生命保険の保険料と保険金はいくらにすればいい?

読者
生命保険の保険料って、いくらに設定するのがベストなのでしょうか?

読者
死亡保険金は、みんなだいたいいくらに設定しているのか気になります。

このように悩む方は、少なくありません。

マガジン編集部
ズバリ、生命保険の保険料も保険金額も、家計状況備えたい保障額によって異なります。
とはいえ、生命保険の保険料や保険金額は、家族構成や年齢、収入によって一定の傾向があります。
ここでは生命保険文化センターの資料を参考に、保険料や保険金額の年齢、収入、家族構成による傾向をみていきましょう。
その上で、個人が生命保険の保険料や保険金額を決める方法も解説します。
この記事の要点
  • 1.生命保険の保険料は、一人あたり年間平均19.6万円(1ヶ月あたり約1万6,333円)、一世帯あたり年間平均38.2万円(1ヶ月あたり約3万1,833円)となっている。
  • 2. 生命保険の世帯主の、平均的な死亡保険金額は1,406万円となっている。
  • 3.生命保険の保険料や死亡保険金は、必要保障額の計算からはじめる。
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生命保険の保険料はいくら?

生命保険の保険料はいくら?
生命保険文化センターの令和元年度「生活保障に関する調査」と平成30年度「生命保険に関する全国実態調査」によると、一人あたりの平均年間保険料は19.6万円、年間の一世帯あたりの平均年間保険料は38.2万円という結果になっています。(個人年金保険を含む)

マガジン編集部
つまり、一人あたり毎月約1万6,333円、一世帯あたり毎月約3万1,833円を平均的に支払っていることになりますね。
一世帯あたりの年間保険料は、次の表のように減少傾向にあります。
出典:生命保険文化センター 平成30年度「生命保険に関する全国実態調査
平成18年 平成21年 平成24年 平成27年 平成30年
平均年間保険料 56.2万 45.4万 41.6万 38.5万 38.2万

とはいえ、年間で約40万円の保険料は、負担に感じる方も少なくないでしょう。

ここではさらに、年齢、世帯収入、家族構成に分けて、生命保険の保険料にいくら支払われているかを紹介します。

ご自身の状況に最も近い保険料を、参考にしてみてください。

生命保険の年間払込保険料分布【年齢別】 

加入者の年齢別の年間払込保険料を、表にまとめると次のようになりました。

12万円未満 12万〜24万円未満 24万〜36万円未満 36万〜48万円未満 48万〜60万円未満 60万円以上 わからない
全体 34.1% 31.1% 15.9% 6.4% 2.9% 3.4% 6.4%
20代 53.1% 27.5% 9.0% 4.3% 0.9% 0.5% 4.7%
30代 35.4% 31.7% 14.0% 5.8% 4.0% 1.9% 7.1%
40代 33.0% 34.4% 15.5% 6.9% 2.3% 2.6% 5.2%
50代 23.7% 29.7% 20.6% 9.0% 3.7% 5.5% 7.8%
60代 38.2% 29.6% 15.1% 4.3% 2.7% 4.1% 6.0%
平均年間保険料 平均月間保険料
全体 19.6万円 約1万6,333円
20代 13.0万円 約1万833円
30代 18.8万円 約1万5,666円
40代 19.0万円 約1万5,833円
50代 24.3万円 約2万250円
60代 18.8万円 約1万5,666円

出典:生命保険文化センター 令和元年度「生活保障に関する調査

ポイント

  • 20代が月あたり約1万833円と最も低く、50代が毎月約2万250円と最も高い保険料を支払っていることがわかりました。
  • 50代にはまだ、子どもなどの扶養家族がいる人が多く、自分の健康や老後資金に最も不安を感じる世代です。
  • 20代の半数以上の年間保険料が、12万円未満で月あたり1万円も支払っていません。

マガジン編集部
20代は扶養家族を持つ人が少ない上に、病気・ケガ、老後資金への不安が小さいのが、保険料が少ない理由かもしれません。

その後、30代、40代とゆるやかに保険料が上がっていき、60代で30代と同じ水準まで下がります。

読者
30代と40代には育ち盛りの子どもがいるので、一番多くの保険料を支払っていると思っていましたが、違うようですね。

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生命保険の年間払込保険料分布【世帯収入別】

どれくらいの収入を得ているかによっても、支払う保険料に違いがでるでしょう。

世帯年収 200万円未満 200万〜300万円未満 300万〜400万円未満 400万〜500万円未満 500万〜600万円未満 600万〜700万円未満 700万〜1,000万円未満 1,000万円以上
世帯平均年間払込保険料 21.3万円 30.0万円 27.9万円 36.9万円 34.6万円 38.0万円 42.9万円 61.0万円
世帯平均月間払込保険料 1万7,750円 2万5,000円 2万3,250円 3万750円 約2万8,833円 約3万1,666円 3万5,750円 約5万833円
出典:生命保険文化センター 平成30年度「生命保険に関する全国実態調査

マガジン編集部
概ね、世帯収入が上がれば、保険料も増加しているようです。

 

収入が上がれば、保険料の支払いに割く余裕が生まれると考えられますが、年収が多い人は年齢が高い傾向にあるので、扶養家族の存在病気・ケガへの懸念が増えたとも考えられます。

生命保険の年間払込保険料分布【家族構成別】

読者
どのような家族構成の人が、どれくらいの保険料を支払っているのでしょうか?

