
生命保険の必要性は人によって異なります。ライフスタイルや、家庭の状況が違うからです。



年代によって、ある程度、ライフスタイルや立場が似通ってくるので、必要な保険やおすすめの保険は、年代別に考えることができます。
ここでは、40代に必要な生命保険を考えてみましょう。
この記事の要点
- 1.生命保険への加入率は、男女ともに40代が一番高くなる。
- 2.独身の場合や子どもがいない場合は死亡保障よりも老後資金の準備を重点的に行う必要がある場合が多い。
- 3.男女ともにがんのリスクに対してがん保険や医療保険も検討する。
この記事は5分程度で読めます。
目次
40代が生命保険に加入する必要性
40代になると収入が増えることが多い一方で、仕事で責任のある立場に置かれ、ストレスフルな生活を送る人が増える傾向にあります。
仕事でのストレスが原因でうつ病や生活習慣病にかかるリスクが高くなり、健康状態が悪化する可能性があります。
また、家庭においては子どもの教育資金や住宅ローンの返済など出費の続く年代でもあります。


ではここで、40代で起こり得る健康上のリスクについて男女別に確認していきましょう。
40代男性に起こり得るリスク
厚生労働省の「患者調査(平成29年度)」によると、40代男性の入院理由の上位5つは以下の通りとなっています。
順位 |
40代男性の入院理由 |
1 |
精神及び行動の傷害 |
2 |
損傷、中毒及びその他の外因の影響 |
3 |
循環器系の疾患 |
4 |
神経系の疾患 |
5 |
消化器系の疾患 |
上表からわかる通り、40代男性の入院理由で最も多いのが「精神及び行動の傷害」です。
仕事で責任のある立場になり、ストレスを抱え込みうつ病などの精神疾患にかかりやすい傾向があります。
ポイント
厚生労働省の同調査によると、精神疾患の入院日数はほかの病気と比較して長期間に及ぶケースが多く、すべての病気の平均入院日数が29.3日であるのに対し、うつ病(気分(感情)障害)は平均113.9日、統合失調症等は平均531.8日といった期間に及びます。
また、ストレスや食生活の乱れなどから生活習慣病にかかる人も増え始めます。
40代女性に起こり得るリスク
では次に40代女性の入院理由の上位5つを見ていきましょう。
順位 |
40代女性の入院理由 |
1 |
精神及び行動の傷害 |
2 |
新生物<腫瘍> |
3 |
神経系の疾患 |
4 |
循環器系の疾患 |
5 |
妊娠、分娩及び産じょく |
40代女性も最も多い入院の理由も、「精神及び行動の傷害」となっています。
近年は働く女性が増え、仕事や家事、子育てをほぼひとりでこなしている女性も多いでしょう。

また、男性とは異なる入院理由として、「妊娠や分娩及び産じょく」という理由も上位に入っています。
医療の進歩などの影響もあり、高齢出産をする女性が増えていますが、出産は基本的に母体にリスクを伴うものであるうえに、高齢というリスクがプラスされるため女性の身体に負担がかかります。

