収入保障保険とは?メリット・デメリットをわかりやすく解説

収入保障保険とは
この記事はPRを含みます
本記事にはアフィリエイトプログラムを利用しての商品のご紹介が含まれます。本記事を経由しサービスのお申し込みや商品のご購入をした場合、サービスや商品の提供元の企業様より報酬を受け取る場合がございます。

収入保障保険とは、被保険者が亡くなった後の家族に毎月一定額を保険期間終了まで受け取れる保険です。

 

遺された家族の生活を継続的にサポートするための保険として注目されています。

しかし、万が一に備えた保障は収入保障保険以外にもあることから、「わざわざ収入保障保険を選ぶ必要はあるのだろうか」と悩む人も多いでしょう。

そこで本記事では、収入保障保険とはどんな保険かメリット・デメリット必要な人の特徴について詳しく解説していきます。

マガジン
編集部
この記事を読めば、収入保障保険が自分に必要かどうかのヒントを得られるはずですよ。

この記事の要点

  • 1.収入保障保険は、遺された家族に今までと同じような毎月の定期収入を遺せる保険
  • 2.収入保障保険は、小さい子どもがいる家庭や、自営業・フリーランスの人などの死亡時の保障として必要性が高い
  • 3.一方で、独身の人や万が一への備えがすでにできている人、子どもが独立するまでの期間が短かったり、子どもがいない共働きの家庭は不要な場合もある
  • 4.  収入保障保険が自分に必要か悩んでいる人は、一度保険相談窓口で専門家に相談してみるのがおすすめ
  • 5.  保険相談窓口「ほけんのぜんぶ」なら、専門家があなたの状況に合わせて必要な保険を客観的にアドバイス

    この記事は5分程度で読めます。

    ※本コンテンツで紹介している保険会社及び保険代理店は、保険業法により金融庁の審査を受け内閣総理大臣から免許を取得しています。コンテンツ内で紹介する商品・サービスの一部または全部に広告が含まれています。しかし、コンテンツの内容や評価に一切影響する事はありません。詳しくは、広告ポリシー制作・編集ガイドラインをご覧ください。

    収入保障保険とは?

    収入保障保険とは、保険期間内において被保険者が死亡または所定の高度障害状態に陥った場合に、毎月一定金額の保険金を受け取れる保険のことをいいます。

    保険金は、お給料のように「毎月受け取れるタイプ」が一般的で、毎月の生活費に充てるなど計画的に利用しやすくなっていますが、商品によっては「一括受取ができるタイプ」もあります。

    保険期間は、子どもの成長や家庭のライフプランに合わせて決めることができ、20年や30年といった「年数で決めるタイプ」と、被保険者が60歳までといったように「年齢で決めるタイプ」とがあります。

    死亡保障が減少していく「三角の保険」

    収入保障保険 定期保険との違い

    マガジン編集部
    収入保障保険の大きな特長のひとつに、死亡保障が経過年数とともに減少していくという点があります。

    収入保障保険は定期保険の仲間ですが、定期保険は契約時から契約満了時まで同じ保険金額の保障となっています。

    つまり、死亡保障が3,000万円の定期保険であれば、契約期間内のどの時点で万が一のことが起きても、同額の3,000万円の保険金を受け取ることができます。

    ポイント

    一方、収入保障保険は契約時に万が一のことがあった場合が最も高額な保険金が受け取れ、契約満了時には保険金は0円になります。

    読者
    つまり、保険金額が右肩下がりの保障となっているのですね。

    というのも、子どもが小さいときに被契約者に万が一のことがあると今後必要なお金が高額になり、子どもの成長に伴い徐々に必要な金額が減少していくためです。

    わかりやすくいうと、子どもが小学校入学前に被契約者に万が一のことがあった場合、小学校から高校、大学までの学費と生活費を確保しなくてはなりません。

    しかし、子どもが大学生のときに万が一のことがあった場合は、大学の残りの年数分の学費と生活費があれば一般的には足りる計算になります。

    ポイント

    このように、子どもが小さいうち、つまり被契約者が若いうちは高額な保険金が受け取れ、子どもの成長とともに徐々に保険金が減額されていくというスタイルは、実は合理的な保障内容といえるのです。

    「所得補償保険」や「就業不能保険」との違い

    収入保障保険と同じように、収入がなくなってしまったときの備えとして活用されている保険に「所得補償保険」や「就業不能保険」があります。

    これらの保険は収入保障保険とどのような違いがあるのか、一覧表にまとめましたので下表をご覧ください。

    保険の種類

    収入保障保険

    (生命保険)

    所得補償保険

    (損害保険)