マガジン編集部
では、続いて家族構成別に、どれくらいの保険料を支払っているのかを確認していきましょう。
夫婦のみ(40歳未満) 夫婦のみ(40〜59歳) 末子乳児 末子保育園児・幼稚園児 末子小・中学生 末子高校・短大・大学生 末子就学終了 高齢夫婦有職(60歳以上) 高齢夫婦無職(60歳以上)
平均年間払込保険料 24.3万円 37.3万円 34.5万円 41.3万円 40.3万円 46.2万円 45.9万円 32.0万円 25.6万円
平均月間払込保険料 2万250円 約3万1,083円 2万8,750円 約3万4,416万円 約3万3,583万円 3万8,500円 3万8,250円 約2万6,666円 約2万1,333円
出典:生命保険文化センター 平成30年度「生命保険に関する全国実態調査

子どもが成長するたびに保険料の負担が重くなっていき、末子が高校や大学に通う時期に、最も高い保険料を支払っているようです。

マガジン編集部
夫婦のみでも、年齢を重ねれば保険料が高くなっているのは、病気・ケガ、老後への備えに生命保険を活用するからだと推測できます。

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生命保険の死亡保険金はいくら?

生命保険の保険料に、いくらくらいの金額を支払っているのか、年齢や収入、家族構成からその傾向をつかんできました。

では、続いて生命保険の保障内容としていくらの死亡保険金を設定しているのかみていきましょう。

生命保険の死亡保険金はいくらにしている?
生命保険文化センター 平成30年度「生命保険に関する全国実態調査」によると、世帯主にかける平均的な死亡保険金額は1,406万円となっています。
世帯主の死亡保険金額ごとに、どれくらいの人がいるかの割合は、次の表にまとめています。
200万円未満 200万〜500万円未満 500万〜1,000万円未満 1,000万〜1,500万円未満 1,500万〜2,000万円未満 2,000万〜3,000万円未満 3,000万〜5,000万円未満 5,000万〜1億円未満 1億円以上 不明
割合 8.3% 14.9% 15.0% 13.2% 5.1% 9.8% 9.3% 3.0% 0.4% 21.1%
出典:生命保険文化センター 平成30年度「生命保険に関する全国実態調査
1,000万円未満が全体の約3.8割、1,000万円から5,000万円未満が全体の約3.7割であることがわかります。

マガジン編集部
最も多いのが500万〜1,000万円未満ですが、世帯主の年齢や収入によっても設定金額の傾向が変わると予想できます。

死亡保険金の平均額【年齢別】

死亡保険金の保障額では、次の表からわかるように35〜39歳が2,189万円と最も多い金額となっています。

年齢 29歳以下 30〜34歳 35〜39歳 40〜44歳 45〜49歳 50〜54歳 55〜59歳 60〜64歳 65〜69歳 70〜74歳 75〜79歳 80〜84歳 85〜89歳 90歳以上
平均死亡保険金額 1,766万円 1,891万円 2,189万円 2,107万円 1,942万円 1,987万円 1,488万円 1,287万円 857万円 709万円 650万円 479万円 569万円 391万円

出典:生命保険文化センター 平成30年度「生命保険に関する全国実態調査

マガジン編集部
世帯主が35〜39歳の家庭には、子どもが小・中学校に通っているところが多く、死亡保険金の保障が厚くなっているのでしょう。
また退職をきっかけに、死亡保険金額が大きく減っているのがわかります。

死亡保険金の平均額【世帯収入別】

次の表から死亡保険金額も、保険料と同じく収入が高いほど、多くなっているのがわかります。

世帯年収 200万円未満 200万〜300万円未満 300万〜400万円未満 400万〜500万円未満 500万〜600万円未満 600万〜700万円未満 700万〜1,000万円未満 1,000万円以上
世帯平均年間払込保険料 705万円 706万円 1,019万円 1,514万円 1,758万円 1,984万円 2,371万円 3,039万円
出典:生命保険文化センター 平成30年度「生命保険に関する全国実態調査
収入が増えるにつれて、お金を死亡保険への支払いにまわす余裕がでているのでしょう。

収入が上がると死亡保険金額も上がる背景

  • 収入が増えると、死亡保険金額も上がっていることから、自助努力で備える動きがあまりないことがわかります。その理由として、収入が上がるにつれて、生活水準が上がって、世帯主が亡くなった後に生活を維持するための死亡保険金額も高くなっていると考えられます。

死亡保険金の平均額【ライフステージ別】

ライフステージ別にみると、どのような家庭が最も死亡保険金を高く設定しているのかがわかります。

夫婦のみ(40歳未満) 夫婦のみ(40〜59歳) 末子乳児 末子保育園児・幼稚園児 末子小・中学生 末子高校・短大・大学生 末子就学終了 高齢夫婦有職(60歳以上) 高齢夫婦無職(60歳以上)
平均年間払込保険料 1,616万円 1,524万円 2,230万円 2,211万円 2,178万円 2,002万円 1,170万円 921万円 603万円