おすすめの生命保険3選
チューリッヒ生命
「定期保険プレミアムDX」
チューリッヒ生命の「定期保険プレミアムDX」なら、お子さまの教育費と配偶者の生活費のために必要な保障額を備えることができます!
ここがおすすめ!
- お手頃な保険料で万一のときに備えられます!
- 健康な方は保険料が割引になります!
- 保険金額と保険期間が自由に選べます!
チューリッヒ生命 「定期保険プレミアムDX」保険料例 |
||
年齢 | 男性 | 女性 |
30歳 | 970円 | 920円 |
35歳 | 1,210円 | 1,140円 |
40歳 | 1,640円 | 1,460円 |
保険期間・保険料払込期間:10年更新
保障内容:[保険金額]1,000万円
※標準体型と非喫煙優良体型のうち、非喫煙優良体型の保険料例です。
※2022年3月2日現在
※満50歳~80歳の方は「定期保険プラチナ」にご加入いただけます。詳細はチューリッヒ生命のホームページをご覧ください。
アクサダイレクト生命
「定期保険2」
商品の特徴
- 保険金額は500万円~最大1億円、保険期間は10年または歳満了(55歳満了/60歳満了/65歳満了/70歳満了)が選べるのでニーズに合わせて選びやすい!
- 特約により災害死亡時はさらに最大2,000万円の上乗せ保障が可能!
- 健康診断書がなくてもお申込みが可能!
※保険金額やお申込み時に告知いただいた内容によって、健康診断結果などを提出いただく場合もあります。
アクサダイレクト生命 「定期保険2」保険料例 |
||
年齢 | 男性 | 女性 |
20歳 | 575円 | 395円 |
30歳 | 650円 | 540円 |
40歳 | 1,080円 | 850円 |
50歳 | 2,205円 | 1,465円 |
60歳 | 4,900円 | 2,495円 |
保険期間・保険料払込期間:10年
保険金額:500万円
※解約返戻金なし
※2022年3月現在
アクサダイレクト生命のホームページに遷移します。
AXD-223-023
【引受保険会社】マニュライフ生命保険株式会社
「無配当外貨建終身保険(積立利率変動型)」
マニュライフ生命の「こだわり外貨終身」なら、一生涯の保障と、海外の金利を活用した資産形成を同時に備えることができる!
ここがおすすめ!
- 米ドル・豪ドルから契約通貨を選ぶことができる!
- 積立利率は年1.5%を最低保証!
- がんや急性心筋梗塞、脳卒中で所定の状態に該当した場合、以後の保険料の払込が免除になる!
マニュライフ生命 「こだわり外貨終身」保険料例 |
||
年齢 | 男性 | 女性 |
20歳 | 163米ドル(17,145円) | 158米ドル(16,620円) |
30歳 | 191米ドル(20,091円) | 190米ドル(19,986円) |
40歳 | 239米ドル(25,140円) | 232米ドル(24,404円) |
保険料払込期間:30年満了
保険料払込方法:口振扱月払
契約通貨:米ドル
保障内容:[基本保険金額]10万米ドル[特定疾病保険料払込免除特約(17)]適用
※標準保険料率と非喫煙者保険料率の内、非喫煙者保険料率の保険料例です。非喫煙者保険料率の適用には所定の条件を満たすことが必要です。
※2020年10月平均の換算為替レート 1ドル=105.19円で計算
※換算為替レートは手数料などを考慮しておりません。
※2020年11月現在
「こだわり外貨終身」なら、保険料払込期間中に、がん・急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態に該当したとき、それ以降の保険料の払い込みが免除されます。
さらに、免除された将来の保険料総額に相当する金額は、主契約の積立金に上乗せされ、解約返戻金が増額すると同時に、解約控除の適用がなくなります。ご契約と解約すると保障がなくなります。
この結果、増額した解約返戻金を、治療費や療養生活をサポートする資金として活用できます。
※商品の詳細、リスクや費用については、「ご契約のしおり/約款」「契約締結前交付書面(契約概要/注意喚起情報)」でご確認ください。こだわり外貨終身についてのリスクと費用は、マニュライフ生命のHPのこちらをご覧ください。
※マニュライフ生命の担当者・募集代理店(生命保険募集人)は、お客さまとマニュライフ生命の保険契約締結の媒介を行う者で、保険契約締結の代理権はありません。したがって、保険契約はお客さまからの保険契約のお申し込みに対してマニュライフ生命が承諾したときに有効に成立します。なお、お客さまが生命保険募集人の権限などに関して確認を希望される際には、ご遠慮なくマニュライフ生命コールセンターまでご連絡ください。
・保険商品の内容の全てが記載されているものではなく、要点や数値を抜粋して表示したものです。各商品の優劣を比較するものではなく、あくまで参考情報としてご覧ください。
・保険商品の内容については、必ず「契約概要」や「商品パンフレット」において全般的に確認いただく必要があります。
・保険料だけではなく保障内容等の他の要素も考慮に入れたうえで比較・検討いただくことが必要です。
・顧客の年齢や性別等の前提条件に応じ、適用される保険料の相違が顕著である場合には、前提条件の相違により保険料が異なる場合があるので、実際に適用される保険料について保険会社に問い合わせたうえで商品選択を行うことが必要です。
・保障内容、免責事由や特約の有無等は保険会社ごとに異なります。保険会社の「契約概要」「設計書」等でご確認ください。
MLJ(営企)21020065
40代におすすめの生命保険の選び方【男性・女性】
40代の人は、具体的にどんな保険が必要になるのか、まずは男女で考えてみましょう。
40代男性に必要な保険は?
40代の男性は、公私ともに大きな責任を担っている人が多いのではないでしょうか。
仕事では責任ある立場につき、家族の扶養や子どもを大学に行かせることも考えていかなくてはなりません。
ポイント
- そこで、自分にもしものことがあったときのための死亡保障が大切になってきます。
- 保障額が大きくなりがちですので、保険料負担を抑えるという意味では割安な定期保険が向いているでしょう。
加えて、男性は40代頃から、がんの心配が出てきます。
注意点
- がんの罹患率は、若いうちは女性のほうが高いのですが、男性の罹患率が女性を上回り、目に見えて急上昇するのは50代の終わりから60代以降です(国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」(全国がん罹患モニタリング集計(MCIJ))の統計より)。
- しかし、40代から徐々に罹患率は上がり始めるため、この年代から、がんリスクに備える人が多いようです。
生命保険文化センターの調査(令和元年度「生活保障に関する調査」)では、40代で、がん保険・がん特約の加入率がもっとも高くなっています。
年代 | がん保険・がん特約の加入率 |
20歳代 | 22.0% |
30歳代 | 46.3% |
40歳代 | 52.8% |
50歳代 | 46.8% |
60歳代 | 42.2% |
※生命保険文化センターの調査(令和元年度「生活保障に関する調査」)P63 図表Ⅱ-38をもとに作成
国立がん研究センターのデータでは、40代男性は胃・大腸・肝臓などの消化器系のがんが多くなっています。
厚生労働省の統計によると、これらのがんの治療には、平均的に20万円程度の医療費(自己負担額)が必要になってくるようです。
がんの分類 | 費用 | 自己負担額(3割) |
胃の悪性新生物<腫瘍> | 64万4,408円 | 19万3,323円 |
結腸の悪性新生物<腫瘍> | 64万6,173円 | 19万3,852円 |
直腸S状結腸移行部及び直腸の悪性新生物<腫瘍> | 74万4,941円 | 22万3,482円 |
肝及び肝内胆管の悪性新生物<腫瘍> | 60万8,477円 | 18万2,543円 |
※厚労省「医療給付実態調査 平成30年度」をもとに総費用をがんの分類ごとに件数で割って1件あたりの費用を算出。端数は四捨五入。
上記は公的医療保険の適用となった医療費についての統計ですので、以下による項目は考慮されていません。
注意点
- 入院時の日用品
- 通院の交通費
- 希望して個室に入院した場合の差額ベッド代
- 働けないことによる収入減 など