    就業不能保険

    (生命保険)

    死亡保険金

    あり

    なし

    なし

    保険金支払い条件

    死亡または所定の高度障害状態になったとき

    病気やケガのために働けなくなったとき

    病気やケガのために働けなくなったとき

    保険金受取人

    本人、遺族

    本人

    本人

    支払い形態

    年金形式(商品によっては一括受取も可)

    年金形式

    年金形式

    解約返戻金

    なし

    なし

    なし

    加入目的

    家族の生活費や教育費などの備え

    就業不能の際の収入補填

    就業不能の際の収入補填

    この表にある通り、収入保障保険は被保険者に万が一のことがあった場合の家族の生活費などに備えるためのものですが、所得補償保険や就業不能保険は、被保険者が病気やケガで働けなくなったときの収入減少に備えるための保険で、死亡保障は付いていないため死亡保険金は受け取れません。

    なお、保険金の支払い形態はいずれも年金形式が一般的です。

    \収入保障保険への加入を検討するなら/

    収入保障保険のメリット・デメリット

    自分に合った保険を選択するためには、それぞれのメリット・デメリットを把握することが大切になります。

    収入保障保険ならではのメリットと、他の保険とは異なる注意点・デメリットについてみていきましょう。

    収入保障保険のメリット収入保障保険のデメリット
    • 月々の保険料負担を軽減できる
    • 家計の計画を立てやすい
    • 保険の見直しがあまり必要ない
    • 保険金を使い切ってしまうことがない
    • 貯蓄性がない×
    • まとまった費用の準備には向いていない×
    • 受け取った保険金が課税対象になる場合がある×

    収入保障保険のメリット

    収入保障保険のメリット

    収入保障保険は生命保険の一種ですが、定期保険など他の保険と比較して多くのメリットがあります。

    ここではメリットを解説します。

    それぞれについて見ていきましょう。

    月々の保険料負担を軽減できる

    収入保障保険は、歳を重ねるごとに総受取保険金額が安くなっていく保険です。

    これは、被保険者が死亡した時点での保険期間の残存期間に応じて、保険金を受け取れる期間がだんだんと短くなっていくためです。

    マガジン編集部
    総受取保険金額がだんだんと少なくなっていく分、保険料を抑えて加入することができます。

    被保険者が年齢を重ねて死亡リスクが高まっていくとともに、万が一の時に受け取れる保険金の受取期間が短くなります。

    ポイント

    • その分、保険期間中のいつ亡くなっても保険金額が一定の終身保険や定期保険と比較して、保険料を割安に設定することが可能です。
    • 遺された家族が必要とする生活資金は、常に一定ではありません。

      段階的に受け取る保険金額が減っていく性質は、遺された家族の経済的なサポートという観点では非常に合理的です。

    例えば、子どもが独立すれば、子どもの養育費と教育費用の心配がなくなります。

    住宅ローンの支払いが完了すれば、毎月の住居費の負担が取り除かれます。

    読者
    ライフスタイルの変化で必要な費用は徐々に小さくなっていくものなのですね。

    マガジン編集部
    収入保障保険は、このようなライフスタイルの変化子どもの成長に合わせて合理的な備えができる保険といえます。

    \収入保障保険への加入を検討するなら/

    家計の計画を立てやすい

    収入保障保険は、保険金を一括ではなく、毎月お給料のように受け取ることができます。

    ポイント

    • 通常の定期保険では保険金は一括で受け取るため、その後の配分は自分で決めなければいけません。
    • 収入保障保険は月々の家計を考える際に、計画的に一定額を組み込めるメリットがあります。

