先進医療とは?種類や費用、がん先進医療特約の必要性など徹底解説

先進医療
この記事はPRを含みます
本記事にはアフィリエイトプログラムを利用しての商品のご紹介が含まれます。本記事を経由しサービスのお申し込みや商品のご購入をした場合、サービスや商品の提供元の企業様より報酬を受け取る場合がございます。
先進医療とは、今後、その有用性や安全性が実証されれば、いずれ公的医療保険の対象となり、保険診療として普及するだろうと期待されている、比較的、新しい医療技術のことです。

任意保険では、「先進医療特約」といった形で、先進医療を受ける際に補償が効く場合がある一方、現時点では公的医療保険の対象ではないため、費用負担は高額になることもあります。

読者
先進医療の仕組みや、受け方、費用負担についてなど、先進医療にまつわる情報をさまざまな角度から教えて下さい!
そこで今回は、2024年最新の先進医療と各種保険との関係を徹底解説。や近い未来に期待できる先進医療も紹介します。

この記事の要点

  • 1.先進医療は必ずしも標準治療に優る魔法のような医療技術ではありませんが、幅広い選択肢のひとつとして、先進医療というものの知識を持ち、その仕組みを理解しておくことは大切でしょう。
  • 2.厚生労働省の発表によると、先進医療を受ける確率は非常に低いことがわかります。
  • 3.ただし先進医療を受けることになったときは費用負担が大きいことから、先進医療特約などで備えておくのも方法のひとつと言えます。
  • 4.  先進医療特約の付加について悩んでいるなら、一人で解決しようとせず保険相談窓口で専門家にするのがおすすめです。
  • 5.  保険相談窓口「ほけんのぜんぶ」では、保険や将来のお金に関する悩みをまとめて専門家に無料相談できます。

厚生労働省「先進医療会議」令和元年度実績報告

この記事は5分程度で読めます。 

※本コンテンツで紹介している保険会社及び保険代理店は、保険業法により金融庁の審査を受け内閣総理大臣から免許を取得しています。コンテンツ内で紹介する商品・サービスの一部または全部に広告が含まれています。しかし、コンテンツの内容や評価に一切影響する事はありません。詳しくは、広告ポリシー制作・編集ガイドラインをご覧ください。

先進医療とは?種類や仕組みを解説

先進医療とは?
先進医療とは、厚生労働省によって定められている、比較的、新しい医療技術で、効果が期待されているけれども、現時点ではまだ公的医療保険の対象になっていないものをいいます。

公的医療保険の対象になっていない医療技術や医療機関でのサービスを、厚生労働省では以下の2種類に分けて考えています。

公的医療保険対象外のサービス

  • 評価療養
  • 選定療養

評価療養とは、「公的医療保険の対象にするかどうか評価中のもの」をいい、先進医療もこの一種です。

選定療養とは、「患者自身が選んで受けることを選ぶ医療やサービス」を指しており、たとえば「特別の療養環境(個室への入院など)」といったものです。

マガジン編集部
こうした仕組みは、私たちが医療を受けたときの費用負担に関係してきます

\治療を受ける確率はどれくらい?/

公的医療保険による医療費負担の仕組み

私たちは、医療を受けたとき、実際にかかった医療費の大半が公的医療保険によって給付され、一部の自己負担額だけを支払っています。

自己負担割合は年齢などによって異なり、一般的には次のとおりです。

小学校に入る前まで2割
小学校入学後から69歳まで3割
70歳から74歳まで2割
75歳以上1割

※70歳以上でも現役並み所得者の場合3割負担になることもあります

マガジン編集部
仮に10万円の医療費がかかったとしても、窓口では3万円を支払えばよいということです。

ただし、これは、受けた医療が、公的医療保険の対象になっている「保険診療」であることが条件です。

注意点

  • 保険診療ではない医療については、「自由診療」と呼ばれ、公的医療保険からの給付がないため、その費用は全額を自己負担しなくてはなりません。
  • そして、重要な点として、保険診療と自由診療を併用して受ける(このことを「混合診療」といいます)と、保険診療部分についても、公的医療保険から支給されず、全額自己負担になってしまいます
たとえば…
保険診療(費用10万円)だけを受けた場合、自己負担割合が3割の人であれば、自己負担額は3万円です。
これが、保険診療(費用5万円)自由診療(費用5万円)という形で医療を受けた場合、自由診療部分の5万円は全額自己負担ですし、混合診療のため、保険診療部分の5万円についても全額自己負担になり、自己負担の総額は10万円になってしまうのです。

マガジン編集部

これは実質的に、混合診療を避けるための仕組みです。

効果や安全性が十分に確認されていない自由診療を助長することになったり、保険診療に加えて自由診療を受けることが一般化して患者の負担が増したりするのを避けるのを目的として、こうした制限が導入されています。

\治療を受ける確率はどれくらい?/

保険診療と併用してもよい医療とは

混合診療は原則避けるべきとされているなかで、保険診療ではないけれども、保険診療と併用することが認められている医療もあります。

マガジン編集部
それが、すでにお伝えした評価療養選定療養です。

読者
希望して個室に入院した場合の費用(差額ベッド代)は全額自己負担になる、という話を聞きました。

しかし、その場合も、入院費そのものは3割負担で済んでいるはずです(自己負担割合が3割の人の場合)

これは、差額ベッド代が選定療養にあたるからで、その部分の費用は10割負担になるけれども、保険診療との併用は認められており、保険診療部分である入院費は3割負担になっている、ということなのです。

先進医療は、評価療養の一種ですので、同じ仕組みです。

たとえば…
保険診療(費用5万円)先進医療(費用5万円)という形で医療を受けたなら、先進医療部分の5万円は全額自己負担ですが、混合診療とはならず、保険診療部分の5万円については3割の1.5万円が自己負担です(自己負担割合が3割の人の場合)。そのため、自己負担の総額は6.5万円です。

先進医療を受ける確率はどれくらい?

