



この記事の要点
- 1.貯蓄型のがん保険は、掛け捨て型と同等の保障を得ながら一定年齢に達したときに受け取れる還付金や途中で解約した場合に受け取れる解約返戻金を積み立てる機能がついた保険です。
- 2.支払った保険料に対して受け取れる解約返戻金の割合(返戻率)は保険商品ごとにさまざまですが、返戻率が低くても保障が充実していれば、がん保険本来の目的は達成できます。
- 3.貯蓄性だけに注目せず、保障内容そのものを比較して自身に合う保険を見つけていきましょう。
この記事は5分程度で読めます。
目次
貯蓄型のがん保険もある?



給付金を受け取る理由が全くないとしても、解約返戻金という形で一部を受け取れるため、保険料が全て無駄になるということがありません。
貯蓄型のがん保険のメリットとデメリット


貯蓄型のがん保険のメリット
解約返戻金を受け取れる
貯蓄型のがん保険を途中で解約する場合、解約返戻金を受け取れることがあります。
保険料のうち一部が積み立てられることで、解約時の解約返戻金に充てられます。

貯蓄型の保険はがん保険以外では終身保険・養老保険・学資保険などがメジャーな存在です。
1つの保険で保障と貯蓄がセットで得られる
保険を契約する人の中には、保障と同じくらい貯蓄性を重視する人もいます。
ポイント
- 貯蓄型のがん保険を選択することで、がんへの保障と資産運用を1つの契約で行えるのがメリットです。
- 保険料を積み立てることで自動的に貯蓄できるので、普通預金ではすぐ現金が引き出せるため上手に貯められない人にも向いています。
契約者貸付を利用できる
自分自身で今まで積み立ててきたお金を利用するため、貸付けを受けるのにも厳しい審査は必要ありません。
本当に保険を解約して解約返戻金を受け取る場合、その後に病気やケガをすると保障を受けられなくなります。


自動振替制度を利用できる
出費が重なったとき、一時的に口座の残高が不足して保険料を支払いできない事態が考えられます。


貯蓄型のがん保険のデメリット

今度は、貯蓄型がん保険のデメリットを見ていきましょう。
掛け捨て型よりも保険料が高い
解約返戻金という形のメリットを享受できる反面、保険料の一部を積み立てるために掛け捨て型と比較すると保険料が高くなるのがデメリットです。
注意点
- 掛け捨て型では保障部分に対してのみ保険料を支払いますが、貯蓄型では保障部分と積立部分の両方に保険料の支払いが必要になります。
- そのため、負担する保険料が掛け捨て型の2倍以上になることも珍しくありません。
- 特約を追加すると保険料はさらに高くなるため、その分保障を減らしてしまっては本来の目的であるがんへの備えが手薄になることも考えられます。
途中で解約すると貯蓄性の高さが発揮できない
貯蓄型の解約返戻金は、長く契約することで少しずつ金額が大きくなっていきます。
注意点
短期間での解約では、解約返戻金が払込保険料を大きく下回るリスクがあります。
短期間で解約してしまった場合、高い保険料を支払うことによって得られる貯蓄型のメリットが十分に発揮されません。
高い返戻率が期待できない
貯蓄型と聞くと、高い貯蓄性がメリットになると考えるでしょう。
しかし、がん保険の場合は貯蓄型といっても返戻率はそこまで高くありません。
注意点
長く加入することで解約返戻金が支払保険料を上回る保険としては終身保険・養老保険・学資保険などが有力ですが、これらと比較して解約返戻率は低く設定されるのが一般的です。
貯蓄型と掛け捨て型のがん保険を徹底比較!
掛け捨て型と貯蓄型では、保障の中身がそこまで大きく変わることはありません。
ポイント
- 主な保障は、がん保険ならではの診断給付金のほか、支払い限度日数が無制限の入院給付金、通院給付金などです。
- 保障されるのが、がんによる入院・通院等とがんに限定される代わり、一般的な医療保険よりもがんに対する保障が手厚いのが特徴です。
一方で、受け取れる診断給付金の額や入院給付金の額は保険ごとに異なります。