    保険の見直しがあまり必要ではない

    定期保険の場合、ライフステージの変化で必要保障額が減少した時に、自分で保険を見直す必要があります。

    30年などの長い期間の保険を契約した場合は、10年ごとなど一定期間ごとに更新する必要があり、更新時の年齢で保険料を再計算します。

    読者
    更新のたびに必要保障額を減らしても、年齢が上がることで毎月の保険料は変わらないといった事態もありえますよね。

    収入保障保険では、必要保障額の変化に合わせるように保険金額が変化します。

    生活に大きな変動がない限り見直しの必要性は低く、保険料も一定のままで払い続けることができます。

    マガジン編集部
    更新が少ないことは、保険料を減らすことにもつながります。

    保険金を使い切ってしまうことがない

    収入保障保険は毎月一定額の保険金を受け取る性質上、受け取った保険金を使いすぎてしまって必要な時に金額が足りなくなるといった危険性は少なくて済みます。

    読者
    まとまったお金を一括で受け取ると、受け取ってからすぐは残高も大きいため「まだまだ余裕があるから」と思って使いすぎてしまいそうです。

    マガジン編集部
    収入保障保険であれば、使いすぎても翌月には一定額を受け取ることができるため、ダメージは最小限に抑えることができる可能性が高いです。

    \収入保障保険への加入を検討するなら/

    収入保障保険のデメリット

    収入保障保険のデメリット

    メリットが多い収入保障保険ですが、一方で以下のようなデメリットもあります。

    これらについて見ていきましょう。

    貯蓄性はない

    収入保障保険は基本的に掛け捨て型であり、途中解約しても解約返戻金はありません

    満期まで契約しても満期保険金は支払われず、支払った保険料が戻ってくる仕組みはありません。

    (※収入保障保険の中には、低解約返戻金や満期給付金がある商品もあります。)

    注意点

    • 貯蓄性がない分だけ保険料は安く抑えられていますが、将来に向けて貯蓄保障も備えたいといった希望がある人には不向きです。
    • 保険料が割安な分だけ、その差額分を貯蓄するなど自分自身で対策をしていく必要があります。

    まとまった費用の準備には向いていない

    収入保障保険では一括受け取りも不可能ではありませんが、年金形式と比べると総額で8割前後の保険金しか受け取ることができない場合があります。

    読者
    できるだけ多くの保険金を受け取るには年金形式が良いかもしれませんが、そうすると「まとまった出費」には対応できませんよね。

    例えば、一括で支払う必要性がある項目には以下のものが挙げられます。

    項目必要費用
    葬儀費用約195万円*1
    国公立大学入学費用約77.0万円*2
    私立理系大学入学費用約94.2万円*2
    国公立大学年間学費約115.0万円*2
    私立理系大学年間学費約192.2万円*2

    マガジン編集部
    これらの費用は一括で支払う必要があり、年金形式でお金を受け取る収入保障保険での支払いは向いていません

    *1出典:日本消費者協会「2017年葬儀についてのアンケート調査」
    *2出典:日本政策金融公庫「令和2年度『教育費負担の実態調査結果』」

    受け取った保険金が課税対象になる場合がある

    高度障害状態になって保険金を受け取る場合は非課税ですが、死亡保険金を受け取る場合は受け取った金額に対して課税される可能性があります。

    ただし、これは保険全般についてのデメリットであり、収入保障保険に限った話ではありません

    マガジン編集部
    課税関係が気になる場合は、契約前に必ず担当者に確認をしておきましょう。

    \収入保障保険への加入を悩んでいるなら/

    収入保障保険が必要な人の特徴

    収入保障保険が必要な人とは

    最後に、収入保障保険が必要になる人を解説します。

    メリットが多い収入保障保険ですが、なかでも以下のような人は必要性が高くなります。

    これらについて見ていきましょう。

    家計の収入を担っている人

    充実した保障を必要としやすいのは、家計の収入を主に担っている人です。

    読者
    片働きで収入を得ている人に万が一のことがあった場合、遺された家族が生活をするうえで経済的に苦しくなりますよね。

    マガジン編集部
    そうした場合、毎月保険金を受け取れる収入保障保険に加入していると生活の助けになるでしょう。

    子どもがいない場合でも、仕事を持たない配偶者が遺されると仕事を見つけるまで収入が激減する可能性があります。

    年齢によっては、年金生活に入れるまで何らかのかたちでカバーする必要が出てくることもあるでしょう。

    \収入保障保険への加入を検討するなら/

    子どもが独立するまでの期間が長い人

    子どもがいる世帯では、長期にわたって生活を安定させる意味で収入保障保険が向いています。

    読者
    小さい子どもがいる場合は独立までに時間がかかりますよね。

    読者
    両親のどちらかに万が一が起きた場合、学費や生活費などの経済的な不安が出てくるでしょう。

    マガジン編集部
    そんな時、収入保障保険に加入していれば万が一の時にも保険金を毎月の給料のように受け取ることが可能です。

    収入が途絶えたことによる経済的な負担をカバーできます。

    注意点

    • 必要保障額は子どもの人数や進学ルートによっても異なります。
    • 将来の進学先を見据えて契約内容をイメージしていきましょう。

    自営業者やフリーランスの人

    会社員や公務員の場合、万が一働けなくなった場合に健康保険による傷病手当金を受け取れるほか、死亡した場合に遺族が遺族基礎年金と遺族厚生年金の両方を受け取ることが可能です。

    注意点

    • しかし、自営業者やフリーランスの人は国民健康保険には傷病手当金はなく、年金は遺族基礎年金のみになる可能性が高くなります。
    • 万が一のことがあっても、遺された遺族に支給される年金などの公的保障が少なめになります。