\相談無料でプレゼントあり/
40代女性に必要な保険は?
40代女性の保険について考えてみましょう。
母親が40代といえば、子どももある程度成長し、手がかからなくなってきた頃ではないでしょうか。

ポイント
- 家計が女性の収入も含めて成り立っている場合、もしもに備えて死亡保障を検討すべきでしょう。
- ただし男性同様、子どもの年齢などから保障が必要な時期・額を見極め、過不足のないように加入したいものです。
医療保障の面では、やはり、がんリスクへの備えを検討したいところです。
女性は30代からがんリスクが高まるため、すでに加入している人も多いと思いますが、生命保険文化センターの調査(令和元年度「生活保障に関する調査」)でみると、男性と同じく40代の加入率が一番高くなっています。
年代 | がん保険・がん特約の加入率 |
20歳代 | 28.9% |
30歳代 | 46.5% |
40歳代 | 49.2% |
50歳代 | 43.1% |
60歳代 | 39.0% |
※生命保険文化センターの調査(令和元年度「生活保障に関する調査」)P63 図表Ⅱ-38をもとに作成
国立がん研究センターのデータでは、40代女性に多いがんは、乳がん・子宮がん・卵巣がんといった、女性特有のがんです。
厚生労働省の統計では、これらのがんの治療には、平均的に20万円弱の医療費(自己負担額)が必要になっています。
※厚労省「医療給付実態調査 平成30年度」をもとに総費用をがんの分類ごとに件数で割って1件あたりの費用を算出。端数は四捨五入。
がんの分類 | 費用 | 自己負担額(3割) |
乳房の悪性新生物<腫瘍> | 57万2,085円 | 17万1,625円 |
子宮の悪性新生物<腫瘍> | 63万2,867円 | 18万9,860円 |