読者
私たちが、保険診療に加えて、先進医療を受けるケースはどれくらいあるのでしょうか。

マガジン編集部
一口に先進医療といっても、さまざまなものがあります。

令和3年1月1日現在では81種類が先進医療として指定されていることが厚生労働省のサイト※1でわかります。

先進医療の実施数について、厚生労働省の報告※2を見てみましょう。

ポイント

  • 平成30年~令和元年の1年間に、先進医療が実施された件数は全国で約3万8,000件でした。
  • ただし、このうち約3万4,000件は「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」という、白内障の治療に用いられる技術でした。(※この技術は、令和2年4月に先進医療から外れています)
  • これを除くと、そのほかの先進医療の実施件数は年間4,000件ほどとなるため、先進医療を受けるのは非常に限られた場合と言えそうです。

先進医療の適応症(どんな病気に対して用いる技術か)を見てみると、「がん」が目につきます。

マガジン編集部
先ほどの報告で2番目に実施件数が多かった「陽子線治療」は、がん治療に用いられる放射線治療の一種です。

陽子線治療の年間実施件数は約1,300件で、がん患者が178万人いる※3ことから考えれば、この治療を受ける確率は非常に低いです。

※1 先進医療の各技術の概要
※2 厚生労働省「先進医療会議」令和元年度実績報告
※3 厚生労働省「平成29年 患者調査」主な傷病の総患者数の「悪性新生物<腫瘍>」の総数から

受ける確率は低いが、受けた場合の費用は高額になることも

マガジン編集部
先進医療を受けることになる確率は非常に低いですが、確率はゼロではありません。そして、もし受けた場合の費用には注意したいところです。

特殊な機材や薬を用いたり、実施できる医療機関が限られていたりする先進医療は、費用が高額になる場合があるからです。

お伝えしたように、先進医療の費用は全額が自己負担である点も忘れてはならないでしょう。

先ほどの厚生労働省「先進医療会議」令和元年度実績報告の報告から、陽子線治療と、同じくがん治療に用いられる重粒子線治療の、平均的な費用を見てみましょう。

陽子線治療約270万円
重粒子線治療約309万円

「陽子線治療」「重粒子線治療」の先進医療総額を年間実施件数で割り、万円未満を四捨五入 

読者
300万円近い費用がかかることがあり、それを全額自己負担しなくてはならないということですね。

上記の費用に保険診療部分の費用は含んでいません

注意点

  • 治療を受けるために入院した場合はその費用も別にかかりますし(陽子線治療の平均入院日数は19.8日とされています)、実施できる医療機関が限られていますから、移動交通費や、付き添い・お見舞いの家族の宿泊費などがかかる場合もあるでしょう。
  • 先進医療は保険適用ではないので、高額療養費制度の対象にならないことにも注意が必要です。

マガジン編集部
先進医療を受ける確率は非常に低いですが、受けたときの費用負担は大きい場合があるのです。

生命保険における先進医療とは

ご紹介してきたように、先進医療の治療を受ける場合、高額な治療費を自己負担しなくてはなりません。

マガジン編集部
貯蓄から支払えば良いと考えるかもしれませんが、高額な治療費を引き出してしまうと今後何らかの大きな出費があったときに対応できなくなる可能性があります。
そこで、先進医療の支払いに備えるために、生命保険の先進医療保険に加入するという方法、具体的には「先進医療特約を付ける」という方法があります。

生命保険に「先進医療特約」を付ける

先進医療保険は、生命保険に「先進医療特約」を追加することで、先進医療を受けた際の治療費をカバーすることができます。

ポイント

生命保険の主契約は死亡保障などですが、そこに自分の追加したい保障を特約として付けることで、必要な保障を追加することができるのです。
生命保険に先進医療特約を付けると、先進医療の治療を受けたときに支払う治療費の実費分を、特約の上限額まで保障してもらえます。

上限額は、保険商品によって600万円といったものから2,000万円までといったものまで限度額が異なるため、安心できる保障額のものを選ぶと良いでしょう。

先進医療特約が付けられる保険

先進医療特約を付けられる保険は、生命保険の中でも「医療保険」と「がん保険」がメインになります。

マガジン編集部
いずれも病気やケガ、がんの治療にかかった費用をカバーする保険です。
特に、がんの治療現場において先進医療による治療を受けるケースがあり、「がん治療はお金がかかる」というイメージがありますが、先進医療による治療の費用もそう思われる要因のひとつとなっています。

読者
いざがん治療を受けるとき、先進医療を受けられるという選択肢があるにもかかわらず、治療費が支払えないため治療を断念するのは非常に残念です。

読者
高額な治療費に備えて先進医療特約を付けておくと、治療の選択肢を狭めずに済みそうですね。

先進医療特約保険料は月額数百円

先進医療特約と聞くと、保険料が高額なのでは?と思う方もいるかもしれません。

マガジン編集部
しかし、実際には月額数百円程度で付けられる保険商品が多く、保険料の心配をせずに備えることができるのです。
もし現在加入中の生命保険に先進医療特約が付いていない場合は、途中からでも付けることができるので、保障の見直しも兼ねて確認してみることをおすすめします。