がん保険における貯蓄型、掛け捨て型の違いを表にまとめました。
貯蓄型 | 掛け捨て型 | |
保険料 | 掛け捨て型より割高 | 貯蓄型より割安 |
解約返戻金 | 貯蓄型のタイプ次第であり | なし(あっても少額) |
満期保険金 | 商品次第であり | なし |
魅力 |
・保障と貯蓄が両立 ・途中で解約すると解約返戻金がある ・契約者貸付などが使える |
・貯蓄型より保険料が割安 ・その分特約を付けて保障を充実させやすい ・保険の見直しが容易 |
注意点 |
・掛け捨て型より保険料は割高 ・早期解約では返戻金は少ないかまったくない |
・保険料はもどってこない ・定期タイプの保険もある |
加入する目的 |
・保障と貯蓄を一緒に行いたい ・ずっと同じ保険料のままが良い |
・できるだけ保険料を抑えたい ・シンプルな商品を選びたい |
主な保障内容 |
|
どちらが優れているのか、一概にいえるものではありません。


おすすめのがん保険商品2選
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チューリッヒ生命 「終身ガン治療保険プレミアムZ」保険料例 |
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年齢 | 男性 | 女性 |
25歳 | 1,360円 | 1,485円 |
30歳 | 1,605円 | 1,710円 |
35歳 | 1,910円 | 1,970円 |
40歳 | 2,335円 | 2,200円 |
50歳 | 3,640円 | 2,630円 |
保険期間・保険料払込期間:終身
[主契約]抗がん剤治療給付金 月額10万円、自由診療抗がん剤治療給付金Ⅰ型 月額20万円[特約]ガン治療特約、悪性新生物保険料払込免除特約(Z03)、ガン通院特約(Z03)日額5,000円
※2022年4月1日現在
アクサダイレクト生命
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年齢 | 男性 | 女性 |
20歳 | 595円 | 530円 |
30歳 | 855円 | 720円 |
40歳 | 1,275円 | 955円 |
50歳 | 1,930円 | 1,225円 |
60歳 | 2,880円 | 1,585円 |
保険期間・保険料払込期間:終身
がん入院給付金日額:5,000円
がん診断給付金:50万円
※2022年3月現在
アクサダイレクト生命のホームページに遷移します。
掛け捨て型のがん保険のメリットとデメリット
掛け捨て型のがん保険は、途中で解約しても解約返戻金が原則として受け取れない(あるいは受け取れてもごくわずかな金額)というタイプの保険のことです。
貯蓄性をカットして保障に特化しているのが特徴です。

掛け捨て型のがん保険のメリット
まずは、掛け捨て型のメリットを見ていきましょう。割安な保険料・手厚い保障の2つがキーワードです。
保険料が割安
掛け捨て型のがん保険の大きなメリットの1つです。
ポイント
- がん保険に加入を検討する年代である30代・40代は子どもの教育費や住宅ローンの負担が大きいため、「同じ保障を得るなら少しでも支出を抑えたい」という人も多いでしょう。
- そんなとき、掛け捨て型であれば貯蓄型に比べ保険料が割安なので、同等の価格でより大きな保障が得られます。

同じ保険料なら貯蓄型よりも大きな保障が得られる
保険料が安いことに付随するメリットです。
貯蓄型と比べて保険料が安いため、貯蓄型と同じだけの保険料を捻出できるならより大きな保障を得られるでしょう。
保険の見直しがしやすい
がん保険は、続々と新商品が誕生しています。

貯蓄型を契約している場合、解約すると解約返戻金が払込保険料を下回る心配があります。
場合によっては大きく元本割れするリスクがあり、新しい保険に切り替えにくいことがあります。