注意点
- 女性の場合、抗がん剤治療のために医療用ウィッグなどを必要とすることもありますが、そうした費用は保険適用外のため、上記には含まれません。
男性同様、こうしたがんのリスクに備えるには、がん保険や医療保険を検討します。
女性特有のがんに対して保障を厚くした女性向けのがん保険・医療保険も数多く存在しているので、比較してみるといいでしょう。

\相談無料でプレゼントあり/
ライフスタイル別・生命保険の選び方
ライフスタイル別に、どのような保険を選べばいいか、考えてみましょう。
独身の場合
近年はライフスタイルが多様化し、40代で独身の男女も珍しくはありません。
独身の場合のポイント
- 独身であれば大きな死亡保障は必要ないのが基本です。
- 保険よりも貯蓄や投資にお金を回すのがいいでしょう。
- ただし、配偶者がいなくても親を扶養する必要があれば、ある程度の死亡保障は用意しておくことをおすすめします。
また、ひとり暮らしの人は、病気やケガで入院した場合に家族のサポートを受けることができません。

40代独身の場合のポイント
- 40代で独身の人は、老後についても、早めに資金準備に取り掛かりたいものです。
- 老後資金は貯蓄や資産運用など、さまざまな準備方法があり、40代ならまだ時間がありますので、自分に合った方法をとれば問題ありません。
- 必ずしも保険を利用する必要はないのですが、保険もまた方法の1つには違いありません。
選択肢のなかに生命保険も含め、総合的に比較検討していきましょう。

\相談無料でプレゼントあり/
既婚の場合
結婚して、どちらかの収入を中心にした生活になると、おもな収入源になっているほうの人には死亡保障が必要です。


子どものいない夫婦にとっても、老後資金は重要な課題です。
生活資金に加えて、要介護状態のリスクもあります。
老後の生活費や、介護費用は、必ずしも子どもがいれば安心というものではありませんが、子どもの援助が期待できないという意味で、子どものいない夫婦にはしっかりとした準備が求められます。
生命保険文化センターの調査(令和元年度「生活保障に関する調査」)では、夫婦ふたりの老後生活に「最低限必要な月額」として考えられる額は平均22.1万円で、「ゆとりある生活費」として考えられる額は、月額36.1万円が平均でした。
<夫婦ふたりの最低限必要な生活費の月額>
それに対して、総務省の調査(「家計調査報告(家計収支編)」2019年(令和元年))によると、高齢夫婦無職世帯(夫 65 歳以上、妻 60 歳以上の夫婦のみの無職世帯)の収入は月平均23万7,659円でした。


ポイント
- そのことからも、老後資金不足へのなんらかの対策が必要と考えられます。
- 保険で考えると、個人年金保険などの貯蓄型保険の活用です。
- また、終身保険には、死亡保障を確保しながら、将来、個人年金保険や介護保険に変更できるタイプのものもあります。
夫婦のライフプランを踏まえて、必要な保障を検討しましょう。
\相談無料でプレゼントあり/
子どもがいる場合
子どもがいる家庭では、死亡保障が重要です。
ポイント
- 40代では、自分に万一のことがあったとき、残された家族の保障が必要なことに加え、まだまだ教育資金が必要だったり、住宅ローンの返済があったりするなど、経済的には負担が大きく、保障と保険料のバランスを上手に取っていかなくてはなりません。
- ポイントは、死亡保障額を過不足のない、適正な額で設定することです。
- 必要死亡保障額は、子どもが生まれたときに最大で、子どもが大きくなるにつれて減少していきます。