先進医療保険の必要性は人それぞれ

先進医療は、いざ受けるとなると高額な治療費がかかりますが、実際に治療を受けるのは非常に限られた場合のみです。

ポイント

そのため、「自分にとって先進医療保険は必要かどうか」は、人によって判断が異なるでしょう。

治療を受ける可能性はきわめて少なくても、万が一に備えておきたい人は特約を付けておくと安心ですが、受ける可能性の少ない治療のためにムダな保険料は支払いたくない人には必要性が低いといえます。

がん治療における先進医療とは

まずは、先進医療について解説していきます。

先進医療とは、保険適用検討中の新しい医療技術のこと

先進医療とは?
先進医療とは、有効性と安全性は確かめられていますが、公的医療保険の対象になるかどうかはまだ検討中であり、厚生労働大臣が定める比較的新しい医療技術をいいます。

公的医療保険制度では、医療技術のうち十分に有効性・安全性が確認され、普及しても問題ないとされたものだけが保険の適用対象となり、医療費の大半が公的医療保険から給付されるようになります。

たとえば…
実際の医療費が10万円だったとしても、小学校就学~70歳未満の、一般的な所得の人であれば、そのうちの3割だけが自己負担となり、病院の窓口では3万円を支払えばよいということです。
しかし、先進医療は公的医療保険の対象とするかどうか現在検討中という段階にあるものです。

特定の医療機関では実施されていますが、その費用については公的医療保険から給付を受けることはできません

マガジン編集部
公的医療保険の対象となっている医療を受けることを「保険診療」と呼びます。
たとえば…
仮に、10万円の費用がかかる保険診療と、10万円の費用がかかる先進医療を併せて受けた場合はどうなるでしょうか。合わせて20万円の医療費がかかっていますが、このうち保険診療については公的医療保険から給付を受けられます。自己負担3割の場合であれば、3万円が自己負担額です。
一方、先進医療については、公的医療保険の適用外なため、医療費は全額自己負担(10割負担)となってしまいます。

読者
全額を負担しなくてはならなくなるんですね。
つまり、上記の例では、保険診療3万円+先進医療10万円となり、13万円の自己負担です。

すべて保険診療を受けて医療費が20万円だったのなら、自己負担は6万円で済んでいたので、先進医療を含む治療を受けると、自己負担額は大きくなるのがわかるでしょう。

自由診療と混合診療。先進医療との違いは?

ここで、先進医療について理解を深めるため、「混合診療」の仕組みについても、おさえておきましょう。

マガジン編集部
公的医療保険の対象とされていない医療を、総称して「自由診療」と呼ぶ場合もあります。
先進医療も公的医療保険の対象外ですが、自由診療ではなく、自由診療だったもののうち、ある程度以上の有効性・安全性を認められたことで、適用検討の枠内に選ばれたものと理解すればいいでしょう。
では、自由診療とはどういった治療を指すのでしょうか?
自由診療は、先進医療にも選ばれていない治療法や医療技術のことです。

患者自身が希望するなら、自由診療を受けることは可能です。

注意点

  • ただし、自由診療は公的医療保険の適用外なため、医療費は全額自己負担(10割負担)です。
  • しかも、自由診療と保険診療を併用する「混合診療」は原則禁止されており、これらを併せて受けた場合、全部について自由診療となり全体の治療費を全額自己負担しなければなりません。
  • そのため、自由診療を受けると、同時に受けた保険診療部分についても公的医療保険の給付を受けられず、全額自己負担となります。

読者
10万円の費用がかかる保険診療と10万円の費用がかかる自由医療を併せて受けた場合、全体の医療費20万円をすべて自己負担しなくてはならないんですね。
この点が、先進医療とは違うところです。

先進医療はがん治療に役立つ?

現在、厚生労働省では、80種類程度の医療技術が先進医療として挙げられています。

ポイント

  • 先進医療から保険適用になるものもあれば、新たに先進医療に指定されるものもあります。
  • このリストは時期によって入れ替わり、おおむね60~100種類弱が、先進医療とされていると考えていいでしょう。

先進医療は、それぞれ適応症(どんな病気に対する治療法か)が定められており、なかには「がん」を対象とするものもあります。

 がんの代表的な先進医療

  • 陽子線治療
  • 重粒子線治療

マガジン編集部
これらの治療法は、放射線治療の一種で、がんに効果があるとして、一部の医療機関で実施されています。
ほかにも、抗がん剤の有効性を事前に調べることで不必要な副作用を免れるための検査法や、がんによる腹水に効果があるとされる治療法など、がんを適応症とする治療法の数々が先進医療に指定されています。

こうした先進医療を利用しなければ、がんが治らないというわけではありません。

読者
しかし、症状によっては、こうした治療法が有効な場合や、患者自身が受けたいと望む可能性は否定できませんね。

がん治療で受ける先進医療の費用はいくらぐらい?