出典:生命保険文化センター 平成30年度「生命保険に関する全国実態調査

マガジン編集部
子どもが生まれて、中学を卒業するまでのまだ幼いころが、一般的に最も死亡保険金額が多いことがわかりますね。
そのことから年齢別の表にあったように、30代後半から40代前半にかけて死亡保険金額が多いのもうなずけます。
そしてやはり、子どもの就業が終わったころに、死亡保険金額は少なくなっています。

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生命保険の保険料と死亡保険金額の決め方

読者
いざ自分で保険料や保険金額を決めるときには、どのように考えたらよいでしょうか?

マガジン編集部
確かにここまでお伝えしてきたデータは、あくまで統計上の平均値にすぎません。各個人がどのように保険料や保険金額を決めるとよいのかを解説します。
生命保険の保険料や死亡保険金額はどう決める?
まずは、必要保障金額を計算してみましょう。
保険金額は備えたい必要保障金額で決まり、保険料は受け取りたい保険金額によって決まるからです。

マガジン編集部
保険料から、保険金額が決まるわけではないことに注意してください。
死亡保険の場合の必要保障金額は、「収入を得ている人(世帯主)の死亡後にかかる支出に対する収入の不足分」となります。
世帯主が亡くなった後の収入と支出には、次のようなものがあります。

 世帯主が亡くなった後の収入

  • 貯蓄
  • 配偶者の収入
  • 公的年金(遺族基礎年金・遺族厚生年金など)
  • 所属している会社の保障(死亡退職金・弔慰金など)

世帯主が亡くなった後の支出

  • 生活費
  • 子どもの教育・養育費
  • 住宅費用(家賃や修繕費 ※ローンは原則、団体信用保険が適用されるため考慮不要
  • 葬儀費用

 

つまり、「世帯主が亡くなった後の収入−世帯主が亡くなった後の支出=必要保障額」となり、備えるべきおおよその死亡保険金額がわかります。

その後、その死亡保険金額に見合う保険料を無理なく支払えるかどうかを検討して、今の家計状況などから調整していくのがいいでしょう。

マガジン編集部
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読者
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読者
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マガジン編集部
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読者
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読者
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合計:84社 
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読者
保険相談をしたことがないのですが、相談所は何を基準に選べばよいのでしょうか?
マガジン編集部
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最適な保険相談所の選び方
  • 1.相談場所は、自宅(オンラインor電話)か、店舗か、指定した場所か
  • 2.相談担当者が専門知識を有しているか
  • 3.取り扱っている保険会社数の多さ

1.保険相談をする場所はどこが良いか

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読者
リモート業務の前後や休憩時間に自宅でさくっと相談できると便利ですね。
読者
わざわざ外出するのは控えたいときも、気軽に自宅で相談できるとよいですね。
マガジン編集部
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その他にも、よく利用するショッピングモールや駅の近隣にある店舗での相談ができる「店舗型」や、職場や自宅近くのカフェやファミレスで相談ができる「訪問型」もあります。
その時の状況でご自身に合った方法で気軽に相談できるところが無料の保険相談所の魅力です。

2.相談担当者が専門知識を有しているか

読者
相談担当者って、どこも同じではないのですか?
マガジン編集部
実は、担当者は相談所によって異なり、担当者全員がFPをはじめとする資格を所持しているとは限りません。
FP(ファイナンシャルプランナー)とは
  • FPとは、以下のような幅広い知識を持ち合わせている者を指します。
  • 保険
  • 教育資金
  • 年金制度
  • 家計にかかわる金融
  • 不動産
  • 住宅ローン
  • 税制など

生命保険への新規加入や見直しも、家計や家族のお金に直結する項目であることから、専門知識を有している担当者のほうが、有益な提案やアドバイスができる可能性が高くなります。

3.取り扱っている保険会社数の多さ

無料の保険相談所のメリットの1つとして、複数の保険会社の商品を比較・検討できるという点が挙げられます。

読者
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マガジン編集部
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読者
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35歳 1,210円 1,140円
40歳 1,640円 1,460円
50歳 3,290円 2,520円

保険期間・保険料払込期間:10年更新
保障内容:[保険金額]1,000万円
※標準体型と非喫煙優良体型の内、非喫煙優良体型の保険料例です。
※2020年10月1日現在

募補01808-20201006

まとめ

生命保険の保険料の平均額は、毎月約1万6,333円、死亡保険金額は1,406万円でした。

保険料や保険金額は、年齢や収入、家族構成、ライフステージによって一定の傾向があるため、自分の状況に最も近いところを参考にしてみてください。

その上で、まずは自分や自分の家族の必要保障額を計算し、保険金額と保険料を決めていくのがおすすめです。

マガジン編集部
どのように保険金額や保険料を決めていくのか、またどのような保険が必要なのか悩む方は、「ほけんのぜんぶ」をはじめとする専門家に無料で保険相談をするのもおすすめです。

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