    読者
    大黒柱がいなくなることの収入減に加えて、公的な保障が少ないことで、将来への不安が大きいですね。

    マガジン編集部
    このような収入減のリスクをカバーする意味でも、自営業やフリーランスの人は収入保障保険の必要性は高いです。

    \収入保障保険への加入を検討するなら/

    女性側の収入が重要な家庭

    子どものいる共働きの家庭で女性側の収入がないと生活が厳しくなる場合、女性側の死亡保障として収入保障保険の必要性が高くなります。

    マガジン編集部
    女性に限定しているのは、遺族年金の受け取り条件が男女で異なるためです。

    注意点

    • 妻が死亡して夫が遺族厚生年金を受け取る場合、妻の死亡時に夫が55歳以上でないと受け取ることができません。
    • 55歳未満でも子どもがいるなら子に受給権が発生しますが、それでも18歳になるまでの期間です。

    共働きで妻の収入に家計が依存している場合、妻の万が一に備えて死亡保障を考える必要があるでしょう。

    収入保障保険は必要ない?不要な人の特徴

    収入保障保険は割安な保険料合理的な保障が得られる保険ですが、向いている人ばかりではありません。

    以下のような人の場合は、他の保険と比べて必要性は低くなります。

    それぞれについて見ていきましょう。

    独身の人

    収入保障保険は、家族にお金を遺したい人が選ぶ保険であることから、独身の人は加入の必要性は低いといえるでしょう。

    マガジン編集部
    独身の人が民間の保険に加入するポイントは、「自分が困らないようにすること」です。

    ポイント

    • 「遺された家族が困らないようにする」ということが目的の収入保障保険は、独身の人の優先順位としては医療保険がん保険などよりも低くなります。
    • ただし、独身の人でも「両親を養っている」「元パートナーとの子どもを育てている」といったケースでは、何らかの死亡保障を検討したほうが良いでしょう。

    \自分に収入保障保険が必要か悩んでいるなら/

    万が一への備えができている人

    収入保障保険は、割安な保険料で充実した保障を得られる保険ですので、そこまでの保障がなくても良いという人には必要ないでしょう。

    例えば、すでに貯蓄他の保険で万が一の備えができている人です。

    マガジン編集部
    あくまで「万が一が起こった時に遺された家族の生活費をカバーする」ということに特化しているため、そのリスクを他の方法で十分に賄えるなら追加で収入保障保険に加入する必要はありません。

    子どもが独立するまでの期間が短い人

    収入保障保険で保険期間を設定する時に、「末子が独立するまで」という考え方があります。

    子どもが独立するまでは子どもたちの食費や被服費、学費などの費用がかかり、多くの保障額が必要です。

    ポイント

    • 一方で子どもが独立した場合、それらの養育費や教育費用は不要になります。
    • 家族に遺す必要がある金額も少なくなるのが一般的です。
    • ただし、配偶者の生活費を年金でもらえるようになるまでは、被保険者が死亡するまでに貯めた預貯金や遺贈年金でカバーする必要はあります。

    \自分に収入保障保険が必要か悩んでいるなら/

    子どもがいない共働きの家庭

    子どもがいない家庭では、収入保障保険の必要性は低いです。

    マガジン編集部
    万が一パートナーが亡くなってしまった場合でも、遺されたパートナーは自分の稼ぎだけで生活していくことができるためです。

    注意点

    • ただし、パートナー間の収入に差がある場合は別です。
    • あるいは一方のパートナーの収入はローンの返済に充てていて、もう一方のパートナーの収入を生活費に充てている場合も注意が必要です。
    • このような場合は収入が大きい人が亡くなると遺された人の収入だけでは生活していけない可能性あるため、死亡保障を考える必要があります。

    配偶者が年金をもらえるまでの期間が短い人

    配偶者が年金生活に入ると、それ以後の日々の生活費はそれまでの預貯金年金でカバーすることが可能になります。

    すでに年金をもらえる年齢にかなり近づいている場合、収入保障保険の必要性は相対的に下がります。

    マガジン編集部
    収入保障保険に加入するなら、子どもが小さい、若いうちから加入することが適しているといえます。

    \自分に収入保障保険が必要か悩んでいるなら/

    収入保障保険の選び方|6つのポイントを紹介

    収入保障保険の選び方

    収入保障保険は各社から販売されており、保険料や特約などに違いなど選び方がイマイチよく分からない方もおられるでしょう。

    そこで、数ある収入保障保険の中でご自身に合った商品を選ぶポイントを紹介します。

    それぞれについて解説します。

    ❶保険料

    保険料は安いに越したことはありません。収入保障保険は保障が非常にシンプルであり、保障内容で大きな差が付くことはありません

    保険料を安くするなら「健康体割引」などの各種割引を利用することになるでしょう。

    POINT
    健康体割引は文字通り、被保険者の健康状態に応じて保険料が安くなる割引のことです。
    同じ保障内容でも、健康体であることを証明できれば保険料を抑えることが可能です。喫煙の有無やBMI指数など、個人の健康リスクに応じた保険料設定をしている保険が見つかるでしょう。