先進医療を受けた場合、その医療費は公的医療保険の適用外なため、全額自己負担(10割負担)となることはすでにお伝えしました。

読者
では、実際のところ先進医療にはいくらぐらいの費用がかかるのでしょうか。
厚生労働省、先進医療会議の報告(令和元年度実績報告)によると、「陽子線治療」「重粒子線治療」の1件あたりの平均的な費用は次のように推定できます。

ポイント

  • 陽子線治療 270万円
  • 重粒子線治療 309万円

※年間の先進医療費総額を年間実施件数で割り、万円未満を四捨五入
※保険診療部分の費用は含まない

一口に先進医療といってもさまざまですが、治療法によっては300万円程度かかってしまうこともあるということです。

注意点

  • この費用には保険診療部分の費用や、付随して必要になる入院費用などは含んでいません。
  • また、先進医療は受けられる医療機関が限られているため、交通費なども加味する必要があるでしょう。

読者
つまり、かなり高額な負担になる可能性があるということですね。

読者
しかし、医療費が多くかかっても「高額療養費制度」が使えるのではないですか?
高額医療費制度とは?
高額療養費制度とは、月あたりの医療費負担が多くかかってしまったとき、所得などに応じて決まる上限額以上の負担については、公的医療保険制度から払い戻しが受けられるという仕組みです。

このため、一定以上には医療費がかからないで済むのですが、先進医療は公的医療保険制度の適用外であったことを思い出して下さい。

マガジン編集部
先進医療の費用については、高額療養費制度の対象にもなりません

やはり、先進医療については全額を自己負担しなくてはなりません。

がん保険に先進医療特約は必要?

先進医療によるがん治療を受ける確率が非常に低いことがわかりましたが、それではがん保険に先進医療特約を付加する必要性はあるのでしょうか?

先進医療特約の必要性に迫ります。

先進医療の費用を保障する先進医療特約とは

多くのがん保険には、先進医療特約という特約(オプションの保障)が付いているか、選んで付けることができる仕組みがあります。

先進医療特約とは、どのようなものでしょうか。
がん保険の先進医療特約は、がん治療のために先進医療を受けることになった場合、その費用を給付金で保障してくれるというものです。

先進医療特約の主な保障内容

  • 詳細は保険によって異なりますが、技術料(先進医療の費用のこと)の実費相当額が給付されるという仕組みが一般的です。
  • ただし、通算で2,000万円を上限額とする保険会社が多数派です。

技術料とは別に、一時金が給付される場合もあります。

その場合、給付のされ方は以下のようにさまざまです。

 一時金が給付される場合

  • 5万円や10万円などの定額
  • 技術料の10%など、技術料に応じた額
  • 負担した交通費・宿泊費相当額

「負担した交通費・宿泊費相当額」を給付する保険会社があることからもわかるように、一時金は、先進医療を受けることに付随して発生する費用を保障することを目的にしています。

先進医療を実施する医療機関は限定されているので、交通費がかかるケースも多く、あればありがたい仕組みでしょう。

また、給付を医療機関に直接支払いとしてくれる保険会社もあります。

直接支払いでない場合、技術料の支払いは患者自身が立て替え、後で給付金を受け取ります。

読者
技術料が高額になる場合は、立て替えが不要な直接支払い方式があるほうが嬉しいですね。

マガジン編集部
なお、先進医療の保障は、特約としてがん保険や医療保険などに付加する形が一般的でしたが、近年は、単独で先進医療を保障する保険商品も登場してきています。

先進医療特約の必要性

先進医療特約についてご紹介しましたが、この特約は付けるべきなのでしょうか。

先進医療特約の必要性について考えてみましょう。

まず考えたいのは、すでにお伝えしたように、がんになったとしても、先進医療を受けることになる確率は非常に低いということです。

読者
先進医療を受ける確率が低いのであれば、わざわざ保障を準備する必要はないですよね。

マガジン編集部
たしかに、特約を付加していても、そのお世話になることはほとんどないでしょう。しかし、それでも可能性はゼロではありません
もしも、受けることになってしまった場合、「陽子線治療」や「重粒子治療」の費用は300万円程度かかることはお伝えしたとおりです。

それらが全額自己負担なのは、経済的に大きなダメージでしょう。

受ける確率は非常に低いけれども、受けることになった場合の負担は大きい、それが先進医療です。

読者
では、先進医療特約を付加することにデメリットはあるのでしょうか。

マガジン
編集部
先進医療特約を付加することによるデメリットは、保険料負担です。

ポイント

  • ところが、先進医療特約の特約保険料(付加することで上乗せされる保険料)は、どの商品も主に月額にして数百円程度です。
  • 毎月の保険料に数百円プラスするだけで付加できる特約なのです。

読者
毎月数百円だけで、300万円の自己負担をしなくて済むのなら、損得でいうと、非常に「お得」だといえますね。

保険は損得だけで考えるものではありませんが、保険料と保障のバランスから見て、先進医療特約のコストパフォーマンスは非常に高いと考えられるでしょう。

マガジン編集部
以上を総合すると、先進医療特約はぜひ付加しておかれることをおすすめします。
たしかに先進医療を受ける可能性は非常に低いですが、月数百円の負担を惜しんで、万が一多額の自己負担を被ることになっては後悔するのではないでしょうか。

「起こる確率は低いが起こってしまった場合のダメージが大きい」できごとに備えるのは保険の本質ともいえます。

マガジン編集部
もしも先進医療や先進医療特約の付加について悩まれる際は、一人で解決しようとせずに、「ほけんのぜんぶ」をはじめとする無料の保険相談所で専門家に相談することをおすすめします。

先進医療特約の注意点

先進医療特約を付加してがん保険に加入する場合の注意点をお伝えします。

特約の保障期間に注意

がん保険には一生涯の保障が続く終身型と、保障が一定期間だけの定期型があります。

注意点

  • 終身型のがん保険に加入している場合、先進医療特約を含めた特約も同じく終身の保障だと思ってしまいがちですが、実はそうとは限りません。
  • 主契約(メインの保障)が終身型でも、特約(オプションの保障)部分は定期型という仕組みになっている保険もあります。
  • そのため、そのような保険に入っていると、特約部分の保障期間が満期になると、更新をする必要があります。