つまり、子どもが23歳のときに大学を卒業して独立すると仮定すると、子どもが0歳の時点では、残り23年間の保障が必要ですが、子どもが10歳の時点では13年間の保障があればよい、ということです。
30代のときに生まれた子どものために保険に加入したとして、保障額がそのままであれば、年々、必要保障額に対して保障額が過大になっていくため、保険料にムダが生じてしまいます。


先ほどお伝えした、「年々、必要保障額が減少していく」という点を、保険の仕組みとして実現していますので、常に適切な保障が準備できます。
このように、見直しをすることで、より適切な保障になり、保険料も抑えられますが、安易な解約はおすすめできません。
ポイント
- 若い頃に加入した保険は、今よりも利率が良いものであったり、解約返戻金が貯まっていたりすることがあるので、解約してしまうと損をする場合もあります。
- 特約だけの解約や保険金額の減額などで対応するなど、解約だけが見直しではないという意識を持ちましょう。

\相談無料でプレゼントあり/
こちらの記事も読まれています
共働きの場合
共働きで夫婦ともに収入がある場合、子どもがいなければ死亡保障は多くは必要ありません。
ですが、配偶者にもしものことがあったとき、生活がどうなるのかは、よく考えておきましょう。
注意点
- 分担していた家事をひとりでこなすのが困難な場合や、住宅ローンがあり、ふたりの収入で返済していた場合などは、共働きであってもある程度の死亡保障が必要かもしれません。
- 医療保障についても同じです。
- あとは「既婚の場合」でお伝えした事項と同様、子どもがいない場合は老後資金対策を重点的に検討してください。

共働きでふたりぶんの収入があれば、資金準備の点では有利です。
有利な状況を活かして、つみたてNISAや確定拠出年金(iDeCo)を活用した資産運用にチャンレジしてみるのもいいでしょう。
\相談無料でプレゼントあり/
こちらの記事も読まれています
40代は生命保険の見直しが必要!
現在加入している生命保険は、結婚したときや子どもが生まれたときなどをきっかけに加入したという人もいるでしょう。


こういった、一定期間の保障を特に手厚くするタイプの保険は、更新型の定期保険であることが多く、タイミング的に40代で更新を迎えることが多いです。
注意点
更新型の定期保険は、割安な保険料で若い世代でも加入しやすいというメリットがある反面、更新のたびに年齢に応じた保険料に変更されるので高額になっていくというデメリットがあります。
そのため、40代の更新の際にも保険料が高額になり、「このままこの保険を更新しても良いのか?」と考えるきっかけになります。
40代は現在必要な保障額を考えるタイミング
40代になると子どもも成長し、住宅ローンの支払いや健康面のことなど、家庭内におけるさまざまな点において以前とは状況が異なったことがあるでしょう。

ポイント
子どもの教育費にあとどれくらい必要か、住宅ローンの残債はいくらか、車の購入費用や急な出費に備えておく貯蓄はどのくらい必要かなど、今後必要になるお金を計算してみましょう。
家族構成や子どもの年齢にもよりますが、一般的に子どもが生まれたばかりの頃よりは保障のサイズダウンを検討しても良い時期だといえます。
医療保険やがん保険での備えも大事
40代になると、なんとなく体調不良だったり健康診断で指摘項目があったりと、健康面で不安なことが出てくる人も増えてきます。

すでに加入している人は、保障内容が現在の医療情勢に適したものかを確認する必要があります。
ポイント
医療保険やがん保険は、医療技術の進歩に合わせて保障内容がアップデートされており、以前加入したままの保障だと十分な保障が得られない可能性があるのです。
もし今病気やケガで入院し手術を受けることになると、治療費の支払いが発生します。
また、退院してもすぐに仕事に復帰できるとは限らず、療養のために休業せざるを得ないこともあるでしょう。
注意点
- その間の収入は、会社員などであれば勤務先で加入している社会保険から「傷病手当金」が受け取れますが、その金額や受給期間は十分なものではありません。
- また、自営業や個人事業主が加入している国民健康保険からはこのような手当金制度がありませんので、収入が途絶えてしまいます。
このように、病気やケガで必要なお金は医療費だけではなく家計費全体に影響を与えますので、医療保険やがん保険に加入して治療費をカバーできると良いでしょう。