掛け捨て型のがん保険のデメリット
割安な保険料で手厚い保障が受けられる掛け捨て型ですが、デメリットもあります。
解約返戻金がない
掛け捨て型は文字通り、保険料を積み立てることができません。
注意点
- 貯蓄機能がなく、保障部分にのみ保険料を支払います。
- 保険料が安いことの裏返しで、途中で解約しても解約返戻金を受け取れません。

掛け捨て型は、比較的割安な保険料で万が一がんになった際は手厚い保障を受けられます。
保険料の対価としてはそこが大切です。

必ずしも貯蓄型が最適解ということではなく、掛け捨て型のがん保険で保険料を節約し、貯蓄は定期預金や株式投資など別の商品を選ぶという選択肢もあります。
定期タイプは更新によって保険料が上がる
がん保険は、保障期間が終身の商品のほか、5年、10年など一定期間で更新となる定期タイプがあります。
更新型では保険期間満了時に更新するか解約するかを選択することになります。
注意点
- 更新する場合、更新時の年齢に応じて保険料が高くなるのがデメリットです。
- ずっと保険料が一定の終身型と比較して若いうちの保険料は安いものの、更新を重ねるごとに保険料は上がります。
- 最終的には終身型よりも高くなるのが一般的です。
契約の更新・再検討が必要になる
定期型のがん保険は、保険期間の満了が近づくと「保険を継続するか」「更新せずに満了で終わらせるか」のどちらかを選択します。
注意点
- 更新は前述の通り、現在の年齢で保険料が再計算されるため、今まで払っていた保険料よりも高くなります。
- また、満了を選択した場合は若いときと比較してがんになるリスクは増加しているのにもかかわらず、保障がゼロになります。
- さらに、ほかの保険に切り替えられるかも不透明です。

このようなリスクを回避したいのなら、選択するのは終身型でしょう。
保障は一生涯続くほか、保険料は契約時に決まった保険料のまま変わりません。
がん保険を選ぶ際の注意点
最後に、貯蓄型・掛け捨て型どちらのがん保険を選択するときにも知っておくべき、がん保険の選び方の注意点を解説します。
保険期間の違いを把握する
同じ掛け捨て・貯蓄型の保険であっても、保険期間は以下の2つに分かれます。
ポイント
- 生涯保障が続く終身タイプ
- 保障が一定期間で終わる定期タイプ
若いうちは定期型の保険料が終身型よりも安い反面、更新時にはそのときの年齢で保険料が再計算されます。
反対に終身型は加入時の保険料が一生涯変わりません。

がん保険を選ぶポイントは解約返戻金よりも保障内容
がん保険の保障の内容はさまざまです。
掛け捨て・貯蓄という観点だけではなく、実際にがんと診断されたときに保障が自身に合うものが必要です。
ポイント
- 診断給付金
- 入院給付金
- 手術給付金
- 通院給付金
がん保険の基本である以上の保障内容を比較し、より自身に有利な保険を選択することが貯蓄型・掛け捨て型の選択と同様に大切です。
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1.保険相談をする場所はどこが良いか

2.相談担当者が専門知識を有しているか
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生命保険への新規加入や見直しも、家計や家族のお金に直結する項目であることから、専門知識を有している担当者のほうが、有益な提案やアドバイスができる可能性が高くなります。
3.取り扱っている保険会社数の多さ
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それでもどこにするか迷ったら
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どの相談所も、担当者はこちらから選ぶことはできないため、まずは相談員が必ずFP資格を所持していると明記している「ほけんのぜんぶ」で相談をすることをおすすめします。
まとめ
貯蓄型のがん保険は、掛け捨て型と同等の保障を得ながら将来受け取る解約返戻金を積み立てる機能がついた保険です。
支払った保険料に対してどれだけの解約返戻金を受け取れるかは返戻率と呼ばれますが、そのパーセンテージは保険ごとにさまざまです。
一方で返戻率が低くても保障が充実していれば、がん保険本来の目的は達成できます。