もちろん特約部分の保険料は年齢などに応じて上がるのが一般的です。

マガジン編集部
先進医療特約については、もともと保険料は非常に少額ですので、あまり気にする必要はないかもしれませんが、仕組みについては知っておきましょう。

保障の重複に注意

先進医療の費用を保障する先進医療特約は、がん保険に付けるだけでなく、医療保険や、一部の生命保険(死亡保険)にも付加できます。

がん保険に加入する前にすでに医療保険にも加入していて、この医療保険に先進医療特約が付いている場合、保障内容が重複するため、がん保険には先進医療特約を付けなくてもいいでしょう。

マガジン編集部
そもそも、同じ保険会社で医療保険とがん保険に加入する場合、先進医療特約を重複して付けることはできない場合があります。
別の保険会社の保険に加入していて、先進医療特約が重複した場合どちらも給付金を受け取れるのでしょうか?
先進医療特約が重複していた場合、もし給付金を受け取ることになったときは重複して受け取れるかどうかについて、それぞれ保険会社に確認しておくほうが良いでしょう。

重複して保障に加入する場合は、給付条件を確認したのちに加入することをおすすめします。

ポイント

  • なお、医療保険の先進医療特約と、がん保険の先進医療特約には違いがあり、後者は「がん治療に関する先進医療」に限るという形で保障されます。
  • そのため、医療保険とがん保険の両方に加入する人は、先進医療特約を医療保険のほうに付けておくのがおすすめです。
  • そうすれば、がん治療に限らず、先進医療を受けることになった場合に幅広く保障されるからです。

先進医療を受けるために必要な事項

十分な説明と同意する意思

先進医療は、保険診療の範囲外の治療法や医療技術ですから、患者自身の希望により受けることが多いと考えられます。

注意点

  • 先進医療に限らずですが、医療は希望したからといってすぐに受けられるというものではありません。
  • その人の状態によって適切かどうかは、医師が判断すべき事柄です。
  • 主治医によって必要性と合理性があると認められた場合にはじめて、受けるという判断になります。

マガジン編集部
専門家ではない患者がよく理解しないまま受けるべきではないので、十分な説明を受け、しっかりと理解を深めます。

ポイント

  • どのような技術なのか、どのようなリスクがあるのか、効果はどの程度期待できるのか、などです。
  • 費用面も含めた先進医療の仕組みについても理解しておくべきでしょう。
  • そのうえで、患者自身が納得し、希望する場合に、先進医療を受けることへの同意の意思を表明します。

具体的には、同意書に署名をします。

必要となるもの

先進医療を受けるためには、十分に治療法などを理解し、同意することが必要でした。

マガジン編集部
それをあらわすものとして、同意書に署名を行います。これが、先進医療を受けるためには必須となるものです。

加えて、先進医療を実施している医療機関は限定されているので、もともとかかっている病院で受けられるケースはほとんどないでしょう

そこで、主治医に紹介状などを書いてもらう必要があります。

ポイント

  • また、これは治療を受けたあとになりますが、先進医療は費用が全額自己負担になることもあり、医療機関から必ず領収書が発行されることになっています。
  • 領収書には、保険診療部分の負担額などの明細が記載されているのが一般的です。
  • この領収書は、医療費控除を受ける場合などに必要ですので、大切に保管しておきましょう。

先進医療を受ける流れ

先進医療はどのようにして受けるのか、プロセスを整理しましょう。

1 希望する先進医療について情報を集める

一般的に、医師が行う治療は、標準治療と呼ばれる、現時点でもっとも合理的で、効果が高いとみなされている治療法です。

ポイント

  • 先進医療はいまだ標準治療に達していないものです(将来的には標準治療に含まれるかもしれませんが、現状ではそうなるかどうかのテスト段階ということです)
  • そのため、医師の側から積極的に先進医療を選択する理由はあまりありません。
  • 先進医療については、患者が自身で情報を集め、希望するものだと言えるでしょう。

現時点で先進医療とされているものは、厚生労働省のサイトで確認できます。

マガジン編集部
技術について調べる場合は、公的機関のサイトなど、できるだけ信頼できる情報源にあたることが大切です。

実施している医療機関についても公表されていますので、関心のある先進医療があれば、どの医療機関で受けられるのかを調べるのがスタート地点です。

2 主治医と相談する

次に、主治医と相談しましょう。

先進医療を受けるには、その治療を受けることに、必要性合理性があるかどうかを、医師が判断しなくてはなりません。

専門的な医療技術について、一般の方が自分で調べて理解するのは難しいため、主治医から十分に説明してもらいましょう。

ポイント

  • 受けることで効果が望めるのか
  • 受ける必要がありそうか
  • 受けることでどんなリスクがあるのか
  • 費用はどれくらいかかるのか

こうしたことを十分に理解して、納得したら希望を固めます。

主治医が先進医療に消極的な場合は、いわゆるセカンドオピニオンを受けることも検討できます。

マガジン編集部
ただし、専門家である医師の意見は尊重することをおすすめします。

注意点

  • 「先進医療」という言葉からは、なにか「新しくて画期的な治療法」というイメージを受けます。
  • しかし、「新しい」ことは必ずしも「良い」こととは限りません。