\相談無料でプレゼントあり/
こちらの記事も読まれています
おすすめの無料保険相談窓口で最適な保険を選ぼう
各種生命保険に新規で加入したいけれど、自分ではどんな保障が必要か分からず困っていませんか?もしくは、既に加入している各種生命保険が現在のあなたや家族に最適かどうか分からず迷っていませんか?
どの商品が最適か分からない方や、ご自身やご家族にとって今後必要となる保障を手に入れたい方は、一度無料の保険相談所を利用してみることをおすすめします。
- 1.複数の保険会社の商品から比較・検討し、最適な保険を提案してもらえる
- 2.何度相談しても費用がかからないため、納得がいくまで相談ができる
- 3.家計や収支、将来のことも合わせて相談でき
- 4.オンライン相談や店舗に出向く方法、近所のカフェや職場に来てもらうなど相談場所も選択できる
保険相談所もさまざまある中、どこで相談したらいいのかな?と迷われる人へ、無料の保険相談所おすすめ5選をご紹介します!
1.ほけんのぜんぶ
おすすめの保険相談所1つ目は、当社「ほけんのぜんぶ」です。
「ほけんのぜんぶ」のここがおすすめ!
- 取扱保険会社数38社
- 相談員は、FP資格取得率100%(※入社1年以上のプランナー対象)
- オンライン保険相談も可能!
- 訪問エリアは全国対応(※離島以外)
- 保険相談をするだけでプレゼントがもらえる
相談員の質が高く、また無料で保険相談をするだけでプレゼントがもらえるのも嬉しいポイントです。
取扱保険会社数 |
合計:38社 |
主要商品 | 生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | あり |
2.保険マンモス
おすすめの無料保険相談所2つ目は「保険マンモス」です。
保険マンモスのここがおすすめ!
- 相談満足度95%※1
- 保険相談に関する調査で三冠達成!※2
- FPの実務経験が平均5年と豊富で、AFP・CFP・MDRTなどの有資格者も多数在籍!
- 万一失礼な対応やしつこい営業行為があった場合は速やかに担当FPの変更行うイエローカード制度
相談満足度も実績も多くあり、安心して相談ができると定評があります。
取扱保険会社数 |
提携先による |
主要商品 | 生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/旅行保険/ペット保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 提携先による |
キャンペーン | あり |
保険マンモスでは、無料保険相談後に豪華プレゼントをもらえるキャンペーンを実施中!
※1…保険マンモス株式会社 集計期間 2015年1月~2015年6月、インターネットによるアンケート調査:回答数3,775
※2…日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要2020年9月期 ブランドのイメージ調査
3.マネードクター
おすすめの無料保険相談所3つ目は「マネードクター」です。
マネードクターのここがおすすめ!
- 取扱保険会社数31社 ※1
- FP資格を保有したプロが全国に1,270人も在籍 ※2
- 相談満足度92.9% ※3
- オンライン相談はネット環境さえあればOK、ほか全国あらゆる場所で相談可能!
- 保険だけでなく家計や資産運用をはじめ大切なお金のこと全般相談できる!
- 保険相談後選んだプレゼントがもらえる!
無料の保険相談窓口としてテレビCMも行っていることからご存じの方も多いマネードクターは、保険のことと同時に他のお金についての悩み事も相談できるため頼りになりることうけあいです。
取扱保険会社数 |
合計:31社 ※1 |
主要商品 | 生命保険/医療保険/がん保険/火災保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | あり |
マネードクターでは、無料保険相談の予約時にお好きなプレゼントを選択し、相談後にもれなくプレゼントを受け取ることができます!
ただし、プレゼントはこちらのページからの無料保険相談のみ限定となりますのでご注意ください。
※1…2021年10月現在
※2…2020年度実績
※3…2020年12月-2021年4月(マネードクター自社アンケートより)
4.保険市場
おすすめの無料保険相談所4つ目は「保険市場」です。
保険市場のここがおすすめ!
- 取扱保険会は業界最大の84社
- オンラインでの相談が可能
- 業界のなかで老舗
- 東証一部上場企業
取扱保険会社数は国内最大級で、老舗でありながら東証一部上場企業であることで安心感があります。
取扱保険会社数 |
合計:84社 |
主要商品 | 生命保険/死亡保険/医療保険/がん保険/火災保険/地震保険/学資保険/個人年金保険/就業不能保険/介護保険/自動車保険/その他多数 |
対応地域 | 全国どこでも可能(離島除く) |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | なし |
5.保険無料相談ドットコム
おすすめの無料保険相談所5つ目は「保険無料相談ドットコム」です。
保険無料相談ドットコムのここがおすすめ!
- 面談後にもらえるプレゼントキャンペーンの商品が豊富
- 電話やオンラインでの相談が可能
- お客様満足度97.6%!
取扱保険会社数 | 合計:22社 (生命保険:15社 損害保険:7社) |
主要商品 | 学資保険/生命保険/医療保険/がん保険/個人年金保険/介護保険/自動車保険/火災保険/海外旅行保険/ペット保険/自転車保険/損害保険 |
対応地域 | 一部対応できない地域あり |
オンライン保険相談 | 対応可能 |
キャンペーン | あり |
無料保険相談所の選び方
無料の保険相談窓口はショッピングモールやテレビCMで見たことがあれど、実際に利用をしたことがないと、何を基準に窓口を選べば良いのか迷ってしまいますよね。
数ある中からあなたに合った保険相談所を見つけるには、以下の項目をチェックするとよいでしょう。
- 1.相談場所は、自宅(オンラインor電話)か、店舗か、指定した場所か
- 2.相談担当者が専門知識を有しているか
- 3.取り扱っている保険会社数の多さ
1.保険相談をする場所はどこが良いか