    \自分に収入保障保険が必要か悩んでいるなら/

    ❷保険期間

    収入保障保険の保険期間は自分で設定することができ、指定した保険期間内に被保険者が死亡した場合は保険期間が終わるまで保険金を毎月受け取れます。

    保険期間は、ライフスタイルの節目に合わせて設定するのが一般的です。

     ライフスタイルの節目とは…

    • 子どもが独立して学費が不要になるまで
    • 自分が年金をもらえるようになるまで
    • 配偶者が年金をもらえるようになるまで
      といった期間設定が主流です。

    家計の大黒柱である被保険者が亡くなっても、遺族が自分たちで生活費を用意できるタイミングを目安にすると良いでしょう。

    ❸保険金額

    自分が死亡した場合、収入保障保険以外でも以下のようなお金を得ることが可能です。

    収入保障保険以外で受け取れるお金

    • 遺族基礎年金・遺族厚生年金
    • 会社からの死亡退職金
    • 配偶者の収入 など

    毎月の支出からこれらの受け取り額を差し引き、不足分を収入保障保険でカバーする考え方が基本です。

    \自分に収入保障保険が必要か悩んでいるなら/

    ❹保険金の受け取り方

    収入保障保険の保険金は年金形式の受け取りのほか、定期保険と同じ一時金で受け取ることも可能です。

     収入保障保険の保険金の受け取り方

    • 年金形式
    • 一括受け取り(一時金)形式

    それぞれのメリット・デメリットを解説します。

    年金形式

    収入保障保険のメリットを活かすなら、受け取る方法は年金形式が適しています。

    年金形式で受け取るメリット

    • 保険期間中は一定額を毎月受け取れることで普段の生活費に充てやすい

    • 万が一使いすぎたとしても翌月また一定額を受け取ることが可能

    • 使いすぎによる家計へのダメージが緩和される

    ただし、まとまった金額を受け取れないのがデメリットです。

    マガジン編集部
    子どもが大学に進む際の入学費用や被保険者の葬儀費用など、まとまった出費が必要な時に保険金を使いたい場合は一時金での受け取りも検討します。

    一時金形式

    年金形式での受け取りが特徴的な収入保障保険ですが、一時金形式でまとめて保険金を受け取ることも可能です。

     一時金形式で受け取るメリット

    • 子どもの学校の入学費用などまとまった出費に対応できる
    • 葬儀費用など大きな出費にお金を使いたい場合に対応できる

    ただし、一時金形式で保険金を受け取る場合は保険金受け取り額が年金形式の8割程度に目減りしてしまいます。「どうしても一括でお金が必要」という時にのみ選択する方が良さそうですね。

    初めから一括で受け取る希望が強いのであれば、定期保険の方が適していることもあります。保険料や保障内容を比較し、自分に適した方の保険を選択しましょう。

    \自分に収入保障保険が必要か悩んでいるなら/

    ❺払込免除の条件

    生命保険には、決められた条件を満たした場合は保険料を払わずに契約し続けられる「保険料払込免除」という制度があります。

    収入保障保険でも特約として付帯することが可能です。

     払込免除の条件例

    • 三大疾病にかかった場合
    • がんにかかった場合 など

    ❻死亡以外のリスク対応度

    収入保障保険は、死亡以外のリスクまでカバーできる商品もあります。

    収入保障保険で備えられる事項例

    • 所定の身体障害の等級によって年金を受け取れる
    • ケガや病気による就業不能状態に備えられる など

    ただし、保障を幅広くするほど保険料は割高になるため、本当に自分に必要な保障だけを付帯することが大切になります。

    \自分に収入保障保険が必要か悩んでいるなら/

    保険の加入や見直しを検討するなら必ずすべきこと

    各種生命保険に新規で加入したり見直しをしたいけれど、自分ではどんな保障が必要か分からず困っていませんか?もしくは、既に加入している各種生命保険が現在のあなたや家族に最適かどうか分からず迷っていませんか?