医療において、現時点でもっとも効果的なのはやはり標準治療であり、先進医療がそれに優ると言えるものではないことは理解しておきましょう。

3 紹介状を書いてもらい、実施医療機関を受診する

多くの場合は、主治医に紹介状を書いてもらい、先進医療の実施医療機関を受診します。

ポイント

  • 受診した結果、実施医療機関の判断として、受けるべきではないと判断される可能性もあります。
  • いずれにせよ、そこでも、より具体的に治療法の説明を受けるなどし、しっかりと理解しましょう。

お伝えしたとおり、先進医療を受ける場合は同意書への署名が必要です。

同意書に署名し、受けることが決まれば、実際に治療を受けます。

マガジン編集部
この段階では、一般の保険診療と変わる部分はありません。通常保険診療にあたる治療も併せて受けるので、保険証を窓口に提示するなどの手続きを行います。

どれくらい入院するかなどは受ける治療の内容によります。

4 費用を支払う

治療が終了すれば、保険診療部分の費用などと合わせて、費用を支払います。

先進医療の費用は「技術料」と表記され、お伝えしているとおり、全額が自己負担です。

マガジン編集部
領収書が発行されますので、保管しておきましょう。

5 先進医療の保障が受けられる場合は給付を受ける

先進医療の費用は公的医療保険から給付されずに全額自己負担になり、高額療養費制度の対象にもならないことはお伝えしているとおりです。

読者
しかし、もし民間の医療保険などに加入していて、その保険が先進医療特約といった先進医療の保障をしていたらどうなりますか?

マガジン編集部
こうした場合、加入している生命保険会社から給付金を受け取れます。

先進医療特約とは?

多くの医療保険やがん保険で、「先進医療特約」などといった特約(オプションの保障)が用意されています。

なかには基本保障に含まれている保険もあります。

ポイント

  • 先進医療特約を付加している場合は、保険の対象になっている人(被保険者)が先進医療を受けた場合、給付金が支払われます。
  • 細かな点は保険会社によって異なりますが、1,000万円~2,000万円程度を上限として、実際に負担した技術料に相当する額が支払われるというのが多いでしょう。

先進医療を受けることになるケースは、確率で言えば非常に低いです。

しかし、確率がゼロではなく、もし受ける場合には費用が高額になる可能性がある以上、保険で備えておくのも意味があります。

マガジン編集部
先進医療特約は、基本保障に付加したとしても、そのことによって上がる保険料は月あたり数百円である場合がほとんどです。

ポイント

  • 医療保険・がん保険に加入している、検討しているという人は、先進医療特約についてもぜひ検討してみましょう。
  • 先進医療の保障は、特約という形が主流でしたが、近年は、先進医療保障のみの保険商品も登場してきています。

保険の加入や見直しを検討するなら必ずすべきこと

各種生命保険に新規で加入したり見直しをしたいけれど、自分ではどんな保障が必要か分からず困っていませんか?もしくは、既に加入している各種生命保険が現在のあなたや家族に最適かどうか分からず迷っていませんか?

どの商品が最適か分からない方や、ご自身やご家族にとって今後必要となる保障を手に入れたい方は、一度無料の保険相談所を利用してみることをおすすめします。

無料保険相談を利用するメリット

自分で最適な保険を選ぼうとすると、数多くの商品から探しださなければならなくなり、探す時間も膨大に必要なうえに、専門的な知識や具体的な数字が見えてこず、結局無駄な保障や月額保険料が高い保険に入ってしまうことも…。

ポイント

その点、無料の保険相談窓口を利用すれば、複数の保険会社の商品から比較・検討し、最適な保険や保障を提案してもらえますし、もしも保険が不要そうであれば不要であることを話してもらえます。

何度相談しても無料なので、納得がいくまで相談ができます。また、オンライン相談や店舗に出向く方法や、近所のカフェや職場に来てもらうなど、相談場所も自分の好きなように選択ができるので忙しくても大丈夫。

無料保険相談窓口のメリット

その他、各種保険のことだけでなく、家計全般や収支、将来のことなどお金のこと全般をまとめて相談できるのも、無料保険相談窓口のメリットです。

「周りに実際無料保険相談を利用したことがある知人がいないからイメージがつきづらい…」と思っておられる方に、実際に無料の保険相談窓口を利用した方の口コミ評判をご紹介します。

相談をする価値がありました
保険について、保険とはまずなにかから、分かりやすく説明してくれて、お金や未来について不安な気持ちがかなり軽くなりました。周りの目を気にすることなく、家計相談出来たのもメリットだったと思います。
また、相談員が国家資格であるFPさんであるということで、知識が豊富で、これからの世代を生きていくために将来のお金のことも考えていたところだったので、保険のことにとどまらないお話は非常に刺激になりました
マネーリテラシーが低い自分にとっても、お金の不安な気持ちや保険の見直しについてもしっかり根拠だてて説明してくれたので良かったです。
20代女性・4人家族
家族や友人・知人にもおすすめしたいです
以前に加入してから数年たっており、当時とは経済状況や生活環境、役職などが大きく変化していましたので、その詳細を伝えることで現在の状況に一番適した保険をピックアップしてもらうことができました
個人的に調べて選ぶことには限界があり、プロに相談することで幅広い知識の中から提案してくれましたので、大変助かりました。
自分にとっても勉強になりましたし、将来の自分にとって必要なことは何なのかを考えることも学ぶことができました
40代男性・2人家族

保険相談所もさまざまある中、どこで相談したらいいのかな?と迷われる人へ、無料の保険相談所おすすめ5選をご紹介します!

