとはいえ、途中解約すると元本割れする恐れがある
- 受け取った年金は課税対象となる
通常の個人年金保険は、ただ資金を蓄えるだけでインフレに伴って保険金が増えるわけではないので、インフレがあれば価値の目減りした資金を受け取ることになります。

また個人年金保険は、解約返戻金を受け取れますが一定期間を経ていなければ元本割れしている恐れが高いでしょう。
さらに受け取った年金は、次のケースに応じて所得税か贈与税の対象となります。
個人年金保険の保険金の課税の種類
- 契約者と年金の受取人が同じ場合:所得税
- 契約者と年金の受取人が異なる場合:贈与税(初年度のみ)

おすすめの無料保険相談窓口で最適な保険を選ぼう
各種生命保険に新規で加入したいけれど、自分ではどんな保障が必要か分からず困っていませんか?もしくは、既に加入している各種生命保険が現在のあなたや家族に最適かどうか分からず迷っていませんか?
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保険相談所もさまざまある中、どこで相談したらいいのかな?と迷われる人へ、無料の保険相談所おすすめ5選をご紹介します!
1.ほけんのぜんぶ
おすすめの保険相談所1つ目は、当社「ほけんのぜんぶ」です。
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取扱保険会社数 |
合計:38社 |
主要商品 | 生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | あり |
2.保険マンモス
おすすめの無料保険相談所2つ目は「保険マンモス」です。
保険マンモスのここがおすすめ!
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相談満足度も実績も多くあり、安心して相談ができると定評があります。
取扱保険会社数 |
提携先による |
主要商品 | 生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 提携先による |
キャンペーン | あり |
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※2…日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要2020年9月期 ブランドのイメージ調査
3.マネードクター
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- 保険相談後選んだプレゼントがもらえる!
無料の保険相談窓口としてテレビCMも行っていることからご存じの方も多いマネードクターは、保険のことと同時に他のお金についての悩み事も相談できるため頼りになりることうけあいです。
取扱保険会社数 |
合計:31社 ※1 |
主要商品 | 生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | あり |
マネードクターでは、無料保険相談の予約時にお好きなプレゼントを選択し、相談後にもれなくプレゼントを受け取ることができます!
ただし、プレゼントはこちらのページからの無料保険相談のみ限定となりますのでご注意ください。
※1…2021年10月現在
※2…2020年度実績
※3…2020年12月-2021年4月(マネードクター自社アンケートより)
4.保険市場
おすすめの無料保険相談所4つ目は「保険市場」です。
保険市場のここがおすすめ!
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- オンラインでの相談が可能
- 業界のなかで老舗
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取扱保険会社数は国内最大級で、老舗でありながら東証一部上場企業であることで安心感があります。
取扱保険会社数 |
合計:84社 |
主要商品 | 生命保険/死亡保険/医療保険/がん保険/火災保険/地震保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | なし |
5.保険無料相談ドットコム
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取扱保険会社数 | 合計:22社 (生命保険:15社 損害保険:7社) |
主要商品 | 学資保険/生命保険/医療保険/がん保険/個人年金保険/介護保険/自動車保険/火災保険/海外旅行保険/ペット保険/自転車保険/損害保険 |
対応地域 | 一部対応できない地域あり |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | あり |
無料保険相談所の選び方
無料の保険相談窓口はショッピングモールやテレビCMで見たことがあれど、実際に利用をしたことがないと、何を基準に窓口を選べば良いのか迷ってしまいますよね。
数ある中からあなたに合った保険相談所を見つけるには、以下の項目をチェックするとよいでしょう。
- 1.相談場所は、自宅(オンラインor電話)か、店舗か、指定した場所か
- 2.相談担当者が専門知識を有しているか
- 3.取り扱っている保険会社数の多さ
1.保険相談をする場所はどこが良いか

2.相談担当者が専門知識を有しているか
無料の保険相談窓口は多くありますが、相談に乗ってくれる担当者はどこも同じではないかと思われがちですが、実は、担当者は相談窓口によって異なることはもちろんのこと、店舗によっても異なります。
保険の相談に乗ってくれる担当者全員がFPをはじめとする資格を持っているとは限りません。FPとは、以下のような幅広い知識を持ち合わせている者を指します。
- 保険
- 教育資金
- 年金制度
- 家計にかかわる金融
- 不動産
- 住宅ローン
- 税制など
生命保険への新規加入や見直しも、家計や家族のお金に直結する項目であることから、専門知識を有している担当者のほうが、有益な提案やアドバイスができる可能性が高くなります。
3.取り扱っている保険会社数の多さ
無料の保険相談所のメリットの1つとして、複数の保険会社の商品を比較・検討できるという点が挙げられます。比較できる対象が多いほうが、ご自身や家族により最適な商品が見つかりやすいということに繋がります。

それでもどこにするか迷ったら
どの相談所も、もしも相談に乗ってくれる相談員を代えたい場合は無料で変更することが可能で、違う相談員に再度無料で相談をすることができます。
しかし、できることならば初めから質の良い相談員に担当してもらえると嬉しいですよね。
どの相談所も、担当者はこちらから選ぶことはできないため、まずは相談員が必ずFP資格を所持していると明記している「ほけんのぜんぶ」で相談をすることをおすすめします。
まとめ
個人年金保険は生命保険の一種ですが、貯蓄のための保険で通常の生命保険とはその特徴が異なります。
確認のため、もう一度、生命保険と個人年金の違いを明確にしてどの保険に加入するか検討してみください。
生命保険と個人年金保険の違い | ||
生命保険 | 個人年金保険 | |
商品の目的 | 契約者やその家族の死亡や病気・ケガにかかる費用に備えること | 主に老後資金を蓄えること |
保険金を受け取る時期 | 被保険者が死亡や病気・ケガをしたとき | 年金支給開始時期 |
保険金の受け取り方 | 一括受取 | 年金形式 |
告知・医師の診断 | 必要 | 不要 |
貯蓄性 | あり | あり |
解約返戻金 | 早期の解約はない、もしくは少ない。 | 早期の解約はない、もしくは少ない。 |

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