    どの商品が最適か分からない方や、ご自身やご家族にとって今後必要となる保障を手に入れたい方は、一度無料の保険相談所を利用してみることをおすすめします。

    無料保険相談を利用するメリット

    自分で最適な保険を選ぼうとすると、数多くの商品から探しださなければならなくなり、探す時間も膨大に必要なうえに、専門的な知識や具体的な数字が見えてこず、結局無駄な保障や月額保険料が高い保険に入ってしまうことも…。

    ポイント

    その点、無料の保険相談窓口を利用すれば、複数の保険会社の商品から比較・検討し、最適な保険や保障を提案してもらえますし、もしも保険が不要そうであれば不要であることを話してもらえます。

    何度相談しても無料なので、納得がいくまで相談ができます。また、オンライン相談や店舗に出向く方法や、近所のカフェや職場に来てもらうなど、相談場所も自分の好きなように選択ができるので忙しくても大丈夫。

    無料保険相談窓口のメリット

    その他、各種保険のことだけでなく、家計全般や収支、将来のことなどお金のこと全般をまとめて相談できるのも、無料保険相談窓口のメリットです。

    「周りに実際無料保険相談を利用したことがある知人がいないからイメージがつきづらい…」と思っておられる方に、実際に無料の保険相談窓口を利用した方の口コミ評判をご紹介します。

    相談をする価値がありました
    保険について、保険とはまずなにかから、分かりやすく説明してくれて、お金や未来について不安な気持ちがかなり軽くなりました。周りの目を気にすることなく、家計相談出来たのもメリットだったと思います。
    また、相談員が国家資格であるFPさんであるということで、知識が豊富で、これからの世代を生きていくために将来のお金のことも考えていたところだったので、保険のことにとどまらないお話は非常に刺激になりました
    マネーリテラシーが低い自分にとっても、お金の不安な気持ちや保険の見直しについてもしっかり根拠だてて説明してくれたので良かったです。
    20代女性・4人家族
    家族や友人・知人にもおすすめしたいです
    以前に加入してから数年たっており、当時とは経済状況や生活環境、役職などが大きく変化していましたので、その詳細を伝えることで現在の状況に一番適した保険をピックアップしてもらうことができました
    個人的に調べて選ぶことには限界があり、プロに相談することで幅広い知識の中から提案してくれましたので、大変助かりました。
    自分にとっても勉強になりましたし、将来の自分にとって必要なことは何なのかを考えることも学ぶことができました
    40代男性・2人家族

    保険相談所もさまざまある中、どこで相談したらいいのかな?と迷われる人へ、無料の保険相談所おすすめ5選をご紹介します!

    表は右にスクロールできます。

    名称ほけんのぜんぶマネードクター保険マンモス保険市場保険無料相談ドットコム
    ほけんのぜんぶマネードクター保険マンモス保険市場保険無料相談
    相談料
    無料

    無料

    無料

    無料

    無料
    取り扱い保険会社数
    42社

    43社

    提携先による

    98社

    38社

    プレゼントキャンペーン
    6種から選択

    6種から選択

    4種から選択

    4種から選択

    5種から選択
    対応エリア全国
    (離島除く)
    全国
    (離島除く)
    全国
    (離島除く)
    全国
    (離島除く)
    全国
    (離島除く)
    相談員FP取得率100%約2,300名のFPが在籍3,500人以上の提携FPが在籍230名以上のコンサルタントが在籍提携先による
    店舗数なし 150店舗以上なし730店舗以上なし
    オンライン相談
    予約方法電話、WEB 電話、WEB 電話、WEB 電話、WEB 電話、WEB 
    受付時間10:00〜19:00 09:00〜20:00 09:00〜19:0010:00〜20:0010:00〜20:00
    詳細

    ※2024年3月時点・各社公式サイト

    1.ほけんのぜんぶ

    ほけんのぜんぶ

    おすすめの保険相談所1つ目は、当社「ほけんのぜんぶ」です。

    ほけんのぜんぶのここがおすすめ!
    1. 取扱保険会社数40社以上※1
    2. 相談員は、FP資格取得率100%(※入社1年以上のプランナー対象)
    3. オンライン保険相談も可能!
    4. 訪問エリアは全国対応(※離島以外)
    5. 保険相談をするだけでプレゼントを6種類の中から選んでGETできる!

    相談員の質が高く、また無料で保険相談をするだけでプレゼントがもらえるのも嬉しいポイントです。

    取扱保険会社数合計:42社 ※1
    (生命保険:25社 損害保険:11社 少額短期保険:6社)
    主要商品生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数
    対応地域全国どこでも可能(離島除く)
    オンライン保険相談対応可能
    キャンペーンあり

    ほけんのぜんぶでは、無料保険相談後に豪華プレゼントをもらえるキャンペーンを実施中!