表は右にスクロールできます。

名称ほけんのぜんぶマネードクター保険マンモス保険市場保険無料相談ドットコム
ほけんのぜんぶマネードクター保険マンモス保険市場保険無料相談
相談料
無料

無料

無料

無料

無料
取扱保険会社数
42社

43社

提携先による

98社

38社

プレゼントキャンペーン
6種から選択

6種から選択

4種から選択

4種から選択

5種から選択
対応エリア全国
(離島除く)
全国
(離島除く)
全国
(離島除く)
全国
(離島除く)
全国
(離島除く)
相談員FP取得率100%約2,300名のFPが在籍3,500人以上の提携FPが在籍230名以上のコンサルタントが在籍提携先による
店舗数なし 150店舗以上なし730店舗以上なし
オンライン相談
予約方法電話、WEB 電話、WEB 電話、WEB 電話、WEB 電話、WEB 
受付時間10:00〜19:00 09:00〜20:00 09:00〜19:0010:00〜20:0010:00〜20:00
詳細

※2024年3月時点・各社公式サイト

1.ほけんのぜんぶ

ほけんのぜんぶ

おすすめの保険相談所1つ目は、当社「ほけんのぜんぶ」です。

ほけんのぜんぶのここがおすすめ!
  1. 取扱保険会社数40社以上※1
  2. 相談員は、FP資格取得率100%(※入社1年以上のプランナー対象)
  3. オンライン保険相談も可能!
  4. 訪問エリアは全国対応(※離島以外)
  5. 保険相談をするだけでプレゼントを6種類の中から選んでGETできる!

相談員の質が高く、また無料で保険相談をするだけでプレゼントがもらえるのも嬉しいポイントです。

取扱保険会社数合計:42社 ※1
(生命保険:25社 損害保険:11社 少額短期保険:6社)
主要商品生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数
対応地域全国どこでも可能(離島除く)
オンライン保険相談対応可能
キャンペーンあり

ほけんのぜんぶでは、無料保険相談後に豪華プレゼントをもらえるキャンペーンを実施中!

ほけんのぜんぶのキャンペーン情報

※1 ほけんのぜんぶ 総合保険代理店事業 2023年9月時点 

2.マネードクター

マネードクター チャート

おすすめの無料保険相談所2つ目は「マネードクター」です。

マネードクターのここがおすすめ!

  1. 取扱保険会社数43 ※1
  2. FP資格を保有したプロが全国に約2,300人も在籍 ※2
  3. 相談満足度91.4% ※3
  4. オンライン相談はネット環境さえあればOK、ほか全国あらゆる場所で相談可能!
  5. 保険だけでなく家計や資産運用をはじめ大切なお金のこと全般相談できる
  6. 保険相談後選んだプレゼントがもらえる!

無料の保険相談窓口としてテレビCMも行っていることからご存じの方も多いマネードクターは、保険のことと同時に他のお金についての悩み事も相談できるため頼りになること間違いなしです。

取扱保険会社数合計:43社 ※1
(生命保険:33社 損害保険:11社)
主要商品生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数
対応地域全国どこでも可能(離島除く)
オンライン保険相談対応可能
キャンペーンあり

マネードクターでは、無料保険相談の予約時にお好きなプレゼントを選択し、相談後にもれなくプレゼントを受け取ることができます!

ただし、プレゼントはこちらのページからの無料保険相談のみ限定となりますのでご注意ください。

※1…2024年1月時点
※2…2020年度実績
※3…2022年12月-2023年11月(マネードクター自社アンケートより)

3.保険マンモス

保険マンモス

おすすめの無料保険相談所3つ目は「保険マンモス」です。

保険マンモスのここがおすすめ!

  1. 相談満足度95%※1
  2. 保険相談に関する調査で三冠達成!※2
  3. FPの実務経験が平均5年と豊富で、AFP・CFP・MDRTなどの有資格者も多数在籍!
  4. 万一失礼な対応やしつこい営業行為があった場合は速やかに担当FPの変更行うイエローカード制度

相談満足度も実績も多くあり、安心して相談ができると定評があります。

※2 保険マンモスが達成した三冠とは
自分にあった保険がみつかる保険相談所/ 優秀なFPに相談できる保険相談所 / 知人に紹介したい保険相談所
取扱保険会社数提携先による
主要商品生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数
対応地域全国どこでも可能(離島除く)
オンライン保険相談提携先による
キャンペーンあり

保険マンモスでは、無料保険相談後に豪華プレゼントをもらえるキャンペーンを実施中!

※1…保険マンモス株式会社 集計期間 2015年1月~2015年6月、インターネットによるアンケート調査:回答数3,775
※2…日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要2020年9月期 ブランドのイメージ調査

4.保険市場

保険市場

おすすめの無料保険相談所4つ目は「保険市場」です。

保険市場のここがおすすめ!

  1. 取扱保険会は業界最大の98社
  2. オンラインでの相談が可能
  3. 業界のなかで老舗
  4. 東証一部上場企業

取扱保険会社数は国内最大級で、老舗でありながら東証一部上場企業であることで安心感があります。

取扱保険会社数合計:98社 
(生命保険:32社 損害保険:27社 少額短期保険:39社)
主要商品生命保険/死亡保険/医療保険/がん保険/火災保険/地震保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数
対応地域全国どこでも可能(離島除く)
オンライン保険相談対応可能
キャンペーンなし

5.保険無料相談ドットコム

保険無料相談.com

おすすめの無料保険相談所5つ目は「保険無料相談ドットコム」です。

保険無料相談ドットコムのここがおすすめ!