2.相談担当者が専門知識を有しているか
無料の保険相談窓口は多くありますが、相談に乗ってくれる担当者はどこも同じではないかと思われがちですが、実は、担当者は相談窓口によって異なることはもちろんのこと、店舗によっても異なります。
保険の相談に乗ってくれる担当者全員がFPをはじめとする資格を持っているとは限りません。FPとは、以下のような幅広い知識を持ち合わせている者を指します。
- 保険
- 教育資金
- 年金制度
- 家計にかかわる金融
- 不動産
- 住宅ローン
- 税制など
生命保険への新規加入や見直しも、家計や家族のお金に直結する項目であることから、専門知識を有している担当者のほうが、有益な提案やアドバイスができる可能性が高くなります。
3.取り扱っている保険会社数の多さ
無料の保険相談所のメリットの1つとして、複数の保険会社の商品を比較・検討できるという点が挙げられます。比較できる対象が多いほうが、ご自身や家族により最適な商品が見つかりやすいということに繋がります。

それでもどこにするか迷ったら
どの相談所も、もしも相談に乗ってくれる相談員を代えたい場合は無料で変更することが可能で、違う相談員に再度無料で相談をすることができます。
しかし、できることならば初めから質の良い相談員に担当してもらえると嬉しいですよね。
どの相談所も、担当者はこちらから選ぶことはできないため、まずは相談員が必ずFP資格を所持していると明記している「ほけんのぜんぶ」で相談をすることをおすすめします。
まとめ
生命保険への加入率がもっとも高くなる年代である40代は、世帯収入もアップしている可能性は高いですが、まだまだ子どもの教育資金や住宅ローン返済などもあり、経済的には余裕があるとはいえません。
死亡保障は高くなりがちですが、ライフスタイルに応じて過不足のない保障にすることで、保険料は抑えることができます。
40代は男女ともにがんのリスクにも気を配りたい年代です。医療保障やがん保障も検討することをおすすめします。