    ほけんのぜんぶのキャンペーン情報

    ※1 ほけんのぜんぶ 総合保険代理店事業 2023年9月時点 

    2.マネードクター

    マネードクター チャート

    おすすめの無料保険相談所2つ目は「マネードクター」です。

    マネードクターのここがおすすめ!

    1. 取扱保険会社数43 ※1
    2. FP資格を保有したプロが全国に約2,300人も在籍 ※2
    3. 相談満足度91.4% ※3
    4. オンライン相談はネット環境さえあればOK、ほか全国あらゆる場所で相談可能!
    5. 保険だけでなく家計や資産運用をはじめ大切なお金のこと全般相談できる
    6. 保険相談後選んだプレゼントがもらえる!

    無料の保険相談窓口としてテレビCMも行っていることからご存じの方も多いマネードクターは、保険のことと同時に他のお金についての悩み事も相談できるため頼りになること間違いなしです。

    取扱保険会社数合計:43社 ※1
    (生命保険:33社 損害保険:11社)
    主要商品生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数
    対応地域全国どこでも可能(離島除く)
    オンライン保険相談対応可能
    キャンペーンあり

    マネードクターでは、無料保険相談の予約時にお好きなプレゼントを選択し、相談後にもれなくプレゼントを受け取ることができます!

    ただし、プレゼントはこちらのページからの無料保険相談のみ限定となりますのでご注意ください。

    ※1…2024年1月時点
    ※2…2020年度実績
    ※3…2022年12月-2023年11月(マネードクター自社アンケートより)

    3.保険マンモス

    保険マンモス

    おすすめの無料保険相談所3つ目は「保険マンモス」です。

    保険マンモスのここがおすすめ!

    1. 相談満足度95%※1
    2. 保険相談に関する調査で三冠達成!※2
    3. FPの実務経験が平均5年と豊富で、AFP・CFP・MDRTなどの有資格者も多数在籍!
    4. 万一失礼な対応やしつこい営業行為があった場合は速やかに担当FPの変更行うイエローカード制度

    相談満足度も実績も多くあり、安心して相談ができると定評があります。

    ※2 保険マンモスが達成した三冠とは
    自分にあった保険がみつかる保険相談所/ 優秀なFPに相談できる保険相談所 / 知人に紹介したい保険相談所
    取扱保険会社数提携先による
    主要商品生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数
    対応地域全国どこでも可能(離島除く)
    オンライン保険相談提携先による
    キャンペーンあり

    保険マンモスでは、無料保険相談後に豪華プレゼントをもらえるキャンペーンを実施中!

    ※1…保険マンモス株式会社 集計期間 2015年1月~2015年6月、インターネットによるアンケート調査:回答数3,775
    ※2…日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要2020年9月期 ブランドのイメージ調査

    4.保険市場

    保険市場

    おすすめの無料保険相談所4つ目は「保険市場」です。

    保険市場のここがおすすめ!

    1. 取扱保険会は業界最大の98社
    2. オンラインでの相談が可能
    3. 業界のなかで老舗
    4. 東証一部上場企業

    取扱保険会社数は国内最大級で、老舗でありながら東証一部上場企業であることで安心感があります。

    取扱保険会社数合計:98社 
    (生命保険:32社 損害保険:27社 少額短期保険:39社)
    主要商品生命保険/死亡保険/医療保険/がん保険/火災保険/地震保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数
    対応地域全国どこでも可能(離島除く)
    オンライン保険相談対応可能
    キャンペーンなし

    5.保険無料相談ドットコム

    保険無料相談.com

    おすすめの無料保険相談所5つ目は「保険無料相談ドットコム」です。

    保険無料相談ドットコムのここがおすすめ!

    1. 面談後にもらえるプレゼントキャンペーンの商品が豊富
    2. 電話やオンラインでの相談が可能
    3. お客様満足度95.2%!
    取扱保険会社数合計:38社
    (生命保険:21社 損害保険:11社 少額短期保険:6社)
    主要商品学資保険/生命保険/医療保険/がん保険/個人年金保険/介護保険/自動車保険/火災保険/海外旅行保険/ペット保険/自転車保険/損害保険
    対応地域一部対応できない地域あり
    オンライン保険相談対応可能
    キャンペーンあり