  1. 面談後にもらえるプレゼントキャンペーンの商品が豊富
  2. 電話やオンラインでの相談が可能
  3. お客様満足度95.2%!
取扱保険会社数合計:38社
(生命保険:21社 損害保険:11社 少額短期保険:6社)
主要商品学資保険/生命保険/医療保険/がん保険/個人年金保険/介護保険/自動車保険/火災保険/海外旅行保険/ペット保険/自転車保険/損害保険
対応地域一部対応できない地域あり
オンライン保険相談対応可能
キャンペーンあり

無料保険相談所の選び方

無料の保険相談窓口はショッピングモールやテレビCMで見たことがあれど、実際に利用をしたことがないと、何を基準に窓口を選べば良いのか迷ってしまいますよね。

数ある中からあなたに合った保険相談所を見つけるには、以下の項目をチェックするとよいでしょう。

最適な保険相談所の選び方
  • 1.相談場所は、自宅(オンラインor電話)か、店舗か、指定した場所か
  • 2.相談担当者が専門知識を有しているか
  • 3.取り扱っている保険会社数の多さ

1.保険相談をする場所はどこが良いか

新型コロナウイルスの流行をきっかけに、現在では各社がオンラインでの相談を実施しています。リモート業務の前後や休憩時間はもちろんのこと、お休みの時間などさくっと相談できるので大変好評なサービスです。

わざわざ外出するのは控えたいときも、気軽に自宅で相談ができます。

ポイント

カメラを使用する相談も、電話のみでの相談も実施している会社もあります。まずは利用してみるのもよいかもしれません。

その他にも、よく利用するショッピングモールや駅の近隣にある店舗での相談ができる「店舗型」や、職場や自宅近くのカフェやファミレスで相談ができる「訪問型」もあります。

マガジン編集部
その時の状況でご自身に合った方法で気軽に相談できるところが無料の保険相談所の魅力です。

2.相談担当者が専門知識を有しているか

無料の保険相談窓口は多くありますが、相談に乗ってくれる担当者はどこも同じではないかと思われがちですが、実は、担当者は相談窓口によって異なることはもちろんのこと、店舗によっても異なります

保険の相談に乗ってくれる担当者全員がFPをはじめとする資格を持っているとは限りません。FPとは、以下のような幅広い知識を持ち合わせている者を指します。

FP(ファイナンシャルプランナー)とは
  • 保険
  • 教育資金
  • 年金制度
  • 家計にかかわる金融
  • 不動産
  • 住宅ローン
  • 税制など

生命保険への新規加入や見直しも、家計や家族のお金に直結する項目であることから、専門知識を有している担当者のほうが、有益な提案やアドバイスができる可能性が高くなります。

3.取り扱っている保険会社数の多さ

無料の保険相談所のメリットの1つとして、複数の保険会社の商品を比較・検討できるという点が挙げられます。比較できる対象が多いほうが、ご自身や家族により最適な商品が見つかりやすいということに繋がります。

マガジン編集部
取扱保険会社数を1つの指標に相談所選びをするのも1つの手です。

それでもどこにするか迷ったら

どの相談所も、もしも相談に乗ってくれる相談員を代えたい場合は無料で変更することが可能で、違う相談員に再度無料で相談をすることができます。

しかし、できることならば初めから質の良い相談員に担当してもらえると嬉しいですよね。

どの相談所も、担当者はこちらから選ぶことはできないため、まずは相談員が必ずFP資格を所持していると明記している「ほけんのぜんぶ」で相談をすることをおすすめします。

おすすめの無料保険相談所ランキング:ほけんのぜんぶ

まとめ

先進医療について、掘り下げてお伝えしました。

先進医療は必ずしも標準治療に優る魔法のような医療技術ではありません。しかし幅広い選択肢のひとつとして、先進医療というものの知識を持ち、その仕組みを理解しておくことは大切でしょう。

ただし、先進医療を受けることになったとき、費用負担が大きいことには注意が必要です。先進医療特約などで備えておくのも方法のひとつと言えます。

・本コンテンツは情報の提供を目的としており、保険加入その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。
・本コンテンツは商品の概要を説明しています。
・詳細は「契約概要」「注意喚起情報」「ご契約のしおり/約款」を、通信販売の場合は、「パンフレット」「特に重要な事項のお知らせ/商品概要のご説明/ご契約のしおり抜粋」「ご契約のしおり/約款」を必ずご確認ください。
・弊社は本コンテンツの正確性、確実性、最新性及び完全性等に関して保証するものではございません。
・本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。
・また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります

執筆者情報

ほけんのぜんぶ logo
ほけんのぜんぶマガジン編集部

ほけんのぜんぶマガジンは、保険やお金に関する情報を発信するマガジンで、株式会社ほけんのぜんぶが運営しています。

 

日々の中で生まれる迷いに対して、一人ひとりが良い選択をできるよう、ユーザーに寄り添ったコンテンツ制作を心がけています。

 

詳しくはコンテンツポリシーをご覧ください。

募集代理店
株式会社ほけんのぜんぶ
〒171-0014
東京都豊島区池袋2-40-13
池袋デュープレックスビズ7階
お問い合わせ 0120-20-8000

当サイトでは、株式会社ほけんのぜんぶが保険契約締結の代理・媒介を行います。