    無料保険相談所の選び方

    無料の保険相談窓口はショッピングモールやテレビCMで見たことがあれど、実際に利用をしたことがないと、何を基準に窓口を選べば良いのか迷ってしまいますよね。

    数ある中からあなたに合った保険相談所を見つけるには、以下の項目をチェックするとよいでしょう。

    最適な保険相談所の選び方
    • 1.相談場所は、自宅(オンラインor電話)か、店舗か、指定した場所か
    • 2.相談担当者が専門知識を有しているか
    • 3.取り扱っている保険会社数の多さ

    1.保険相談をする場所はどこが良いか

    新型コロナウイルスの流行をきっかけに、現在では各社がオンラインでの相談を実施しています。リモート業務の前後や休憩時間はもちろんのこと、お休みの時間などさくっと相談できるので大変好評なサービスです。

    わざわざ外出するのは控えたいときも、気軽に自宅で相談ができます。

    ポイント

    カメラを使用する相談も、電話のみでの相談も実施している会社もあります。まずは利用してみるのもよいかもしれません。

    その他にも、よく利用するショッピングモールや駅の近隣にある店舗での相談ができる「店舗型」や、職場や自宅近くのカフェやファミレスで相談ができる「訪問型」もあります。

    マガジン編集部
    その時の状況でご自身に合った方法で気軽に相談できるところが無料の保険相談所の魅力です。

    2.相談担当者が専門知識を有しているか

    無料の保険相談窓口は多くありますが、相談に乗ってくれる担当者はどこも同じではないかと思われがちですが、実は、担当者は相談窓口によって異なることはもちろんのこと、店舗によっても異なります

    保険の相談に乗ってくれる担当者全員がFPをはじめとする資格を持っているとは限りません。FPとは、以下のような幅広い知識を持ち合わせている者を指します。

    FP(ファイナンシャルプランナー)とは
    • 保険
    • 教育資金
    • 年金制度
    • 家計にかかわる金融
    • 不動産
    • 住宅ローン
    • 税制など

    生命保険への新規加入や見直しも、家計や家族のお金に直結する項目であることから、専門知識を有している担当者のほうが、有益な提案やアドバイスができる可能性が高くなります。

    3.取り扱っている保険会社数の多さ

    無料の保険相談所のメリットの1つとして、複数の保険会社の商品を比較・検討できるという点が挙げられます。比較できる対象が多いほうが、ご自身や家族により最適な商品が見つかりやすいということに繋がります。

    マガジン編集部
    取扱保険会社数を1つの指標に相談所選びをするのも1つの手です。

    それでもどこにするか迷ったら

    どの相談所も、もしも相談に乗ってくれる相談員を代えたい場合は無料で変更することが可能で、違う相談員に再度無料で相談をすることができます。

    しかし、できることならば初めから質の良い相談員に担当してもらえると嬉しいですよね。

    どの相談所も、担当者はこちらから選ぶことはできないため、まずは相談員が必ずFP資格を所持していると明記している「ほけんのぜんぶ」で相談をすることをおすすめします。

    おすすめの無料保険相談所ランキング:ほけんのぜんぶ

    まとめ

    収入保障保険は被保険者に万が一があった際に、遺された家族がお給料の形式で保険金を毎月受け取れる合理的な保険です。

    保険金額が常に一定の定期保険と比べても保険料が割安というメリットがある一方、子どもの大学入学費用などのまとまった支出に向かないデメリットもあります。

    メリット・デメリットを理解したうえで、最適な保険選びをしていきましょう。

    ・本コンテンツは情報の提供を目的としており、保険加入その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。
    ・本コンテンツは商品の概要を説明しています。
    ・詳細は「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり/約款」を、通信販売の場合は、「パンフレット」「特に重要な事項のお知らせ/商品概要のご説明/ご契約のしおり抜粋」「ご契約のしおり/約款」を必ずご確認ください。
    ・弊社は本コンテンツの正確性、確実性、最新性及び完全性等に関して保証するものではございません。
    ・本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。
    ・また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります

    執筆者情報

    ほけんのぜんぶ logo
    ほけんのぜんぶマガジン編集部

    ほけんのぜんぶマガジンは、保険やお金に関する情報を発信するマガジンで、株式会社ほけんのぜんぶが運営しています。

     

    日々の中で生まれる迷いに対して、一人ひとりが良い選択をできるよう、ユーザーに寄り添ったコンテンツ制作を心がけています。

     

    詳しくはコンテンツポリシーをご覧ください。

    募集代理店
    株式会社ほけんのぜんぶ
    〒171-0014
    東京都豊島区池袋2-40-13
    池袋デュープレックスビズ7階
    お問い合わせ 0120-20-8000

    当サイトでは、株式会社ほけんのぜんぶが保険契約締結の代理・媒介を行います。